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8月2日、倉吉の町を後にし、いよいよ今回の旅で唯一の温泉旅館三朝温泉「依山楼岩崎」に向かった。<br />大正時代創業の老舗旅館で、文豪たちに愛されたとか。<br /><br />見かけが、山形鶴岡温泉の「萬国屋」に似ているばかりでなく、なんと、山形出身の斎藤茂吉もこの宿に宿泊して気に入ったらしく、宿に当てた葉書などが館内に飾られていた。<br />山陰の地で、またしても斎藤茂吉の文字に出会うとは思いもしなかった。<br />島崎藤村や田山花袋も、この宿の回遊式庭園「依水苑」を愛したそうだが、文豪ってヒマねぇ~^^;<br />何種類もの温泉があって、レトロな雰囲気漂う宿だったが、どうも最近ビジネスホテル泊、地元の居酒屋で地酒というのに慣れてしまったせいか、感動もイマヒトツ。。。だったかも。<br />(特に不満があったわけでは決してないのだが。)<br /><br />そして、翌8月3日、実に驚くべき国宝に巡り会ったのだった。<br />とにかく、我ながらよく辿り着けたものだと、今更ながらに思う。もし、こんな所だと知っていたら(そりゃあ、本やテレビでは見ていたが、現実とは大違い!)まず行かなかったに違いない!<br />前日の倉吉のような天気だったら、ほとんど登山に近いこの国宝参拝は、受付で拒否されただろう。当日朝のうちは、少しばかり青空が見えたので、許可されたのだ。さらに、この寺は1人で入山することはできないことになっている。<br />一人旅でやって来た人は、受付でカット!なのである。<br />転落事故が起きて以来、寺も神経質になったのだろう。<br /><br />そんな危険な国宝とは、三徳山(みとくさん)、三佛寺(さんぶつじ)、「投入堂(なげいれどう)」である。

三朝温泉~日本一危険な国宝参拝へ(@_@)

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2009/08/02 - 2009/08/03

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前日光

前日光さん

8月2日、倉吉の町を後にし、いよいよ今回の旅で唯一の温泉旅館三朝温泉「依山楼岩崎」に向かった。
大正時代創業の老舗旅館で、文豪たちに愛されたとか。

見かけが、山形鶴岡温泉の「萬国屋」に似ているばかりでなく、なんと、山形出身の斎藤茂吉もこの宿に宿泊して気に入ったらしく、宿に当てた葉書などが館内に飾られていた。
山陰の地で、またしても斎藤茂吉の文字に出会うとは思いもしなかった。
島崎藤村や田山花袋も、この宿の回遊式庭園「依水苑」を愛したそうだが、文豪ってヒマねぇ~^^;
何種類もの温泉があって、レトロな雰囲気漂う宿だったが、どうも最近ビジネスホテル泊、地元の居酒屋で地酒というのに慣れてしまったせいか、感動もイマヒトツ。。。だったかも。
(特に不満があったわけでは決してないのだが。)

そして、翌8月3日、実に驚くべき国宝に巡り会ったのだった。
とにかく、我ながらよく辿り着けたものだと、今更ながらに思う。もし、こんな所だと知っていたら(そりゃあ、本やテレビでは見ていたが、現実とは大違い!)まず行かなかったに違いない!
前日の倉吉のような天気だったら、ほとんど登山に近いこの国宝参拝は、受付で拒否されただろう。当日朝のうちは、少しばかり青空が見えたので、許可されたのだ。さらに、この寺は1人で入山することはできないことになっている。
一人旅でやって来た人は、受付でカット!なのである。
転落事故が起きて以来、寺も神経質になったのだろう。

そんな危険な国宝とは、三徳山(みとくさん)、三佛寺(さんぶつじ)、「投入堂(なげいれどう)」である。

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  • 宿からの眺め。<br />目の前が川で、対岸に見える住宅。<br />7月に行った山形「萬国屋」に酷似した風景。<br /><br />

    宿からの眺め。
    目の前が川で、対岸に見える住宅。
    7月に行った山形「萬国屋」に酷似した風景。

  • 本日の夕食は「すき焼き」がメイン。<br /><br />おいしかったぁ〜!<br /><br />

    本日の夕食は「すき焼き」がメイン。

    おいしかったぁ〜!

  • 上にジュンサイが載っているこの料理。<br />写真がなかったら、全く覚えていない。<br /><br />何だったんだろう?

    上にジュンサイが載っているこの料理。
    写真がなかったら、全く覚えていない。

    何だったんだろう?

  • 鴛鴦の器の中に入っていた海老やサーモンを使った料理。

    鴛鴦の器の中に入っていた海老やサーモンを使った料理。

  • 投入堂の絵のついた覆いがかかった、この器の中には。。。

    投入堂の絵のついた覆いがかかった、この器の中には。。。

  • 新鮮な刺身〜!

    新鮮な刺身〜!

  • 石焼きのプチ洋風の味もうれしい。

    石焼きのプチ洋風の味もうれしい。

  • お酒は、この宿オリジナル「花野」<br /><br />山陰のお酒はみな、さっぱり系。<br />これが食事とよく合っている。

    お酒は、この宿オリジナル「花野」

    山陰のお酒はみな、さっぱり系。
    これが食事とよく合っている。

  • デザートの西瓜が甘くてやけにおいしかった!<br /><br />温泉に入った後は、またその冷たさが心地よい。

    デザートの西瓜が甘くてやけにおいしかった!

    温泉に入った後は、またその冷たさが心地よい。

  • 夕食は、こんな障子のある部屋でいただいた。

    夕食は、こんな障子のある部屋でいただいた。

  • 翌朝、宿の庭園がまたすばらしい。<br />「依水苑」と呼ばれている。

    翌朝、宿の庭園がまたすばらしい。
    「依水苑」と呼ばれている。

  • ゆっくり散策するには、本日は時間がなさ過ぎた。

    ゆっくり散策するには、本日は時間がなさ過ぎた。

  • この辺りで、一日ゆっくり過ごすなんていうのは、一番の贅沢かもしれない。<br /><br />しかし、私たちに無いものはまず「時間」。<br /><br />本当に豊かな人って、ふんだんに時間があって、せかせかと次の予定を立てたりせず、悠揚迫らぬ物腰で行動できる人なのでは?

    この辺りで、一日ゆっくり過ごすなんていうのは、一番の贅沢かもしれない。

    しかし、私たちに無いものはまず「時間」。

    本当に豊かな人って、ふんだんに時間があって、せかせかと次の予定を立てたりせず、悠揚迫らぬ物腰で行動できる人なのでは?

  • 温泉に向かうところの広い廊下。

    温泉に向かうところの広い廊下。

  • 日本一を誇るラジウム温泉「山の湯」の案内。<br />湯船が12種類あったが、すべてを一夜で堪能することは、もちろんできない。<br /><br />庭園露天風呂「逢水の湯」が最も有名。

    日本一を誇るラジウム温泉「山の湯」の案内。
    湯船が12種類あったが、すべてを一夜で堪能することは、もちろんできない。

    庭園露天風呂「逢水の湯」が最も有名。

  • 三朝温泉には、もう一つ有名な露天風呂がある。<br /><br />この写真の橋の左端下をよく見てみると。。。<br /><br />露天風呂が、こんなに360度どこからでも見える所にあるのだ!<br />ちなみに、この写真は宿のベランダから撮ったもの。<br />さすがに男性しか入っていないようだ。

    三朝温泉には、もう一つ有名な露天風呂がある。

    この写真の橋の左端下をよく見てみると。。。

    露天風呂が、こんなに360度どこからでも見える所にあるのだ!
    ちなみに、この写真は宿のベランダから撮ったもの。
    さすがに男性しか入っていないようだ。

  • 宿の前を流れているのは「三徳川」<br />宿から南東方向を望んだ風景。

    宿の前を流れているのは「三徳川」
    宿から南東方向を望んだ風景。

  • 朝食は、普通かな?<br />特に珍しいものがあったわけではない。

    朝食は、普通かな?
    特に珍しいものがあったわけではない。

  • 朝からイカ刺しはおいしかったけれど。。。

    朝からイカ刺しはおいしかったけれど。。。

  • 煮物。

    煮物。

  • 卵焼きはうれしい!

    卵焼きはうれしい!

