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1日目の後半です。<br />庄川峡クルーズを楽しんだ後、ツアーバスで、合掌造りの集落で<br />有名な世界遺産「五箇山(ごかやま)」へと向かいます。<br /><br /><br />★行程表<br /><br />*1日目:6月6日(水)<br /><br />東京==(大宮)==《新幹線「あさま」》==上田ーー《バス》<br /><br />ーー富山の薬屋ーー庄川峡クルーズ《船》ーー《バス》ーー五箇山<br /><br />ーー砺波温泉(泊)

高級旅館「加賀屋『渚亭』」宿泊と、世界遺産「五箇山」、古都金沢、など。ーその2・「五箇山」編ー 

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2012/06/06 - 2012/06/08

80位(同エリア446件中)

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にゃんこ姫

にゃんこ姫さん

1日目の後半です。
庄川峡クルーズを楽しんだ後、ツアーバスで、合掌造りの集落で
有名な世界遺産「五箇山(ごかやま)」へと向かいます。


★行程表

*1日目:6月6日(水)

東京==(大宮)==《新幹線「あさま」》==上田ーー《バス》

ーー富山の薬屋ーー庄川峡クルーズ《船》ーー《バス》ーー五箇山

ーー砺波温泉(泊)

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  • 「庄川クルーズ」の船着場を出発して、<br />40分ほどで「五箇山」に到着しました。

    「庄川クルーズ」の船着場を出発して、
    40分ほどで「五箇山」に到着しました。

  • 「五箇山」には、『相倉(あいのくら)集落』と<br />『菅沼(すがぬま)集落』がありますが、今回は大きいほうの<br />『相倉集落』を見学します。<br />

    「五箇山」には、『相倉(あいのくら)集落』と
    『菅沼(すがぬま)集落』がありますが、今回は大きいほうの
    『相倉集落』を見学します。

  • 『相倉集落』には20棟の合掌造りが<br />現存しています。<br />約100〜200年前のものが多く、<br />古いものは400年前に建造されたと<br />いわれています。<br />60度という急勾配の屋根の断面は正三角形に<br />近く、雪が滑り落ちやすい形になっています。<br />

    『相倉集落』には20棟の合掌造りが
    現存しています。
    約100〜200年前のものが多く、
    古いものは400年前に建造されたと
    いわれています。
    60度という急勾配の屋根の断面は正三角形に
    近く、雪が滑り落ちやすい形になっています。

  • メインの通り沿いに並んでいる家の多くは、<br />民宿や喫茶・食事処、土産物店などに<br />なっています。

    メインの通り沿いに並んでいる家の多くは、
    民宿や喫茶・食事処、土産物店などに
    なっています。

  • 「原始合掌造り」。<br />この集落最古の建物です。

    「原始合掌造り」。
    この集落最古の建物です。

  • ほとんどの家は、今でも人が住んでいて、<br />通常の生活を営んでいます。

    ほとんどの家は、今でも人が住んでいて、
    通常の生活を営んでいます。

  • この大きな家は、民宿です。

    この大きな家は、民宿です。

  • 消火栓です。<br />「放水銃」というのがスゴイ<br />ですが・・・。

    消火栓です。
    「放水銃」というのがスゴイ
    ですが・・・。

  • なにしろ茅葺き屋根ですから、火事は<br />大敵です。<br />消火の際は、実際にこうして銃のように放水する<br />そうです。<br />定期的に消火訓練もされているようです。

    なにしろ茅葺き屋根ですから、火事は
    大敵です。
    消火の際は、実際にこうして銃のように放水する
    そうです。
    定期的に消火訓練もされているようです。

  • 『相倉民俗館・1号館』。<br />先住民が使用していた生活用具や<br />農具を展示しています。<br />きょうは残念ながら、全部で50分しか<br />見学時間が取られていないので、中には<br />入りません。<br />

    『相倉民俗館・1号館』。
    先住民が使用していた生活用具や
    農具を展示しています。
    きょうは残念ながら、全部で50分しか
    見学時間が取られていないので、中には
    入りません。

