アクアマリンふくしま 2024年4月

2024/04/06 - 2024/04/07

上野駅から特急ひたちで「アクアマリンふくしま」へ行ってきました。
いわき駅周辺に宿泊し、翌日は「塩屋埼灯台」「いわき震災伝承みらい館」を予定していましたが、新常磐交通バスのダイヤ改正で、土・日・祝日は運休になっていました。
ネットで見つけたJR東日本の「駅からハイキング」（いわき駅周辺の歴史散策・ゆっくり３時間コース）で、いわき駅周辺を観光しました。

エリア いわき市(福島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

上野駅で運行状況を確認します。

すぐ近くのNewDaysで買い出しです。

ひたち3号特急に乗車します。

えきねっとで特急券を購入済（座席指定済）、２号車に乗車します（Suicaで乗車）。

8時に上野駅を発車しました。
ボトル缶のチューハイは蓋付きだから安心ですね。
ジッパー付き袋のスナックも便利ですね。
品川からいわきの間は車内販売（ワゴン）があります。

座席の幅も足下も広めです。
「車内のご案内」でトイレの位置を確認しておきます。

10時11分に泉駅に到着しました。

ひたち3号を見送ります。

泉駅の改札を出た所にNewDaysがあります。
地元のお土産をチェック、いわき名物ハワイアン「カレーせんべい」が気になりました。

「いわき・ら・ら・ミュウ」へ向かいます。
泉駅前から路線バスで15分です。
土・日・祝日は、イオンモールいわき小名浜行きの無料シャトルバスが運行しています。
「いわき・ら・ら・ミュウ」は「イオンモール」に隣接しているので、こちらを利用しました。
駅から少し歩いた所に観光バスが停まっていると思ったら、無料シャトルバスでした。

泉駅発イオンモールいわき小名浜行きの無料シャトルバスのバス停です。
泉駅南口から徒歩3分（駅前の道路を左側に歩いたところ）です。

シャトルバスの車内は観光バスのようですね。

「イオンモールいわき小名浜」に到着しました。
イオンモールへ寄ってみます。

無料コインロッカー（100円リターン式）があります。

左側に「いわき・ら・ら・ミュウ」が見えます。
雨の中、階段をおりて、道路を渡って行きます。

「いわき・ら・ら・ミュウ」に到着しました。
いわき市観光物産センターで、食事処、お土産店、鮮魚店、ライブいわきミュウじあむ、などがあります。
「アクアマリンふくしま」と「イオンモールいわき小名浜」に隣接しています。

いわき ら ら ミュウ お土産屋・直売所・特産品

北口から入ると、右側が飲食店、中央が土産店、左側が鮮魚店となっています。
「浜鶏ラーメン」、あまりにも寒くて吸い込まれそうになりました。

2024年2月にオープンしたばかりの「いくらの大五郎」、壁にはってあるメニューがインパクトありますね。

まぐろ大好きには魅力的な「まぐろの高木」でランチをしました。
入口で食券を購入、空いている席に座り、お茶と漬物はセルフで、自分で下膳する仕組みです。

「まぐろの高木」のメニューです。
入口外の食券機で食券を購入します。

通路の壁一面にはってある「まぐろの高木」のメニューです。

空いている席に座ります。
運ばれてきた料理と引き換えに食券が回収されました。

「旨い！中落ち丼」☆☆盛2,000円（税込）です。
固めのご飯の上にマグロが積んでいるだけ･･･メニューの写真と同じですが、食用油でコーティングしているような食感と味で、勢いで完食しました。

