青春１８切符　ｄｅ　女一人旅☆下呂温泉編

2012/03/15 - 2012/03/15

こんにちは！！

青春１８切符シリーズの第３弾は下呂温泉に行きました。

名古屋からじゃいこちゃんの住んでいるところから日帰りで行けて、なおかつ、結構遠くがいいというじゃいこちゃんのわがままをかなえるところ・・・下呂かなぁ・・・ということで下呂に温泉につかりに行きました。

じゃいこちゃん、今まで温泉なんかまったく興味がなかったけど、近頃のんびりしたい、静かにしていたい、観光より癒しという方に方向変換してきてしまいました・・・年なのでしょうか。

はぁ、年なんてとりたくない！！でも、毎年１つずつおおきくなっていってしまう。
困った、困った。

下呂に決めたのは、じゃいこちゃんの住んでいるところから、ワイドビュー飛騨という新幹線並みに高いチケットを買わないと行けない、また在来線でもやたらと高いということで青春１８切符ならお得にいけるということで下呂になりました。

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いきなり美濃太田駅の電車ですいません。

下呂への行き方は・・・
岡崎→岐阜→美濃太田→下呂です。

のんびり９時ぐらいに家を出発しました。
奈良・京都の時とちがって朝のんびりできました。
近場っていいですね・・・

って、下呂って意外と遠いやん！！
岐阜から下呂って２時間もかかるのかい！？

地図だと結構近いし、途中に駅も全然ないから岡崎→岐阜の感覚でいたらえらいことになりました。
出ばなをくじかれました。

これが下呂行きの電車。
さっきのと何が違うんだか。
行き先以外は何も違わない・・・。

岐阜に３年間住んでたけど、本当に田舎だなぁ。
何もないなぁ。
ちょっと駅を離れるとすぐにこんな景色が広がります。

お〜山だぁ。
本当にいなかだぁ。

今日は晴れているから、この時期花粉症になるから困るなぁ。

と笑っているのもつかの間。
この後、２時間もこんな景色をみる羽目に。
岐阜から多くても１時間で着くと思っていた自分が甘かった・・・

やま・ヤマ・山。

やま・ヤマ・山　アゲイン。

やま・ヤマ・山　たまに橋。

そしてまた　やま・ヤマ・山・・・

一向にこんな感じで２時間が過ぎ、ようやく・・・

下呂。

ながかったぁ。
こんなに遠いと思わなかった。
もうちょっと気軽にこれるといいのに・・・。

何度ワイドビュー飛騨に追い越されたかわかりません。

ま〜、メジャーな観光地だから結構大きな駅かと思えば、一瞬見ただけだと無人駅と勘違いするようなのどかな、駅でした。

今日も本当に天気がいい。
快晴・ぴー感晴れのなか露天風呂に入れる贅沢な日です。
晴れていてもちょっと空気は冷たいですが、温泉に入ってしまえば何のそのという天気です。

駅について真っ先にやったことは、インフォメーションセンターへ行き、湯めぐり手形を買いました。

湯めぐり手形はその手形を持っていれば、加盟店で日帰り温泉が３回１２００円でできる画期的なものです。また、有効期限も６ヶ月なので、今回３回いけなくても６ヶ月以内なら引き続き使えるので、次回に持越しが可能なのです。日帰り旅行のじゃいこちゃんはこれを買って湯めぐりに行きます。

まず向かったのは、下呂観光ホテルです。

ここは一番入りたかったお風呂です。
下呂駅から遠いし、高台にあるので、ちょっとホテルにたどり着くまでが大変ですが、ここからの景色が本当にすばらしいので、一番優先的に入ろうと思っていました。

手形には入浴可能時間があるので、時間帯外だと入れないので注意してください。

観光ホテルの入浴可能時間は１１時ぐらいから１時ぐらいまで。
ちょっとの時間しか入れないので、ダッシュでホテルに向かいます。

ね、最高の眺めでしょ！？

ホテルの駐車場からこの景色。
苦労して坂道を登った甲斐があります。

ホテルの外観。

なんとも敷居が高そうです。

入り口もこんなんでかわいいし。

玄関です。
ま〜なんとも格式高い感じがします。
湯めぐり手形がなければ入れなさそうです。

ホテルの中には宿泊客が自由に読書できるスペースもあります。
ガイドブックだけでなく、小説なども取り揃えてありました。
ちょっとした図書館です。

ロッカーには忘れないようにかわいいウサギや羽子板などのモチーフつき。
ちょっとした心配りがありがたいです。

では、お風呂に入ってのんびりします。

下呂観光ホテルの大浴場です。

室内浴場にも趣のある屋根つきでした。

ここから外の露天風呂へといけます。

今日は天気がいいので、露天風呂につかっても気持ちがいいと思います。

露天風呂です。
女性に優しい屋根つきです。
空気が澄んでるし、目の前の竹林や木々の風にそよぐ音が心地よいです。

露天風呂☆
きもちい〜。
今まで温泉なんて見向きもしなかったけど、結構いいなぁと気づきました。

外の景色も最高です。

露天風呂からは下呂の町並みと一望する眺めが広がります。

お昼に温泉に入るとたいていの宿泊客は観光に行っているので、誰もいなくて最高です。
この日もこんな絶景の露天風呂を貸切でした。

本当に最高の贅沢です。

それでは下呂観光ホテルを堪能したので次の温泉へと向かいます。

でも、もう一度最後に駐車場からの景色を見に行きます。

天気ははれていますが、実は雪が降っていたんです。
３月下旬なのに、寒いと思った。

でも、じゃいこちゃんが旅に出ると雪が降るのはどうしてなんでしょう。
ま、じゃいこちゃんの住んでいる地域はほかの地域より降雪量は少ないというのもありますが、それだけなんでしょうか。