  • 味噌汁は、具が別に出てきて、それを入れて暖める。<br />本当のできたて!をねらったらしい。

    味噌汁は、具が別に出てきて、それを入れて暖める。
    本当のできたて!をねらったらしい。

  • 魚は、自分の好きなものを選んで(お魚バイキングみたいになっている)網で焼く。<br />

    魚は、自分の好きなものを選んで(お魚バイキングみたいになっている)網で焼く。

  • 離れ「三朝閣」。<br /><br />昭和6年、皇族用の離れとして建てられた。<br />実際昭和22年には、昭和天皇がご宿泊されたようだ。<br /><br />「三朝閣」という命名は、徳川16代当主、家達公によるとか。<br /><br />昭和初期の雰囲気が漂っている。<br />

    離れ「三朝閣」。

    昭和6年、皇族用の離れとして建てられた。
    実際昭和22年には、昭和天皇がご宿泊されたようだ。

    「三朝閣」という命名は、徳川16代当主、家達公によるとか。

    昭和初期の雰囲気が漂っている。

  • 桐の箪笥。

    桐の箪笥。

  • 違い棚風?のキャビネット?<br />茶箪笥?

    違い棚風?のキャビネット?
    茶箪笥?

  • 床の間には「投入堂」の掛け軸と、たぶんご宿泊されたと思われる皇族の方々。

    床の間には「投入堂」の掛け軸と、たぶんご宿泊されたと思われる皇族の方々。

  • 縁側でゆったりとビロードのソファに腰を下ろし、窓外の庭園を眺め。。。<br /><br />はぁ〜、無縁な生活だわ(-_-)

    縁側でゆったりとビロードのソファに腰を下ろし、窓外の庭園を眺め。。。

    はぁ〜、無縁な生活だわ(-_-)

  • 皇太子様や雅子様の写真が目立ったので。。。<br />

    皇太子様や雅子様の写真が目立ったので。。。

  • 欄間もなんだか素敵そう。。。

    欄間もなんだか素敵そう。。。

  • 空もいくらか晴れてきて、本日の三徳山、三佛寺の参拝はなんとかできるかな?

    空もいくらか晴れてきて、本日の三徳山、三佛寺の参拝はなんとかできるかな?

  • しばらく走ると、見えてきた「三徳山」の鳥居。<br />車のフロントガラス越しなので、ぼんやりと写ってしまったが、古そうな重々しい感じのする鳥居で、まずここで圧倒されてしまった。<br /><br />なんだか、空気が違うぞ。。。

    しばらく走ると、見えてきた「三徳山」の鳥居。
    車のフロントガラス越しなので、ぼんやりと写ってしまったが、古そうな重々しい感じのする鳥居で、まずここで圧倒されてしまった。

    なんだか、空気が違うぞ。。。

  • 見上げれば、階段が。。。<br /><br />ちょっと不吉な予感。<br /><br />しかし、この後すぐに、こんな階段はどうってことない!ということにイヤでも気づかされることになる(/_;)

    見上げれば、階段が。。。

    ちょっと不吉な予感。

    しかし、この後すぐに、こんな階段はどうってことない!ということにイヤでも気づかされることになる(/_;)

  • 受付のお兄さんは若い人だったが、とても厳しかった。<br />まずサンダル履きの私を見て、それは甘いですよ、登山だと思ってください。<br />奥の方にもう一カ所受付がありますから、そこで藁草履を買ってくださいと真面目な顔で言うのだった!<br /><br />ウ〜ム、これはとんでもないことになりそうである!

    受付のお兄さんは若い人だったが、とても厳しかった。
    まずサンダル履きの私を見て、それは甘いですよ、登山だと思ってください。
    奥の方にもう一カ所受付がありますから、そこで藁草履を買ってくださいと真面目な顔で言うのだった!

    ウ〜ム、これはとんでもないことになりそうである!

  • とりあえず、一人旅ではないので、まぁいいでしょうと許可された。<br /><br />前日の雨で、山は相当足場が悪いですから注意してくださいと、ニコリともせず言う。<br />(実際、天気が悪い時は参拝できないのだ!)<br /><br /><br />これは、登山口に行くまでにたくさんあった寺の一つ、「正善院」。<br />かなり湿気があるらしく、柱にはたくさんのカビが張り付いていた。

    とりあえず、一人旅ではないので、まぁいいでしょうと許可された。

    前日の雨で、山は相当足場が悪いですから注意してくださいと、ニコリともせず言う。
    (実際、天気が悪い時は参拝できないのだ!)


    これは、登山口に行くまでにたくさんあった寺の一つ、「正善院」。
    かなり湿気があるらしく、柱にはたくさんのカビが張り付いていた。

  • 少し行くと、また階段。。。<br /><br />本当にキビシそう。<br />考えが甘かったかなと思うが、ここまで来て引き返すのもクヤシイし、まぁ、なんとかなるさと未だこの後の困難さに気づかない私。

    少し行くと、また階段。。。

    本当にキビシそう。
    考えが甘かったかなと思うが、ここまで来て引き返すのもクヤシイし、まぁ、なんとかなるさと未だこの後の困難さに気づかない私。

  • 響き日本第一という水琴窟があった。<br />本当に大きな水音がして、水琴窟って、微かな音がいいんじゃない?などと思う。<br /><br />

    響き日本第一という水琴窟があった。
    本当に大きな水音がして、水琴窟って、微かな音がいいんじゃない?などと思う。

  • 苔の緑も鮮やか。<br /><br />いい雰囲気!<br /><br />

    苔の緑も鮮やか。

    いい雰囲気!

  • 同上

    同上

  • フムフム、これが三佛寺?<br /><br />写真の角度がなってないけれど、これしか撮ってなくて。。。

    フムフム、これが三佛寺?

    写真の角度がなってないけれど、これしか撮ってなくて。。。

  • わぁ〜、古そうな狛犬〜<br /><br />でも、良い感じ。

    わぁ〜、古そうな狛犬〜

    でも、良い感じ。

  • この案内図を見て、往復時間1時間30分とあったので、まぁ、私の場合2時間はかかるだろうと予測する。<br /><br />それでもまだ、それがどんなに大変なものか予測がつかないのだった。<br /><br />山道といっても、狭い道なのだろうという程度の考え。(甘い甘い。。。)

    この案内図を見て、往復時間1時間30分とあったので、まぁ、私の場合2時間はかかるだろうと予測する。

    それでもまだ、それがどんなに大変なものか予測がつかないのだった。

    山道といっても、狭い道なのだろうという程度の考え。(甘い甘い。。。)

  • 登山参拝の受付をする。<br /><br />藁草履を買わされ(500円)、少しばかりヒラヒラしていた服なんぞは、当然のことここに脱いでいってくださいと言われた。(足元が見えにくくなるからだそうだ。)<br />「いいですか。これは登山ですからね。観光旅行と思われているとしたら甘いですよ。」とこれまた受付の若者にしかられる。<br /><br />輪袈裟をかけて、いよいよ出発!

    登山参拝の受付をする。

    藁草履を買わされ(500円)、少しばかりヒラヒラしていた服なんぞは、当然のことここに脱いでいってくださいと言われた。(足元が見えにくくなるからだそうだ。)
    「いいですか。これは登山ですからね。観光旅行と思われているとしたら甘いですよ。」とこれまた受付の若者にしかられる。

    輪袈裟をかけて、いよいよ出発!

  • 前方を行く人々は、確かに準備万端という感じ。<br />森閑とした木々の中を進んで行く。

    前方を行く人々は、確かに準備万端という感じ。
    森閑とした木々の中を進んで行く。

  • こんな流れもあって。。。

    こんな流れもあって。。。

  • おお、これがカズラ坂と言われている所ね。<br />木の根が複雑に絡み合ったほぼ垂直の急斜面。<br /><br />写真で見たことはある。<br />でも、こんな道はほんの少しで終わるのだろうと思っていたのだった。<br /><br />

    おお、これがカズラ坂と言われている所ね。
    木の根が複雑に絡み合ったほぼ垂直の急斜面。

    写真で見たことはある。
    でも、こんな道はほんの少しで終わるのだろうと思っていたのだった。

  • 雨の後なので、草鞋の底から水が染みこんできて、気持ちが悪い。<br /><br />早くこんな道終わらないかなぁと思っていたが、なんといつまで経っても、急斜面、道無き道ばかり!<br /><br />え?、もしかして、ずっとこれが続くの?<br />と、やっとその頃になって、たいへんな山登りに挑戦していることに気づく。。。<br /><br />とにかく足を滑らせて落下しないように、後から来る人に、遅れて迷惑をかけないようにと、そんなことばかりに気をとられるようになってきた。

    雨の後なので、草鞋の底から水が染みこんできて、気持ちが悪い。

    早くこんな道終わらないかなぁと思っていたが、なんといつまで経っても、急斜面、道無き道ばかり!

