2012/07/13 - 2012/07/19
7位(同エリア81件中)
ゆりりんさん
ドイツ3日目午後は、ローテンブルクからヨーロッパバスで約50分かけて南下し、ディンケルスビュールへ。
ここディンケルスビュールに行くことを決めたのは、戦禍を免れ被害をほとんど受けていない街を見たかったため。農民戦争、三十年戦争から第二次世界大戦に至るまでの間、ロマンティック街道の多くの街が破壊されてしまった中、ディンケルスビュールは奇跡的に中世の街の姿をそのまま残しているのだそう。
時代の狭間に取り残されたような街でしっとり佇んでみたいなぁ…♪と思って道中ガイドブックをふと読むと。
「7月中旬は、子供祭り(Kinderzeche)で賑わう。」
ありゃ!旅行の途中で気づいた!訪れる日は子供祭りのまっただ中!
思っていたのとは違う印象になりそうだけど、絶対楽しそう!という予感は大当たり。
今日はこの街で一泊することもあり、お祭りの雰囲気をじっくり味わうには最適。お祭り騒ぎに乗っかったり、疲れたら街自慢の名物ホテル「ドイチェスハウス」でお夕寝したり、ビールを飲みに階下のレストランへ行ってみたり、思いのまま。
今回訪れた街々の中でも特に思い出深い場所となりました。
■今回のドイツ旅行のほかの旅行記は以下をご覧ください♪
旅程 5泊7日
【その1:ケルン編】1~2日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10689712/
【その2:ハイデルベルク編】2日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10691075/
【その3:ローテンブルク編】3日目午前http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10692357/
【その4:ディンケルスビュール編】3日目午後~4日目朝http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10693230/★今回はココ!
【その5:ネルトリンゲン編】4日目午前http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10694451
【その6:ミュンヘン編】4日目午後http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10695061
【その7:オーバーアマガウ&ノイシュヴァンシュタイン城編】5日目http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10695304
【その8:ニュルンベルク編】6日目午前(→帰国:午後)http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10696197
(成田着:7日目午後)
【番外編:フランクフルト国際空港編】Lufthansa×RIMOWAを買っちゃおう大作戦!http://4travel.jp/traveler/yuri-ring/album/10712684/
以下は今回の旅行概要です。
【航空券】
ルフトハンザ航空公式サイトから直接購入
【宿】
venere.com、booking.comより申込
【便名】
往:LH711 9:45成田発-14:30フランクフルト着
復:LH7228 20:45フランクフルト発-15:00成田着
【期間】
2012/7/13(金)-7/19(金) 5泊7日
【宿泊】
ケルン:Callas am Dom 77ユーロ(1泊)
フランクフルト:Adler Hotel Frankfurt 44ユーロ(1泊)
ディンケルスビュール:Hotel Deutsches Haus 85ユーロ(1泊)
ミュンヘン:Hotel Eder 59ユーロ×2(2泊)
【金額】
航空券160,540円(燃油代・諸税費込)
ジャーマンレイルパス4日分22,700円
現地での諸経費(宿代、食費、見学料など各種必要経費、
おみやげ代など)約110,000円
RIMOWA代(←これは別枠で計上)約47,000円(クレジットカードにて決済)
【オプション観光】
Alan.1「人気No.1!ノイシュバンシュタイン城とリンダー
ホーフ城1日観光ツアー<ミュンヘン発>」
49ユーロ(※クレジットカードにて事前決済)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
午後2時頃、ヨーロッパバスでディンケルスビュールに到着。
スーツケースを受け取り、街へ。
城壁の外には子供祭りの主役・街の人たちのパレード順番待ちの列ができていた。 -
中世の衣装に身を包んだ子供たちが練り歩きながら、次々と旧市街へ吸い込まれていく。
旧市街に入る前からすでに熱気がすごい。 -
馬車も次々通って行く。石畳は馬の落とし物だらけ。スーツケースで踏んでしまわないか細心の注意を払いながら進みつつ、私は夢中になってパレードを眺めていた。
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三十年戦争の頃が舞台となっているお祭りなので、傷病兵さんもいます。しかしあまり苦しそうにしてないw
-
きゃわゆい女の子が手を振ってくれたよ
彼女も役になりきってます -
城壁をくぐろうとすると、一旦止められた。パレードの進行状況に合わせて入場制限していました。
待機の合間に門番役のおっちゃんとツーショット。ガッチリ仕事しつつ、写真撮影にはノリノリで応じていただけました。
子供祭りの期間、街に入るには4ユーロ必要。小さい携帯ストラップのような通行手形がもらえます。再度出たり入ったりする際はこれを見せる必要があるようでした。 -
見えてくる景色に軽く絶望。
メインストリートの両脇は観客で溢れかえっていました。
あの人垣の向こうに今日泊まる宿があるんだけど、どーしましょ!
