那覇まつりの旅　5ｔｈ（6：那覇大綱挽き＆花火編）

2009/10/07 - 2009/10/13

今年も勝ちますよーに・・・♪

（工事中）

エリア 那覇(沖縄)

朝の綱の様子。
毎回思うけど
一体いつの間に用意されるだろー？

ちなみにこっちが雌綱

そしてこっちが雄綱

雄綱に雌綱をかませ
間の輪の部分にかぬち棒を差して
綱挽きとなります。

15：00から綱挽きは始まるので
14時半頃、58号線へ向かいました。

周辺には旗頭や、旗持ちさん達、
鳴り物係の子供達が休憩＆待機中。

なんだか和装の帯枕みたいなものを巻いてますが
これは一反帯(いったんうび)。
むむぬちはんたーの上から締める
さらし一反の布で作った帯のこと。
旗持は、旗頭を持つため腹の前を厚くしてます。

小学生の太鼓の演奏が披露されてました。

アナウンスとともに
道の両サイドにいた観客が
一斉に綱に向かいます。

今年も外国人比率が高い・・・

旗頭我栄（がーえー）のために
太鼓、鉦子、ぶら（ほら貝）を演奏する子供達が入場

引き綱をほどく綱方さん達

観客が一斉に引き綱を取り合います。

それぞれの旗頭が
旗頭我栄（がーえー）のため入場します。

我栄（がーえー）は、簡単に言えば競い合うこと。
東と西の代表の旗頭3旗ずつが
旗頭を見事に躍動させ、美ら旗（ちゅらばた）を競い合います。

大綱挽きは、平和のシンボルで
大綱の手綱を挽くことにより
幸せと平和世を挽きよせ
家庭円満、商売繁盛、市民融和、
子孫繁栄、無病息災、世界平和を願っています。

だから綱引きではなく、綱挽き。
どっちが勝ったから良いっていうこともありません。

1995年9月6日『米藁で製作された世界一の綱』として
この大綱はギネス認定登録されています。
毎年、藁で新しい綱が作られ、
その大きさは年々大きくなってます。

この後、空手がーえーもありますが
ステージも何もないので
後ろのほーだとまったく何も見えず・・・

かぬちちじ支寄せ

雄綱に雌綱をかませ
間の輪の部分にかぬち棒を差して
ひとつの綱にします。

綱を寄せるのは・・・参加者の人力です。

かぬちちじ支寄せを激写しようとする
テレビ局のクレーン

『邪魔です！もっと離れてください！
　折れても知りませんよ！！！』

大会の役員のアナウンスで怒られてました。

続いて支度我栄（がーえー）
　　　　

支度は、主人公、お供、旗持で構成されています。
主人公は歴史上の人物に扮し
綱挽きに先立って綱の上で見栄を切って対決します。

琉球王朝時代の豪族がほとんどで
東は勝連城主の阿朝和利（あまあり）と
西は中城城主の護佐丸（ごさまる）

那覇大綱挽きのスタート！

前のほうにいたので
綱挽きが始まってから
写真撮ってたらつぶされそーになってしまった！（@＿@
見よ！このブレブレ具合。
カメラに危険を感じて撮影は止めて
カメラをカバンに突っ込み、綱挽きに参加です。

周りにいるのは外国人ばかり。
みんなえらい張り切りよう。
しかし挽いても、挽いても
隣に見えるビルの位置が一向に変わらない。

汗だくのまま10分経過。
やっぱりビルの位置は変わらない。

『こりゃ引き分けだな・・・
　だったら早く終わんないかな。』

そー思っても時間いっぱい挽きます。
で、結局制限時間いっぱい挽いても
決着つかず今年は引き分けです。

勝負がついた途端、綱に登る人達。

基本的に外国人は登るのが早い・・・

そして綱を切る人達。
旗頭も舞います。
そして、みんなでかちゃーしー

あっ！綺麗なお姉さん発見！
こんなにミスの人が来てるなんて
知らなかったわぁ〜

せっかくなので綱の上にも上ります。
綱からの眺めはこんな感じ。
でも時間いっぱい綱挽きをしちゃったんで
あっという間にクレーンがやってきて
すぐ綱の撤去作業が始まりました。

『綱から降りてくださーい！』

勝負の余韻に浸る暇なし。

『綱は後日、切ったものをお配りします。
　詳細は新聞に掲載します。
　だから綱を切るのをもぉ止めてくださーい！！！』

大綱を撤去して
19時には道路封鎖も解除しなくちゃいけないので
役員さん達は必死です。

それぞれの地元に戻る旗頭。
今日はこれからそれぞれの地区で
酒盛り＆かちゃーしーだね♪

那覇まつりの3日間、奥武山公園では
RBC琉球フェスティバルが行なわれます。

すごい規模の出店が出て
グラウンド中央では無料ステージが組まれ
毎日8時から花火も上がります。

『花火見たいなぁー』ってことで
行ってみました。

横断歩道で近くを歩く親子について行ったら
橋のたもとの特等席に着いた！

玉屋〜

鍵屋〜

花火が上がっていたのはたった5分ですが
すっかり満喫！
やっぱ花火はいいわぁ〜

花火が終わったら
あっという間に人が帰り始めた。
8時半には出店も閉まるので
みんなえらい勢いで叩き売り。

祭りの終わりってなんかさみしい・・・

この旅行記へのコメント （4）

• ちょめたんさん 2009/11/18 12:29:55

  西に革靴履いて月を見に行くだすか！！

  綱挽って綱引じゃないんだすね豆でも挽く見たいだすね！？それにしてもでかいだすね〜！
  
  花火も綺麗だし終わるときはなお更寂しくなるだすね。

  ジュリままさん からの返信 2009/11/18 14:11:17

  RE: 西に革靴履いて月を見に行くだすか！！

  > 綱挽って綱引じゃないんだすね豆でも挽く見たいだすね！？
  
  近いっ！
  大綱を引っ張り合う様が道路をこすって
  豆とか挽くようなところから大綱挽って言うよーになったらしーだす。
  大戦中は一時中止になっていただすが、復活したお祭りなんだすよ。
  こんな大綱ではないだすが、沖縄各地でも綱挽きってやるそーだす。
  
  
  ジュリまま
  
  

• ちょめたんさん 2009/11/14 17:22:15

  那覇って！！

  よく見ると書けないだすな〜（ρ＿； ）このごろは人の名前もすぐ出てこないし困ったものだす。
  
  １１月１６日発券から成田旅客保安サービス税とかが課税されるだすね燃サも復活だし歳を越せるか心配だすよ！

  ジュリままさん からの返信 2009/11/16 17:17:18

  RE: 那覇の『は』

  西に、革に、月だす！
  パーツで覚えると簡単だすよ・・・（ｗ
  
  成田旅客保安サービス税、出入り旅行会社から連絡ありましただすよ。
  航空会社からこれ以上お金を取れない成田空港が
  苦肉の策でそれっぱい名前でお客から徴収することになったそーだすよ。
  一昔前みたいにサーチャージがチケット本体より高くならないといいなーと
  つくづく思うだす・・・
  
  
  ジュリまま