    え?、もしかして、ずっとこれが続くの?
    と、やっとその頃になって、たいへんな山登りに挑戦していることに気づく。。。

    とにかく足を滑らせて落下しないように、後から来る人に、遅れて迷惑をかけないようにと、そんなことばかりに気をとられるようになってきた。

  • このキノコの写真の後は、全く余裕を無くし、カズラ坂を登っていく人々の写真も、撮る気力なし。<br /><br />とにかく滑らないように、遅れないようにと、そればかりとなった。<br /><br />今思えば、もう二度と行くこともないこの山道の写真が撮れなかったのは、返す返すも残念!の極み。

    このキノコの写真の後は、全く余裕を無くし、カズラ坂を登っていく人々の写真も、撮る気力なし。

    とにかく滑らないように、遅れないようにと、そればかりとなった。

    今思えば、もう二度と行くこともないこの山道の写真が撮れなかったのは、返す返すも残念!の極み。

  • これは文殊堂と言って、見晴らしの良いところだ。<br /><br />しかし、この手前に難所のクサリ坂があった。<br />進路をふさぐ巨大な岩肌にはクサリがとりつけてあり、これに掴まって登らなければならないのだが、同行者曰わく、「岩の横に狭い通路があるからそっちを通った方がいい。帰り道の人が通ることになってるけど、今、誰も帰ってこないから。」と言われ、言うことを聞くことにした。<br />肩が痛くて腕に力がはいらないので、とにかく巨大岩の脇の復路専用の隘路を何とか通過。<br /><br />

    これは文殊堂と言って、見晴らしの良いところだ。

    しかし、この手前に難所のクサリ坂があった。
    進路をふさぐ巨大な岩肌にはクサリがとりつけてあり、これに掴まって登らなければならないのだが、同行者曰わく、「岩の横に狭い通路があるからそっちを通った方がいい。帰り道の人が通ることになってるけど、今、誰も帰ってこないから。」と言われ、言うことを聞くことにした。
    肩が痛くて腕に力がはいらないので、とにかく巨大岩の脇の復路専用の隘路を何とか通過。

  • 岩上に立つ文殊堂からは、山々の絶景が見える。<br /><br />しかし私は、立ち上がって、ここを歩くことができなかった!<br />足が竦んでしまって、全く情けないことである(T_T)

    岩上に立つ文殊堂からは、山々の絶景が見える。

    しかし私は、立ち上がって、ここを歩くことができなかった!
    足が竦んでしまって、全く情けないことである(T_T)

  • 小学生のグループなどは、身軽にスイスイと登って行く。<br />この狭い回り縁を平気で、走らんばかりにしているのだから。。。

    小学生のグループなどは、身軽にスイスイと登って行く。
    この狭い回り縁を平気で、走らんばかりにしているのだから。。。

  • この後もさらに狭い斜面を登ったが、文殊堂を通過してすぐの所には、なんと「転落事故現場」というのがあったのだった!<br /><br />この事故の後、おそらくかなり厳しい入山許可となったのだろう。<br /><br />ところで、この写真ははっきり写っていないが、地蔵堂の次にあった謎の鐘楼である。<br />あの険しい急斜面を経て、誰かが重量2tのこの鐘を運んできたのだ!<br />いったいどうやって???<br /><br />

    この後もさらに狭い斜面を登ったが、文殊堂を通過してすぐの所には、なんと「転落事故現場」というのがあったのだった!

    この事故の後、おそらくかなり厳しい入山許可となったのだろう。

    ところで、この写真ははっきり写っていないが、地蔵堂の次にあった謎の鐘楼である。
    あの険しい急斜面を経て、誰かが重量2tのこの鐘を運んできたのだ!
    いったいどうやって???

  • 細い岩の道が続く馬の背を進み、納経堂、観音堂を通過すれば、待ちに待った「投入堂」にご対面となる。<br /><br />それにしても、いったい誰が、どうやって、こんな場所に、この建物を建てたのだろう?<br />平安時代後期の建築だそうだ。<br /><br />伝説では、役の行者が法力で、お堂を岩屋に投げ入れたということになっている。<br /><br />その考え方もまた、ロマンがあっていいかも。

    細い岩の道が続く馬の背を進み、納経堂、観音堂を通過すれば、待ちに待った「投入堂」にご対面となる。

    それにしても、いったい誰が、どうやって、こんな場所に、この建物を建てたのだろう?
    平安時代後期の建築だそうだ。

    伝説では、役の行者が法力で、お堂を岩屋に投げ入れたということになっている。

    その考え方もまた、ロマンがあっていいかも。

  • ご覧のように、投入堂は、直下まで行くことはできない。<br />少し離れた岩の上から、やっと見ることができる。<br />この場所も、団体で写真など撮れるスペースはないようだ。<br />槍ヶ岳の頂上のように、少ない平地にかろうじて座り、居合わせた人に記念撮影していただいた。<br />

    ご覧のように、投入堂は、直下まで行くことはできない。
    少し離れた岩の上から、やっと見ることができる。
    この場所も、団体で写真など撮れるスペースはないようだ。
    槍ヶ岳の頂上のように、少ない平地にかろうじて座り、居合わせた人に記念撮影していただいた。

  • 投入堂の傍にある「不動堂」

    投入堂の傍にある「不動堂」

  • 往路、余裕がなくて、写しそびれた「地蔵堂」

    往路、余裕がなくて、写しそびれた「地蔵堂」

  • これは、大きな岩屋の下にピッタリと付けて、建てられている「観音堂」。<br />馬の背を越えてすぐの所にある。<br />

    これは、大きな岩屋の下にピッタリと付けて、建てられている「観音堂」。
    馬の背を越えてすぐの所にある。

  • 観音堂の説明。<br />再建が1648年というから、創建はやはり平安時代頃なのだろうか?

    観音堂の説明。
    再建が1648年というから、創建はやはり平安時代頃なのだろうか?

  • 上り道で密かに恐れていたのは、帰り道には、この急斜面を下ってこなければならないということだった。<br /><br />下りはまた、足を滑らせたら骨折どころでは済まないだろう。<br /><br />それに登って来る人もいる。<br />もちろんお互いにきちんと譲り合う。<br />危険な場所では、みなさんが辛抱強く待っていてくれた。

    上り道で密かに恐れていたのは、帰り道には、この急斜面を下ってこなければならないということだった。

    下りはまた、足を滑らせたら骨折どころでは済まないだろう。

    それに登って来る人もいる。
    もちろんお互いにきちんと譲り合う。
    危険な場所では、みなさんが辛抱強く待っていてくれた。

  • 2時間以上をかけて、ようやく登山口に辿り着いた。<br /><br />草鞋はこの通り!<br />記念にお持ち帰りになってもいいですよとのことだが、なにしろぬかるみを歩いてきたので、びしょ濡れで水分を含んで重い。<br /><br />残念だったが、置いてきた。<br /><br />正直、かなり歩きにくかった。<br />かかとの高くない私のサンダルの方が、歩きやすかったのでは?などと言ったら、しかられるに違いない<br />(^_-)

    2時間以上をかけて、ようやく登山口に辿り着いた。

    草鞋はこの通り!
    記念にお持ち帰りになってもいいですよとのことだが、なにしろぬかるみを歩いてきたので、びしょ濡れで水分を含んで重い。

    残念だったが、置いてきた。

    正直、かなり歩きにくかった。
    かかとの高くない私のサンダルの方が、歩きやすかったのでは?などと言ったら、しかられるに違いない
    (^_-)

  • 正本尊 蔵王権現立像(国重文)<br /><br />蔵王権現は、役行者を開祖とする修験道独特の本尊で、この像は投入堂の本尊として安置されていた。髪を逆立てた忿怒降魔の形相で、足を蹴り上げ天地遍現の相を示している。<br /><br />2001.2002年にかけて行われた年輪年代測定で、光背から1165年の年輪が得られ、胎内文書との関係から造像は1168年と判明した。<br /><br />と説明書きにあった。 <br /><br /><br />この像は、現在は三佛寺の手前の宝物殿に安置されている。もちろん撮影は禁止なので、これは絵葉書を写したものだが、フラッシュを焚かないとうまく写らないので、フラッシュの反射がどうしても出てしまっている。<br />しかし、躍動的で、なんとも心惹かれるものがあったので、紹介することにした。       

    正本尊 蔵王権現立像(国重文)

