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韓国国立中央博物館の日本の美術品紹介コーナーとその他の展示品紹介です。日本コーナーは大幅な展示入替がされていました。

2009秋、韓国紀行20(31/31:補遺):韓国国立中央博物館(日本コーナー、その他)、ガラス容器、絵画

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2009/09/22 - 2009/09/26

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旅行記グループ 2009秋、韓国旅行記20(下巻)

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旅人のくまさん

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韓国国立中央博物館の日本の美術品紹介コーナーとその他の展示品紹介です。日本コーナーは大幅な展示入替がされていました。

交通手段
鉄道
  • ここからは日本コーナーの展示の紹介です。前回見学した時とは、大幅な展示入替が行われていました。世界的に有名なガラス工芸家、岩田藤七(1893−1980)の作品、『吹込硝子花瓶』です。1936年の作品です。東京の日本橋に生まれ、初め洋画家の岡田三郎助に師事し、後にガラス工芸に転身しました。

    ここからは日本コーナーの展示の紹介です。前回見学した時とは、大幅な展示入替が行われていました。世界的に有名なガラス工芸家、岩田藤七(1893−1980)の作品、『吹込硝子花瓶』です。1936年の作品です。東京の日本橋に生まれ、初め洋画家の岡田三郎助に師事し、後にガラス工芸に転身しました。

  • 岩田藤七(1893−1980)の作品、『琉瓶』です。1936年の作品です。巨大な一対のワイングラスのイメージです。

    岩田藤七(1893−1980)の作品、『琉瓶』です。1936年の作品です。巨大な一対のワイングラスのイメージです。

  • 宮下善寿(1901−1988)の作品、『碧耀星花瓶』です。1938年の作品です。京都市出身で、善寿は、河村蜻山、楠部弥一に師事した陶芸家です。

    宮下善寿(1901−1988)の作品、『碧耀星花瓶』です。1938年の作品です。京都市出身で、善寿は、河村蜻山、楠部弥一に師事した陶芸家です。

  • 建畠太夢(1880−1942)のブロンズ像、『憩女』です。1940年の作品です。

    建畠太夢(1880−1942)のブロンズ像、『憩女』です。1940年の作品です。

  • 日本の西洋画展示の紹介です。世界的な著名なレオナルド・フジタ、藤田嗣治(1886−1968)のデッサン、題名は『尖端』です。

    日本の西洋画展示の紹介です。世界的な著名なレオナルド・フジタ、藤田嗣治(1886−1968)のデッサン、題名は『尖端』です。

  • 太田喜二郎(1885−1951)の作品、『征車(Train)』です。右手に疾駆する機関車が描かれています。京都西陣の商家に生まれ、リアリズム派の画家です。

    太田喜二郎(1885−1951)の作品、『征車(Train)』です。右手に疾駆する機関車が描かれています。京都西陣の商家に生まれ、リアリズム派の画家です。

  • 同じく、太田喜二郎(1885−1951)の作品、題名は『桜』です。1941年の作品です。

    同じく、太田喜二郎(1885−1951)の作品、題名は『桜』です。1941年の作品です。

  • 金山平三(1883−1964)の作品、『朝』です。兵庫県神戸市で生まれ、黒田清輝らに師事しました。1935年の作品です。

    金山平三(1883−1964)の作品、『朝』です。兵庫県神戸市で生まれ、黒田清輝らに師事しました。1935年の作品です。

  • 倉田白羊(1881−1938)の作品、『たそがれ』です。1934年の作品です。埼玉県浦和で生まれ、洋画家・浅井忠に師事しました。山本鼎の提唱した農民美術運動の協力者としても知られます。

    倉田白羊(1881−1938)の作品、『たそがれ』です。1934年の作品です。埼玉県浦和で生まれ、洋画家・浅井忠に師事しました。山本鼎の提唱した農民美術運動の協力者としても知られます。

  • 平塚運一(1895−1997)の作品、『百済舊都』です。1939年制作の木版画です。平塚運一は、伝統的な日本の木版画の手法を継承する最後の画家とも言われました。

