ドイツ・クリスマスマーケットめぐり（その3ローテンブルク）

2010/11/28 - 2010/12/02

今日は、「中世の宝石箱」と言われるローテンブルクのクリスマスマーケットへ。
朝6時、テレビを点けるとちょうど天気予報をしていた・・・雪になるらしい。（ＺＤＦ（ドイツ第2放送））

ローテンブルクはフランクフルトから約18０kmの所。専用バスでアウトバーン（無料で速度制限なしの高速道路）を走ります・・・途中から雪景色に変わってきました。

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

ローテンブルクはロマンティック街道に面していて、城壁に囲まれた街並みは中世の面影を残しています。石畳のすてきな街でした。　

ここは、まだ城壁の外側。

この門（レーダー門）をくぐると旧市街が広がります。
城壁には出入りする門がいくつもあるのでしょうね。

とんがりお屋根の木組みの家がかわいい感じ。

マルクト広場・・マルクトは英語のマーケット。つまり、市が立つ広場ですね。
ローテンブルクのクリスマスマーケットはこの市庁舎前広場で開かれています

ルネッサンス様式の建物が歴史を感じさせます。夜にはイルミネーションがきれいでしょうね。
この市庁舎の塔に登ればローテンブルクが一望・・だそうですが、残念。時間がない・・・

あっ！ありました。

ここですね、有名なケーテ・ヴォールファールトのお店は。
一年中オープンしているクリスマス用品専門店☆一日中いても見飽きない・・・と思う。

バウマイスターハウス

ドイツ料理の老舗で、バウマイスターはドイツ語で「建築親方」。このレストランは1596年に建てられた建築親方の館を利用しているそうで、やはり歴史を感じますね。吹き抜けになっていて上の階から垂れ下がるツタにも趣がありました。

本当はここでドイツ料理を！といきたかったのですが・・・時間がなくて、またも断念。（ツアー故、諦めるしかない）。でも、お薦めのケーキセット美味しかったです。

おもしろいのは、ケーキはお皿の上で横になって寝っ転がった状態で運ばれてくるのです。〜♪

シュネーパル
は、ローテンブルクの名物お菓子で、シュネーバルとはスノーボール、雪の球のことだそう。上に白い粉砂糖がかけてあるので雪の球のように見えますね。

リンデHOTEL
レンガの屋根と黄色の外壁、窓飾りもかわいい。ガストホーフ・・って、ホテルのこと？

ここの看板もいい感じ。

街歩きをしていると、よく目に付くのが看板。

このホテルの看板も可愛い〜♪

この町では、看板を付ける高さ、場所、大きさなどが統一されているらしい。

それぞれ個性豊かで、それがまた都市景観となって目を惹きますね。
素晴らしい。

ドイツの看板・・・

市の紋章だったり、ホテルの場合は看板を見ればその名前（屋号）も分かったりするらしい。
ワイン酒場やパン屋さんの看板など、いろいろ調べてみるのも楽しいでしょうね。

また、この門をくぐって城壁の外へ出て行きます

城壁の内側にも外側にも、中世の街にふさわしい木組みの建物やかわいいホテルなどが並んでいて、ローテンブルクは歴史に彩られた街だな、と思いました。

この後は、ニュルンベルクのクリスマスマーケットへ。