モントレーヒストリックカーウィークエンド（その２）

2010/08/11 - 2010/08/17

旅の初日にサンノゼで行われたモデルカー愛好家の集いを終えて、２日目はいよいよモントレーに向かって出発です！　Sterveの車でフリーウェイを南に1時間半ほど走り、明日のコンコルソ・イタリアーノの会場となるラグナセカ・ゴルフ場に到着。ここで車２台に乗り換えて、有名な17マイルズドライブの先にあるペブルビーチの下見に行くことになりました。

エリア モントレー(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

カーメル側のゲートから通行料金（９ドル少々）を払って17マイルズへ。豪華な邸宅が軒を連ねる道をしばらく進むと、日曜のコンクールデレガンスの会場となるペブルビーチゴルフクラブに到着。松林の駐車場に車を停めて、ぼちぼち準備の始まっている自動車メーカーの展示を眺めながら、芝生の丘を下りていきます。

クラブのゲートの手前でオランダのスパイカーC8を発見。裕福そうな顧客予備軍を相手に、試乗で走り回っていました。もっと大味な車かと思っていましたが、意外と細部の仕上げは良かったです。

ここがあのペブルビーチゴルフクラブのNo.1ホール。日曜の朝にはここが沢山の車と人で埋め尽くされるはず‥。

ゴルフクラブの駐車場を後にして、17マイルズの観光スポットを幾つか見て回りました。ここは『The Lone Cypress』と呼ばれる有名な一本杉。

午後４時頃にはコンコルソ〜の会場に戻り、Mikeたちは販売ブースの設営準備を始めました。共同で出店するRGM Designの経営者Rainerは、わざわざドイツから100キロ超の荷物を抱えてやってきました。ご苦労さまです。

http://www.rgm-modelcars.com/
http://www.miniwerks.com/

手持ち無沙汰なので、そろそろ車が入り始めている場内をぶらぶらと歩いてみることにしました。太陽に照らされた芝生のにおいが新鮮です。スクーデリアフェラーリの旧いトランスポーターがぽつんと一台置いてあったので、バシバシと写真を撮ります。どの年代のものかは判りません。

丘の上のほうからFiat600のオープンモデル『Jolly』がトコトコ降りてきました。青の洞窟で有名なカプリ島でタクシーとして活躍した車です。

これは名古屋のフェラーリコレクター平松潤一郎氏によるオーダーメイドモデル『SP-1』ですね。明日のお披露目を前にして、所定の位置に運ばれてすぐにボディカバーで隠されてしまいました。

イタルデザインのコンセプトカーである『Manta』。ミドシップ＆横３人掛けシートをもつ異様なスタイルで、エメラルドグリーンのボディカラーも目立っていました。

明日の本番に向けて車磨きに余念のないジュリアSSのオーナー。この後、ボンネットを開けてエンジンルームを見せて貰いましたが、カムカバーはアメリカっぽくクロームメッキでビカビカでした。

だいぶ日も落ちてきたので、ホテルにチェックインしてから食事に行く事になりました。今晩から三連泊するのはモントレーの北の入口にある『Best Western Beach Dune Inn』。道路を渡ってすぐ目の前はビーチだそうですが、いつも遅い時間に帰ってくるので、一度も見に行くことはありませんでした。

キングサイズベッドにソファー、奥の洗面所の隣には広々としたバスルームがあります。でも、夏期特別レートで１泊260ドルというのは、さすがにちょっと足下見られてるかな‥。

Jonが予約してくれたシーフードレストランは、トリニティAve.沿いにある『Fish Wife』。前菜にはカラマリ（イカの揚げ物）、メインはシーバスのソテーで、付け合わせのラビオリにはカニがたっぷり詰まっていて、とても美味しく頂きました。

http://www.fishwife.com/

食事を終えて店の外に出ると、250LWBが路駐！　思わず駆け寄って写真撮っちゃいました。ありえません（笑）