パレードの流れが一瞬切れるのを見極め、壊れかけの15kg超えのスーツケースをおりゃぁああと持ち上げ人ごみを掻き分け向こう岸へダッシュ。いやー難儀したわ。 -
日本の7月中旬とは比較にならないくらい、これまで毎日寒かったのですが、今日は暑いくらいの陽気。パレードが太陽の光によく映える。
-
人垣の後ろの方は意外なほどにのんびり。
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双子のぼっちゃんハイハイon石畳。おおらかな光景です。
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街の人一人ひとりみんなが主役という感じがします。
-
少年演奏隊。圧巻!
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ホテルが目の前に見えてるのになかなかたどり着けないという白昼夢のような時間がやっと過ぎ去ってくれました。(まぁ途中からあきらめてパレード見ながらしのいでたんだけど)
バス降りてから500mくらいの距離にあるのに、辿り着くのに1時間もかかったぜ!
今日泊まるホテルはちょっとこだわっちゃった!
なんと1440年代の建物、ディンケルスビュール一番の名物ホテル【ドイチェスハウス】です!
木組みによる多層階建築に、すっごく細かい木彫りのあしらわれた壁。建物自体が芸術品のようです。 -
玄関を入るとこんな感じ。エレベーターはなく、歴史を感じさせるこの階段を上がっていきます。私は3Fの部屋でしたが、もっと上になるとさらに大変そう。
しかしそんな不便さなど、少なくとも私は意に介しませんでした。 -
子供祭りのモチーフになった逸話を描いた壁画が玄関を入って左手に掲げられている。
それは約400年前のおはなし。三十年戦争のさなか、ディンケルスビュールに侵攻してきたスウェーデン軍の将軍に対し、子供たちが歩み出て攻撃を止めるよう懇願。この子供たちの中に、スウェーデン将軍は我が子の面影を覚え、破壊と侵略を思いとどまったそうです。
その後子供たちは町の英雄扱いされ、手厚くもてなされましたとさ。
ということだそうです。 -
クラシカルな館内。
実際は昼間でも結構暗くてちょっぴり怖いです。 -
部屋の扉を開けてびっくり!
館内の印象とは違い、客室は明るく改装されピッカピカ!なんじゃこの天蓋は!w
シングル(1泊85ユーロ)で予約したのですが、一人じゃ持て余してしまうくらい広い部屋でした。 -
このソファーがまた座り心地が良かった。
深く沈み込みすぎず、ちょっと腰掛けて本を読むのにちょうどいい。 -
アメニティは必要最低限。
シャンプーとコンディショナーが付いていたような。ドイツのホテルは基本的に歯ブラシは置いていないようです。ドライヤーはあります。
旅先では基本湯船には浸からないので、シャワーブースだけで私は十分。
ドイツのユニットバスは合理的なつくりで結構気に入りました。 -
荷物を下ろしてやっと一杯!
ホテルのロビーにデカいテーブルがあったので、そこに座って喉を潤す。
0.5リットルジョッキで小休憩。3ユーロ。 -
ロビーに特設ビール売り場が設置されているのでここで購入したのですが、パレードの合間に出演者たちがフツーに買いに来る。こんな感じの格好でぬーっと入ってくるので最初のうちは驚いていましたが、すぐ慣れました(笑)
-
カメラを向けるとみんなめっちゃポーズ作ってくれる。なんだこの笑顔は。
ビールの力は凄い。祭りの力は凄い。
ドイツ人はいつもムッスリしているというイメージが瓦解していく。 -
ロビーから外を眺める。人が多いのでよく見えないだけでなく、やはり窓越しだと熱気も半減。
やっぱ祭りは外の空気感じてなんぼだね。
ビールでほどよくエンジンがかかったところで、もちろん外に飛び出した。 -
あらかわいい
-
お腹がすいたので、ドイツっぽい軽食ないかなと探していたところ、今の気分にぴったりなものを発見。
レバーケーゼ挟んだパンですって!
