ぼっちたび　南九州9日間3日目　国分

2011/11/05 - 2011/11/13

2011.11.5〜11.13の間、鹿児島をメインに南九州を旅してきました。戦国島津関連の史跡めぐりと、JR九州が誇る観光列車に乗る旅です。
免許証は身分証明書でしかない人間なので、移動は電車とバスとレンタサイクル（あとはズルしてタクシーをちょっと）のみです。

【1日目】
宮崎県 市内から海幸山幸号乗車ー飫肥ー日南海岸
【2日目】
宮崎県 佐土原ー都城 鹿児島県 霧島
【3日目】
鹿児島県 国分
【4日目】
鹿児島県 伊集院ー日置ー吹上
【5日目】
鹿児島県 加世田ー知覧
【6日目】
鹿児島県 鹿児島市内
【7日目】
鹿児島県 川内ー桜島
【8日目】
鹿児島県〜熊本県まで隼人の風、いさぶろう・しんぺい号に乗車ー天草
【9日目】
熊本県 天草からA列車で行こう乗車ー熊本市内

エリア 国分・福山(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー JALグループ ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宮崎駅からきりしまで出発。隼人駅で下車。

隼人駅 駅

ホテルでレンタサイクルを借りて出発。
まずは国分城跡。
国分城は島津家16代当主・義久が最後に居住した城で、義久没後は娘の亀寿が移り住みました。

島津義久辞世の句。
「世の中の　米と水とをくみ尽くし　つくしてのちは天つ大空」
歩道にはこういう碑や、国分城の説明板などがあります。

朱門。

堀もしっかり残ってる。
現在国分城跡は小学校になっています。平日の昼間なので生徒たちが運動しており、じろじろ見ていると不審者扱いされそうなので、名残惜しい気持ちのまま次の場所へ。

城山公園へ登る道に金剛寺跡があります。

島津義久のお墓。義久は島津家菩提寺の福昌寺に埋葬されましたが、分骨して作られたとのこと。

猫がたくさんいました。

黒猫。睨まれた。

三毛猫。眠そう。

子猫。逃げられた。

でも興味はあるらしい。

自転車で進み、徳持庵跡（鹿児島県霧島市国分上井5）へ。廃仏毀釈で徳持庵が壊された後、義久の分骨を納めたとのこと。
金剛寺跡は「妙谷寺殿貫明存忠庵主」と戒名が彫られていますが、こちらは「大國豊知主命」と彫られています。
ところですぐ隣が一般の墓地だったのですが、お墓に屋根がついていました。なんでなんだろう？

自転車で富熊方面へ。秋晴れの中のサイクリングは気持ちいい。

11月なのに稲穂が！暖かいから刈り入れも遅いのでしょうか。

いいところだなあ。

富隈城跡。

富隈城は島津義久が鹿児島市内の内城から移り住んだ城です。
関ヶ原から戻った義弘ともここで対面しています。

稲荷神社がありました。

階段を登っていくと……

絶景！
片や桜島と薩摩半島、片や霧島連峰。いい眺めでした。

霧島山 自然・景勝地

また自転車で進み、鹿児島神宮へ。

鹿児島神宮 寺・神社・教会

汗をかいたので、日当山温泉へ。
西郷どんの湯は入湯料150円。50円が見つからなくてもたもたしていたらまけてくれそうになりましたが、いやいや、いくら何でも料金の3分の1まけてもらうわけには。見つかったのできちんとお支払いしました。
お湯は熱くて気持ちよかったです。

日当山温泉郷 温泉

天降川の橋にあった馬。
天降川ってきれいな名前だ。

天降川 自然・景勝地

宿泊はホテル京セラ。黒川紀章氏設計のホテルです。
部屋の窓から桜島が見えました。

ホテル京セラ 宿・ホテル