「本まぐろ中トロすきみユッケ丼」1,800円（税込）です。

冷酒「いわき郷」800円（税込）も注文しました。

セルフの煎茶、ほうじ茶、冷水、お湯です。

漬物、小皿、スプーンなども必要な分をとりにいきます。

右側にも座席があります。

インフォメーションで「マンホールカード」をもらいました。

遊覧船発券所で「マンホールカード」をもらいました。

1階です。

いわきの物産「銘品プラザ」です。
いわき市や東北地方の銘産品が豊富でした。
いわき駅やその周辺には土産店がなかったので、ここで買っておけばよかったです。

「ライブいわきミュウじあむ」では、「3.11いわきの東日本大震災展」が開催されていました。
東日本大震災時のいわきの記録が展示されています。

観光遊覧船「サンシャインシーガル」乗場です。
海の向こう側には「アクアマリンふくしま」が見えます。

海の向こう側には「イオンモールいわき小名浜」が見えます。

「店内ご案内」です。
2階に「海鮮料理　太信」がオープンしていました。
地魚料理がいっぱいあり、ちょっと悔やまれました。

「アクアマリンふくしま」へ向かいます。
暖流の黒潮と寒流の親潮が福島沖で出会う「潮目の海」がテーマの環境水族館です。

駐車場の横を通ります。

アクアマリンふくしま 動物園・水族館

メインゲートの右側はショップです。

入口です。
入館料は、1,850円です。
入館券は、「いわき・ら・ら・ミュウ」のインフォメーションで100円引きで購入しておきました。

フロアーガイドです。
赤い矢印の通りに進むようです。
イメージは、入館口→わくわく里山・縄文の里（半分屋外）→本館→展望室→屋外→本館→屋外→金魚館→出口となります。

催し物のご案内です。
子供向けのプログラムが多いようです。
受付方法と受付場所が様々で、ネットで事前チェックしておけばよかったです。
イルカやアシカなどは飼育していないので、イルカショーなどはありません。

「ボランティアバックヤードツアー」を申し込むため、受付場所の本館2F「ふくしまの海コーナー」出口を目指します。
フロアーガイドを見ても受付場所がわかりづらくて、赤い矢印を無視して、ウロウロと歩きまわり、1Fレストランからスロープをあがったところにありました。

12時55分、受付場所にたどり着きました。
13時45分は、7名の定員に達していました。
14時30分は、残り3名、予約しました。
参加条件がいくつかあり、靴のチェックがありました（サンダルはダメ）。
写真撮影は禁止です。

「バックヤードツアー」参加証です。
開始5分前に受付場所に集合します（所要時間は30分）。
ルートは、親潮アイスボックスバックヤード→親潮大水槽上部→実験室→調餌室→サービスヤード→ろ過槽となっています。
実験室や調理室は外からのぞくだけですが、ボランティアガイドさんがパネルを使って説明してくれます。
水族館を維持していくことの大変さを実感しました。

「ボランティアバックヤードツアー」の申し込みができたので、本館出入口から入り直します。

入館口前と本館1階エントランスホールに無料のコインロッカー（100円リターン式）があります。
折りたたみ傘などの荷物を預けました。

解説・参加体験プログラムスケジュールです。

本館1階エントランスホールです。

1F「海・生命の進化」です。
標本や映像があります。

多分、シーラカンスの標本です。
後方のエスカレーターで4Fへ上がります。

4F「ふくしまの川と沿岸」です。

水槽の高さはこども目線です（大人は中腰で）。

「潮目の海」を上から見ることができます。
天井は透明で太陽光が入ってきます。
外気が入るつくりで、夏は暑いそうです。

3F「北の海の海獣・海鳥」です。

「トド」が泳いでいます。

3F「オセアニック・ガレリア」です。

環境問題についての展示がされています。

テラスからの眺めです。

3F「熱帯アジアの水辺」です。

マングローブなどが再現されています。

2F「サンゴ礁の海」です。

色鮮やかでかわいいお魚がいっぱいです。

2F「潮目の海」です。
水槽の底を掃除しているようです。

トンネルの中を歩きながら回遊魚を見ることができます。

三角トンネル（潮目のトンネル）が潮目を表しています。

寿司処「潮目の海」です。

「潮目の大水槽」前にあります。
横に飲食スペース（ベンチ）があり、水槽を見ながらお寿司を食べることができます。

寿司処「潮目の海」のメニューです。

2F「ふくしまの海～大陸棚への道～」の出口です。
左側は、「ボランティアバックヤードツアー」の受付場所です。
スロープで2階から1階へ行きます。

1F「おいしい水族館「アクアクロス」です。
海を見ながら食事ができるレストランです。

「アクアクロス」のメニューです。
1,000円前後で、魚介類のメニューが多いです。

「展望室」です。
無料の望遠鏡があります。

本館から出ると「えっぐの森どうぶつごっこ」があります。
日本の森で暮らす動物の展示とアスレチックのようなアクティビティがあります。

本館から「アクアマリンえっぐ」（釣り場や子供向け体験施設）を通り、外に出ると「蛇の目ビーチ」があります。

「蛇の目ビーチ」側から見た全景です。

「金魚館」です。

バックヤードが少し見えます。

色々な金魚が展示されています。

再度「わくわく里山・縄文の里」を見学します。

「ニホンアナグマ」です。

「イオンモールいわき小名浜」の裏から路線バスに乗り、いわき駅に着きました。
宿泊する「ホテルルートインいわき駅前」が見えます。

「ホテルルートインいわき駅前」にチェックインしました。
いわき駅南口徒歩3分です。
ロビーには、無料のコーヒーがあります。
自動販売機、製氷機、朝刊（無料）があります。