キターーー!!食べてみたかったんだレバーケーゼ!! -
ってデッケェェェェ!!!!!
手のひらサイズのレバーケーゼが二枚、ドドンと挟まったやつを手渡されました。
マスタードとケチャップは自分でつけてくれ、だって。
見てくれは不恰好だけど、ほどよく焦げ目のついたレバーケーゼがもうむちゃくちゃ美味しくてひっくり返りそうになる。
誰やドイツの食べ物まずい言うた奴!
これが3ユーロで食べられる奇跡!
振り返ってみると、私がドイツにまた来ようと思うようになったのはこの辺りからだったように思う。
食べ物が口に合うかどうかは本当に本当に重要なんだなぁ。 -
あらかわいいpart2
西洋人の小さいお子さんってどうしてこう妖精さんみたいなんでしょうね。 -
豚の頭を掲げながら更新していたおじちゃま。恐る恐る近づいてみると、豚は本物でした。
-
イチオシ
パレードが一段落したみたい。
ずっとこの空気の中にいられたらいいのにな。 -
街のシンボル・聖ゲオルク教会にご挨拶。
展望台にも登れるようでしたが、午前中にローテンブルクの展望台に登ったときの疲れを思い出すと気力が沸かず。 -
酔っぱらいに怖いもんなし。
一緒に写真撮ってくださいの一言が躊躇なく言える。
このときは視界がぼやけていて分からなかったのですが、後で写真を確認するとご覧の通りジョニー・デップを彷彿とさせるハイパーイケメンさんに写っていただいていたことに気づいた。
私はというと、いかにも酔っぱらってる最中ですが何か、みたいな顔。よりによって。こんなイケメンとツーショットに収まる機会なんてそうそう訪れないのに。それこそ女芸人さんも真っ青の変な顔して写っちゃってて後悔。もうちょい可愛い顔しときゃよかった!!(笑) -
甘いものが食べたいわ。
-
アイス0.80ユーロ。やけに安いなと思ったら納得の小ささ。海外で食べ物のボリュームが「思ったよりも小さくて」驚いたのは初めて。
なんでこんな小さめなのか…。たまたまだとは思うのですが、旅行中アイスを買ったのは一度だけなのでその謎は解明できず。 -
祭の最中とはいえ、メインストリートを離れると、意外と普段の生活が垣間見られることもある。
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通り雨。旅行3日目にもなると、この地方の雨はそう長続きしないと体感上悟りだしたので、焦ることもなかった。
やっぱり15分ほどで雨はあがった。同じ街のいろんな表情が見られるので、短い雨は大歓迎です。 -
さっきまでパレードが行われていた、ドイチェスハウス前あたりに戻ってきた。
これまでは見なかった音楽隊が出現している。 -
高校生くらいかな、若い男女による踊りが始まっていました。
-
ホテル前の特設テーブルでは出番を終えた人たちが一杯やりながらダンスを見ていた。
昼間っからのビールっていいよね! -
この地方に伝わる伝統的な踊りです、のような雰囲気。
-
踊りは佳境へ。お伽話に出てくる「村祭り」ってきっとこういう感じ。
-
さて、一旦部屋に戻って今日買ったものの整理。
と言ってもディンケルスビュールで買ったものは旧市街に入る通行手形4ユーロのみ。後はすべて午前中に立ち寄ったローテンブルクで買ったものです。
ケーテ・ヴォールファールト(クリスマスショップ)で
・くるみ割り人形 45.95ユーロ
・缶入りチョコレート(中身はHachez(ハッチェス)というメーカーのものでとっても美味しかった) 3.95ユーロ
・ローテンブルクステッカー 2.25ユーロ
テディショップで
・シュタイフのキーホルダー 13.90ユーロ -
今日の宿も枕元にちょっとしたお菓子が置いてありました。
日本でも見かけるRitterSPORTのチョコ。これ甘すぎなくて好きー。
ココナッツ味のチョイスが謎ですが、美味しくいただきました。 -
また出た!この魅惑の正方形枕!
