110715-23退職記念イタリア周遊旅行の巻(フィレンツェ、ピサ編)

2011/07/17 - 2011/07/18

110715-0723　さて、7月18日、シエナ、サンジミニャーノという二つのイタリア小都市巡りを満喫した後、フィレンツェに宿泊することになりました。夕方６時半ころに到着したホテルは「Nil Hotel」というフィレンツェ北の郊外にある比較的新しいホテル。旅行社の日程表に「Nil」と書いてあったのでまだホテルの名前がないのかと勘違いしてしまいました(笑)。名無しのホテルにしては綺麗でしたが、団体宿泊なので夕食に出た料理はイマイチでした。サービスもなれていないスタッフばかりで赤点!
さて、7月19日(火)は朝８時にホテルを出てピサに向かいました。９時半に到着してピサの斜塔まで徒歩で向かいましたが、すでに世界各国の観光客がいっぱい。驚きでした。短い滞在時間なので写真を撮りまくって昼過ぎにフィレンツェに戻り中華の昼食。まるで日本の中華料理よろしく餃子ありチャーハンあり、焼きそばあり。ツアーではこういうのも必要なのかもしれません。食後ミケランジェロ広場からフィレンツェの市街を見下ろし、ドォーモに向かいました。ドォーモやウフッツィ美術館などを１時間半ほど見学した後、自由行動。イタリアに来る直前にサンタ・マリアノベッラ教会薬局の福岡支店のセミナーを聞いていたので、夫婦二人で場所探し。なかなか見つかりませんでしたが、やっと発見して中に入ってその荘厳な雰囲気に圧倒されました。買ったのはミント水と石鹸だけでした。
夕食は市内のレストランで取りましたが、またしても味はそこそこでしたがツアーの皆とワイワイ楽しんで食べれるのが救いでした。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

2011年7月18日、シエナとサン・ジミニャーノ観光を午後５時に終えてフィレンツェの北郊外にある「Nil Hotel」という新しいホテルに到着。
なんか、東京ディスニーランドの周辺にある泊まるだけが取り柄のホテルを主出しました。部屋の作りもシンプルでしたし、夕食もサービスもイマイチでした。

ピサの洗礼堂バッティステロ=Battistero。洗礼堂の中は声が反響するのが面白いです。

世界遺産となったピサはローマ時代からの歴史がある町ですが、地中海世界に勢力を伸ばしたのは11世紀までの海洋国家ピサ共和国としてその名を知られるようになったそうです。今は観光客のメッカ。

ピサの大聖堂ファッサードの内部。荘厳な装飾に圧倒されます。

ドォウモ広場で記念写真を撮りました。

こうやってみると本当によく傾いてますね。
ピサの斜塔として有名な鐘楼は大聖堂の鐘楼とし1173年に着工されましたが、地盤が軟弱だったため塔は傾き工事は中断。その後、1275年にジョヴァンニディシモーネにより再開されましたが、その後も工事は難航し完成したのは14世紀後半とされているそうです。

294段の回り階段で塔の上に登れますが、インターネットなどによる事前予約が必要なようです。怖くて登りたくないです。

「ピサの斜塔を支えていますポーズ」の観光客が大勢いました。

この観光客たちのはしゃぎぶりは何でしょうか。

ミケランジェロ広場から見たフィレンツェの旧市街地。

フィレンツェ市街にある中華のレストランです。ここでランチ。中国人の経営する中華レストランですが、マーボ豆腐、餃子、チャーハン、焼きそばとまるで日本の中華料理屋でした。

フィレンツェの大聖堂 ("Duomo") は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ（花の聖母マリア大聖堂）の名で親しまれています。

ベッキオ宮殿。現在はフィレンツェの市庁舎として使われています。

ベッキオ宮殿の入り口にあるダビデ像のレプリカ。

ベッキオ宮殿の直ぐ前に置かれている彫刻。

ヴァザーリの回廊が上を通っているヴェッキオ橋。この橋はフィレンツェにある橋の中で一番古い橋です。ローマ時代からこの場所に橋があったことが知られています。

サンタ・マリア・ノベッラ薬局の入り口。なかなかこの入り口が見つかりませんでした。

サンタ・マリア・ノベッラ薬局の内部。その荘厳な雰囲気に圧倒されました。

サンタ・マリア・ノベッラ薬局の内部。日本人観光客がたくさん来ていました。買ったのはミント水と石鹸だけ。

ベッキオ橋の眺め。

ベッキオ橋の上です。たくさんの宝石店が並んでいます。昔は全部肉屋だったそうですが、肉屋が捨てるごみの悪臭が川に漂うため、１５９３年にフェルディナンド１世が肉屋を撤去し、宝石屋を橋の上に集めたそうです。

ベッキオ橋から見た眺め。

ベッキオ橋の上は観光客だらけでした。