    平塚運一(1895−1997)の作品、『百済舊都』です。1939年制作の木版画です。平塚運一は、伝統的な日本の木版画の手法を継承する最後の画家とも言われました。

  • 川島理一郎(1886−1971)の作品、『大仏寺ラマ塔』です。制作年は不明です。川島理一郎は栃木県に生まれ、1910年ワシントン・コーコラン美術学校卒業、更に1911年に渡仏し、パリのアカデミー・ジュリアン、アカデミー・コラロッシに学び、1912年サロン・ドートンヌ入選しました。日展顧問を務めました。

    川島理一郎(1886−1971)の作品、『大仏寺ラマ塔』です。制作年は不明です。川島理一郎は栃木県に生まれ、1910年ワシントン・コーコラン美術学校卒業、更に1911年に渡仏し、パリのアカデミー・ジュリアン、アカデミー・コラロッシに学び、1912年サロン・ドートンヌ入選しました。日展顧問を務めました。

  • 中澤弘光(1874−1964)の作品、『島の鴎』です。1937年の制作です。中澤弘光は、1887年曽山幸彦に入門、1900年東京美術学校西洋画選科卒業、黒田清輝に師事した洋画家です。

    中澤弘光(1874−1964)の作品、『島の鴎』です。1937年の制作です。中澤弘光は、1887年曽山幸彦に入門、1900年東京美術学校西洋画選科卒業、黒田清輝に師事した洋画家です。

  • 矢崎千代二(1872−1947)の作品、『ヒマラヤの朝』です。1940年制作のパステル画です。矢崎千代二は、横須賀市出身の洋画家で、東京美術学校で黒田清輝に師事しました。パステル画を得意としました。

    矢崎千代二(1872−1947)の作品、『ヒマラヤの朝』です。1940年制作のパステル画です。矢崎千代二は、横須賀市出身の洋画家で、東京美術学校で黒田清輝に師事しました。パステル画を得意としました。

  • 大久保作次郎(1890−1973)の作品、『磯の女』です。1935年の制作です。大久保作次郎は大阪市生まれの洋画家で、芸術院会員、日展顧問などを務めました。

    大久保作次郎(1890−1973)の作品、『磯の女』です。1935年の制作です。大久保作次郎は大阪市生まれの洋画家で、芸術院会員、日展顧問などを務めました。

  • 鬼頭鍋三郎(1899−1982)の作品、『縫物』です。制昨年は不明です。鬼頭鍋三郎は愛知県出身で、近代日本の代表的な洋画家の一人です。

    鬼頭鍋三郎(1899−1982)の作品、『縫物』です。制昨年は不明です。鬼頭鍋三郎は愛知県出身で、近代日本の代表的な洋画家の一人です。

  • 寺内万次郎(1890−1964)作の『像』です。1941年の作品です。

    寺内万次郎(1890−1964)作の『像』です。1941年の作品です。

  • 小林萬吾(1870−1947)作の、『繍綵』です。1937年の作品です。香川県生まれの洋画家で、黒田清輝に師事しました。

    小林萬吾(1870−1947)作の、『繍綵』です。1937年の作品です。香川県生まれの洋画家で、黒田清輝に師事しました。

  • 小磯良平(1903−1988)作の『日本髪の娘』です。1935年の作品です。肖像画、殊に群像で有名な日本を代表する洋画家の一人です。この作品は朝鮮王朝の李王家が1937年に購入し、その後行方が分からなかったとされます。

    小磯良平(1903−1988)作の『日本髪の娘』です。1935年の作品です。肖像画、殊に群像で有名な日本を代表する洋画家の一人です。この作品は朝鮮王朝の李王家が1937年に購入し、その後行方が分からなかったとされます。

  • 山下新太郎(1881−1966)の『北窓』です。1939年の作品です。東京に生まれ、1904年東京美術学校西洋画科卒業、藤島武二に師事した洋画家です。

    山下新太郎(1881−1966)の『北窓』です。1939年の作品です。東京に生まれ、1904年東京美術学校西洋画科卒業、藤島武二に師事した洋画家です。

  • 木下孝則(1894−1973)の作品、『マドモアゼール・レーモンド』です。1936年の作品です。木下義謙、小山敬三、硲伊之助等と二科会を退会し、一水会の創立に参加した画家です。

