花・岩・雪を満喫。五竜から唐松岳縦走（2日目）

2012/06/23 - 2012/06/24

2日目です。
金曜日の天気予報では、今日のお昼ごろから崩れる予報でしたが、
お昼までいいお天気で超ラッキーでした。

唐松岳のみの登山なら八方のスキー場から日帰りも可能です。

結構大変そうですし、山小屋もきれいで景色もいいので泊まりがオススメですが。

夏にはゴンドラでスキー場まで登って避暑を楽しむのも気持ちいいかも。

【2日目】
4:30　白岳で朝日観賞
5:30　朝食
6:20　出発
9:40　唐松岳頂上山頂小屋着
10:20　唐松岳山頂
11:25　小屋に戻り、昼食
11:50　下山開始
13:45　八方池
14:45　リフト着
15:40　八方駅

エリア 五竜(長野)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

起きたらすでに外は明るいΣ(￣□￣;)

しまった〜！

寝坊してしまった。

かろうじて日の出には間に合いました。

白岳に登り、御来光を迎えます。

朝日に輝く五竜岳。

富山の毛勝山、猫又山。

朝食です。本日も豪華。

朝からちょっと胸やけはしていたのですが…。

１階の通路と２段ベッドです。

今回は一グループ一部屋の快適生活でしたが。
　
夏山最盛期にはここも使われるらしく。

教科書で昔みたような恐ろしげな絵が…寝れるのか…。

ビバ　梅雨の山小屋

さー、出発です。唐松岳、遠いなぁ。

キバナシャクナゲ

左から唐松岳、大黒岳、そして下山していく八方尾根です。

まさか、あの岩の山を越えるのかしら(・_・;)

高い山で見かける直径１センチくらいの大きなテントウムシ。

いつ見ても動いていないのですが。

緩やかに下りながら尾根を歩いて行きます。

今日の方が山が良く見えるかも。

剱岳、かっこいい〜

ハクサンイチゲ　

景色を楽しんで歩いて来たのはここまで…。

岩場を登り始めます。

荷物が多いテント泊の人は大変

鎖が無く、足をかける場所も小さくて下るのが一番怖かった所。

下の板には転落多発の文字が

緊張しながら登ります。

大人のジャングルジム怖い〜(T-T)

ハイマツにメス雷鳥発見。

せわしなく何かをついばんでいました。

やっと小屋が見えた〜。

気づいたら足元の路肩で雷鳥がっ！！

気持ち良さそうに砂浴びしてました。

見てると｢早く行ってよ｣って感じで睨まれる(^_^;)

体調不良でぐったりの私。

唐松岳はパスしようかと思いましたが…。

２０分で行けるらしいので頑張ります。

唐松岳山頂到着。

登ってよかった〜。

昨日より雲が無くて大パノラマです。

五竜岳方面。

危険マークがいっぱいの不帰ノ嶮（かえらずのけん）、その向こうに白馬岳方面。

たぶん小心者の私は行けないでしょう…

遠くに槍ヶ岳が見えます。

今日はあちらもいい天気ですね。

剱岳方面。

大陸の高気圧で秋の空みたいです。

唐松岳頂上山荘は改築されたばかりらしく、とてもきれいな小屋でした。

ここは小屋の前からも景色も最高です。

気持ちいいのでしばしのんびり。

さー、下山いたします。

とうとうガスが出てきました。

八方尾根は雪渓がまだまだありますが、今日はアイゼンは必要ないかな。

でも毎年雪の量が違うので、持ってきた方が無難ですね。

振り返って。

マットを使って滑ってみたりしました。

まだシリセードアイテムが必要だったとは。

またまた砂浴び中のオス雷鳥登場。

じゃましてごめんよ。

ハクサンコザクラにしては小さいなぁ、と思ったら、

ユキワリソウでした。

ヘロヘロになって下りて行きます。

八方池が見えてきました。

池はまだ雪の中。池ができると山がきれいに映るらしいです。

このあたりから観光客やカメラマンがいっぱいいました。

ミヤマアズマギク

ようやくリフトに到着。

生きてて良かった…。

ユキワリソウの群生。

乙女心をくすぐる愛らしさ。

テガタチドリかな？

一つ目のリフト。

解放感が気持ちいい〜。

下りのリフトなんかなかなか乗れませんので

途中小さな池もあり。

水芭蕉やワタスゲが。

２つ目のリフト。

これ乗るだけでも楽しいなぁ。

リンゴソフトクリームで一休み。

気持ち良さそうなウッドデッキ。

普通に観光で来て、ゆっくりご飯食べるのもいいなー。

最後はゴンドラリフトです。

以外とスピードがあってスリリング！！

帰りは出発地点の五竜とおみ駅まで徒歩と電車で帰るつもりで八方駅から白馬駅まで歩いていたら、以外と遠くて(^_^;)

幸運にも下山中にお知り合いになったＴさんに五竜とおみ駅まで車で送っていただきました。
Ｔさん本当にありがとうございましたm(_ _)m

近くの温泉に浸かって岐路に着きました。

この旅行記へのコメント （2）

• モモタさん 2012/07/02 12:19:30

  さらに、いい御天気で

  ご来光のはじまり、凄い眺望でしたね。うらやましい限り。（＾ｖ＾）
  
  あんなに素敵だと、上の小屋で、もう一泊したくなるね。
  今回は文句なしの登山だったね。
  一緒にいけてたらよかったな〜。
  
  是非またお誘いをまっています。ちなみに７月まつ蝶が岳いきますよ。
  ゆるい感じですので、よろしければ是非。(^。^)y-.。o○
  　　　　　　　モモタ

  ちゃぼさん からの返信 2012/07/03 09:59:35

  RE: さらに、いい御天気で

  ホントに今回は貴重な晴れ間でラッキーだったよ。
  雪渓の登りは危険だったけど、コース自体はモモタさんも楽しめるかも。
  山でお会いした人に、このコースが登れれば、他の岩場は長いか短いかの問題だから、行けるよって言われたんだけど…。
  私は剱岳やキレットや不帰ノ嶮は無理かもしれん…。
  短い岩場でもかなり緊張しました。
  今回びっくりしたのは、危険な不帰ノ嶮でもツアー団体が入るそうです。
  おばちゃん達で渋滞して、岩場で３０分待ちもざらだそうです。
  ツアー団体が行かない所は無いみたいね…(=_=;)