    蔵王権現は、役行者を開祖とする修験道独特の本尊で、この像は投入堂の本尊として安置されていた。髪を逆立てた忿怒降魔の形相で、足を蹴り上げ天地遍現の相を示している。

    2001.2002年にかけて行われた年輪年代測定で、光背から1165年の年輪が得られ、胎内文書との関係から造像は1168年と判明した。

    と説明書きにあった。 


    この像は、現在は三佛寺の手前の宝物殿に安置されている。もちろん撮影は禁止なので、これは絵葉書を写したものだが、フラッシュを焚かないとうまく写らないので、フラッシュの反射がどうしても出てしまっている。
    しかし、躍動的で、なんとも心惹かれるものがあったので、紹介することにした。       

  • 参詣受付と登山事務所との間にあった「正善院」の中を見せていただいた。<br />抹茶も出してくれる。<br /><br />庭園の苔が美しい。

    参詣受付と登山事務所との間にあった「正善院」の中を見せていただいた。
    抹茶も出してくれる。

    庭園の苔が美しい。

  • 回り廊下になっていて池もある。<br /><br />尼さんが案内してくれた。

    回り廊下になっていて池もある。

    尼さんが案内してくれた。

  • 同上。

    同上。

  • 山門の彫刻に、鳳凰が彫ってあるのは珍しいそうだ。<br />何やら詳しい説明があったが、パンフレットがないので、詳細については分からない。

    山門の彫刻に、鳳凰が彫ってあるのは珍しいそうだ。
    何やら詳しい説明があったが、パンフレットがないので、詳細については分からない。

  • 参詣受付所を右に行くと、御利益があると言われる「せんき地蔵」がある。<br />腰痛に絶大な効き目があると、尼さんが言っていたので、今日の登山で体が痛くなりませんようにとお参りした。

    参詣受付所を右に行くと、御利益があると言われる「せんき地蔵」がある。
    腰痛に絶大な効き目があると、尼さんが言っていたので、今日の登山で体が痛くなりませんようにとお参りした。

  • 地蔵付近の石段。<br />草が力強く伸びている。

    地蔵付近の石段。
    草が力強く伸びている。

  • 昼食を食べた「みとく門前茶屋」からの風景。<br />この橋は三徳川に架かる門前橋。

    昼食を食べた「みとく門前茶屋」からの風景。
    この橋は三徳川に架かる門前橋。

  • 昼食の「豆腐定食」<br />豆腐はしっかりした木綿豆腐だった。

    昼食の「豆腐定食」
    豆腐はしっかりした木綿豆腐だった。

  • 門前橋近くの道路際に、投入堂遙拝所がある。<br />登らなくてもここから「投入堂」が見えるのだが、山にはまた霧がかかり始め、残念ながら写真には写っていない。<br /><br />肉眼でなら確かに投入堂が見えるのだった。<br /><br />ここから山を越えて、いよいよ鳥取砂丘に向かって進んだ。

    門前橋近くの道路際に、投入堂遙拝所がある。
    登らなくてもここから「投入堂」が見えるのだが、山にはまた霧がかかり始め、残念ながら写真には写っていない。

    肉眼でなら確かに投入堂が見えるのだった。

    ここから山を越えて、いよいよ鳥取砂丘に向かって進んだ。

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この旅行記へのコメント (29)

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  • 旅猫さん 2010/02/06 12:44:23
    投入堂!
    前日光さん、こんにちは。

    三徳山の投入堂へ行かれたのですね。
    うらやましいなぁ。
    以前、山陰を旅したとき、三朝温泉まで行きながら訪れることが出来無かった。
    三朝温泉から先のバス便がかなり不便だったので。

    それにしても、投入堂まではかなり難儀な道のりのようですね!
    山道は得意なので何とかなりそうですが。
    雨の後は嫌だな(笑)
    でも、投入堂を見ることが出来る場所が狭いとは知りませんでした。
    だから同じ角度の写真が多いのか。
    空いている時期に行きたいものですね。

    旅猫

    前日光

    前日光さん からの返信 2010/02/06 23:45:09
    RE: 投入堂!
    旅猫さん、こんばんは〜♪
    お久しぶりです。
    山陰旅行記、辛抱強くお読みいただきまして、ありがとうございます。

    > 三徳山の投入堂へ行かれたのですね。
    > うらやましいなぁ。
    > 以前、山陰を旅したとき、三朝温泉まで行きながら訪れることが出来無かった。

    そうだったんですか。
    三朝温泉まで行っていれば、確かに目と鼻の先ですよね。
    それは心残りなことでしょうね。

    > 三朝温泉から先のバス便がかなり不便だったので。

    あの辺りの交通の便の悪さにつきましては、察するにあまりあります。
    今度は、投入堂だけを目指して、天候などもよく調べられて行くのがよいと思われます。

    > それにしても、投入堂まではかなり難儀な道のりのようですね!
    > 山道は得意なので何とかなりそうですが。
    > 雨の後は嫌だな(笑)

    旅猫さんでしたら、私ほどの衝撃は受けないと思いますよ。
    それにしましても、あのカズラ道というのが延々と続いたのには驚きました。いつかは道らしい道になるのだろうと思っていたところ、とうとう最後まで、険しい上り坂だったのには参りました。
    しかも雨後の山道を、草鞋ですからね。
    歩きにくかったことは、旅行記にも書いた通りです。

    > でも、投入堂を見ることが出来る場所が狭いとは知りませんでした。
    > だから同じ角度の写真が多いのか。

    そうなんですよ!
    ほんの少しのスペースから、あの角度で見るしかないものですから、皆さん同じような写真になってしまいます。
    ちなみに、山形で見た土門拳さんの投入堂の写真は、お堂に雪が積もっているものでしたが、土門さんが撮影された頃は、入山が今ほど厳しくなかった時代だったのかもしれませんね。
    土門さんの写真にも大いに影響を受けまして、ますます登りたい!という気持ちに拍車がかかったのでした。

    > 空いている時期に行きたいものですね。

    もちろん、できることでしたら、その方がよろしいと思います。
    晩秋の、紅葉もピークを過ぎた頃辺りがねらい目かもしれませんね。
    ぜひトライしてみてください。

      前日光
  • momotaさん 2010/01/15 21:27:47
    ご本人登場
    前日光さん、こんばんはー。

    久しぶりのカキコミだわ〜。
    楽しみにしていた投入堂にようやくおじゃまできたよ。

    これは私の想像以上に苛酷だね。
    石見銀山に行ったとき少しでもここが候補に挙がっていたことが
    恐ろしい。私はこの旅行記を見てますます行きたくなったけど
    うちの親とここに行くなんて絶対無理だったね(^o^)

    前日光さんはさすが元気いっぱいだねー。
    こんな山道なんだかんだと目的地まで行ったんだからすごいじゃん!
    なかなか拝見できない前日光さんも登場でかなり嬉しい♪

    道というよりほんとに岩山を登っていくカンジなんだね。
    途中写真が途切れているところが実際どんなに苛酷だったのか一層
    伝わってくるよ。お疲れさまでした〜( ^^) _U

    こんなところにお堂を建てるってすごいね…
    体力のあるうちぜひチャレンジしたいな。

    前日光

    前日光さん からの返信 2010/01/15 22:34:01
    RE: ご本人登場
    momoちゃん、こんばんは〜♪
    久しぶり〜〜♪♪
    忙しそうなのに、遊びにきてくれて、ありがとうねぇ〜!