このふわふわ羽根枕見るだけで安眠を確信できる。ドイツの枕にすっかり惚れ込んでしまった。
枕をまじまじと眺めてしまったせいか、この辺りで猛烈な眠気が襲い、ベッドに潜り込む。
夕食前でお腹が空いていたというのに、なんと二時間仮眠してしまった。 -
レストランが閉まってしまう時間まで眠りこけなくてよかったと思う。
目が覚めてすぐに階下のレストランへ移動し、夕食をとることにした。
私は食いしんぼうなので、寝起きでもガッツリご飯を食べられちゃうのです。 -
通されたのはメインダイニングではなく、白を基調にした奥の小部屋。
一人で座ってもOKな席も用意されています。ありがたい。 -
まずはビール!ドゥンケル(黒ビール)にしてみた。麦の一粒一粒がイメージできるような、深くて芳醇な味わい。
ムギムギしくてすごく美味しかった! -
行きの飛行機で買ったルフト熊も連れてきた。
酒豪熊という設定で。 -
あらロマンチックやないの
これくらいベタベタな雰囲気出してもらえると実に気分が盛り上がるね。 -
一人旅での悩み事の一つは食事の注文の仕方。
特に欧米は一皿のボリュームが凄まじくて、一度にいろんなメニューを楽しむことができず悲しくなったことも。
しかしここのレストランは違った。
メニューの表紙をめくった最初に、一人でも頼めるコースがちゃーんと用意してある!しかもずいぶんリーズナブルな値段で。なんと20ユーロ切っている。
ホテルのレストランということで、ヘタしたらお会計が50ユーロくらいになることも覚悟しなきゃいけないと思っていただけに、誠に嬉しい誤算でした。 -
アミューズブッシュ。(メニューにはなかったけど出てきました。)
味は覚えていません(笑) -
パンは素朴な味。
-
このスープ(ドイツ語風に言うとズッペ)、今まで飲んだどのスープより美味しかった!!一口飲んで深くて濃厚な味の虜に。
しかし、まったく何味か検討がつかない。メニューの英名を見ても全然想像ができない。
日本に帰って調べてみた。「アンズタケのスープ」だった。やっぱり今までに聞いたことのない食材だった。日本でも食べられるところ増えればいいのになぁ。 -
仔牛のソテーと自家製ドイツ風パスタ。この仔牛もまぁ柔らかくて大変な美味さ。
お酒も進み食が進む進む。おなかいっぱいなのに。 -
デザートはパンナコッタと苺のソルベ。
これ書くためにメニュー写真見返すまでカシスのソルベだと思っていた。それくらい濃いソルベだった。
パンナコッタも美味しかったけど、食後にはちょっと重かった。 -
これで合計22.80ユーロは本当にお得だと思います。
レストランで頼んでも飲み物が安いのはやっぱり大きい。ビール大国万歳! -
満腹になったところで再び眠る体制へ。
部屋には無料の炭酸水が置いてありました。ディンケルスビュールではペットボトルの水を手に入れそびれてしまったのでこれには助けられました。喉を潤しておやすみなさい。 -
翌朝。
早朝からロビーのライトが煌々と光を放っています。
このランプほんと可愛いな。 -
食堂の準備中、朝の街に出てみる。
昨日の喧騒が嘘のよう。ごみが翌朝に一つも残されていないのが印象的。ドイツ人のきちんとした性格がお祭り中の街の姿にもよく現れていた。
夏とは思えないほどしんと冷えた空気。 -
ビュッフェはこんな感じ。
内陸部に来ているからだろうか、そういえば朝食で魚は見かけない。 -
出発が早いので、無理を言って少し早めに朝食を出していただいた。
皿がデカイし盛りも凄い。フォークとの大きさの対比に注目。 -
朝食を終えた頃、外から音楽隊の演奏が聞こえてきた。
まだ朝7時過ぎなのにまさか、と思ったけど、音色はどんどん近づいてくる。
あわてて外に出てみると、人けのない街を行進する子供たちが見えてきた。 -
子供たちは予想以上に大人数だった。
大音量を辺りに響かせながら、100人ほどの大編成ブラスバンドが大挙して押し寄せてくる。
観客は私と、同じくドイチェスハウスに泊まっていた女性客の二人だけ。
前日は人垣に阻まれてろくに見ることの出来なかったパレードを、最高の特等席で見ることができた。 -
何時起きだったんだろうなぁ。
よく見るとこの男の子たち、まだ眠そうです。 -
あっけにとられるままチェックアウトして駅に向かう途中、またさっきの楽団が別方向からやってきた。
-
街を発つ直前にすごいものを見せてもらって、心からディンケルスビュールに来てよかったと思った。
