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東大寺二月堂、3月1日〜14日はお水取りが行われています。<br /><br />金曜日から日曜日はすごい混雑と思われます。<br /><br />12日、お水取り本番は、関係者以外は入れないとも・・・。<br /><br />そこで、その前に行くことに。<br /><br />それでも混むことが予想できるので、昼過ぎには奈良県庁の東隣にある駐車場に‘のーとくん’を入れ、一時間前には二月堂に行くという作戦でいこうと・・・。<br /><br />駐車場に行く前に、のーとくんで秘宝・秘仏特別開帳の不退寺と帯解寺へ。<br /><br />のーとくんを駐車場に入れた後、史跡頭塔、新薬師寺そして白毫寺へ。<br /><br />そして、一時間前の二月堂の前は、すでに人、人、人でいっぱい。<br /><br />そこで、ちょっと斜め前の場所を確保。<br /><br />待つこと一時間、やっぱりお水取りお松明はすごい。<br /><br />感激です。<br /><br />あっという間に、十本の燃え盛る松明の行は終わってしまいました。<br /><br />これで春がやってきます。<br /><br />奈良の魅力が後押ししてくれて、約2.3万歩のウォーキングでした。

二月堂 修二会 お水取り、そして奈良は

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2010/03/11 - 2010/03/11

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のーとくん

のーとくんさん

東大寺二月堂、3月1日〜14日はお水取りが行われています。

金曜日から日曜日はすごい混雑と思われます。

12日、お水取り本番は、関係者以外は入れないとも・・・。

そこで、その前に行くことに。

それでも混むことが予想できるので、昼過ぎには奈良県庁の東隣にある駐車場に‘のーとくん’を入れ、一時間前には二月堂に行くという作戦でいこうと・・・。

駐車場に行く前に、のーとくんで秘宝・秘仏特別開帳の不退寺と帯解寺へ。

のーとくんを駐車場に入れた後、史跡頭塔、新薬師寺そして白毫寺へ。

そして、一時間前の二月堂の前は、すでに人、人、人でいっぱい。

そこで、ちょっと斜め前の場所を確保。

待つこと一時間、やっぱりお水取りお松明はすごい。

感激です。

あっという間に、十本の燃え盛る松明の行は終わってしまいました。

これで春がやってきます。

奈良の魅力が後押ししてくれて、約2.3万歩のウォーキングでした。

交通手段
自家用車

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  • 不退寺の南門です。<br />不退寺は、近鉄新大宮駅の北1Kmくらいのところにあり、在原業平の建立となるため、業平寺とも呼ばれています。

    不退寺の南門です。
    不退寺は、近鉄新大宮駅の北1Kmくらいのところにあり、在原業平の建立となるため、業平寺とも呼ばれています。

  • 不退寺の本堂です。<br />本堂の中には、聖観世音菩薩立像や五大明王像などがあります。<br />特別開帳は、在原業平朝臣画像です。<br />どれも素晴らしいものです。

    不退寺の本堂です。
    本堂の中には、聖観世音菩薩立像や五大明王像などがあります。
    特別開帳は、在原業平朝臣画像です。
    どれも素晴らしいものです。

  • 不退寺の本堂前に咲いている、‘れんぎょう’です。

    不退寺の本堂前に咲いている、‘れんぎょう’です。

  • 落語‘千早振る’で有名な、業平の百人一首の句‘ちはやぶる 神代もきかず 竜田川からくれないに 水くぐるとは’の碑です。<br />

    落語‘千早振る’で有名な、業平の百人一首の句‘ちはやぶる 神代もきかず 竜田川からくれないに 水くぐるとは’の碑です。

  • 不退寺の多宝塔です。<br />かつては上層があったそうでう。

    不退寺の多宝塔です。
    かつては上層があったそうでう。

  • 不退寺門前に咲いていた、業平椿です。

    不退寺門前に咲いていた、業平椿です。

  • 帯解寺の駐車場に面してある、小町之宮跡です。<br />この辺りは、長谷寺や伊勢神宮へ通じる古くからの上街道で、小町も途中ここに留まり‘帯解地蔵’へ参拝した、とあります。

    帯解寺の駐車場に面してある、小町之宮跡です。
    この辺りは、長谷寺や伊勢神宮へ通じる古くからの上街道で、小町も途中ここに留まり‘帯解地蔵’へ参拝した、とあります。