    木下孝則(1894−1973)の作品、『マドモアゼール・レーモンド』です。1936年の作品です。木下義謙、小山敬三、硲伊之助等と二科会を退会し、一水会の創立に参加した画家です。

  • 『天興寺』銘の青銅梵鐘です。高麗時代の1010年の製作です。国宝280号に指定されています。

    『天興寺』銘の青銅梵鐘です。高麗時代の1010年の製作です。国宝280号に指定されています。

  • 『清寧四年』銘の青銅梵鐘です。高麗時代の1058年の製作です。京畿道で発掘されました。韓国の宝物、第1166号に指定されています。

    『清寧四年』銘の青銅梵鐘です。高麗時代の1058年の製作です。京畿道で発掘されました。韓国の宝物、第1166号に指定されています。

  • 青銅銀入絲・蒲柳水禽紋・浄瓶です。高麗時代の12世紀の製品です。高さは37.5センチです。国宝92号に指定されています。

    青銅銀入絲・蒲柳水禽紋・浄瓶です。高麗時代の12世紀の製品です。高さは37.5センチです。国宝92号に指定されています。

  • 青銅銀入絲・蒲柳水禽紋・浄瓶です。高麗時代の12−13世紀の製品です。高さは37.5センチです。

    青銅銀入絲・蒲柳水禽紋・浄瓶です。高麗時代の12−13世紀の製品です。高さは37.5センチです。

  • 金鼓と金鼓龍架です。朝鮮時代の18−19世紀の製作です。忠南道公州の甲寺所有品の複製品です。

    金鼓と金鼓龍架です。朝鮮時代の18−19世紀の製作です。忠南道公州の甲寺所有品の複製品です。

  • 契丹字銘銅鏡です。契丹は満州から中央アジアにかけて存在した遊牧民族です。10世紀初頭に現在の中国の北部に帝国を建国し、国号を遼としました。契丹文字は、10世紀に漢字を参考・借用して作られた表意文字です。

    契丹字銘銅鏡です。契丹は満州から中央アジアにかけて存在した遊牧民族です。10世紀初頭に現在の中国の北部に帝国を建国し、国号を遼としました。契丹文字は、10世紀に漢字を参考・借用して作られた表意文字です。

  • 契丹字銘銅鏡です。契丹が興した遼の国は、1275年に滅びました。契丹人は、モンゴル系、あるいはツングース・テュルクに近い種族の説があります。

    契丹字銘銅鏡です。契丹が興した遼の国は、1275年に滅びました。契丹人は、モンゴル系、あるいはツングース・テュルクに近い種族の説があります。

  • 手前の右の像は、純金製仏立像、国宝80号です。統一新羅時代の692年製作です。<br />手前の左の像は、純金製仏座像、国宝79号です。統一新羅時代の706年製作です。<br />奥の箱は、これらの仏像が収蔵されていた金属容器です。慶州の皇福寺址の三層石塔からの出土です。

    手前の右の像は、純金製仏立像、国宝80号です。統一新羅時代の692年製作です。
    手前の左の像は、純金製仏座像、国宝79号です。統一新羅時代の706年製作です。
    奥の箱は、これらの仏像が収蔵されていた金属容器です。慶州の皇福寺址の三層石塔からの出土です。

  • 初雕本の瑜伽師地論の巻第三十二です。国宝第272号に指定されています。高麗時代の11世紀のものです。

    初雕本の瑜伽師地論の巻第三十二です。国宝第272号に指定されています。高麗時代の11世紀のものです。

  • 大方廣佛華厳経の巻第三十です。韓国の宝物、第1124号に指定されています。高麗時代の14世紀のものです。

    大方廣佛華厳経の巻第三十です。韓国の宝物、第1124号に指定されています。高麗時代の14世紀のものです。

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