ホテルルートインいわき駅前 宿・ホテル

地図とパンフレットがあります。
「いわき市観光ガイド＆マップ」が便利でした。

ベッド周り、クローゼットなどに古さを感じるもののブラウンを基調色とした落ち着いた雰囲気で、キレイに清掃されています。

一般的なビジネスホテルより部屋は広めで、ベッドが大きめで寝心地がよかったです。

ドアの横に丸テーブルがあります。
左側はユニットバスです。

クローゼットの中に部屋着があります。
部屋着は甚平のようなセパレートタイプで大浴場に行くのに便利でした。
大きなテレビの左後方にコンセントがあります。

展望大浴場に行ったのでお風呂は使用しませんでした。

「新蔦おでんの店」を7時にカウンター席を予約しました。
おでんと海鮮がオススメの居酒屋のようです。
カウンターが12席と小上がりのような個室（座敷）が2つあり、ほぼ満席でした。
接客と調理の二名体制です。
常連さんが多いようで、接客のおばちゃんは気さくで話しかけてくれ、地元を感じるお店でした。

「本日のおすすめ」メニューです。
いわき名産の「メヒカリ唐揚げ」が目当てでしたが、直前で品切れになってしまいました。

生ビールで乾杯します。

お通しはマグロの刺身でした。

カウンターの向い側に大きなテレビがあり、「新プロジェクトX」東京スカイツリーが放映（字幕）されていました。
テレビの左側には、NHK「あさイチ」の有働由美子さんと篠山輝信さんのサインがあります。
タイミングによっては注文や料理を待つこともありましたが、テレビのおかげで苦に感じませんでした。

テレビの右側にも「本日のおすすめメニュー」のボードがあります。

ちくわぶ160円、大根130円、とうふ120円、さといも（季節）140円、竹の子（季節）140円。
大きめで、だしが染み込んでいて、定番以外もあり、大満足度です。

たこのにんにく揚げ580円。

おでんのメニューです。

料理のメニューです。

お食事と飲み物のメニューです。

ほっけ700円。
身が締まっていて、しょっぱくなくて、焼き加減もよく、日本酒がすすみました。

手作り餃子350円。

ちくわ130円、じゃがいも140円、しいたけ130円。

ホテルに戻ってきました。

ホテルのロビーです。

14階の「展望大浴場 旅人の湯」（ラジウム人工温泉の大浴場）です。
夜も朝も利用できて、女性大浴場入口は施錠されておりチェックイン時にもらう暗証番号で開く仕組みなので安心です。
タオルは部屋から持って行きます。
カラダは温まるし疲れがとれるし、ありがたいですね。

大浴場の手前にある「リラクゼーションルーム」です。
マッサージ機は10分で100円、洗濯機は200円、乾燥機は100円、洗剤は50円です。
テレビと自動販売機（一般的な価格）もあります。

レストラン「花茶屋」で朝食バイキングです。

朝食のメニューです。

朝食会場です。

カルピス（巨峰）、牛乳、お冷、コーヒー、ほうじ茶、オレンジジュース、野菜ジュース、スープ。

スクランブルエッグ、ベーコン、さんまのポーポー焼、キーマカレー。
いわきが発祥の「さんまのポーポー焼き」があり、ご当地ものを食べることができました。

ピーマンの肉詰めフライ、カレーコロッケ。
子持ちししゃもフライは品切れでした。

サラダ、柚子ゼリー。

ごはん、厚焼き玉子、漬物。

朝食です。

相方の朝食です。

ホテルに荷物を預けて、チェックアウトしました。
「塩屋埼灯台」「いわき震災伝承みらい館」を予定していましたが、４月１日の新常磐交通バスのダイヤ改正で、土・日・祝日は運休になっていたので断念しました。
急遽、ネットで検索し、「いわき市観光サイト」で見つけたJR東日本の自由時間に巡る無料の駅からウォーキングイベントに参加することにしました。

４月１日の新常磐交通バスのダイヤ改正のお知らせです。
多数の系統廃止があり、土・日・祝日は主要幹線のみ運行になりました。

バス時刻表です。
土・日・祝日の運行があまりありません。

「いわき市総合観光案内所」のあるいわき駅へ向かいます。

NewDaysでお土産をチェックします。
駅弁と福島のお土産がありますが、いわき名物ハワイアン「カレーせんべい」がありませんでした。
改札の中のNewDaysで購入できました。