この光景が何処かのテーマパークじゃないというのが不思議だけど本当の話。 -
子供たちが通り過ぎた後、また街は早朝らしい様相を呈す。
-
城壁を抜けたところには、いかにも田舎町にありそうな小川がありました。
昨日も通ってるはずなのに気づかなかったよ。 -
振り返ってさよならディンケルスビュール。
今後、ドイツでお薦めの場所は?と聞かれたら、私は迷わずディンケルスビュールと答えるんだろうなと思う。 -
大きな交差点が見えてきたら右折してまっすぐ行くとディンケルスビュール駅です。
電車は通っていないので、駅前にあるバス停を目指します。 -
旧市街の気合の入った保存っぷりに比べ、新市街はこんなもんです。
でも十分建物可愛いと思うけどね。 -
新市街にもこんな可愛い色のファサードを持った建物がナチュラルに建ってました。
-
ここで初めてロマンティンク街道の看板を見つける。
噂には聞いてたけど、ぜっ全然ロマンティックじゃないーーーーー! -
バス停到着。
スーツケースを転がしながらのんびり歩いて、朝のパレードも楽しんで、ホテルから30分弱で着きました。 -
ディンケルスビュールを通る路線は貨物路線です。
夏期の日曜など、ごくたま〜に臨時列車が来てるみたいですが、なんせ運行が珍しいこともあって恐ろしく混むそうです。
なのでこの街はバスでのアクセスが基本。
駅の雰囲気も、DBの駅とは全く違っていて、廃線駅のようでした。 -
参考までに、ディンケルスビュールからネルトリンゲンに向かう路線バス(501番系統)の時刻表です。
バスが一日6本しか無い…だと…?
休日は更に悲惨なダイヤで土曜日は3本、日曜は17時台と19時台の2本のみ。
旅程を立てるときには注意したほうが良さそうです。 -
ネルトリンゲンからディンケルスビュールに向かう路線バスの時刻表も一応載せておきます。
本数はまだマシか。うん、でもさっきの南下ルートとどっこいどっこいだな。 -
発車予定時刻5分前ほどにバスが到着しました。
8:05発、501系統ネルトリンゲン行き。
路線バスまでおベンツ様ですね、さすがドイツ。
料金5ユーロは乗車時に運転手さんに支払います。 -
車内はこんな感じ。長距離バスではないので、もし混んでいるとスーツケースを置くスペースの確保は難しいかもしれません。
幸いこの時期は学生たちは夏休みで通学客がおらず車内はガラガラだったので、通路にどっかりスーツケース置かせてもらってました。
バスの車窓からの景色を約50分間楽しみながら、次の目的地ネルトリンゲンへ向かうのでした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- フルリーナさん 2013/03/09 19:33:02
- 初めまして
- 随分前にこの町に泊まって、この町が大好きになりました。
子供祭りが見てみたかったのですが、時期が合わせられずに見れませんでしたが。ゆりりんさんの旅行記で楽しませていただきました。
いつか行ってみたいです。
この町の歴史は、ほんとうに感動的で目頭が熱くなりますよね・・。
世界中の子供たちが、戦争の渦に巻き込まれることがなくなる日が早く来ますようにと祈ります。
- ゆりりんさん からの返信 2013/03/09 22:31:50
- RE: 初めまして
- フルリーナさん、はじめまして☆旅行記ご覧頂きましてありがとうございます!
この街のお祭りのきっかけになった出来事、道徳を説く童話のようなエピソードですよね…。
小さな街に伝わるお話に、私も感銘を受けました。
お祭り中はスーツケースを転がしながら道を歩くのが本当に大変でしたが、普段は落ち着いた静かな場所だそうですね。
いつもの街の様子も見てみたかったです。
- フルリーナさん からの返信 2013/03/09 22:54:52
- RE: 初めまして
- はい
ローテンブルグほど団体さんも多くなく、
特に角笛をもった夜警さんと一緒に夜のディンケルスビュールを回り、ホテルで出してくれるいっぱいのワインを飲みながら回るのが楽しかったです♪
- ゆりりんさん からの返信 2013/03/10 00:04:34
- RE: RE: 初めまして
- 夜警さんいらっしゃるんですよねー。
私は一日の観光でクタクタになって、夕方から夜にかけてホテルでお夕寝してしまいお会いできずじまいでした(笑)。
羨ましいです☆
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