再び波立寺(波立薬師)を訪問

2008/12/17 - 2008/12/17

１２月１７日、午後１２時過ぎに需要家訪問の序でにいわき市四ツ倉付近にある観光地として印象深かった波立寺を再度訪問した。　天気は曇り勝ちでやや風が強かったが、弁天島に渡り、荒々しい波と岩にあたって砕ける波しぶきを見ることが出来、侵食されている弁天岩が「鰐が淵」といわれるのも頷けた。

波立寺(波立薬師)について・・・説明文による
漁民信仰が厚いいわき三薬師の一つである。
初日の出の名勝地としても有名で、元旦の朝は大勢の参拝者が集まります。
一帯には暖地性の植物が多く、「波立海岸の樹叢」として県の天然記念物に指定。ここが北限となっている種もある。


＊写真は波立寺から眺められる弁天島と弁天橋

エリア いわき市(福島)

波立寺の総門

波立薬師(はったちやくし)の謂れについての説明

臨済宗妙心寺派医王山　波立寺(はりゅうじ)

薬師如来を本尊とする当山は大同元年に徳一大師の開基にて海中より出現の霊像なりと伝う、十方の信仰が篤く、安産、厄除け、無病息災はもとより特に海に縁因あるところから、海上鎮めの守護として海上安全、大漁祈願の信仰が多い。

波立寺が見える

波立寺

福島・浜街道十二薬師霊場第七番
と書かれた上に象の木彫りがある

何が書かれているか解らない

波立海岸の樹叢について

この波立山地区にあるシイ、ツワブキ、ヤツデなどは日本のほぼ北限の産地である。

波立寺の裏にある暖地性植物の樹叢

暖地性植物の樹叢

暖地性の椿も咲いていた

波立寺より弁天島の方へ歩いてみる

波立海岸

かなり荒い波が見られる

殿上崎が見られる

国道６号線の上に架かっている陸橋を渡って弁天島の方へ行く

殿上崎を眺める

弁天岩には石の神社と七福神が置かれていた

七福神

弁天島の前方には朱塗りの鳥居らしきものが見られる

別名「鰐が淵」といわれる岩場を歩き、鳥居の方へ近づいてみた

はっきりとした朱塗りの鳥居があった

弁天橋を渡って戻っていく