モントレーヒストリックカーウィークエンド（その３）

2010/08/11 - 2010/08/16

日本からの時差ぼけもぼちぼち解消されてきたところで、いよいよカーイベントも本番！　今日の午前中はイタリア車の祭典、コンコルソ・イタリアーノを見て回ります。朝７時にホテルのロビーに全員集合。簡単な朝食をすませてから会場のラグナセカ・ゴルフランチに向かって出発です！

エリア モントレー(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

イベントのオープニングは９時からですが、Mikeがくれた出展者用のチケットで優先入場できました。まずは入口近くに立って参加車両が会場入りするところを眺めることにしますが、ゴルフ場ゆえに道路の起伏も激しく、車高が低い車はアンダーボディを擦ってしまいそうでハラハラします。

客待ちのタクシー‥ではなく、F40の一群。こうも沢山並ばれるとありがたみも半減ですね（笑）　朝のうちはこのような曇天で霧も多く、写真映えこそしなかったものの、サングラスなしで塗装の色味や質感を確認できたので助かりました。

ただそこに存在するだけでも衆目を集めてしまう330P4。エンジンは同じフェラーリの縦置きV8だったので、ノーブルあたりのレプリカと思われます。

エッジがピシっと立ちまくった288GTO。好きな車のひとつで、模型製作の予定もあるので、念入りに写真を撮ってきました。

エンジンフードのルーバーが前後で向きが違うとは知りませんでした。リアウインドウのトリムの処理も面倒そうだ‥。

アルファロメオは今年で創業100周年ということで、写真のTZ1やSZ、8C2900といった"大物"が、会場のセンター付近に集められていました。

ジュリエッタやデュエットスパイダーの大群。おそらく地元カリフォルニアのオーナーズグループだと思います。折りたたみの椅子やテーブルを持ち込んで和気あいあいと楽しんでました。

シルバーのランボルギーニ・ミウラ。レストアから上がったばかりのようで、エンジンはピカピカでした。ボディのほうは若干眠たい感じで‥。ルーバーの類はすべてマットブラック仕上げです。

出っ歯のマセラティ・メラクSS。アメリカの安全基準を満たすための大型バンパー装備です。フェラーリ308あたりでも同じような処理が見受けられますね。

デトマソ・パンテーラの軍団。カラダはイタリアでも心はアメリカ！なので、皆さん揃ってエンジンフードを上げています。

クロームメッキされたフォードV8と、グロスブラックで塗装されたエンジンルーム。もちろん微塵の汚れもなく磨き上げられています。

イタリア車ではないけれど、話題の電気自動車テスラ・ロードスター。車両価格100,000ドル前後と高額です。個人的には音の出ない車って気持ち悪い‥。

昨日走っているところを見たフィアット600『Jolly』。シートが籐椅子で、エンジンの上に花瓶が飾ってありました。

『SP-1』のお披露目イベントを終えた平松氏がMikeのブースを訪れ、BBRから寄贈された記念モデル（250TDF&SP-1）を受け取っていました。

あわててブースに戻って来たRainerとも握手。氏からSP-1の公式カタログをプレゼントされてご満悦の様子でした。