2011/03/05 - 2011/03/05
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2011 J1第01節 広島0-0仙台(広島ビッグアーチ)
2011シーズン、いよいよ開幕です。
開幕戦は広島での開催でしたので、寝台特急サンライズ出雲号を利用して山陰地方を立ち寄りながら行ってきました。
山陰から広島までは、三江線を芸備線に乗車。三江線は1日5本という超閑散路線でしたが、川の景色がずーっと続き、飽きませんでした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3/3(木)
これから広島へ! ・・・・といいたいところですが、今回はサンライズ号という寝台特急に乗ってみたかったので、ちょっと寄り道して、山陰回りで広島に向かうこととしました。 -
サンライズ出雲号にいよいよ乗車です。(東京22:00→9:58出雲市)
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今回は、サンライズツインを取りました。出雲行きの編成には4部屋あって、そのうち禁煙部屋は2部屋しかありません。発売日当日に買いに行ったら、運良く取ることができました。
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さあ出発!
サンライズツインはすべての部屋が1階席なので、見える景色は低いです。 -
東京駅構内(改札内)の紀伊国屋は22時30分まで営業していて、サンライズ号に乗り込む前にワイン、チーズ等のつまみ等を購入することができました。出発後、ただちに宴会です。
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飲んでいたら眠くなったので、床につきました。
んが、なかなか寝付けません。停車したようなのでブラインドを開けてみたら、豊橋駅でした。 -
目が覚めてみたら、車内放送で「当電車は、東海道線内におきまして鹿と衝突し、車両点検のため1時間の遅れで運転しております云々・・・」と案内していました。急ぐ人には新幹線の乗車等を促していて、この列車の特急券等で利用できるようでした。
写真は、岡山駅を過ぎたあたりで停車中の景色です。岡山ドームでしょうか。 -
倉敷で山陽線から分岐して、伯備線に入りました。写真は新幹線の高架橋でしょうか。
そして、これからも遅れが見込まれるらしいです。車掌さんが部屋にやってきて、「お急ぎでしたら、後続の特急やくも号がサンライズ号を追い抜きますが、乗り換えますか?」と案内してくれましたが、まあ急ぐ事でもないですし、せっかくの個室なので、「このまま乗車します」としました。 -
中国山地越えです。岡山県は快晴だったのに、鳥取県に入ると一面雪景色でした。
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伯備線沿線の北部は、集落が少ないです。
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安来駅に停車です。このとき、雪はかなり強く降っていました。
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いよいよ終点が近づいてきました。おおむね1時間50分遅れで宍道湖畔を走ります。
列車内にはちょっとしたラウンジスペースがあり、ちょっと行ってみました。そこから写した宍道湖です。
共有設備は、このほかにもシャワールームがあって、必要な設備は食堂車を除いてそろっています。 -
12時05分、出雲市にやっと到着しました。
伯備線では、後続の特急に追い抜かれたり、単線のための行き違いがあったりしたため、終点では結局、2時間10分遅れでした。
駅の改札に行くと、なにやら行列が。特急券の払戻しをやっていたので、私たちも払い戻してもらいました。1人3150円なので、2人で6300円。特急が2時間以上遅れると払い戻される、とのことです。 -
おかげで、レンタカーを借りて出雲大社に行く予定でしたが、正味2時間も運転時間がないので、キャンセルしました。
これからは、江津駅15時08分発の三江線に乗って、今日のうちに広島に到着しなければなりません。そうなると、最低でも13時30分に車を返却する必要があります。
出雲大社にいけなかったので、神社のような駅舎をパチリ。 -
駅前の通りには、八岐大蛇のモニュメントがありました。
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出雲市駅から江津駅までは、特急で移動することにしました。特急スーパーまつかぜ5号、益田行きです。
(出雲市13:12→14:02江津)
2両編成で、指定席と自由席が1両ずつ。指定席はガラガラで、乗車した自由席では2つ並びの席はすべて埋まっていました。 -
この区間は日本海側を走り、とても景色がいいです。
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冬の荒々しい日本海を車窓から眺められます。
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1時間の乗車で、江津駅に到着です。
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次に乗車する三江線三次(みよし)行きは、15時08分発。それまで約1時間弱あるので、駅から少し歩いて、市街地のスーパーマーケットに行くなどしました。
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三江線の時刻表は、あまりにも寂しい・・・。1日5本、うち三江線起点の三次まで行くのは4本だけです。
サンライズ出雲号乗車、一筆書き乗車(こうすると運賃が安くできる)、広島への立寄りを考慮すると、経済的に乗車券を購入するなら三江線または木次線を経路に組み込みことが避けられないのですが、よくもまあ1日4本の路線をうまく組み入れられたものです。 -
では、いよいよ三江線に乗車です。これから三次まで4時間弱の乗車となります。超閑散区間、三江線とはどういう路線なのでしょうか・・・?
