2012.7 夏色のカナディアンロッキーに抱かれて【９】…たまにはバンフ観光「サルファー山＆ボウフォールズ」

2012/07/13 - 2012/07/21

午前中慌しく「サンシャインメドウ」のハイキングを終え、今回のカナディアンロッキーの旅、全ての予定が終わってしまいました。

後はレンタカーを返してしまえば、やっと肩の荷が下ります。

早めにレンタカーを返した後は、バンフ滞在６日目にしてやっとバンフの街中観光です。

お世話になったロームバスを利用して、サルファー山ゴンドラに乗り、ボウフォールズまで散策♪

でも、最後の最後で青ざめる緊急事態が発生！

そんなこともありながら、やっぱり楽しいカナディアン・ロッキーの旅ということには変わりありません。

やっぱり、カナディアン・ロッキーいいなぁ、大好きだな〜。
今度はバンフに長期滞在もいいかもね。



★参考にしたハイキング・コース・データ
　
→　http://www.go-banff.com/hike%20data/hike%20index.htm


☆***☆***☆***　旅行記目次　***☆***☆***☆

☆　現地からライブ旅行記
☆　【１】バンフ到着まで丸一日の大移動！
☆　【２】２年ぶりのバンフ、街中あれこれ
☆　【３】黄色い妖精「グレイシャーリリー」が咲き乱れる
　　　　　　「ヒーリーパス・ハイキング」
☆　【４】秘境・碧き湖「レイク・オハラ」再訪！
☆　【５】忘れられない風景「レイク・ルイーズ」
☆　【６】タカカウ滝＆アイスライン・ハイキング
☆　【７】アイスフィールドパークウエイで
　　　　　『ブラックベア』『ビッグホーン・シープ』に遭遇！！！
☆　【８】最後のハイキングは「サンシャインメドウズ」
★　【９】たまにはバンフ観光「サルファー山＆ボウフォールズ」
☆　【１０】バンフでの食事「バンフ・レストラン案内」
☆　【１１】カナディアンロッキーで出会ったお花たち
☆　【１２】ばたばた帰国

エリア バンフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアカナダ JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

★７月１９日★　カナディアンロッキー６日目・午後

サンシャインメドウでの最後のハイキングも終え、ホテルに戻ってきたのは午後１時半。

持って行ったおにぎりを部屋で食べ、シャワーを浴びて、レンタカーを返しに街まで行きます。

６日間お世話になった、ヒュンダイ・アセント君♪
駐車スペースもすっかり定位置となってしまった場所です。

レンタカー返却の前には、ガソリン満タンにしなくちゃね。

あら、１６日は「116.9」だったから、ちょっとは安くなったのかな。
まぁたいして変わらないけど。

途中で１回入れた分とあわせて計３４リットルくらい入れました。
合計約＄４０、日本円で３２００円くらいかな。

総走行距離は、６００キロくらいだったかな？←うろ覚え…＾＾；

一昨年来た時とシステムがちょっと変わって、一回目は戸惑ってしまった。
（一昨年は先にクレジットカードを見せないと給油できないシステムだったんだけど、今回は給油してから支払いに行くようになってました。）

昨日の夜、街中に買い物に来たときにレンタカーの返却場所を確認しておいたのでスムーズに。
（ＡＶＩＳのあるカスケードプラザの駐車場はセーフウェイ側の道路に出入り口があります。案内に沿って進めばＡＶＩＳの駐車スペースがあります。）

気がつかなかったけど、日本語での案内板が堂々と！（笑）

前回と違って、一応車を点検に行ったスタッフのお兄さん。
そうだよね〜、そうでなくちゃ。
前回は借りるときも返すときも何も無しだったから、逆に不安だったからね〜。＾＾；

