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 2009年のNHK大河ドラマは上杉家家老直江兼続の活躍する「天地人」です。私達はここ数年、大河ドラマの舞台となった地を訪ねていますが、今年は「天地人」の舞台、新潟を訪ねてきました。 <br /><br />

☆<天地人の舞台を行く>☆−その2ー長岡・上越&妙高高原

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2009/07/03 - 2009/07/05

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2

33

ナオ

ナオさん

 2009年のNHK大河ドラマは上杉家家老直江兼続の活躍する「天地人」です。私達はここ数年、大河ドラマの舞台となった地を訪ねていますが、今年は「天地人」の舞台、新潟を訪ねてきました。

同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円

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  •  南魚沼市から移動、越後長岡の与板にやって来ました。与板は上杉家の重臣・直江景綱の城のあったところです。<br /> ここは本与板城跡近くに建つ、直江景綱の娘で後に兼続の妻となった「お船の方生誕の地」の碑のあるところです。

     南魚沼市から移動、越後長岡の与板にやって来ました。与板は上杉家の重臣・直江景綱の城のあったところです。
     ここは本与板城跡近くに建つ、直江景綱の娘で後に兼続の妻となった「お船の方生誕の地」の碑のあるところです。

  •  「お船の方生誕の地」の碑の建つのは光西寺の一角です。これは光西寺です。

     「お船の方生誕の地」の碑の建つのは光西寺の一角です。これは光西寺です。

  •  続いてやって来たのは「まちの駅 よいた」です。

     続いてやって来たのは「まちの駅 よいた」です。

  •  与板は昔から打刃物の産地として有名ですが、これは直江家の先祖が春日山から刀剣師を連れてきたことから始まったといわれています。与板打刃物は伝統的工芸品に指定され、「ちょうな」の日本唯一の生産地となっているのだそうです。

     与板は昔から打刃物の産地として有名ですが、これは直江家の先祖が春日山から刀剣師を連れてきたことから始まったといわれています。与板打刃物は伝統的工芸品に指定され、「ちょうな」の日本唯一の生産地となっているのだそうです。

  •  直江家代々の菩提寺徳昌寺にやって来ました。1479年に創建の曹洞宗の寺です。上杉家の会津移封に伴い移転するも、その後与板に戻っています。

     直江家代々の菩提寺徳昌寺にやって来ました。1479年に創建の曹洞宗の寺です。上杉家の会津移封に伴い移転するも、その後与板に戻っています。

  •  直江家代々の菩提寺・徳昌寺近くで見かけたナツツバキの花です。

     直江家代々の菩提寺・徳昌寺近くで見かけたナツツバキの花です。

  •  これは与板で、たまたま目にした「日本のビールの生みの親 中川清兵衛生誕の地」の碑です。

     これは与板で、たまたま目にした「日本のビールの生みの親 中川清兵衛生誕の地」の碑です。

  •  長岡市与板歴史民俗資料館にやって来ました。ここは今、「兼続 お船 ミュージアム」として公開されています。ここには「直江兼続の生涯」や「直江兼続と与板」「天地人お船の方」のコーナーが作られており、兼続やお船のことを色々と知ることができます。

     長岡市与板歴史民俗資料館にやって来ました。ここは今、「兼続 お船 ミュージアム」として公開されています。ここには「直江兼続の生涯」や「直江兼続と与板」「天地人お船の方」のコーナーが作られており、兼続やお船のことを色々と知ることができます。

  •  これは長岡市与板歴史民俗資料館前に建つ直江兼続の像です。<br /> 直江兼続は元・樋口兼続といいましたが、幼少より長尾景勝(後の上杉景勝)に仕えていました。上杉家の重臣・直江信綱が殺害された後、主君上杉景勝の配慮により、兼続は信綱の妻・お船と結婚し、与板城主となったのです。

     これは長岡市与板歴史民俗資料館前に建つ直江兼続の像です。
     直江兼続は元・樋口兼続といいましたが、幼少より長尾景勝(後の上杉景勝)に仕えていました。上杉家の重臣・直江信綱が殺害された後、主君上杉景勝の配慮により、兼続は信綱の妻・お船と結婚し、与板城主となったのです。

  •  これは大河ドラマで、お船役の常盤貴子さんが実際に使用した衣装だそうです。

     これは大河ドラマで、お船役の常盤貴子さんが実際に使用した衣装だそうです。

  •  この夜の宿は妙高高原の赤倉温泉に取ってあります。<br /> 与板の散策はこのくらいで切り上げ、高速道を使って、妙高高原まで移動します。<br /> これは途中の米山SAで飲んだコーヒーフロート(420円)です。

     この夜の宿は妙高高原の赤倉温泉に取ってあります。
     与板の散策はこのくらいで切り上げ、高速道を使って、妙高高原まで移動します。
     これは途中の米山SAで飲んだコーヒーフロート(420円)です。