(江津15:08→18:51三次) -
発車するとすぐに江の川沿いを走ります。野球で有名な高校の名前と一緒ですね。
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帰宅したあとに地図を調べてみたら、三江線はなんと終点まで江の川沿いを走ります。したがって、車窓は常に江の川。川沿いの景色、悪くありません。
そして、三次まで相当遠回りをしていました。これでは、高速バス、自動車等に対抗できるわけがありません、多分。 -
江の川は、行っても行っても川幅がなかなか狭くなりません。
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蛇行する川の景色なども見ることができます。
1両編成の車両で、乗客は江津出発時はそれなりにいたのですが、徐々に下車し、因原、石見川本あたりで数人となりました。そして、途中からは誰も乗車してきません。 -
16時52分、浜原駅に停車です。列車行き違いのため、ここで9分間の停車です。本数が少ないので、4時間も乗車するのに、行き違いはたった2回でした。
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浜原駅舎の横には、こんな石碑がありました。昭和50年に全通とあるので、割と新しい路線のようです。
ここで缶コーヒーでも、と思ったのですが、商店は休業中で、自販機はありませんでした。 -
1両編成の気動車は、さらに江の川沿いを進みます。ちょっとトンネルが増えてきました。
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新しい路線のせいか、高いところも高架線として走行します。
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2つめの行き違い駅、口羽駅です。17:39分到着。
普通、行き違い駅となるところはローカル線であってもその地域の中心を形成している場合が多いのに、口羽駅は本当に民家しかありません。ここでも自販機がなかったので、何も買えず・・・。
でもまあ、写真を撮ってみたら、とても趣のある風景で、こういう旅もたまにはいいかな。 -
口羽駅前です。付近には立派な県道が走っています。
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この付近、乗客は私たち2人だけです。
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だんだん日が暮れてきました。でも、最初の乗車なら、江の川に架かる橋を一つ一つ見ていくだけでも楽しいものです。
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三次駅の数駅手前で3、4人が乗車してきて、18時51分、やっと終点の三次駅に到着です。4時間弱の間、運転手は1人で運転士かもワンマン運行、そして折り返しも同じ運転手さんが運転するようです。確か、浜原行き。浜原といったら何もなかったところ、ここで1泊するのかな・・・。
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次の乗り換えまで1時間あるので、三次駅で夕食。駅構内に「みなみ製麺所・ラーメン450円、お好みそば肉玉入り500円」と書かれた看板を掲げた店があったので、そこに入店することにしました。
んがしかし、「そばでも食うかあ!」と入店してみると、カウンターに大きな鉄板、そしてそこではお好み焼きがじゅーじゅー。「お好みそば肉玉入り」を注文してみたら、「材料がなくて」。仕方がないのでラーメンにしました。結局、「お好みそば肉玉入り」って、そば?お好み焼き? 広島では普通に通じるメニューなのでしょうか。 -
本日最後の路線、芸備線で広島に向かいます。
(三次19:57→21:48広島)
すっかり夜なので、景色は全くわからず。この路線は本数が割と多いので、ちょくちょく行き違いの停車がありました。 -
21時48分、広島駅に到着しました。今夜の宿は、広島駅直結のビジネスホテル、ヴィアイン広島です。JR西日本系列のホテルでした。
写真は、広島駅前に掲げられた、カープ、サンフレッチェ応援看板。明日はいよいよ開幕です。
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