2011/11/10 - 2011/11/12
121位(同エリア147件中)
もまさん
長い回廊を上って、本堂へ。
長谷寺では直接観音様に触れてご結願できました。
宝物館でも素晴らしい仏像を見ることができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
長谷寺に到着。
雨が小降りになってきました。 -
仁王門。
立派です。 -
彫刻も素晴らしいです。
楼上には十六羅漢さんがいるそうです。
どうして楼上には羅漢さんがいることが多いのかな? -
登廊。
399段あります。
ゆるーい階段なので、ゆっくりならお年寄りでも大丈夫そう。
実際、いくつかの団体さんが来ていましたが、お年寄りが多かったです。
上中下の3つにわかれて階段があります。 -
花の御寺といわれるだけあり、冬なのに牡丹が咲いていました。
冬牡丹でしょうか。
春のGWあたりはたくさんの花が咲くそうです。 -
宗宝館。
100円で入館できます。
秋の特別寺宝展をやっていました。
入ってすぐにあった、閻魔様たちの像がすごかったです。
長谷寺は、豊臣・徳川両家に保護されたそうで、その形跡も展示されていました。
100円の割にはすごい充実っぷりでした。 -
ながーーーい階段。
紅葉には早かったですが、色づいたらさぞかし綺麗でしょうね。 -
特別拝観料を払い、本堂内へ。
今回の旅行で一番楽しみにしていた、十一面観音菩薩様の足に直接触って、お願い事をしました。
高さが10m以上あり、近くで拝見すると、見上げても全体像がわからないくらいです。
首が痛くなります。
本堂内にいた僧侶に聞いたところ、現在の仏様は8代目だとか。
それでも1538年に作られたそうで、いかにこのお寺の歴史が古いかがよくわかります。
仏様の周りには、観世音三十三身の絵などもありました。
記念品として、5色の結願線と、お札をいただきました。
ちょうどツアーの団体客が祈祷を受けていましたが、その間にお参りできたので、仏様独り占め状態でした。^^)
写真は、本堂横の出入り口上にあった不思議な五重塔の絵。
隣は弁慶か義経の絵みたいですが、かなり剥落していて見づらいです。 -
礼堂の外の展望台(?)から五重塔が見えます。
-
かなり高台なので、見晴らしがとてもいいです。
礼堂は、徳川家光が寄進をして建てられたそうです。
徳川家代々の位牌も本堂内にありました。 -
礼堂。
五色の色は、仏様の五つの智慧をあらわす白・赤・黄・青・黒という意味だそうです。
特別拝観をすると、この色で作られた紐を手首につけていただけます。
仏様と自分を繋ぐという意味合いだそうです。
礼堂には「大悲閣」という額がかけられています。
これは、仏様の大きな慈悲を表すそうです。 -
礼堂の出入り口上には絵馬がかかっています。
すでに絵ははっきりしないくらい古いのですが、もともと一枚の「弁慶と義経」の戦っている絵だったそうです。
それが、あまりに見事な出来栄えで、夜な夜な絵から二人が抜け出して戦うので、困った僧侶が絵馬を二つに割ってみたところ、戦いが止んだという逸話があるそうです。
このため、片方が義経、もう片方が弁慶の絵馬となっています。
面白いですね。
わらしべ長者も、長谷寺の十一面観音様の御力という話もあります。
他にもいろいろな逸話があるようで、今度ゆっくりと説明を聞いてみたいです。 -
予定より早く参拝が終わったので、急いで長谷寺駅へ向かい(階段上って汗だく)、西ノ京へ。
大好きな薬師寺へやってきました。
今回行けないかと思っていましたが、年の終わりにお礼まいりできてよかったです。
大宝物殿でお宝も拝見しました。
かなり素敵な四天王像が2組ありました。^^)
国宝の吉祥天像も拝見でき、テンションがあがります↑
以前東京の別院でも拝見した、修復された菩薩様もいらっしゃいました。 -
東院堂。
聖観世音菩薩様にもおまいり。
今年の夏、岐阜の博物館でも拝見しました。
相変わらず美しいです。
古いお札の供養を受け付けていたので、以前買ったものを置いてきました。 -
さあ、金堂へ・・!と思ったら、修学旅行生がたくさん来てしまったので、ちょっと時間をずらすべく、お抹茶をいただきました。
干菓子には天女みたいな図が描かれていました。 -
静かになったので、いよいよ金堂へ。
私の大好きな薬師如来様と日光・月光菩薩様がいらっしゃいます。
今年2回目の参拝です。
相変わらず体調があまり良くないので、これからもより一層無事過ごせますようにとお願いしました。 -
大講堂も参拝し、御朱印をいただき、玄奘三蔵院伽藍へ。
-
んー?
前にもこんな門柱というか、記念碑ありましたっけ?
・・記憶が定かではないですが、新しそうです。
亀さんの上に、たぶん玄奘三蔵のいわれが書いてあるようです。 -
玄奘三蔵伽藍におまいり。
そして、裏にある大東西域壁画殿へ。
何度来ても素晴らしい。
平山郁夫先生の大唐西域壁画がお祀りされていますが、絵が崇拝の対象になっているんですね。
私は「西方浄土須弥山」が一番好きです。
ヒマラヤの空気まで感じられそうな素晴らしい絵です。
天井にも月、太陽、星、散華が描かれています。 -
西ノ京から近鉄奈良へ。
かなり歩いてくたびれました。
ちょっと早いですが、夕飯にしました。
近鉄駅すぐ近くにある商店街の中の「月日亭」にしました。
前回母と来て、安くておいしかったので。
夜でもこの定食で1500円です。
一人でも入りやすいので重宝します。
隣のテーブルでは、おじいさんたちがなぜか日蓮上人について熱く語っていました。
さすが奈良。^^;) -
ホテルへ戻ってきました。
昨日今日でいただいた御朱印です。
ようやく2冊目の半分まできました。 -
そして本日いただいた記念品。
室生寺のクリアファイルと絵、長谷寺の五色の結願線とお札です。
この後、夜中に体調が悪くなり大変な思いをしました。。。
うーん、おまいりが足りなかったのか?
というか、無理しすぎたようです・・。
この程度で済んだということで、仏様が助けてくださったと考えましょう。
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