さぁ、肩の荷もおろし、身軽になったのでちょこっとバンフ観光でもしましょうか♪

一昨年も、街中をちょこっと歩きカスケードガーデンに行ったくらいで観光らしい観光はしていない。

まずは、サルファーマウンテンに行こうと、市内循環バスロームバスのバス停に行くと…

そこには、またまた午前中一緒だったＹさんと、体調回復したＭさんがいます。
よくよくご縁があるんですね〜。

そこに、Ｙさんたちが昨日観光でご一緒だった母娘さんも乗り合わせにぎやかな日本人の団体さんの出来上がり♪（笑）

バスは、「ルート１」でバンフゴンドラ乗り場まで。

チケットを購入。

ゴンドラに乗りたいのに、窓口のお姉さん、コロンビア大表現の雪上車のパンフレットを見せる。
？…、どうやら雪上車とのセット割引もあるようです。

サルファー山・ゴンドラ
　　大人　＠33.95　

そんなに待つことなく乗車。

空いているせいか、相席になることなく乗車できました。

ゴンドラからの眺め。

ゴンドラ乗り場が下に小さく見えます。

カスケード山は、ど〜んと目の前に。

お〜、かの有名な「ザ・フェアモント・バンフ・スプリングス・ホテル」も見えてきました。

ゴンドラの下には、トレイルも♪

結構歩いている人も見えます。

時間があれば歩いて見たいところですが…＾＾；

でも今日は暑いし、歩かなくてよかった〜。

５分ほどで、山頂到着。

山頂展望台から、まだ向こうへ向かう道が続いています。

こんなに暑くなると思わなかったので、帽子もかぶっていない、水も持って来ていないと、まったく気が抜けております。＾＾；

せっかく来たんですから、売店で３ドルの水を調達してちょっとあの山へ。

バンフの街並みが一望に出来ます。

ボウ川が流れ、そのすぐそばの小高い丘のような山がトンネルマウンテン、その左手の大きい山がカスケードマウンテン。

こうやって見ると、バンフの街って小さい町なんだね〜。

１号線や、そのジャンクション、カスケードガーデン前のボウ川にかかる橋、街並みがこうやって見るととても懐かしく思い出されます。

上の写真の風景を右にたどれば、「ザ・フェアモント・バンフ・スプリングス・ホテル」が見え、その前にある「ボウ・フォールズ」も見え、河川敷にはゴルフコースも見えています。