    > 楽しみにしていた投入堂にようやくおじゃまできたよ。

    今思えば、本当に投入堂に行ったんだぁ〜とジワジワと
    実感されてきています。

    > これは私の想像以上に苛酷だね。
    > 石見銀山に行ったとき少しでもここが候補に挙がっていたことが
    > 恐ろしい。私はこの旅行記を見てますます行きたくなったけど
    > うちの親とここに行くなんて絶対無理だったね(^o^)

    そうだねぇ。
    ちょっとお母さんには厳しい山登りだと思うよ。
    けっこう若い人でも(少々体格が良すぎる人など)文殊堂までで
    諦めている人がいたよ。
    息子さんと旦那さんが、お母さんを残して投入堂に行くというパターンを
    見かけました。

    > 前日光さんはさすが元気いっぱいだねー。
    > こんな山道なんだかんだと目的地まで行ったんだからすごいじゃん!
    > なかなか拝見できない前日光さんも登場でかなり嬉しい♪

    いやぁ、先がどうなってるか知らないから行けたんだよ。
    知ってたら、途中棄権だったと思うよ。

    それにくたびれた私を出すことで、この過酷な登頂体験を伝えたいと
    思ったんだけど、自分を登場させるのは恥ずかしいものがあるね(^_-)

    > 道というよりほんとに岩山を登っていくカンジなんだね。
    > 途中写真が途切れているところが実際どんなに苛酷だったのか一層
    > 伝わってくるよ。お疲れさまでした〜( ^^) _U

    そうそう、まさに岩山登り!
    写真を撮る元気がなくなっちゃって、我ながら情けなし!
    とにかくカズラ坂が延々と続いたんだぁ〜(>_<)

    > こんなところにお堂を建てるってすごいね…
    > 体力のあるうちぜひチャレンジしたいな。

    momoちゃんの若さなら大丈夫!
    きっと、なんだ、この程度か、たいしたことないじゃん!
    って、思われそうな気がするよ。
    それにしても、このお堂の建ってる場所って、謎だよねぇ〜(@_@)
    人間って、ホント、すごいわぁ〜♪
    んじゃあねぇ〜(^^)/

      前日光

    ねも

    ねもさん からの返信 2023/11/17 16:29:00
    Re: ご本人登場
    前日光さん 教えていただきありがとうございます(^^;)
    草鞋の素敵なお姿しかと拝見しました✌️ やりますね~
    私も機会あればチャレンジしてみたいと思いました👍

    前日光

    前日光さん からの返信 2023/11/17 21:58:11
    Re: ご本人登場
    ねもさん、こんばんは。
    このコメントを探すのに苦労しました(;'∀')
    momotaさんのコメントに、私が返信した後に書かれているとは!
    あの時は草履に履き替えさせられましたが、諸事情を鑑みると仕方なかったと思います。
    雨後の道で、昨夜降った雨がしみこんできて、気持ち悪かったです。
    でも裸足になるわけにもいかないし、なんとか往復しましたが、そして濡れた草履も持ち帰りたかったのですが、やはり荷物になるしで諦めました。

    ねもさんは、投入堂には登られていると思いましたが、未踏だったとは意外です。
    まぁ、高い山ではないですし、基本お寺参りですからね(^_-)-☆


    前日光

    momota

    momotaさん からの返信 2023/11/18 15:37:03
    Re: ここに書くと…
    前日光さん、こんにちは~

    何か書いた覚えのない知らない方から返信きたから何事かと思ったらそういうことか。

    ここでやり取りすると通知がみんな私の方に来ちゃうので前日光さんの返信もねもさんに届かないよ~

    梵ちゃんも元気?
    さむいけど猫とくっついて寝るのが幸せな季節だね。そちらはもう紅葉も綺麗なんでしょうね。風邪ひかないように紅葉狩り楽しんでね!
  • 義臣さん 2009/12/06 17:41:08
    驚き
    素晴しい体験ですね。。

    個人の素人が登れるとは思っても見ませんでしたが。

    苦労しながらの、、拝見に脱帽です。。

    10年早く知っていたら、、

    残念です。

               義臣

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/12/06 23:58:31
    RE: 驚き
    義臣さん、こんばんは!
    ご訪問やコメント、ありがとうございます。

    > 素晴しい体験ですね。。
    > 個人の素人が登れるとは思っても見ませんでしたが。
    > 苦労しながらの、、拝見に脱帽です。。

    私も、想像以上に険しかったので、ビックリしました!
    旅の雑誌なども見ていたのですが、まさか、こんなに急斜面を登ることになるとは思ってもみませんでした。
    下山してくる人や、後から登ってくる人もいましたので、その方たちに遅れて迷惑をかけては大変という気持ちもあり、神経も使いました。
    それに下りがまた、怖かったです。
    よく登れたものだと、今になって思います。

    > 10年早く知っていたら、、
    > 残念です。

    そうですね。
    私も、是非と言いたいところですが、腰を痛められているようですから、お薦めできかねます。
    ただ三佛寺や宝物館、せんき地蔵等には行けると思います。
    三徳山の独特の雰囲気に浸ることは、それだけでもかなり充分だと思われますよ。
    道路沿いの遙拝所から、投入堂を望むこともできます。

      前日光
  • hamaさん 2009/12/05 16:27:19
    こんにちは


      前日光さん

      真剣に読ませて頂きました。迫力がありました。

      文章の巧みさとあいまって本当に楽しませて貰いました。

      日本一危険な参拝の意味がよく分かりました。


      また、おじゃまします。


      hama

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/12/06 23:28:20
    RE: こんにちは
    hamaさん、こんばんは〜!
    返事遅くなって申し訳ありませんでした。
    12月1日〜4日まで、仕事で沖縄でした。
    暖かい沖縄から戻ったら、やっぱり関東は寒いですね!
    でも、この寒さが好き!だったりします。

    >   真剣に読ませて頂きました。迫力がありました。

    そうでしたか?
    迫力はどうなのか分かりませんが、とても緊張し且つ疲れました。
    アウトドアにもスポーツにも無縁の人間ですから、相当に神経を使いましたよ。
    でも、行ってよかったと思います。

    >   文章の巧みさとあいまって本当に楽しませて貰いました。
    >
    >   日本一危険な参拝の意味がよく分かりました。

    いやぁ、お褒めのお言葉、ありがとうございました(*^_^*)
    キャッチフレーズの「日本一危険な国宝」の意味は、登ってみて初めてわかるものでした。
    世の中には本当にいろいろな所があって、実におもしろいですね。
    hamaさんの旅行記にもお邪魔しまして、また楽しい発見をしたいと思います。
    それでは〜♪

     前日光
  • バートンさん 2009/11/28 02:07:48
    確かに危険かも〜
    前日光さん、こんばんは。

    とても大変な思いをされましたね、お疲れ様でした。
    山の上のお堂と言われてもここまで険しい山道を
    登っていく所は少ないのではないでしょうか。
    前日光さんの辛さが伝わりつつも
    不謹慎だけど文殊堂から見た景色の良さには感動してしまいました^^

    投入堂の謂れもですが、三徳山全体がとても神秘的。
    こんな国宝もあるんですね。

    ばーとん

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/28 11:38:27
    RE: 確かに危険かも〜
    バートンさん、こんにちは〜
    ご訪問やコメント等、いつもありがとうございます!

    > とても大変な思いをされましたね、お疲れ様でした。
    > 山の上のお堂と言われてもここまで険しい山道を
    > 登っていく所は少ないのではないでしょうか。

    そうですよね!
    うっかりすると、本当に転落しかねない危険な場所がたくさんありました。
    石見銀山も山奥ですが、でもあそこは普通の山道ですよね。
    「○○ぶ」とか見ても、こんなに急斜面だなんてことが分からなかったんですよ。
    ああいう雑誌は、かなりオーバー表現していますから、実際に行ってみるとたいしたことはないということが多いのですが、今回は情報よりも実際の方がずっとキツかったです(T_T)

    > 前日光さんの辛さが伝わりつつも
    > 不謹慎だけど文殊堂から見た景色の良さには感動してしまいました^^

    はい!
    景色は最高でしたよ〜
    それはそうだったのですが、もう少しあの回り縁が広かったらよかったのですが、狭くて高いので、硬直してしまいました。
    情けないです(>_<)

    でも、山全体に漂う神秘的な雰囲気には圧倒されました。
    行って本当によかったです!
    バートンさんも如何ですか?

      前日光
  • ちゃみおさん 2009/11/27 11:30:39
    お疲れ様でした〜
    前日光さん、こんにちは。

    私が小学生くらいの頃、父が山陰方面に旅行した時のお土産に、投入堂の写真が入った何かを買ってきていました。その写真を見て不思議な建物があるんだな〜と思ったのをよく覚えています。

    でもそこまでの道のりがこんなに大変だとは知りませんでした。
    お疲れ様でした。
    私も前日光さんと一緒に歩いているような気分で読ませていただきました。
    根性無しの私ならすぐに諦めてしまっていたと思います(^_^;)


    数年前投入堂の修繕工事が行われ、その記念に抽選で選ばれた数人が投入堂へ入る事を許され、その様子を取材したのをテレビで見たことがあります。
    投入堂は現在の建築技術でも造れないそうです。昔の人はどうやって造ったのでしょうか?ほんとうに不思議ですね。
    その時投入堂へ入った人は、感動のあまり泣いておられましたよ。

    続編も楽しみにしています♪

      ちゃみお


    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/28 11:19:21
    RE: お疲れ様でした〜
    ちゃみおさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    > 私が小学生くらいの頃、父が山陰方面に旅行した時のお土産に、投入堂の写真が入った何かを買ってきていました。その写真を見て不思議な建物があるんだな〜と思ったのをよく覚えています。

