高田城跡の桜をたっぷり楽しみました

2009/04/09 - 2009/04/10

遠くまで出かけなくても京都の桜を楽しんでいれば良いのに、京都の桜に厭きたわけではないのですが、隣の花は赤いとの感覚で越後高田の夜桜が見たくなりました。
旅行会社のツアーだと目的地の観光時間が制限されてしまいます。折角行くのだから、夜も昼も堪能したいということで、今回は個人旅行を企画しました。
先週は天気が不順で気温が低く、新潟は雪の日もあったようですが、今週になって晴天となり気温も上がり心配していた桜の開花が期待できます。わくわくした気分で出かけました。
高田では三大夜桜と言いますが、他の2箇所はどこなんでしょうか。乗ったタクシーの運転手さんによりますと、インターネットで調べたら京都の円山公園と長崎の丸山公園だという答えが返ってきました。同じ質問をホテルになげかけてみますと、諸説色々ありますが、上越では青森の弘前城址公園と東京の上野公園を言うとのことでした。

エリア 上越・直江津(新潟)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー JR特急 自家用車

京都から特急で金沢乗換え直江津まで4時間、直江津から２駅で高田に着きます。
写真は、高田駅　印象に残る駅ですね。

夜桜の撮影は日没前後のまだ空が明るいほうがきれいな写真が撮れるとの情報を得て、今晩宿泊する駅近くのホテルで一服した後、早い目に高田城跡に向かいました。

堀の辺に立って城のほうを眺めると。屋台に灯がともって、それが堀に映って見事です。

写真では月が小さく写っていますが、目の錯覚でしょうか、正に太陽が西に傾いた直後の東の空には太陽かと見まがうほど赤い満月が上がるところでした。

堀端の桜です。

右手に西堀橋、向こうに屋台　手前に桜　取り合わせは見ごたえがあります。

桜にライトが当たって幻想的な雰囲気を演出します。

西堀橋を渡って三重櫓のライトアップを楽しみました。

極楽橋からの夜景です。

極楽橋から三重櫓と桜を写しました。

極楽橋から道路を渡って、ブルーシートの上に座って花見をしている人たちの間をすり抜けて枝垂桜を見に行きました。

９時から三重櫓に入場できるというので、２日目は８時過ぎにホテルをタクシーで出発しました。
極楽橋で下車し、まず、桜ロードから枝垂桜を見に行きました。昨日と打って変わって人がまだ少なく、人の映っていない桜の写真を撮ることができました。昨日から更に開花が進み満開状態になっていました。
写真は陸上競技場から見た雪山と桜です。

桜の向こうに雪山が見える情景は北国ならではのものですね。

昨晩人で賑わった桜ロードも、人がいない写真を撮ることができました。

朝の枝垂桜です。
ここでも人はほとんどいません。

桜ロードです

極楽橋です。

三重櫓です

高田城址公園　三重櫓から見た雪山と桜です。
あのに雪山は何という山でしょうか。パンフレットにも書いていませんので、よそ者には分かりません。

高田城址公園　三重櫓から見た妙高山です。

高田城址三重櫓と桜です

三重櫓の次は高田城址内にある小林古径邸に入りました。ここの入場料も２００円です。

小林古径邸の庭園の桜です

小林古径邸

小林古径邸

小林古径邸から西堀橋に回りました。

西堀橋から見た雪山と桜

西堀橋から見た妙高山と桜

西堀橋から見た妙高山と桜

西堀橋から堀端の桜並木の下を歩きました。

振り返ってみると桜の向こうに西堀橋が見えました。

妙高山と桜と菜の花の取り合わせです。

ぐるっと回って極楽橋に戻ってきました。

極楽橋の袂の菜の花も満開です

極楽橋と桜です

三の丸跡の桜です

これも三の丸跡の桜です。

この後、１３師団長旧宅に行きました。
自由に中に入れます。
声をかけたけれども。本日は管理人さんが不在でした。

各部屋には応接セットか、会議卓がありました。
部屋を一通り見た後庭園に出てみました。
桜が咲いていました。

水芭蕉も咲いていました

この後天地人博に行った後妙高温泉に宿泊して、３日目は須坂の臥竜公園と上田城跡の桜を見に行きました。