2010/10/09 - 2010/10/10
105位(同エリア205件中)
annakさん
- annakさんTOP
- 旅行記201冊
- クチコミ0件
- Q&A回答7件
- 415,212アクセス
- フォロワー22人
斉明天皇元年(655年)に役行者が開いたとされる修験道場で、空海(弘法大師)も修行したと伝り生駒市にある宝山寺に行ってみたかった。最近役行者にいろいろなところで遭遇しているのも後押ししたのだ。
訪れてみて、惣門をくぐり目の前に開けた景観を見て圧倒された。
その醸し出す雰囲気がとにかく凄いし(表現のしようがない)結構たくさんの方がお参りされている。
車でも電車でも訪問しやすいということもあろうが、年間300万人の参拝客を集めるのにも驚く。
まさに庶民信仰の霊場としてその地位を築いている。
京都の皇室や江戸の徳川将軍家、郡山藩主柳沢家からの祈願もあり、聖天信仰の霊場として名高い所だ。
思ったより見どころたくさんで、じっくり半日楽しんできました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
まずは駐車場横の金剛殿、交通安全の祈祷所です。
-
お邪魔しますと・・・
-
趣がありますね
-
ご本尊、静寂の中ものすごく迫るものを感じました。
-
ちょっと後戻りして、電車で訪れるとこういう雰囲気から始まるのです。
いきなり駐車場は少し趣にかけますので・・・・・・・・ -
結構大きいですね。
-
惣門をくぐり
-
地蔵堂を過ぎ
-
中門をくぐればこの景観。
「すごい」としか表現方法を持たないannak -
五層長身、多数の法鐸をつけた朝日宝塔。
-
宝山寺本堂。1688年根本中堂となる。
5間4面重層の護摩様式で最古の建物。 -
境内を楽しみながら
-
お水をかけて
-
聖天堂へ
-
線香場です。
-
ちょっと変わっていますね。
継ぎ目を見つけられなかったので、おそらく一本彫と思われます。 -
聖天堂
-
ここはお寺なの?神社なの?と思ってしまいます。
-
神社に見えませんか?
檜皮葺八棟造りで棟やは破風の数が多い風変りな建物で寺院建築としては極めて珍しいと記されていました。 -
さらに昇り、学問祈願の文殊堂へ
-
文殊堂から常楽殿越し、断崖中腹に弥勒菩薩様が見え隠れします。
-
常楽殿を進み
-
落石防止ネットがちょっと邪魔ですが
-
弥勒菩薩様。
annak今日のレンズの限界。
三徳山奥の院の投入堂と同様に、どうして造ったのだろうか?
やはり役行者が投げ入れたのか(笑) -
だそうです。
-
聖天堂を上から見れば・・・・
やはりお寺?神社?と思ってしまいます。 -
多宝塔を拝し
-
奥の院に向かいます。
この雰囲気如何ですか?
聖天堂あたりには参拝者の方が多いのですが、ここまで来ると素敵な静寂があります。 -
さらに太師堂を拝し
-
着きました奥の院
-
静かです。
-
猫は何を狙う?
置物ではありません(笑) -
開山堂があり
-
開山廟が
-
横に
-
静寂とともにあります。
-
下り道、のぼりでは素通りしたお地蔵さまが
-
幾つかあります。
やはり見る目が違えば景観も変わるなと妙に納得しました。 -
棟札に明治15年と記されている洋風客殿に、ちょっと違和感がありますが
これって重要文化財です。 -
宝山寺、奈良県生駒市にあるが、なんとなく大阪庶民信仰のメッカというイメージが強い。
生駒山は神や仙人が住むと崇められ、役行者の時代に巨巌や奇石、幾つかの窟から成る魁偉な姿の般若窟が造られているが、残りの建物は比較的新しいものだ。
それにもかかわらず全体の醸し出す雰囲気には息をのむ。実に摩訶不思議なところであった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 前日光さん 2011/01/09 23:17:36
- その後、雪は如何ですか?