  • 『旧五箇山街道・相倉口(中部北陸自然歩道)』と<br />いう標識が立っていました。<br />途中まで登ってみたのですが、道がなくなって<br />しまって(もちろん、そんなことはなくて、私たちが<br />迷っただけなのでしょうが)引き返しました。

    『旧五箇山街道・相倉口(中部北陸自然歩道)』と
    いう標識が立っていました。
    途中まで登ってみたのですが、道がなくなって
    しまって(もちろん、そんなことはなくて、私たちが
    迷っただけなのでしょうが)引き返しました。

  • 『相倉民俗館・2号館』。<br />こちらは、五箇山の伝統産業の和紙・<br />塩硝に関する資料など。<br />これも、時間がないのでパス、です。

    『相倉民俗館・2号館』。
    こちらは、五箇山の伝統産業の和紙・
    塩硝に関する資料など。
    これも、時間がないのでパス、です。

  • 集落のはずれは、田んぼになって<br />いました。<br />ここで農作業をしておられた女性に<br />挨拶して、少し話をしました。<br />「昔は雪が深くて大変だったけれど、<br />今は、電気で雪を融かすので、楽に<br />なりました。」<br />とおっしゃっていました。<br />う〜ん、本当にご苦労が多そう・・・。

    集落のはずれは、田んぼになって
    いました。
    ここで農作業をしておられた女性に
    挨拶して、少し話をしました。
    「昔は雪が深くて大変だったけれど、
    今は、電気で雪を融かすので、楽に
    なりました。」
    とおっしゃっていました。
    う〜ん、本当にご苦労が多そう・・・。

  • 「相倉集落」の説明板。

    「相倉集落」の説明板。

  • 神社がありました。<br />『地主神社』とか。

    神社がありました。
    『地主神社』とか。

  • 鳥居の手前にある『廿日石(はつかいし)』。<br />「どんな大雪の年でも、4月3日旧節句の日に<br />この岩が見えれば、あと20日で集落内の雪は<br />全部消えるといわれている。」そうです。

    鳥居の手前にある『廿日石(はつかいし)』。
    「どんな大雪の年でも、4月3日旧節句の日に
    この岩が見えれば、あと20日で集落内の雪は
    全部消えるといわれている。」そうです。

  • とても小さな本堂。<br />この神社の境内に、『皇太子殿下の御歌碑』が<br />あるというので、探してみましたが、見つかりません<br />でした。<br />時間もあまりないので、駐車場に戻ります。<br />ちなみに、御歌は「平成3年歌会始の儀」の時の<br />もので、<br />「五箇山を訪れし日の夕餉時<br />森に響かふこきりこの唄」<br />

    とても小さな本堂。
    この神社の境内に、『皇太子殿下の御歌碑』が
    あるというので、探してみましたが、見つかりません
    でした。
    時間もあまりないので、駐車場に戻ります。
    ちなみに、御歌は「平成3年歌会始の儀」の時の
    もので、
    「五箇山を訪れし日の夕餉時
    森に響かふこきりこの唄」

  • ちょうど、田植えが終わったばかりの<br />ようです。

    ちょうど、田植えが終わったばかりの
    ようです。

  • 周囲は山に囲まれています。<br />この時季だけ見られる、「逆さ合掌造り」。<br />

    イチオシ

    周囲は山に囲まれています。
    この時季だけ見られる、「逆さ合掌造り」。

  • 駐車場脇の、この細い階段から、<br />「相倉集落全景撮影スポット」に<br />行けるそうなので、上ってみます。<br />オットは、<br />「ここで待ってる。」<br />ですって。

    駐車場脇の、この細い階段から、
    「相倉集落全景撮影スポット」に
    行けるそうなので、上ってみます。
    オットは、
    「ここで待ってる。」
    ですって。