  •  妙高高原の赤倉温泉にやって来ました。<br /> 見えている山は越後富士とも呼ばれている妙高山です。「天地人」の中でも度々語られる山です。

     妙高高原の赤倉温泉にやって来ました。
     見えている山は越後富士とも呼ばれている妙高山です。「天地人」の中でも度々語られる山です。

  •  ここは私たちが泊まった「赤倉温泉 ホテル秀山 七つの扉」です。

     ここは私たちが泊まった「赤倉温泉 ホテル秀山 七つの扉」です。

  •  「赤倉温泉 ホテル秀山 七つの扉」の露天風呂です。

     「赤倉温泉 ホテル秀山 七つの扉」の露天風呂です。

  •  「赤倉温泉 ホテル秀山 七つの扉」での夕食です。

     「赤倉温泉 ホテル秀山 七つの扉」での夕食です。

  •  翌朝、赤倉温泉を散策しました。ここは足湯公園です。ここにはペットの入れる温泉もあります。

     翌朝、赤倉温泉を散策しました。ここは足湯公園です。ここにはペットの入れる温泉もあります。

  •  ここは「赤倉野天風呂 滝の湯」です。

     ここは「赤倉野天風呂 滝の湯」です。

  •  岡倉天心の墓です。

     岡倉天心の墓です。

  •  岡倉天心六角堂と妙高山です。

     岡倉天心六角堂と妙高山です。

  •  上越の春日山城跡にやって来ました。<br /> 春日山城は、「天地人」で活躍する上杉謙信と景勝の居城でした。日本百名城に選ばれており、国指定史跡ともなっています。<br /> ここは大手道入口です。

     上越の春日山城跡にやって来ました。
     春日山城は、「天地人」で活躍する上杉謙信と景勝の居城でした。日本百名城に選ばれており、国指定史跡ともなっています。
     ここは大手道入口です。

  •  駐車場が何箇所かあり、そこから歩かなければなりません。山城ですから、どのコースから登っても、ちょっとした山登り?になります。これは春日山城跡の一番上の駐車場近くに建つ上杉謙信公の銅像です。

     駐車場が何箇所かあり、そこから歩かなければなりません。山城ですから、どのコースから登っても、ちょっとした山登り?になります。これは春日山城跡の一番上の駐車場近くに建つ上杉謙信公の銅像です。

  •  一番奥の駐車場から、数件の売店の前を通って進みます。<br /> ここは春日山城跡に祀られている春日山神社です。謙信公を祭主として創建された神社です。

     一番奥の駐車場から、数件の売店の前を通って進みます。
     ここは春日山城跡に祀られている春日山神社です。謙信公を祭主として創建された神社です。

  •  ここは千貫門址地です。

     ここは千貫門址地です。

  •  ここは空堀です。

     ここは空堀です。

  •  春日山城跡を散策中です。こんな道ばかりなので、観光客の人には少しきついかもしれませんね。でも「天地人」の上杉謙信や上杉景勝、直江兼続の時代には、みんなやすやすと、このような道を登り下りしていたのでしょうね。そう思うと、頑張って上らなければ・・・(^.^)

     春日山城跡を散策中です。こんな道ばかりなので、観光客の人には少しきついかもしれませんね。でも「天地人」の上杉謙信や上杉景勝、直江兼続の時代には、みんなやすやすと、このような道を登り下りしていたのでしょうね。そう思うと、頑張って上らなければ・・・(^.^)

  •  二の丸址まで登ってきました。左上に天守台、本丸址へと登って行く人々が見えています。

     二の丸址まで登ってきました。左上に天守台、本丸址へと登って行く人々が見えています。

  •  ここは春日山の山頂部に位置している春日山城本丸址です。私達は謙信公銅像のところから春日神社を通って、千貫門、空堀、二の丸、天守台と通って、約30分でここまで登ってきました。

     ここは春日山の山頂部に位置している春日山城本丸址です。私達は謙信公銅像のところから春日神社を通って、千貫門、空堀、二の丸、天守台と通って、約30分でここまで登ってきました。

  •  これは天守台址から見た頚城平野の眺望です。

     これは天守台址から見た頚城平野の眺望です。

  •  ここは春日山城の直江山代守宅址です。直江兼続は春日山城に居る時は、ここで寝起きしていたということなのでしょうか。<br /> <br /> この後、私たちは千貫門址地から春日山神社に下り、駐車場に戻り、車で移動し、山麓の林泉寺に行きました。

     ここは春日山城の直江山代守宅址です。直江兼続は春日山城に居る時は、ここで寝起きしていたということなのでしょうか。
     
     この後、私たちは千貫門址地から春日山神社に下り、駐車場に戻り、車で移動し、山麓の林泉寺に行きました。

  •  春日山城の山麓にある林泉寺にやって来ました。<br /> これは林泉寺の惣門で、上杉謙信公によって春日山城から移築されたのだそうで、往時を今に伝える唯一の門なのだそうです。