こんなところでゴルフしたいな〜、と夫。
帰国早々、お得意さんとの接待ゴルフが待っています。＾＾；

ずーっと奥に見える湖は、人造湖の「ミネワンカ湖」

バンフ近郊だけでも、こんなに見所があるんだよね。

いつか長期滞在して、あちこち小さなトレイルも歩いてみたいな。

展望台から、向こうに見えていた山に行く道は、こんな道になっています。

散々山歩きをしていたくせに、どうもこういう道は苦手なんですよね。＾＾；

それでも１０分もかからずに着いたのは…

１９０３年当時の気象観測所。

ガラス張りの窓から内部の様子が見ることが出来ます。

今はこんな風に遊歩道が出来て簡単に来れるけど、１９０３年当時は崖伝いに登ったようですね。

そんな中よくもあんな建物を建てたもんだ！

とにかく暑い！

早々に退散します。

ゴンドラは随時運行しているけど、バスは４０分に１本。

バス時間に合わせて降りてきます。

ゴンドラ乗り場に、コロンビア大氷原の雪上車が展示されていました。

ゴンドラ乗り場を出て左手に、このような屋根つきのバス停があります。

今日の日差しでは助かるね〜。

しばし休憩しながらバスを待ちます。

ここでまた、ＹさんＭさんと合流。（笑）

次に向う先も皆同じ。

１５番のバス停で降り、「ボウ・フォールズ」に向います。

※　１５番・３９番はカスケードガーデン近く。
　　歩いてボウ滝に行くにはここから歩きます。

どのくらい歩くか分からないけど、とりあえず散策路が整備されているので歩いてみましょう♪

すぐそばがボウ川。

水量が多いとは聞いていたけど、初めて見る私たちにも凄い水の量だということがよく分かります。

ボウ川の向こうにはくっきりとカスケードマウンテン。


こんなに気持ちよく見えたのは初めて！


青空と、ボウ川と…

　　　いい感じ♪

ベンチに座ってのんびりと…


なんてせっかちな我が家には無理な話です。＾＾；

せっかくなので「フリ」だけでも。（笑）

これを見ただけでも、物凄い水量だということが分かりますよね。

トレイルも途中で水があふれて、進入禁止になっている場所もありました。

ほら、こんなに凄い！


洪水のときの川みたい。

しばらく歩いて行くと、流れが少し下へと落ちて行く。


えっ、もしかしてこれが滝？

落差はそんなんでもないけど、何せあの水量が落ちるんですから衝撃はハンパじゃないです。


そのおかげで虹も発生♪

ほら〜、ドドドドドーッ


　という音が聞こえてきませんか？（笑）

再び、虹〜♪

「ザ・フェアモント・バンフ・スプリングス・ホテル」の堂々たるたたずまい。

このホテルが見えてきたら、このトレイルもそろそろ終点。

ここでようやく滝の全景が見渡せます。


滝というには高さがなくて物足りないけど、それでも十分見ごたえがありびっくり。

ガイドブックを見ていて、ここはパスしようかなと思っていたけど、ちょっと侮っていましたね。

来てみて良かった♪

迫力ある（思ったよりは＾＾；）ボウ・フォールズをもう一枚。

そしてそのボウ・フォールズがまた静かな川の流れになっていきます。

ちょっとはなれたところから眺めるボウ・フォールズ。

川の流れの途中で、川下りのボート乗り場があるようです。

そういえば、街中を歩いているときに、このゴムボートをいくつも積んだ車が走っているのをよく見かけたっけ。

ここで川下りをしたボートをピックアップしてまたここまで運んでいるんですね。

さ、また気持ちの良い散策路を戻ります。

川向こうの対岸には、別荘らしき家が数軒。

うん、こんなところに住んでみたいな〜。

お次、やってきたのは「カスケード・ガーデン」


今の時期、いろんなお花が満開♪

午後６時少し前、観光客ももうほとんどいません。

午後からの部は、ハイキングではないので「バンザイ」はありませんが…

これまた大好きなカスケードマウンテンをバックに記念の一枚です。


　嬉しそうな一枚ですが…

　　　この後、緊急事態が発生…

　　　　　このときはまだ気づいていません…

カスケード・ガーデン前の橋の上からボウ川を写します。


この穏やかな流れが、あのボウ滝へとなっていくんですね。

バンフ最後の夕食は、お気に入りの「the bison」（バイソン）

一昨年に来て、「コヨーテ」とともにお気に入りになってしまいました。

名前の通り「バイソン」のお肉が有名。
お肉ＮＧの私はお魚ですが、味付けともに日本人には馴染みやすいお料理です。
パンもおいしいしね♪

大阪からの友達二人連れにも紹介して喜ばれました。

スタッフもとってもフレンドリー♪

気軽に写真も撮ってくれます。

このときも、バンフ最後の夕食を前に、料理のオーダーも済み、ビールを飲んでまったりとしている時…

　　
　　　　　緊急事態発生！！！

夫の携帯が無い！
記憶をたどると、カスケードガーデンで写真を撮るときに寝転んだときがあやしい…

という事で、夫走る走る！カスケードガーデンへ。
その間お料理もストップしてもらい…
走って探しに行った夫も大変だけど、待っている私もどきどきしながら…
時々担当のスーさんが、「大丈夫？」と声をかけにきてくれるけど…
隣のテーブルでは誕生日のお祝いをしているお嬢さんがいて、何もなければ「おめでとう」の声をかけてあげるんだけど…

結局携帯は見つからず…
すぐに利用停止の措置をとり…

ちょっと気まずい夕食となっちゃいました。＾＾；
美味しかったんだけどね…

担当のスーさんに、ありがとうと心をこめてチップを渡し…
最後の晩餐は、こんな想い出つきとなりました〜。＾＾；

帰国後夫は買うつもりも無かったスマートホンに換え、首からしっかりとぶら下げさせております。（苦笑）

この旅行記へのコメント （2）

• はなかみno王子さん 2012/08/22 22:11:42

  緊急事態とは。。！！！

  ゆんこさま
  
  > カナダに携帯電話おき忘れてきたんですね。
  残念なことでしたが。。。
  幸い被害が大きくならないでよかったですね。
  
  旅行なんかで日常と違った行動すると何か！？
  起こり得ないことを起こしてしまうことがあります。
  みんなそれぞれが気をつけないとね。。
  
  王子

  ゆんこさん からの返信 2012/08/23 05:59:09

  RE: 緊急事態とは。。！！！

  王子さま。
  
  > カナダに携帯電話おき忘れてきたんですね。
  
  次行ったときに取りに行くつもりです。（笑）
  結局出てきませんでしたけどね〜。
  
  > 残念なことでしたが。。。
  > 幸い被害が大きくならないでよかったですね。
  
  多少使われた形跡が…
  それよりもデータがなくなったのと悪用されないかが心配です。
  
  > 旅行なんかで日常と違った行動すると何か！？
  > 起こり得ないことを起こしてしまうことがあります。
  > みんなそれぞれが気をつけないとね。。
  
  特にこの日は最終日で気が緩んだみたいです。＾＾；
  いつもと違う格好、テンションで…
  携帯紛失は２度目です。（１回目は大雪山登山の帰りのバスの中）
  今は、しっかりと首からぶら下げさせております。（笑）
  スマホもあれば便利ですね♪
  
  　　　　　★ゆんこ★