受付場所は「いわき市総合観光案内所」、受付時間は10時から13時です。
と言っても、受付をするのではなく、コース案内（地図）をもらい、それを見ながら自由に歩くというものでした。
このコース案内（地図）は、ネットで出力できるので、「いわき市総合観光案内所」に寄らなくてもよかったかもしれません。
①いわき駅北口交流広場（写真なし）に向かいます。

駅からハイキング「いわき駅周辺の歴史散策・ゆっくり3時間コース」です。

②磐城平城・塗師櫓石垣
石には番号が書いてありました。

③磐城平城本丸跡地

③磐城平城本丸跡地
芝生が見えました。

③磐城平城本丸跡地
工事中で中には入れませんでした。

④丹後沢公園

丹後沢公園 公園・植物園

④丹後沢公園
遊歩道があります。

④丹後沢公園
トイレやベンチがあります。

⑤飯野八幡宮

飯野八幡宮 寺・神社・教会

⑤飯野八幡宮
本殿です。

⑥大寳寺

⑦菩提院

⑧良善寺

電車が通過しました。

⑨天田愚庵の庵

天田愚庵の庵 名所・史跡

⑨天田愚庵の庵
松ヶ岡公園内に移築復元された茅葺き平屋建ての数寄屋建築です。

電車が通過しました。
子供たちが走って見に行っていました。

⑩松ヶ岡公園
階段をのぼります。

松ヶ岡公園 公園・植物園

⑩松ヶ岡公園
遊具があります。

⑩松ヶ岡公園
屋台が並んでいました。

⑩松ヶ岡公園
案内図です。

⑩松ヶ岡公園
約200本のソメイヨシノが咲いています。

⑪いわきあられ味覚堂
「駅からハイキング」のコースの他の12ヵ所は神社や公園など、ここだけ店舗です。
一軒家の入口付近がお店になっていて（6畳ぐらい）、外からのぞいてみたら、団子とあられが見えたので旅の記念に購入してみることにしました。
おだんご3本入り300円（税込）、あわもち150円×2、いわきあられ160円×2を購入しました。
「あわもち」は、中にこしあんが入っていて、もちもちで美味しかったです。
「おだんご」のゴマあんは、ちょっとしょっぱくてくせになる味でした。

⑪いわきあられ味覚堂
あわもち、おだんご、桜もちです。

⑪いわきあられ味覚堂
いわきあられの小袋です。

⑪いわきあられ味覚堂
いわきあられえびっ子が人気のようです。

⑫子鍬倉神社

⑫子鍬倉神社
急な石段をのぼります。

ゴールの「いわき駅」に戻ってきました。
およそ2時間かかりました。

いわき駅前の商業施設「LATOV（ラトブ）」に行きます。

Latov ショッピングモール

１階にスーパーマーケットがあり、惣菜売場の「ごちそう館」で、昨日食べ損ねた「メヒカリの唐揚げ」を見つけ、購入しました。
練り製品といわき名物の「しそ巻」「根菜漬」を購入しました。

「浜通りアンテナショップ Rinka」です。
浜通り以外に会津地方の商品も販売されています。
「かけるだけガーリック・シュリンプベース」「至福の桃キャンディ」「至福の桃こんにゅくゼリー」を購入しました。

「お菓子のみよし」です。
いわき銘菓「じゃんがら」の他に和洋菓子のばら売りをしています。

ケーキも美味しそうです。

いわき駅の改札の外から運行状況を確認します。
改札の中のNewDaysで買い出しです。
いわき名物ハワイアン「カレーせんべい」を購入できました。

ひたち１６号特急に乗車します。

えきねっとで特急券を購入済（座席指定済）、９号車に乗車します（Suicaで乗車）。

13時23分にいわき駅を発車しました。

「座席上のランプのご案内」です。
ランプの色は、座席の発売状況により以下のように変化いたします。
指定を受けずに乗車される場合、ランプの点灯状況をご確認ください。
赤色点灯：空席です。お座りいただけます。
黄色点灯：まもなく指定席販売済の区間です。
緑色点灯：指定席販売済の区間です。

乗車前に購入しておいたドリンクです。
品川からいわきの間は車内販売（ワゴン）があります。
乗車直後から何度か車内販売のアナウンスがあるものの、乗車後1時間以上経過しても車内販売がきませんでした。
諦めた頃に車内販売が来て、近くの家族連れがアイスクリームを購入しようとしたところ「スプーンがなくなってしまい、700円のアイスクリームスプーンしかありません」と。ビックリです！
15時35分、上野駅に到着しました。

お土産です。
あわもち、おだんご、メヒカリの唐揚げ、練り製品は写真を撮らずに食べてしまいました。