下呂の町を一望できます。
運がよければ電車も通っていきます。

次の温泉を探そうと街を散策していると、下呂の真ん中を横切る川にかかる橋につきあたりました。

橋をわたって、眺めを見ていると・・・

なんだ？？なんだ？？

右下になにやら人の気配が・・・

拡大してみよう。

うわ〜、こんな寒いのにご苦労さんです。
寒中水泳ですか？？

川の横に無料で入れる温泉があるんですが、そこが結構熱くて川で身体を冷やしているのか、それともただのものめずらしさからなのか・・・。ちょっとの間橋の上から観察させてもらいます。

う〜、さびっ！！
退散・退散。

さ、気を取り直して次の温泉へと・・・

街中ではこんな無料の足湯がそこらへんにあり、気軽に足を入れて楽しむことができます。ここはゆあみ屋というスイーツ屋さんの前の足湯です。

朝から何も食べていないじゃいこちゃんはお腹がすいたので、ちょっと小腹を満たすために何かを買います。

そして買ったのがこれ

このお店の名物・その名も・温玉ソフト。

シリアルをひいたカップの中にソフトクリームと温泉たまごが入ってます。
それをぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。

ぐっちゃ、グッチャ、ぐっちゃ・・・

とろ〜んと温泉たまごの黄身がたれます。

そしてお口の中へ・・・


ってうまいんかい！？

聞いただけでも身の毛がよだちそうですが・・・

意外にいける。
というか、濃厚なカスタードだ！！
新発見。ちょーおいし〜☆
よくよく考えてみると、たまごとミルクだからプリンの要素なんですよね。
本当においしかったので是非お勧めします。

ここ、下呂の街では人だけが温泉につかるのではないのです。

プリンだって気持ちよさそうに温泉につかります。

プリンは温めると甘みが増す感じがしました。
美味です〜☆

次の温泉を求め歩いていると・・・

こんな看板が・・・

ってことは・・・

必然的にこうなるよね。

こちらも無料で入れる足湯。
お湯は結構熱めだったので、本当に足がぽかぽかしました。

下呂の街中をとおる川には遊歩道や公園があって散歩するにはうってつけ☆
かわいらしい赤い橋もありました。

下呂の町並み

次のお風呂は・・・

川を見ながらお風呂に入りたかったので、川沿いの旅館をチョイス。

さて、川や線路を通る電車は見られるのでしょうか？？

残念！！
木々にさえぎられ目の前の川どころか、何も見えません！！

よくよく考えれば、電車や川が見えたら、逆にそこに人がいれば露天風呂にいる裸の人が丸見えってことですね・・・公的わいせつ罪だ。

つかまりたくない〜☆

室内の浴室。

こんなに広い大浴場でした。

屋外の露天風呂☆

山形屋さんでも誰もいなく終始貸切の贅沢な時間をすごしました。

個人的にはお湯は山形屋さん、風景は観光ホテルがよかったです。

歩いていたら、ここでもかわいいマンホール発見☆

奈良は鹿さんだったから、下呂ではしらさぎさんなんですね。

川沿いを散歩します。

ワイドビュー飛騨が通っていきます。
新幹線並みの値段、いつかはじゃいこちゃんも母・さなえをのせてあげたいですね☆

あ〜、本当にいい天気。
散歩しててもすがすがしいです。

川沿いの無料の温泉にもちらほら人が入ってます。

もし次回くるんだったら、水着を持ってきてここに入ってみたいなぁ。もちろん、あったかい季節にします。

はぁ、下呂温泉もよかったなぁ。
まだ３時と少し早い気がするけど、青春１８切符で乗れる普通電車が２時間に１本しかないので、早めに撤収させていただきます。

湯めぐり手形がまだ１箇所残っているので、次回来た時に使います。本当に手形はお得でよかった。好きな温泉を選べるので是非お勧めします。

やっぱり自信があるんですね。
駅のホームにあった石碑には「天下の三名泉」と書いてありました

また、来た道を２時間かけて岐阜へと戻ります。

行きと違うことは、身体がほっこりしていて心に余韻があることですね。

それではこれから、岐阜で寄り道をします。
岐阜にある天然の鯛をつりあげます。

岐阜に着きました。

じゃいこちゃんが住んでいたころはこんな金ぴかな小田信長なんていなかったのに、駅のロータリーに威風堂々と立ってました。

これなんです。

天然の鯛焼き。

鋳物の型で１匹ずつ手焼きをしたのをツウの人は「天然物」というのだそうです。
それと比べてスーパーとかにある５匹ぐらいをいっぺんにやける鯛焼きを「養殖」というのだそうです。

なかなか奥が深い。

大漁です！！

焼き立てをお店で立ち食いしちゃいました。
本当に皮が薄くってパリパリ、ちょっと小さめなんですがしっぽのこげがまたうまいんです。

この鯛焼きを家族と会社の人に食べさせてあげたいと本当に大量にかっていきました。おいしかったんです。

ひとつひとつ型を回転させながら焼いてくれます。

ここは柳ヶ瀬のバス停から柳ヶ瀬方面でなく、美殿町方面に歩いていくとあります。福助だったかな福丸だったかなというお店です。名前忘れちゃった。

ぜひぜひ行ってみてください。

３回目の旅もこれで終わり。

温泉の魅力を発見してしまったじゃいこちゃんです。

青春１８切符もあと２回分あるからどこにいこうかな。
目的地を見つけるのも楽しみの一つですね。