バルセロナ旅行記vol.03　グエル公園

2009/09/14 - 2009/09/14

滞在3日目は、グエル公園に繰り出すことに。
今日もサグラダ・ファミリア付近からオープン・トップのバスに乗り、公園入り口を目指します。

エリア バルセロナ(スペイン)

滞在3日目は、グエル公園に繰り出すことに。
今日もサグラダ・ファミリア付近からオープン・トップのバスに乗り、公園入り口を目指します。
バスはサン・パウ病院を経てから公園へ。今日もサン・パウ病院は外観のみでパスします。

それにしても良い天気。快晴です。気温はグングン上がっています。

グエル公園入り口に到着。ここでバスを降り、なだらかな坂道を上ってゆきます。

ちなみに、地下鉄から公園を目指すと違う場所から公園を目指す事になり、長いエスカレーターを何度も経由して上ることになるそうです。
ワタシ達は簡単に辿り着けるポイントから公園を目指します、もちろん（笑）。

グエル公園（世界遺産）、キターーーーーーっ！
なのに何故だか正面入り口の写真が見当たりません（大泣）。興奮のあまり撮り忘れたのでしょうね。

グエル公園は、（バトリョ同様）繊維業界のブルジョアであったグエルが、バルセロナを見下ろすこの地に60戸の住宅地を造成し、英国風の住宅街を造る計画をした跡地です。
ガウディはその為のアーバンデザイン、道路整備、正面から中央広場にかけてのパブリックスペースの建設を行いましたが、実際に売れた物件はたった1戸で、計画は大失敗だったと言われています。が、その代わりにバルセロナ市民は素晴らしい公園を共有できるようになったというワケです。（地球の歩き方から抜粋）

トカゲ、イターーーーーーーーっ！
辿り着いたのが9時過ぎ？10時くらいだったか？ので、まだ人影もまばらでした。この公園に来る際は、午前中の早い時間がお勧めと聞いていたのですが、その通りにして良かった。
だって。。。

この後、団体ツアー客が到着し、トカゲの取り合いになっていましたもん。

みんな記念撮影が好きなんだね（笑）。どの国の人も似たようなもんですね（笑）。
陽気にポーズを決める欧米人。

ここがドーリス式列柱廊でしょうか。ギリシャのアクロポリスを思わせる造りです。
実際、この上の広場は「ギリシャ劇場」と名付けられたそうです。

ドーリス式列柱廊の天井です。タイルのモザイクが美しいのです。

石を積み上げて造ったという回廊。この傾きは、どうやって造ったのでしょうか？
ガウディらしい、美しいアールです。

ドーリス式列柱廊の上の広場です。悪い予感です。日陰ゼロ、ナッシングです。

炎天下で商売しています。大丈夫〜〜〜〜？

有名なタイルベンチ。破砕タイルがなんともいえない雰囲気を醸し出しています。

適当に貼付けただけのよに見えますが、きっと緻密な計算のもとに成り立っているのでしょう。

タイル模様が「きのこ」のよう。心の中で「きのッピー」とワタシは名付けたが、その瞬間「のりぴーはどうしただろうか？」と思ってしまうワタシがいた。残念だ。

ベンチの反対側はこんな感じ。南国を彷彿させる植物の下に、オープンカフェがあります。
開放感ある広場を眺めながら、日陰に座ってのんびりするのも良いでしょうね。

気温はますます上がっています。首の後ろが灼けてるな〜って何度も感じましたよ。
実際、日焼けしましたもんね。

あ！Aちょんだっ！

日焼けを避け、フードを被っていますね。
なにかのキャラクターのようで可愛い（●4歳（笑））。

遠くに見えるサグラダ・ファミリア。右手に見えるのはスペイン広場の塔でしょうか？

反対側の丘の上にティビダボが見えます。たぶんティビダボです、たぶん（笑）。

正面入り口に「トカゲ野郎」がいました。
この方、暑いのにトカゲの鎧（よろい）を着て、記念撮影に応じているようですよ。たぶん小遣い稼ぎなのでしょうね。

それにしても、よくやるなぁ〜。

公園付近のお土産屋さん。公園内にも土産屋はありますが、品揃えやらデザインやらが面白味に欠けるんですよね。
グエル公園でのお土産は、公園外の店を覗いたほうが良いです。

ゴミはきちんと分別しよう！バス停に向かう道すがらで。。。

炎天下で寝転ぶワンコ。うとうと〜〜〜zzz。

再びバスに乗り、街中を目指します。

バルセロナは海に面した街。開放感ある街並が素敵です。

今日もカサ・ミラは元気ですが、パスします。あれ？なんだか曇ってきましたが。。。？

いきなり豪雨です。しかも雷付き。
しばらく雨宿りしてれば止むだろうと思っていたのですが、まったくもって止む気配はありません。それでも1時間くらいは店先で雨宿りしてたでしょうか？
じわじわと歩を進め、地下鉄入り口へダッシュ！そのまま電車に乗り込み、いったんホテルへ帰る事にしました。

濡れた服を洗濯機に放り込み、着替えて天候の回復を待ち、再び出掛けることにしました。
今日のサグラダ・ファミリア。雨上がりで、しょぼくれた感じです。

旧市街、ゴシック地区からボルン地区へと歩いてみました。
細い路地が縦横無尽に伸びていて、路地裏を探索するのが楽しい地区です。
「バルセロナの雰囲気を満喫するなら旧市街だよ」と、バルセロナ出身のご主人を持つ友人から聞かされていたのですが、なるほど、納得。
ここはホントに面白い地域だ！

ただ、この辺りはスリや窃盗事件が多発している地域です。夜の散歩は個人の責任で。

写真は明るめに加工していますが、実際はもっともっと暗く、横道に逸れるとすぐに細い路地になります。
昼間のうちに歩いて土地勘をつけ、再び夜来てみようということに。

ちなみに、ピカソ美術館もこの付近にあります。