     春日山城の山麓にある林泉寺にやって来ました。
     これは林泉寺の惣門で、上杉謙信公によって春日山城から移築されたのだそうで、往時を今に伝える唯一の門なのだそうです。

  •  駐車場から惣門を見ながら、受付所(志納料一般500円・小中学生250円必要)を通り、林泉寺の中に入って来ました。見えているのは山門です。<br /> 林泉寺は上杉謙信の祖父・越後国守護代長尾能景が長尾家の菩提寺として創建したお寺です。謙信は林泉寺の和尚に学問や禅の教えを学んだのだそうです。

     駐車場から惣門を見ながら、受付所(志納料一般500円・小中学生250円必要)を通り、林泉寺の中に入って来ました。見えているのは山門です。
     林泉寺は上杉謙信の祖父・越後国守護代長尾能景が長尾家の菩提寺として創建したお寺です。謙信は林泉寺の和尚に学問や禅の教えを学んだのだそうです。

  •  これが林泉寺にある上杉謙信公のお墓です。謙信公は天正6年3月、49歳で春日山城で亡くなった後、林泉寺に葬られています。謙信公のお墓近くには、川中島戦死者の供養塔も建てられています。<br /> 林泉寺には長尾家・上杉家の墓の他にも、ここを菩提寺とした堀氏、松平氏、榊原氏など歴代藩主のお墓もあります。

     これが林泉寺にある上杉謙信公のお墓です。謙信公は天正6年3月、49歳で春日山城で亡くなった後、林泉寺に葬られています。謙信公のお墓近くには、川中島戦死者の供養塔も建てられています。
     林泉寺には長尾家・上杉家の墓の他にも、ここを菩提寺とした堀氏、松平氏、榊原氏など歴代藩主のお墓もあります。

  •  林泉寺の宝物館です。ここには林泉寺を菩提寺とした上杉謙信公はじめ、各大名のゆかりの品々があります。謙信公の肖像画や直筆、仏像、甲冑、馬具など多くの展示品があり、私たちが行った日は、見学者でいっぱいでした。<br /><br /> 上越ではまだまだ訪ねたい場所もあったのですが、私達は春日山城址でゆっくりしたので、時間があまりなくなり、林泉寺を最後に新潟・「天地人」の地を訪ねるの旅を終えたのでした。

     林泉寺の宝物館です。ここには林泉寺を菩提寺とした上杉謙信公はじめ、各大名のゆかりの品々があります。謙信公の肖像画や直筆、仏像、甲冑、馬具など多くの展示品があり、私たちが行った日は、見学者でいっぱいでした。

     上越ではまだまだ訪ねたい場所もあったのですが、私達は春日山城址でゆっくりしたので、時間があまりなくなり、林泉寺を最後に新潟・「天地人」の地を訪ねるの旅を終えたのでした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ya-yaさん 2009/08/20 01:30:24
    はじめまして
    ナオさん、こんにちは。
    はじめましてya-yaと申します。

    長岡の旅行記見させていただきました。

    私は『天地人』かなり気に入っていて、先日東京から高速バスを使い日帰りで六日町まで行ってしまったほどの入れ込みようです。
    10月には「さらに米沢も行ってしまおう!」と思っています。
    JRの3連休パスなる乗り放題のチケットを使って行くため、米沢から日本海に出て新潟に行ってみようと計画中で4トラ内をいろいろと検索していたところ、ナオさんの旅行記を発見しました。

    せっかく新潟に行くのだから、やはり天地人にちなんだところをと思い、長岡に行こうかどうか悩み中だったんです。
    ナオさんの旅行記拝見して長岡方面も「天地人」関係が充実していそうなのことが分かりました。
    ぜひ旅程に長岡を組み込もうと思います。

    ナオさんはすごくたくさん旅行記書いてらっしゃるんですね。
    また他のところの旅行記も見させていただきますので、これからもよろしくお願いいたします。

    ナオ

    ナオさん からの返信 2009/08/21 00:52:41
    メールありがとうございます。
    > ya-yaさんこんばんは!
    長岡の旅行記見て下さってありがとうございます。

    > 私も『天地人』かなり気に入っています。私の旅行記<天地人の舞台を行くそのー1は六日町を中心とした南魚沼市です。私もあまり変わった者ではありませんよ。(^.^) ところで、今日そのー2に長岡以外に上越を付け加えました。今度は上越で検索してみてください。春日山城址をぜひみてほしいとおもいます。

    > 10月には米沢に行かれるとのこと、いいですね。帰り、新潟に行ったら、時間を作って長岡も、上越も見てください。もっと時間があれば佐渡も見てほしいところです。私は以前に行ったので、『天地人』とは関係なく作っていますが、一応佐渡の旅行記も作っています。また見てください。

    >実は今年の春に4トラベルに引越ししてきたばかりで、まだ引越しの途中です。今年中にはすべて引越しを終え、きちんと整理するつもりですけれど、わからないことも多いので、また教えてください。

    >こちらこそよろしくお願いします。

ナオさんのトラベラーページ

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