  • 帯解寺の山門です。<br />文徳天皇に永くお子様ができず、勅使を立てられて、ここにある子安地蔵菩薩にお祈りされ、まもなくのちの清和天皇をさずかりました。<br />そこで、文徳天皇はこの場所に伽藍を建立され、子供ができた=腹帯を解いたところから、帯解寺と勅命されたとのことです。

    帯解寺の山門です。
    文徳天皇に永くお子様ができず、勅使を立てられて、ここにある子安地蔵菩薩にお祈りされ、まもなくのちの清和天皇をさずかりました。
    そこで、文徳天皇はこの場所に伽藍を建立され、子供ができた=腹帯を解いたところから、帯解寺と勅命されたとのことです。

  • 帯解寺の本堂です。<br />春季特別秘仏公開の看板が立っています。

    帯解寺の本堂です。
    春季特別秘仏公開の看板が立っています。

  • 帯解寺の中庭です。<br />向こうに見えるのは、清和閣でここに秘仏があります。<br />

    帯解寺の中庭です。
    向こうに見えるのは、清和閣でここに秘仏があります。

  • 帯解寺の新御堂です。<br />護摩祈祷を復活するため、平成20年秋に完成しまた。

    帯解寺の新御堂です。
    護摩祈祷を復活するため、平成20年秋に完成しまた。

  • 帯解寺の新御堂の前にある梅のつぼみです。

    帯解寺の新御堂の前にある梅のつぼみです。

  • のーとくんを、駐車場にいれれた後、そば処よし川で昼食。<br />前回の東大寺参詣の際の戒壇堂を出たところで、見つけたのですが、当日は休みだったので、今回寄ってみました。<br />前回の東大寺参詣は、旅行記‘奈良と言えばやっぱり大仏さんですね、そしてお水取り前の二月堂は・・・’をご覧ください。<br />http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10433004/

    のーとくんを、駐車場にいれれた後、そば処よし川で昼食。
    前回の東大寺参詣の際の戒壇堂を出たところで、見つけたのですが、当日は休みだったので、今回寄ってみました。
    前回の東大寺参詣は、旅行記‘奈良と言えばやっぱり大仏さんですね、そしてお水取り前の二月堂は・・・’をご覧ください。
    http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10433004/

  • そば処よし川での、かけそばです。

    そば処よし川での、かけそばです。

  • そば処よし川で注文した、天ぷらおろしそばです。<br />どちらも、美味しかったです。

    そば処よし川で注文した、天ぷらおろしそばです。
    どちらも、美味しかったです。

  • 史跡頭塔です。<br />隣のホテルから撮影しました。<br />こちらからみて、左側のほう(南側)は、整備される前の状態を残してあるため、木で覆われているようです。<br />頭塔(ずとう)は、土塔(どとう)がなまって呼ばれるようになったと思われるとのこと。<br />土塔は、堺の土塔と日本に二つといわれています。<br />堺の土塔については、旅行記‘堺にあるピラミッド型史跡=土塔’をご覧ください。<br />http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10420043/

    史跡頭塔です。
    隣のホテルから撮影しました。
    こちらからみて、左側のほう(南側)は、整備される前の状態を残してあるため、木で覆われているようです。
    頭塔(ずとう)は、土塔(どとう)がなまって呼ばれるようになったと思われるとのこと。
    土塔は、堺の土塔と日本に二つといわれています。
    堺の土塔については、旅行記‘堺にあるピラミッド型史跡=土塔’をご覧ください。
    http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10420043/

