赤碕「ふじ」でモサエビ丼

2012/01/22 - 2012/01/22

鳥取では、そこかしこでシ−ズンとなると「モサエビ」を売っています。
地元でも美味しいと絶賛されていますが、何故か“幻のエビ”とも呼ばれます。
なぜ幻なのかは、鮮度が落ちやすいのであまり県外に出回らないこと、そしてそのために知名度が低かったことが挙げられるようです。

昔は漁師さんたちが船上で食べるくらいだったそうですが、保存技術が発達して流通し始めると、「おいしい！」と評判になってきているようです。

甘エビより食べごたえもあり、甘い！。
漁期は、沖合底引き網漁が行われる9月〜5月までですが、2月末からが旬です。
そろそろ入荷し始めた「モサエビ」を丼にして食べさせてくれる所がある。

奥様、これは食べてみないと・・・。と赤碕「ふじ」へ車を走らせます。

エリア 大山周辺(鳥取)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

国道9号線をJR赤碕駅に向けて少し入ります。

ｽ-ﾊﾟ-、銀行のあるﾒｲﾝ通り？にあります。

最近は、支店？の道の駅ﾎﾟ-ﾄ赤碕側にある「海」ばかりで、しばらく来ていなかったのですが、隣に駐車場も整備されていました。
昔は、銀行の駐車場にちょこっと止めて行っていたのですが、便利になりました。

一寸口やかましい大将ですが、店員さんに何かと声をかけながら、お客に対し色々気を遣ってくれます。

昔から「じゃらん」とタイアップした料理があったり、地元赤碕港の魚を中心に、色々楽しませてくれます。

最近は「海」と同じように色々な定食系もありますが、私達が初めて、この店で、お気楽に一寸豪勢な定食を頼んだら、焼き魚が2種類と、煮魚、刺身に小鉢等色々出てきて、食べきれないで往生した記憶が蘇りました。

いまでも、その定食はあるようですが。。。

モサエビ丼です。

丼と言えば、ここの海中丼は逸品ですが、2人が丼なら他の魚等が食べられないと言うことで、私は日替わり定食といたしました。

プリプリのモサエビがタップリ乗っています。

程よい甘さが、口の中に広がります。

美味しい！

私の日替わり定食。

「海」のあみ定食、880円より少し豪華で、1,000円です。

刺身も厚く、イカも角が立っています。
なにより煮魚が美味しいです。
奥様は焼魚派ですが、私は煮魚派です。

熱々の鯵ﾌﾗｲには、ｿ-ｽﾊﾞﾁｬﾊﾞﾁｬで食べたいです。

最後は骨しか残らなかったですが、ごちそうさまでした。

本日、これまで！

この旅行記へのコメント （2）

• poemyさん 2012/02/29 20:17:28

  モサエビ

  まつじゅんさん、こんばんは。
  
  モサエビ、久しぶりにみました。
  ２０年くらい前に堺港から、魚売りのおじさんが、わが家の周辺に活きのいい魚を良く売りに来てて、モサエビよく買っていました。
  甘くて、甘エビより食べ応えがあって、頭のみそや、おなかの卵もおいしくて…
  そのおじさんの持ってくる鰯もほんと活きが良くて、手でさばいて刺身でもいいけど、さっと酢につけて食べるのがとっても大好きでした。
  
  モサエビを見たら、そのおじさんの事をとっても懐かしく思い出しました。
  元気でされているのかなぁ…
  もう、軽く70は越えられていると思います。
  
  　　　poemy

  まつじゅんさん からの返信 2012/02/29 20:29:56

  RE: モサエビ

  poemyさん、いつもご訪問＆書き込みありがとうございます。
  
  もさえびは幻といわれる位、足が速く地元で新鮮なものを食べるのしかなかったようです。
  昔は魚売りの行商の方が売り歩いていたということを聞きますが、今は殆どおられないようです。
  poemyさんも、ぜひ山陰の地で新鮮なもさえびを食べてください。
  おじさんの記憶とともに、味がよみがえることと思います。
  
  良い旅を！