  • 徒歩5分と聞いたのに、けっこう急な<br />上り坂で、急いで登ったら息が切れました。<br />で、これが上から見た集落の全景です。

    徒歩5分と聞いたのに、けっこう急な
    上り坂で、急いで登ったら息が切れました。
    で、これが上から見た集落の全景です。

  • ここで腰かけて、ゆっくり景色を<br />眺めたいところですが、もう集合時間<br />ギリギリなので、写真を2,3枚撮った<br />だけで、とんぼ返りです。<br />滞在時間、約1分! (&gt;_&lt;)

    ここで腰かけて、ゆっくり景色を
    眺めたいところですが、もう集合時間
    ギリギリなので、写真を2,3枚撮った
    だけで、とんぼ返りです。
    滞在時間、約1分! (>_<)

  • 本日の観光の日程を終えて、<br />宿泊のホテルに向かいます。<br />バスの車窓よりの風景。

    本日の観光の日程を終えて、
    宿泊のホテルに向かいます。
    バスの車窓よりの風景。

  • 同。<br />このあたり独特の家の造り。<br />「あづまだち」といって、家の周りを<br />木で囲んでいます。<br />家と家の間がずっと離れている地域で、<br />「さんきょそん」というそうです。<br />(後で調べたら、「散居村」と書くようです。)

    同。
    このあたり独特の家の造り。
    「あづまだち」といって、家の周りを
    木で囲んでいます。
    家と家の間がずっと離れている地域で、
    「さんきょそん」というそうです。
    (後で調べたら、「散居村」と書くようです。)

  • 麦が色づいています。<br />もうすぐ収穫でしょうか。<br />「麦秋(ばくしゅう)」という<br />言葉は聞いていましたが、実際に<br />見たのは初めてのような気が・・・。

    麦が色づいています。
    もうすぐ収穫でしょうか。
    「麦秋(ばくしゅう)」という
    言葉は聞いていましたが、実際に
    見たのは初めてのような気が・・・。

  • また庄川を渡ります。<br />このあたりは、ずいぶん水量が<br />少ないです。

    また庄川を渡ります。
    このあたりは、ずいぶん水量が
    少ないです。

  • 本日宿泊する「砺波ロイヤルホテル」<br />のロビー。

    本日宿泊する「砺波ロイヤルホテル」
    のロビー。

  • 私たちの部屋は8階のツイン・ルーム。<br />わりあい広くて、こぎれいな<br />洋室です。

    私たちの部屋は8階のツイン・ルーム。
    わりあい広くて、こぎれいな
    洋室です。

  • 高台にあるホテルなので、砺波平野が<br />一望できます。

    高台にあるホテルなので、砺波平野が
    一望できます。

  • 夕食は、和風宴会場で。<br />土地柄、お魚はおいしいです。<br />

    夕食は、和風宴会場で。
    土地柄、お魚はおいしいです。

  • 牛肉の陶板焼き。

    牛肉の陶板焼き。

  • 寄せ鍋。

    寄せ鍋。

  • 夕食後、部屋から見た夜景。<br />午後7時45分ごろ。

    夕食後、部屋から見た夜景。
    午後7時45分ごろ。

  • 6月7日(木)晴れ<br /><br />翌朝は、別の階のレストランで、和洋<br />ビュッフェ・スタイルの朝食。<br />種類は豊富です。<br />私たちは、いつも和食になってしまう<br />ことが多い。

    6月7日(木)晴れ

    翌朝は、別の階のレストランで、和洋
    ビュッフェ・スタイルの朝食。
    種類は豊富です。
    私たちは、いつも和食になってしまう
    ことが多い。

  • 中華(しゅうまい)もありました。<br />

    中華(しゅうまい)もありました。

  • 昨日、動いているバスの中からホテルの写真を<br />撮ったら、ボケてしまったので、朝もう一度<br />撮り直しです。<br />今朝のほうが、バックが青空で見栄えが<br />します(?)

    昨日、動いているバスの中からホテルの写真を
    撮ったら、ボケてしまったので、朝もう一度
    撮り直しです。
    今朝のほうが、バックが青空で見栄えが
    します(?)