    やはり山陽と山陰は近いのですね。
    こちらで親類縁者が、山陰に旅行なんていうのは、ほとんどありえませんからねぇ。
    小学生にも不思議な感覚を与える投入堂。
    本当に不思議な場所でした。
    山全体が、ご神体なんでしょうね。
    山岳修行にはもってこいの難所ですね。
    山形の羽黒山、月山、湯殿山といった所が同じような雰囲気をもっています。空気が違うような。。。

    > でもそこまでの道のりがこんなに大変だとは知りませんでした。
    > お疲れ様でした。
    > 私も前日光さんと一緒に歩いているような気分で読ませていただきました。

    私も全く甘い考えで出発しました。
    でも、知らなかったから行けたんだと思います。
    もう着くだろう、もう少し。。。と思いながらの(いつの間にか登山になっていた!)道のりでした。

    > 根性無しの私ならすぐに諦めてしまっていたと思います(^_^;)

    ちゃみおさん、自慢ではありませんが、筋金入の根性無しの私なんです!
    アンチアウトドア派で運動神経は皆無!
    その私でも行けたのですから、若いちゃみおさんなら、バッチリですよ。
    自分の足で行ってみると、かなり感動すると思います。
    オススメ〜(^_^)v

    > 数年前投入堂の修繕工事が行われ、その記念に抽選で選ばれた数人が投入堂へ入る事を許され、その様子を取材したのをテレビで見たことがあります。

    正善院の尼さんからも、そのお話は聞きました。
    この人たちは、すばらしい経験ができたわけですよね。
    感動は大きかったと思います。

    > 投入堂は現在の建築技術でも造れないそうです。昔の人はどうやって造ったのでしょうか?ほんとうに不思議ですね。

    これは全くの謎ですねぇ?
    ただ創建が平安時代ということですから、考えられることは現在よりも樹木が少なかったのではないか?ということです。
    それから地震などによって地形が変化して、投入堂との間に亀裂ができてしまい、お堂と岩とが切り離されてしまったとか。。。
    まぁ、いろいろ考えられて、それがまたおもしろいですよね!

    > 続編も楽しみにしています♪

    はい、牛のようにのんびりペースで進んでいますが、今年中には終わらせたいです。
    実は12月1日から4日まで沖縄出張なんです。
    あまり気は進みません。
    では〜

      前日光
  • エトランゼさん 2009/11/25 14:37:23
    日本一危険な国宝登山!
    前日光さん、こんにちは。

    この旅行記の読後にどっと疲れを感じました。
    前日光さんと一緒に登山、参拝をさせていただいたような疲れと満足感です。

    細い山道は思考ゼロで歩き、途中の目も眩むようなお堂では墜落しそうでとても立てない、全く同感でうなずきながら読み進みました。
    そして天から落ちてきたような鐘楼など途中の建造物も摩訶不思議ですねえ。

    しかし何にもまして存在が理解できないのは投げ入れ堂!
    投げ入れて作られたというのが妙に説得力があります。

    テレビの映像でこの投げ入れ堂の中を見たような記憶があるのですが、あそこまで登れるのでしょうか。

    しかし前日光さん、下りは?サインで写真を撮る余裕があったのですね。さすがです。


    私には出来ないいい体験を見せていただきありがとうございました。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/26 00:47:16
    RE: 日本一危険な国宝登山!
    エトランゼさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    > この旅行記の読後にどっと疲れを感じました。
    > 前日光さんと一緒に登山、参拝をさせていただいたような疲れと満足感です。

    そうでしたか。
    疲れさせてしまった様子、申し訳ありませんです<(_ _)>

    > 細い山道は思考ゼロで歩き、途中の目も眩むようなお堂では墜落しそうでとても立てない、全く同感でうなずきながら読み進みました。
    > そして天から落ちてきたような鐘楼など途中の建造物も摩訶不思議ですねえ。

    いやぁ〜、今回はこんなにすごい場所にあるなんて、実感として分かってなかったものですから、カズラ坂、まさかもう終わるだろうと思いつつ、退くに退けず(後からも登ってくる人がいるので)前進するしかない!という状況でした。

    お堂に着いても、危険が一杯でしたし。
    戻ってくるまで、全く油断がならなかったです。
    でも、だから今思えば、楽しかったですね(^_^)v

    > しかし何にもまして存在が理解できないのは投げ入れ堂!
    > 投げ入れて作られたというのが妙に説得力があります。

    やっぱり役行者の仕業でしょう。
    彼は吉野山の蔵王堂をはじめ、様々な場所に出没していますよね。
    おそらく複数の役行者なるものが存在したのではないでしょうか?
    私、実は役行者にも興味あり!なんです。

    > テレビの映像でこの投げ入れ堂の中を見たような記憶があるのですが、あそこまで登れるのでしょうか。

    一般観光客は、あの中までは無理でしょうね。
    お正月とか、ライトアップなんてあるらしく、そういう関係者以外は立ち入り禁止だと思いますよ。

    > しかし前日光さん、下りは?サインで写真を撮る余裕があったのですね。さすがです。

    あれは余裕ではありませんよ。
    安堵のVサインです。
    よくぞ無事で戻って来られたものよ、という。

    > 私には出来ないいい体験を見せていただきありがとうございました。

    エトランゼさんなら大丈夫ですよ。
    ぜひトライしてみてください!

    そちらにも金沢の続き、見に行きますね。

    それでは〜

      前日光
  • まつじゅんさん 2009/11/23 21:47:45
    日本一危ない国宝見学
    三徳山登山お疲れ様でした。
    世界遺産登録を目指して地元三朝町は頑張っています。
    三朝温泉は0円〜100円で入れる手軽な風呂でよく利用しています。
    私も大学のゼミ旅行で、30年前初めて投入堂に参拝しました。
    あの感動は今も忘れませんね。以後5回登山しましたが行くたびに違った感動があります。
    まさか将来近所に住むことになるとは当時考えもしませんでしたが・・・。

    山陰旅行記楽しみにしております。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/23 23:56:29
    RE: 日本一危ない国宝見学
    まつじゅんさん、こんばんは!

    ご訪問&投票等、ありがとうございます!

    > 三徳山登山お疲れ様でした。
    > 世界遺産登録を目指して地元三朝町は頑張っています。

    いやぁ、ついに憧れの投入堂、登頂を果たしましたよ。
    この日は多少なりとも晴れ間があったので、登山許可が下りました。
    せっかく行って「ダメです」と言われたらショックだったと思います。
    とにかくあのような場所に、あれだけの建物を造ったということだけでも驚きですよね。
    世界遺産に入れても全くおかしくないと思います。

    > 三朝温泉は0円〜100円で入れる手軽な風呂でよく利用しています。

    おおらかな露天風呂でして、これまたビックリ!でした。

    > 私も大学のゼミ旅行で、30年前初めて投入堂に参拝しました。
    > あの感動は今も忘れませんね。以後5回登山しましたが行くたびに違った感動があります。
    > まさか将来近所に住むことになるとは当時考えもしませんでしたが・・・。

    そうですか、もう5回も登られたのですね。
    そして、時を経てその地に住むなんて。。。
    ああ、私の出雲に住むというのは、それはないでしょうね。
    何かの奇跡で、娘が出雲の人でも見つけてくれないかと、願ったりしていますが(笑)遠方の人はダメだけど、出雲近辺なら許すと言ってあります。

    > 山陰旅行記楽しみにしております。

    今年中には、完成させたいと思っています(>_<)

      前日光
  • waterlilyさん 2009/11/22 21:55:22
    (@_@)
    前日光さん、こんにちは♪
    離れ「三朝閣」の箪笥のはめ込み鏡が懐かしい〜。
    こういう鏡が入った箪笥って、昔よくありましたよね。
    一気に昭和にタイムスリップしてしまいました。

    で!三徳山!すごい〜(@_@)
    こんなに急斜面を、前日光さん、よく登られました!!
    藁草履を履いて行くなんて、修験者という雰囲気で良いですね。
    草履の鼻緒が当たる部分は痛くならなかったですか?
    文殊堂もすごい〜!
    この手摺りの無い廊下はとても歩けませんよね。
    ちょっとでも立ち眩みしたら……想像するだけでも怖いです〜。
    そして重い鐘楼、全くどうやって運んだのでしょう。
    投入堂に至ってはもうただただ驚きです。
    平安時代の建築だなんて、あの時代にどうやってこの場所に?
    どうやってこんな張り付いているような形に建築できたのでしょう。
    足場は? あぁ、ほんとに不思議(@_@)
    世界七不思議に入っても良いような建築物ですね。
    誰かこの謎を解明して欲しい〜。
    帰り道、急斜面でピースサインの前日光さん、余裕ですね(*^^)v

    こんな地を御自分の足で行かれたら感動でしょうね〜。
    拝見しているだけでも感動しました!

