日本の旅　関西を歩く　大阪市中央区の大阪カテドラル聖マリア大聖堂周辺

2011/09/27 - 2011/09/27

大阪カテドラル聖マリア大聖堂は、カトリック玉造教会の教会堂で「大阪カテドラル」と呼ばれ教会の記念する聖人は「無原罪の聖母（聖マリア）」。
創立は１８９４年だが「聖アグネス聖堂」は１９４５年の大阪大空襲で焼失し現在の大聖堂は１９６３年に再建された。
敷地は細川大名家の屋敷跡で大聖堂内内陣左側には細川ガラシャを描いた画「最後の日のガラシア夫人」があり、聖堂正面の壁画「栄光の聖母マリア」、右側の「高山右近」とともに堂本印象の作。ステンドグラスは羽淵紅州の作、十字架や聖像はオーストリアの彫刻家ルンガルチエの作と、一流の芸術家を集めて造られている。パイプ数２４００の巨大なパイプオルガンでも知られる。
大聖堂の外には聖母マリア像、高山右近像とともにガラシャ夫人像があり、庭園にはアリギーニ作とされるファチマの聖母と羊飼い像がある。聖マリア大聖堂全体が宗教芸術遺産といえる美しい教会だ。
　越中井は細川越中守忠興邸内にあったものといわれている。１６００年の関ケ原戦の直前に忠興が家康に従い上杉攻めに出陣中、石田三成は在坂諸大名の妻子を人質にしようとしたが忠興夫人玉子（洗礼名ガラシャ）はこれに従わず、家臣に胸を突かせて３７歳の生涯を閉じた。
現在、細川越中守忠興邸の遺構として越中井が残され、ガラシャの辞世の句「散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ　人も人なれ」
を刻んだ記念碑が、井戸の脇に建っている。
（写真は聖マリア大聖堂）

エリア 大阪城・京橋(大阪)

• 交通手段: 私鉄 徒歩

越中井。細川越中守忠興邸内にあったものといわれている。

越中井。細川越中守忠興邸内にあったものといわれている。

越中井は細川越中守忠興邸内にあったものといわれている。１６００年の関ケ原戦の直前に忠興が家康に従い上杉攻めに出陣中、石田三成は在坂諸大名の妻子を人質にしようとしたが忠興夫人玉子（洗礼名ガラシャ）はこれに従わず、家臣に胸を突かせて３７歳の生涯を閉じた。
現在、細川越中守忠興邸の遺構として越中井が残され、ガラシャの辞世の句「散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ　人も人なれ」
を刻んだ記念碑が、井戸の脇に建っている。

ガラシャの辞世の句「散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ　人も人なれ」
を刻んだ記念碑。

越中井の説明。

越中井の側にある地蔵尊。

ガラシャの辞世の句「散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ　人も人なれ」
を刻んだ記念碑。

越中井。

越中井前にある越中公園。

越中井前にある越中公園の光景。

越中井前にある越中公園の光景。

越中井前にある越中公園周辺の光景。

越中井前にある越中公園の光景。

大阪カテドラル聖マリア大聖堂。

大阪カテドラル聖マリア大聖堂。

庭園のアリギーニ作とされるファチマの聖母と羊飼い像。

庭園のファチマの聖母と羊飼い像の説明。

庭園のアリギーニ作とされるファチマの聖母と羊飼い像。

高山右近像。

ガラシャ夫人像。

大聖堂の外壁周辺には「聖母マリア」、「高山右近」像とともにガラシャ夫人像がある。

ガラシャ夫人像。

大聖堂の外壁の「聖母マリア」像。

キリスト像。

カトリック玉造教会の教会堂「大阪カテドラル」の内部。

堂本印象作「高山右近」。

堂本印象作、聖堂正面の壁画「栄光の聖母マリア」。

羽淵紅州の作のステンドグラス。

カトリック玉造教会の教会堂「大阪カテドラル」の内部。

カトリック玉造教会の教会堂「大阪カテドラル」の内部。

大阪カテドラル聖マリア大聖堂。