  • ホテルの敷地内には、ウェディング用の<br />チャペルもありました。

    ホテルの敷地内には、ウェディング用の
    チャペルもありました。

  • 午前8時半、バスで砺波温泉を出て、<br />金沢へと向かいます。<br /><br />砺波はチューリップの栽培が盛ん<br />なので、街中の信号機もチューリップを<br />かたどっています。<br />走行中のバスから撮ったので、構図が<br />良くないですね。<br /><br />     −その3・「金沢」編につづくー

    午前8時半、バスで砺波温泉を出て、
    金沢へと向かいます。

    砺波はチューリップの栽培が盛ん
    なので、街中の信号機もチューリップを
    かたどっています。
    走行中のバスから撮ったので、構図が
    良くないですね。

         −その3・「金沢」編につづくー

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この旅行記へのコメント (2)

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  • カメちゃんさん 2012/09/07 09:51:21
    「本日の一枚」 お目出度うございます!(^^)!
    にゃんこ姫さん こんにちは

    4トラのメールを開いたら、「本日の一枚」ににゃんこ姫さんのお写真が(^-^)

    合掌造りと言えば、私は6年2組の同窓会で白川郷へ行ったことがありますが、
    にゃんこ姫さんがお訪ねになった五箇山の相倉集落の方が、昔からの農村の風情を一層強く感じさせてくれます。
    特に表紙のお写真やこのお写真などは(「本日の一枚」とは別のお写真ですが)、なにか心に染み入る風情を感じますね。

    思い出してみれば、半世紀以上も前の私たちの故郷にも茅葺きの家が少しはあったものでした。あの頃は「古さ」ばっかりを感じていたものですが、今になって大事なものだったんだと気づくようなことです(-_-;)

    田植えの終わった美しい時期に、こういうところで泊まってみたいものですね。

    とってもステキな、「本日の一枚」
    嬉しかったです!!

    それでは、また・・
    カメちゃん

    にゃんこ姫

    にゃんこ姫さん からの返信 2012/09/10 00:01:13
    RE: 「本日の一枚」 お目出度うございます!(^^)!
    カメちゃんさま、

    たびたびのお立ち寄り、ありがとうございます。

    > 4トラのメールを開いたら、「本日の一枚」ににゃんこ姫さんのお写真が(^-^)

    このところ4トラにアクセスしていなくて、
    ご指摘をいただいて、はじめて知った次第です。
    察するところ、あの写真の選定はランダムに行われる
    ようですね。
    同じ旅行記の中でも、もう少しはましな写真があったのに
    ・・・と、文句を言うすじあいではありませんが。

    > 合掌造りと言えば、私は6年2組の同窓会で白川郷へ行ったことがありますが、
    > にゃんこ姫さんがお訪ねになった五箇山の相倉集落の方が、昔からの農村の風情を一層強く感じさせてくれます。
    > 特に表紙のお写真やこのお写真などは(「本日の一枚」とは別のお写真ですが)、なにか心に染み入る風情を感じますね。

    私も、白川郷と五箇山のどちらも行きましたが、
    雰囲気はたしかに違いますね。
    おっしゃる通り、五箇山のほうが、こじんまりとして素朴な
    風情があるという印象を受けました。

    > 思い出してみれば、半世紀以上も前の私たちの故郷にも茅葺きの家が少しはあったものでした。あの頃は「古さ」ばっかりを感じていたものですが、今になって大事なものだったんだと気づくようなことです(-_-;)
    >
    > 田植えの終わった美しい時期に、こういうところで泊まってみたいものですね。

    栃木県の湯西川あたりでは、つい最近まで、こうした茅葺き屋根の
    「平家集落」を観光用に残していたのですが、数年前についに普通の
    屋根に変わりました。
    惜しい気がいたしますが、材料の調達や葺き替えの手間と人員、
    技術的な問題などで、莫大な費用がかかるようで、やむを得ない
    のでしょうね。

    > とってもステキな、「本日の一枚」
    > 嬉しかったです!!

    お誉めにあずかり、恐縮です。
    ありがとうございました。
    秋の便りを聞くと、また旅への誘惑にかられます。
    どうぞ、よい旅を。

                   にゃんこ姫




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