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/23 00:02:14
    RE: (@_@)
    waterlilyさん、こんばんは♪
    いつもありがとうございます。
    本当に丁寧に見ていただいている様子、うれしいです。

    > 離れ「三朝閣」の箪笥のはめ込み鏡が懐かしい〜。
    > こういう鏡が入った箪笥って、昔よくありましたよね。
    > 一気に昭和にタイムスリップしてしまいました。

    そうでしたね!
    あの三朝閣に置いてあった調度品は、かなりの値打ちのものと
    思われます。
    ゆっくりするには、あの旅館は最適ですよ。

    > で!三徳山!すごい〜(@_@)
    > こんなに急斜面を、前日光さん、よく登られました!!
    > 藁草履を履いて行くなんて、修験者という雰囲気で良いですね。
    > 草履の鼻緒が当たる部分は痛くならなかったですか?

    waterlilyさん、それはもう鼻緒が痛いことを気にするよりも、転落しないように細心の注意を払うことで精一杯でした!
    急斜面はすぐに終わって、普通の山道になるだろうと思っていたのですが、イヤハヤ参りました。
    あんなに長いこと急斜面が続くことを知らなかったから、行けたのです。
    途中に役行者の像があったらしいのですが、写真を撮るどころか、どこにあったのかさえ意識するゆとりがありませんでした。
    確かに修験者の気分は味わえましたねぇ。

    > 文殊堂もすごい〜!
    > この手摺りの無い廊下はとても歩けませんよね。
    > ちょっとでも立ち眩みしたら……想像するだけでも怖いです〜。

    そうなんですよ〜
    景色最高なのに、怖いんですよ〜
    これも誰かが材木を運んできて建てたわけですよね。
    もう信じられません!
    人間の力って、偉大だわぁ〜(^o^)

    > そして重い鐘楼、全くどうやって運んだのでしょう。
    > 投入堂に至ってはもうただただ驚きです。
    > 平安時代の建築だなんて、あの時代にどうやってこの場所に?
    > どうやってこんな張り付いているような形に建築できたのでしょう。
    > 足場は? あぁ、ほんとに不思議(@_@)

    やはり、そう思いますよねぇ〜
    この世には、人智の及ばないところの何者かの力が働くことって
    あるのでしょうかねぇ?
    やっぱり役行者の仕業?!

    > 世界七不思議に入っても良いような建築物ですね。
    > 誰かこの謎を解明して欲しい〜。

    全く同感です!

    > 帰り道、急斜面でピースサインの前日光さん、余裕ですね(*^^)v

    これは、余裕ではありませんよ。
    もうかなり下まで降りてきていましたので、安堵のピースサインですね。

    > こんな地を御自分の足で行かれたら感動でしょうね〜。
    > 拝見しているだけでも感動しました!

    無理かなぁと思ったのですが、やはり行ってきてよかったです。
    もうたぶん、二度と行けないと思います。

    それにしても「知らない」ということは、人間に思いがけない力を与えてくれるようですよ(^_-)

      前日光
  • annakさん 2009/11/22 02:49:47
    お疲れ様でした
    前日光さんこんにちは、annakです。
    投入堂登山(笑)お疲れ様でした。

    結構きつい観光ですが、三朝温泉に行ってここに行かなければ
    きっと後悔されるでしょうね。

    旅記がコメント前でしたのでカキコしませんでしたが
    先日前日光さんの旅記に誘われるようにして再訪し、
    少し離れた小鹿渓も合わせて歩いてきました。
    以前の旅記に写真を少しばかり追加しましたので
    よろしければ秋の投入堂をお楽しみください。

    露天風呂、丸見えですごいでしょ(笑)
    夜になると酔客なのか結構混浴になります(驚)
    annakも以前すぐ隣に座られたご婦人が授乳をはじめられてびっくりしました。

    岩崎のお風呂はたくさんありすぎて、1日で制覇は無理ですね。

    続編お待ちしています。

    annak

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/22 11:55:25
    RE: お疲れ様でした
    annakさん、こんにちは!

    > 投入堂登山(笑)お疲れ様でした。

    投入堂旅記、やっとアップできましたよ。

    > 結構きつい観光ですが、三朝温泉に行ってここに行かなければ
    > きっと後悔されるでしょうね。

    それは、そうですよね。
    特に北関東から行った場合、話題の所には行ってみなくちゃ!と
    思いますよね。

    > 旅記がコメント前でしたのでカキコしませんでしたが
    > 先日前日光さんの旅記に誘われるようにして再訪し、
    > 少し離れた小鹿渓も合わせて歩いてきました。

    さっそく拝見させていただきました。
    こちらへのお返事よりも先に、あちらの方にカキコミさせて
    いただきました。
    クサリ坂の写真が特に困難さが分かるようにアップされていて、
    思わず私の旅記に使わせていただきたい!と思ってしまいました。
    やはり奥様も、草鞋に履き替えさせられたのですね。
    スニーカーでも、種類によっては駄目ということは、やはり事故に
    対して神経を使われているのでしょうね。
    確かに転落してもおかしくない箇所は、たくさんありましたからね。

    > 露天風呂、丸見えですごいでしょ(笑)
    > 夜になると酔客なのか結構混浴になります(驚)
    > annakも以前すぐ隣に座られたご婦人が授乳をはじめられてびっくりしました。

    そうなんですか!
    ビックリしますよね。
    おおらかなのでしょうか?
    日本は広い!
    あんな所があっても、よいのではないでしょうか。

    > 岩崎のお風呂はたくさんありすぎて、1日で制覇は無理ですね。

    立派な旅館でした!
    1泊で満喫するには、いろいろ有りすぎました。
    今度は、ゆっくりじっくり訪れたいものです。

      前日光
  • たらよろさん 2009/11/18 11:22:52
    ☆happy birthday♪
    おはようございます〜〜
    そしてお誕生日おめでとうございます♪

    この一年も素敵な旅をいろいろご紹介くださいね。

    日本一危険な国宝、すごいですね〜〜
    こんなところに建っているなんて、一度見に行きたいなぁ。

    お刺身もすきやきもどれもこれも美味しそうな食べ物ばかり。
    三朝温泉のいいお湯に浸かって、温泉三昧を体験したい☆

    ところで、三朝温泉のこの川原沿いの露天風呂、、、私5年くらい前かなぁ。。。入りました(笑)
    橋の上から結構見えてたようだけれど、
    3組のファミリーで入っていたらあまり違和感なかったみたい。。。
    地元のおじさんも、一緒に入ってこの辺では普通のことみたいだったし、、、
    でも、この写真を見ていたらお宿からも見えてるんだなぁ、、、ってちょっとビックリ。
    あまりそのあたりを気にしてなかったけれど、大勢だと怖いもの知らずになっちゃいますね。

    作成中に失礼しました。また遊びにきますね。

      たらよろ

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/18 22:43:05
    RE: ☆happy birthday♪
    こんばんは〜!
    誕生日のお祝い、ありがとうございます!

    > 日本一危険な国宝、すごいですね〜〜
    > こんなところに建っているなんて、一度見に行きたいなぁ。

    これは驚きでしたぁ〜〜
    辿り着くまでが、本当に大変で。
    でも実物を見た時には、感動しましたよ。

    > お刺身もすきやきもどれもこれも美味しそうな食べ物ばかり。
    > 三朝温泉のいいお湯に浸かって、温泉三昧を体験したい☆

    この旅館は、ゴージャスな気分になれますよ。
    露天風呂が何種類もあって、最低でも2泊はしないと全種類の制覇はできませんね。

    > ところで、三朝温泉のこの川原沿いの露天風呂、、、私5年くらい前かなぁ。。。入りました(笑)
    > 橋の上から結構見えてたようだけれど、
    > 3組のファミリーで入っていたらあまり違和感なかったみたい。。。
    > 地元のおじさんも、一緒に入ってこの辺では普通のことみたいだったし、、、
    > でも、この写真を見ていたらお宿からも見えてるんだなぁ、、、ってちょっとビックリ。
    > あまりそのあたりを気にしてなかったけれど、大勢だと怖いもの知らずになっちゃいますね。

    たらよろさん、ここに入られたんですかぁ〜(@_@)
    ビックリです!
    宿からけっこう見えましたよ〜!
    私が見た限りにおいては女性は入られていませんでしたが。。。

    お若い女性がここで入浴されたら、喜ぶ方は多いと思われます(笑)
    今日はありがとうございました。
    今年もよろしくお願いいたします(^o^)

      前日光
  • コクリコさん 2009/11/17 22:39:54
    三佛寺投げ入れ堂
    前日光さん、こんばんは。
    こちらではお久しぶりです。

    あの〜この旅行記はもしかして隠岐の続きでしょうか?
    きっとそうですよね。
    隠岐旅行記を途中まで拝見したままでしばらくお休みしていましたが、先にこちらを見てしまいました。
    まだ作成中なのにすみません。

    前日光さんの旅って、計画を念入りに練って(それが楽しい作業ですが^^)、長年の旅を着々と実現されているのがわかりこちらも一緒に感動してしまいます。
    とうとう投げ入れ堂まで行ったのねぇ。
    私はテレビでは見たもののまだ行ったことがありません。
    どうやって建てたのか、どうやってそこまで行くのか。
    役行者が投げ入れた、、、って伝説がうなずけるほど。
    で、本当に上れるの?と思ったら前日光さん上ったのですね!
    コメントがなく写真だけですが、あの道を伝って上るわけですね。
    でも最後のお堂にはどのように?

