オリーブの島 小豆島と金毘羅の旅（２）　二十四の瞳ゆかりの地

2008/12/20 - 2008/12/21

オリーブ園の後は、映画「二十四の瞳」ゆかりの地を訪ねました。
原作の小説の舞台となった、岬の分教場跡、そｓて二十四の瞳映画村と廻って、リゾートホテル オリビアン小豆島に泊まりました。
朝、羽田を出発する際に、手荷物検査に30分近く待たされたのを除けば、スムーズで気持のよい旅行になりました。
岬の分教場は映画の世界、そのまんまで、田浦の静かなたたずまいが時を越えて、映画の世界を彷彿させてくれます。
映画村からホテルまでは30キロ近くありますが、多少距離は長くなるものの、信号の無い、小豆島スカイライン経由で行ったところ、時間的には結構速く着きました。ただこのスカイラインはすごい急勾配の連続なのには驚きました。
オリビアン小豆島で客室がとても広々していて、大きなソファがあるツインベッドルームで、まるでスイートルームのような広さでした。お食事も雰囲気もなかなか良かったです。

エリア 小豆島(香川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー

岬の分教場に到着しました。

小説「二十四の瞳」の舞台となった苗羽小学校田浦分教場跡です。

昭和46年まで使われていました。

映画のスクリーンの中にいるようです。

教室も当時のままで保存されています。

教室には12の小さな椅子があります。

分教場当時の写真が展示されています。

おおきな算盤！が教壇わきにあります。

教壇からの眺めです。
小説の主人公、大石先生の姿がしのばれます。

学校の廊下の窓からは、明るい日差しが見えています。

田浦漁港の民家。

田浦漁港。

ここから映画村は、この方向に600メートルほどの距離です。

日中、漁に出ている船もあるようで、漁船の数は少なめです。

のどかな瀬戸内の漁村の風情です。

小豆島霊場　田浦庵に行ってみます。

田浦庵。小豆島の札所めぐりです。

お寺の墓地のお墓。墓碑銘を見ると大戦中、若くしてフィリピンで戦死した若者のお墓であることが判ります。

再び田浦漁港に戻ります。分教場の日の丸が見えています。

狭い路地には土蔵がいくつかあります。

田浦漁港の路地の風景です。静かな時が流れています。

二十四の瞳映画村。
入口の売店には、小豆島出身の石倉三郎の看板があります。只今、NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」出演中です。

二十四の瞳映画村。

二十四の瞳映画村。

映画にも度々登場する、岬の分教場の正門です。

映画の撮影用セットで、岬の分教場前の広場です。

岬の分教場の校舎です。

映画のロケセットの教室です。
本物の校舎とほぼ同じです。

観光客が学校ごっこしていました。

こんなシーンも映画でたびたび出てきました。

映画撮影用のボンネットバスの車内です。

映画村名物、給食弁当です。揚げパンがメインで、先割れスプーンで食べます。

観光バスが何台かやってきて、賑わってきました。

リゾートホテル　オリビアン小豆島に宿泊しました。
テラスから見る夕陽がきれいです。

この時期はかなり山側にお沈みます。
季節によっては、海に沈む夕陽が見られるようです。

ホテルのお部屋から見る長浜の眺め。

残照がとてもきれいでした。

ガーデンに照明が灯りクリスマスムードが盛り上がります。

手前に２ベットあるのですが、机の向こうは広々したソファがあります。
他のお部屋は４ベットルームになっていました。もしも団体で来たら、ここが宴会スペースになるのかも知れません。

夕食は洋食コースです。

これはオードブルで、フレッシュなオリーブもあります。（真ん中）

お魚料理かお肉料理かをチョイスします。こちらはカレイを使ったお魚料理。

こちらはフィレ肉を使ったお肉料理です。

ロビーはキャンドルの雰囲気を演出するために照明が落とされています。

クリスマスツリーが華やかです。

ホテルスタッフがキャンドルを点灯していきます。

キャンドルの明かりがとても温かな雰囲気です。

エントランスも青い光にともされています。

ロビーにはクリスマスの華やぎがありました。

このホテルのおもてなしの気遣いがとても感じられ、嬉しい気分に浸りました。

翌日は農村歌舞伎の舞台を見に行きます。
続編に続く。