  • 史跡頭塔には、南側にあるこの門から入れます。<br />朝電話しておいた、頭塔現地管理人さんに鍵を開けていただき入ります。

    史跡頭塔には、南側にあるこの門から入れます。
    朝電話しておいた、頭塔現地管理人さんに鍵を開けていただき入ります。

  • 史跡頭塔の南側の整備されていない斜面です。<br />この面の下方の真ん中部分に、如来三尊仏があります。<br />

    史跡頭塔の南側の整備されていない斜面です。
    この面の下方の真ん中部分に、如来三尊仏があります。

  • 史跡頭塔の北西部分です。<br />三十二メートルの正方形の四角錐で、七段に築かれています。<br />小さな屋根のそれぞれに、石仏があります。

    史跡頭塔の北西部分です。
    三十二メートルの正方形の四角錐で、七段に築かれています。
    小さな屋根のそれぞれに、石仏があります。

  • 西側の斜面にも、如来三尊仏があります。

    西側の斜面にも、如来三尊仏があります。

  • 新薬師寺の南門です。<br />史跡頭塔から歩いてきました。<br />新薬師寺の「新」は、「あたらしい」ではなく「あらたかな」薬師寺という意味だそうです。

    新薬師寺の南門です。
    史跡頭塔から歩いてきました。
    新薬師寺の「新」は、「あたらしい」ではなく「あらたかな」薬師寺という意味だそうです。

  • 新薬師寺の本堂です。<br />この中には、薬師如来坐像(国宝)十二神将(国宝)などが安置されています。<br />特別公開秘仏は、香薬師如来立像です。<br />どれも、素晴らしい仏さまで、とくに十二支の仏さま十二体で、どれも何かの拍子に、動き出すのではないかというような迫力です。

    新薬師寺の本堂です。
    この中には、薬師如来坐像(国宝)十二神将(国宝)などが安置されています。
    特別公開秘仏は、香薬師如来立像です。
    どれも、素晴らしい仏さまで、とくに十二支の仏さま十二体で、どれも何かの拍子に、動き出すのではないかというような迫力です。

  • 新薬師寺にある織田有楽斎の庭です。

    新薬師寺にある織田有楽斎の庭です。

  • 新薬師寺の香薬師堂です。<br />通常は、開扉されないのですが、この日は団体(説明付き歴史探訪ツアーのような?)さんがあって、特別に開扉されているところで、ついでに特別拝観料を払って入ることができました。<br />めったに見ることができない、おたま地蔵尊を見ることができ、ラッキー・・・。<br /><br />見終わって堂を出ると、すぐに扉が閉じられてしまいました。

    新薬師寺の香薬師堂です。
    通常は、開扉されないのですが、この日は団体(説明付き歴史探訪ツアーのような?)さんがあって、特別に開扉されているところで、ついでに特別拝観料を払って入ることができました。
    めったに見ることができない、おたま地蔵尊を見ることができ、ラッキー・・・。

    見終わって堂を出ると、すぐに扉が閉じられてしまいました。

  • 新薬師寺の鐘楼です。

    新薬師寺の鐘楼です。

  • さらに歩いて、白毫寺へ。

    さらに歩いて、白毫寺へ。

  • 参道の途中には、梅が咲いています。

    参道の途中には、梅が咲いています。

  • 白毫寺の本堂です。

    白毫寺の本堂です。

  • 白毫寺の境内にあった、石の不動明王です。

    白毫寺の境内にあった、石の不動明王です。

  • 白毫寺の境内。

    白毫寺の境内。

  • 白毫寺からは、奈良が一望できます。

    白毫寺からは、奈良が一望できます。

  • 白毫寺からの歩きで気がついた、昔懐かしい井戸です。<br />来る時には気がつきませんでした。

    白毫寺からの歩きで気がついた、昔懐かしい井戸です。
    来る時には気がつきませんでした。

  • 東大寺の門前にできた、ふれあい回廊‘夢しるべ風しるべ’の‘大和百菜’で売られていた木藤の花。

    東大寺の門前にできた、ふれあい回廊‘夢しるべ風しるべ’の‘大和百菜’で売られていた木藤の花。

  • これも、先日の東大寺参詣のおり、発見した吉野本葛‘天極堂’で、夕食に。

    これも、先日の東大寺参詣のおり、発見した吉野本葛‘天極堂’で、夕食に。

  • 椿の膳です。<br />葛うどん(うどんにも葛がはいっているし、汁は葛のあんかけです)もついて、美味しいです。

    椿の膳です。
    葛うどん(うどんにも葛がはいっているし、汁は葛のあんかけです)もついて、美味しいです。

  • 葛粥です。<br />黒米を葛と炊き上げたお粥さんです。<br />これも美味しいです。

    葛粥です。
    黒米を葛と炊き上げたお粥さんです。
    これも美味しいです。

  • 夕食を済まし、二月堂へ向かいます。<br />二月堂へ向かう人がばかりです。

    夕食を済まし、二月堂へ向かいます。
    二月堂へ向かう人がばかりです。

  • 二月堂の正面は、すでに人だらけになっています。<br />斜めの位置で待つことに。<br />初めて、専用ストロボを付けて撮影した、お水取り五分前の二月堂です。<br />お水取り最中は、ストロボは焚かないようにというアナウンスがあったので、すぐにはずします。