- 新年おめでとうございます。
ちょっこし遅くなりましたが、まだご挨拶していなかったかもと思いまして。
その後、雪は弱まりましたか?
昨年から今年にかけて、本当に自然の猛威に晒されてしまいましたね。
私がこちらに戻った直後からの大雪ですから、この所天気予報ばかり気にしておりました。
ところで、生駒市の宝山寺、特に奥の院の雰囲気、すばらしいですね。
annakさんのお写真の腕がいいせいだと思うのですが、奥の院の鮮やかな紅い衣を纏った多くの地蔵や仏像には圧倒されました。
表紙の写真も素敵ですね。
役行者が、様々な所に関わっているのですね。
三徳山もそうですし、吉野山にも役行者関連の文化財がありました。
役行者とは一人ではなくて、複数の役行者が存在していたらしいですね。
宝山寺にも、どうやってこんな場所に仏像を作ったのだろう?スポットがあるのですね?
謎めいた事柄や場所に関しては、役行者の仕業ということになるのもおもしろいですよね。
またまた、興味深い場所をご紹介下さいまして、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
そして雪には、十分にご注意くださいませ。
前日光
- annakさん からの返信 2011/01/12 01:10:46
- RE: その後、雪は如何ですか?
- 前日光さんこんばんは、いつもありがとうございます。
大晦日からの思いがけない大雪で、新年出社してから
超多忙な日々を過ごしており、返事が遅くなりました。
例年ですとのんびり新年のあいさつ回りといったところですが
新聞等で報道の通り、家屋の損傷や車の損傷(雪の重みでミラーやワイパーが折れたり、バンパーが外れたり)と信じられない光景を見ました。
鳥取県で雪の重みで家が潰れるなんて信じられませんでした・・・
特に米子を始めとする県西部に被害が多い様子です。
話は旅記に戻りますが宝山寺は「すごい所」としか言いようがないくらい
びっくりしました。あまり期待していなかったのもあるのですが
総門をくぐってみた光景や、奥の院に続く参道あたりの
光景は雰囲気満点です。
そして役行者はやはり複数いらしたことになるのでしょうね。
そうでなければ各地で○○年修行という年数を加えると
人間に寿命をはるかに超えることとなります。
前日光さんに教えていただいてはっと気がついました(笑)
今の鳥取は年末年始が信じられないくらい雪もなくなり
ちょっと一息といったところです。
ではまた
annak
-
- ころっつさん 2011/01/03 10:33:29
- あけましておめでとうございます。
- annakさん、新年あけましておめでとうございます。
年末、山陰は大変な雪だったようですね。
宝山寺は、大阪市街地からも近く、小さいながら門前町もあるということは知っていましたが、結構素敵なところですね。
どうも関西に住む者としては、生駒山の宝山寺といえば…わけあり旅館街といったイメージがあるのですが、そうした文化?を含めて古くから信仰を集めてきた場所なのでしょうね。
寺の雰囲気もいいのですが、洋風の重要文化財の建物が寺とはミスマッチな感じで私は好きです。
小さい頃に毎月生駒に参る親戚がいて、時々連れて行ってもらっていたのがここだったのかなあ…なんて今にして思っています。
では、今年もよろしくお願いします。
ころっつ
- annakさん からの返信 2011/01/04 02:08:18
- RE: あけましておめでとうございます。
- ころっつさん、新年明けましておめでとうございます。
いつもありがとうございます。
いや〜びっくりしましたこのお正月の雪・・・
慣れていると思っていても、こんなに一気に降られると
ライフラインはガタガタですね。
元日初詣に行こうと思いお出かけしましたが10mも行かないうちに
引き返しました。(驚)
宝山寺、しっかり楽しんできました。
おっしゃる通り訳あり旅館街も含めての生駒山。
残念ながら今回は車でしたのであのディープな
町並みは見ることができませんでした。
宝山寺の建物は比較的新しいものが多いのですが
惣門をくぐってみたその景観には本当に圧倒されました。
奈良というより大阪を強く感じたのが
今でも不思議に思っています。
今年もよろしくお願いします。
annak
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
40