    また三徳山の鳥居の写真は車の窓ガラス越しということですが、そのかすみ具合がとても古刹にふさわしく霊的な雰囲気を醸し出していますよ。

    話は変わりますが、↓のスーポンドイツさんとのお話に出てきた川本喜三郎の人形アニメ「死者の書」は数年前に岩波ホールで観ました!
    その数年前にNHKで川本氏がチェコかどこかに行かれて人形劇を見る番組があり、その番組の最後にライフワークとして人形劇「死者の書」を考えている、ということが語られていて、いつ見られるのかなぁと楽しみにしていたのです。

    川本氏の人形は人間より語りますし、演じます。怖いくらいに。
    最初に二上山が大きく現れた時には感動的しました。
    せっかく素晴らしい人形の演技だったのにストーリーの構成が難しいのかなぁ、途中で眠くなってしまいました、、、前日光さん、スーポンさん、そして川本さん、ごめんなさいm(__)m
    あの物語は短編なので映画を作っていくのは難しいことかもしれません。
    それより私の見方が未熟だったのか。人形が素晴らしかっただけに惜しい。
    観客はお年寄りが多く、なんと!私が若い方でした!
    若い人にも見て欲しい人形たちの演技でした。
    ではね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/18 00:31:13
    RE: 三佛寺投げ入れ堂
    コクリコさん、ようこそ〜!
    確かにこちらでは、お久しぶりですね(^_-)

    > あの〜この旅行記はもしかして隠岐の続きでしょうか?

    はい、そうなんです。
    まだモタモタしていて、今年も終わってしまいそうなのにね。
    動作もニブクなっていて、疲れやすく眠いのです。

    > 前日光さんの旅って、計画を念入りに練って(それが楽しい作業ですが^^)、長年の旅を着々と実現されているのがわかりこちらも一緒に感動してしまいます。

    計画は実は全然念入りではないのです。
    方面だけは、いちおう考えているのですが、けっこう適当に動いていますよ。ただし、同行者が地理に強いんです。
    体内にコンパスがあるみたいに、方向感覚だけはしっかりしているのです。
    これは、役に立ちますねぇ〜(笑)

    > とうとう投げ入れ堂まで行ったのねぇ。

    いやぁ、本当に行ってしまいましたよ。
    自分でも感動です!

    > どうやって建てたのか、どうやってそこまで行くのか。
    > 役行者が投げ入れた、、、って伝説がうなずけるほど。

    同感、同感。
    傍で見れば見るほど、不思議。
    投入堂もそうなのですが、コクリコさん、途中にあった鐘がまた不思議で。
    あんな重いもの、どうやってあの道を担ぎ上げたのか?
    考えれば考えるほど、謎に満ちているんです。

    > で、本当に上れるの?と思ったら前日光さん上ったのですね!
    > コメントがなく写真だけですが、あの道を伝って上るわけですね。

    あんなに急勾配の道無き道と分かっていたら、行きませんでしたよ。
    無知ということは、人を行動に導くものです。
    もう着くだろう、もう着くだろうと、その気持ちでついに登頂!(ちょっと大げさ?)

    > でも最後のお堂にはどのように?

    最後のお堂には、一般観光客は、誰も行くことができません。
    空を飛べれば別ですが。
    近くで見るしかないわけでして。

    > また三徳山の鳥居の写真は車の窓ガラス越しということですが、そのかすみ具合がとても古刹にふさわしく霊的な雰囲気を醸し出していますよ。

    うれしいお言葉、ありがとうございます!
    あの鳥居の古めかしさには、参りましたぁ!
    ああいう雰囲気は大好きです。

    > 話は変わりますが、↓のスーポンドイツさんとのお話に出てきた川本喜三郎の人形アニメ「死者の書」は数年前に岩波ホールで観ました!

    あ、そうだったんですか?
    岩波ホールで!
    あ、何かでそういう情報があったのを、今思い出しました!
    大学の会報かなんかで届いたような気が。

    > 川本氏の人形は人間より語りますし、演じます。怖いくらいに。
    > 最初に二上山が大きく現れた時には感動的しました。
    > せっかく素晴らしい人形の演技だったのにストーリーの構成が難しいのかなぁ、途中で眠くなってしまいました、、、前日光さん、スーポンさん、そして川本さん、ごめんなさいm(__)m

    二上山が、トップに現れるのですか!
    さぞや幻想的なことだったでしょう。
    原作は、ストーリーがあってないような所があるので、私もオネムになるかもしれませんよ。ここちよかったんですよね!(たぶん(^_-))

    > あの物語は短編なので映画を作っていくのは難しいことかもしれません。
    > それより私の見方が未熟だったのか。人形が素晴らしかっただけに惜しい。
    > 観客はお年寄りが多く、なんと!私が若い方でした!
    > 若い人にも見て欲しい人形たちの演技でした。

    辻村さんの人形たちみたいなイメージでしょうか?
    あの、冒頭のに水が流れる音なんかは出てくるのでしょうか?
    興味深いお話ありがとうございました。

    大津皇子と大伯皇女、石川郎女の話は、小説にしたい!なんて昔思ったことがありました。
    奈良、また行ってみたいなぁ〜(^o^)

    では〜

      前日光



  • ころっつさん 2009/11/17 12:54:09
    投入堂
    前日光さん、こんにちは〜。作成中に失礼します!

    三徳山は登っていかれるだけで大変ではありませんでしたか?感心いたします。しかも旅行記を見ていると。道もぬかるんでいるようですし…。
    しかし一体、断崖絶壁のあの場所に誰がこんな建物をつくったのでしょうね。まさに材料を投げ入れて作ったような場所であるので、投入堂という名前もぴったりですね〜。
    私なんぞは、手を抜いて、山の下を通る県道に設置してある拡大双眼鏡で投入堂を覗いたことがあるだけです。


    ころっつ

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/11/17 22:25:38
    RE: 投入堂
    ころっつさん、こんばんは〜
    ご訪問&カキコミや投票、ありがとうございま〜す!

    > 三徳山は登っていかれるだけで大変ではありませんでしたか?感心いたします。しかも旅行記を見ていると。道もぬかるんでいるようですし…。

    そうだったんですよ。
    まず、甘い考えでサンダル履きなんかで行ったら、受付のお兄さんにしかられてしまいました。
    これは登山なんですから、しかも危険を伴うものです。
    どうしても登りたければ、草履を購入して草履で登ってくださいと言われ。。。でも、草履は登りにくかったです(T_T)
    ちょっとだけ雨があがった日だったので、確かに道はぬかるんでいました。

    > しかし一体、断崖絶壁のあの場所に誰がこんな建物をつくったのでしょうね。まさに材料を投げ入れて作ったような場所であるので、投入堂という名前もぴったりですね〜。

    全くです!
    誰が?いつ?どうやって?。。。
    疑問は尽きません。
    それだけに、どうしても行ってみたいと思ったんですよ。
    もう二度と行けないような気がします。

    > 私なんぞは、手を抜いて、山の下を通る県道に設置してある拡大双眼鏡で投入堂を覗いたことがあるだけです。

    この旅行記の一番最後の写真が、その拡大双眼鏡があった付近です。
    肉眼では投入堂が見えたのですが、写真には写っていませんね。
    この頃には、また雲がかかってきてしまったんです。

    それにしても、不思議な所でした。
    行ってよかったです。

      前日光

    >
    >
    > ころっつ

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