    二月堂の正面は、すでに人だらけになっています。
    斜めの位置で待つことに。
    初めて、専用ストロボを付けて撮影した、お水取り五分前の二月堂です。
    お水取り最中は、ストロボは焚かないようにというアナウンスがあったので、すぐにはずします。

  • いよいよ、お松明が始まります。

    いよいよ、お松明が始まります。

  • どんどん、松明がきます。

    どんどん、松明がきます。

  • まるで、花火のように、火の粉を散らせます。

    まるで、花火のように、火の粉を散らせます。

  • よく燃えています。

    よく燃えています。

  • すごい迫力でせまってきます。

    すごい迫力でせまってきます。

  • よく回転させています。<br />この回転で、火の粉とともに、燃えている杉の葉も落ちてきます。

    よく回転させています。
    この回転で、火の粉とともに、燃えている杉の葉も落ちてきます。

  • お松明が終わり、三々五々散っていきます。<br />二月堂にに上る人もいれば、そのまま帰る人も。<br />

    お松明が終わり、三々五々散っていきます。
    二月堂にに上る人もいれば、そのまま帰る人も。

  • 二月堂に上がり、二月堂を撮影しました。<br />ストロボをたいてみました。

    二月堂に上がり、二月堂を撮影しました。
    ストロボをたいてみました。

  • 暗い中、大仏殿が見送ってくれます。

    暗い中、大仏殿が見送ってくれます。

  • 飛び散った、松明に使われていた、杉の葉です。<br />下で拾ったものを、帰ってから写しました。<br /><br />(おしまい)

    飛び散った、松明に使われていた、杉の葉です。
    下で拾ったものを、帰ってから写しました。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ゆうこママさん 2010/03/12 21:22:38
    シメのお水取り
    最後にお水取りですか。
    くう〜っ、うらやましい。
    鬼太郎の目玉おやじみたいに小さくなって、のーとくんさんご一行様にこっそりついて行きたいくらい、ステキな旅。

    未だにお水取りにはいったことがない私。
    いつかは、との思いを強く強く持った旅行記でした。
    幾度ものコメントのご無礼お許しを。
    10票くらい入れたいほどの気分ですが、だめなんですよね、フォートラさん。
    仕方ない、1票入れて失礼します。

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2010/03/13 09:05:14
    RE: シメのお水取り
    ゆうこママさん

    おはようございます。

    そうなんです、ついにお水取りにいってきました。

    この日は、お水取りを中心に計画を立ててみました。

    まずは奈良に行き、そいして昼からは奈良後援周辺にいるようにしました。

    頭塔は、堺の土塔の流れで、新薬師寺には国宝が、そして時間があったので、白毫寺まで足を伸ばしてみました。

    お水取りは、かなり迫力があり、なにか一体感みたいなものも感じられたり、期待していた以上に良かったです。

    ゆうこママさんも、ぜひ行かれたらいかがでしょうか。

     のーとくん
  • ゆうこママさん 2010/03/12 21:16:59
    白毫寺
    さらに白毫寺まで。
    椿も咲いているように見えますが。
    渋い寺づくしのメニュー。
    この行程はのーとくんさんのセレクトですか?
    素晴らしい。
  • ゆうこママさん 2010/03/12 21:13:28
    新薬師寺の香薬師
    新薬師寺の香薬師に入られたのですか?
    まあ、なんとうらやましい。
    新薬師寺の屋根もいいですよね。
    今回の旅は、ありえないほどゴージャス。
  • ゆうこママさん 2010/03/12 21:11:12
    頭塔
    頭塔には、まだ行ったことがなく、大変興味深く拝見。
    詳細なお写真で、な〜るほどです。
    実物を是非この目で見てみたいです。
  • ゆうこママさん 2010/03/12 21:08:52
    かわいらしい十一面
    こんばんは。
    こちらには、かわいらしい十一面様がいらっしゃいますよね。
    本堂の屋根もいいですよね。

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