2008/09/01 - 2008/09/03
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Weiwojingさん
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晩夏の軽井沢を歩いてみました。
旧軽井沢銀座通りは相変わらず人でいっぱいでしたが、もう夏のシーズンは過ぎたので思った程の人込みではありませんでした。一歩脇道にそれると、もう観光客の姿は見えません。
地元の人や別荘に住む人たちだけです。
静かな、本来の軽井沢の姿を取り戻したかのようです。
涼しげな風の吹き抜けるカラマツ林をぬけ、教会や外人墓地、博物館など自転車で回ってみました。
心地よい汗をかきなきながら、静かな高原の晩夏を満喫しました。
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森の中を散歩していると、たくさんの草花に出会います。
どれも皆ひっそりと、人の目に触れることなく咲いています。 -
これは何という花でしょうか。
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軽井沢は年間を通じて雨量が多いので、あちこちに苔やシダ類がたくさん自生しています。
これらの植物は軽井沢にぴったリです。 -
この建物は「市村記念館」です(軽井沢町歴史民俗資料館分室)。
軽井沢駅から中軽井沢駅方面に向かうバスに乗って、6〜7分すると図書館前というバス停があります。
ここで降りるとすぐ、歴史民俗資料館があり、そのそばにこの記念館があります。
市村記念館は軽井沢・南原の別荘としての開発に尽力した市村今朝蔵(けさぞう):きよじ夫妻の別荘でしたが、元々は政治家近衛文磨の別荘でした。
大正期の別荘の面影を伝えている建物です。 -
市村記念館の内部です。ここは2階ですが、2階は全部和室になっています。
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市村記念館の脇にこのような和風の別荘があり、思わず写真を撮らせていただきました。
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大通りから一歩脇道にそれると、もう人の気配が感じられない小道に出会います。やわらかな光が木々の間からもれてきて、心地よい空間を味わうことができます。
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ここは「室生犀星記念館」です。
室生犀星は、大正期から昭和中期にかけて活躍した日本文学を代表する小説家・詩人です。 -
犀星は1920年(大正9)初めて軽井沢をン訪れました。
ここの清涼な空気と美しい自然に魅せられ、1931年(昭和6)、この地に別荘を建てました。以来亡くなる前年まで毎夏軽井沢で過ごしました。 -
彼が建てた別荘は和風の造りで、庭も彼自ら築いたものです。
この家には、堀辰雄、津村信夫、立原道造ら若き詩人たちが訪れたり、近くに滞在していた滋賀直哉、正宗白鳥、川端康成等の作家との交流もたくさんありました。 -
犀星記念館の隣に大変古い別荘が建つています。記念館の管理人の話では、もう100年位の古い建物だそです。
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旧軽井沢銀座を進んでいくと、しばらくして商店街が途切れます。
さらに進んでいくと、「ショー記念礼拝堂」(Shaw Memorial Church) が見えてきます。軽井沢で最初の教会です。 -
教会の内部ですが、すべて木造のつくりで、山小屋風といった感じです。
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日曜日以外はひっそりとしていて、あまり訪れる人がいません。
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ショー記念礼拝堂の裏手にまわると、ショーハウス記念館(A.C.Shaw Memorial Hall)があります。
木造2階建で、外観は押縁のある日本伝統の下見張りとなっていて、日本の民家風といった感じですが、内部は西洋風の間取りとなっています。 -
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カナダ生まれの英国聖公会宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー(Alexander Croft Shaw)の胸像です。
彼は1886年(明治19)、初めて軽井沢を訪れ、この地の冷涼な気候や澄みきった大気、緑豊かな林など、自然に恵まれた軽井沢の西欧的な風土に魅せられました。
1888年自ら最初の別荘を建て、以来軽井沢には多くの人々が別荘を建てるようになり、軽井沢は避夏地として発展していきました。 -
創業400年をこえる老舗の「つるや旅館」です。
江戸時代に旅籠「鶴屋」として開業し、1886年(明治
19)ごろ、旅館業に転じ、風格漂う客室や野趣あふれる中庭など、当時の趣を色濃く残しています。
明治から昭和初期ごろまで島崎藤村や芥川龍之介など、多くの作家が常宿としていました。 -
つるや旅館の中庭です。
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ここもつる屋旅館の中庭です。
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聖パウロ カトリック教会です。
1935年(昭和10)イギリス人司祭ワード神父により建てられました。説計者はチェコ人建築家アントニン・レイモンドです。 -
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礼拝堂内部です。
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入口を入ると、頭上に素晴らしいパイプオルガンが備えられています。
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旧三笠ホテルのすぐそばに、太平洋戦争中のスイス公使館があると聞き、探してみました。
すぐ「旧スイス公使館(深山荘)」という表示板を見つけました。 -
旧スイス大使館に関する説明板です。
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この山荘は現在東京電機大学の所有で、「深山荘」という名前が付けられています。
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深山荘を正面入り口から撮ってみました。
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表側から見た建物は2階建てですが、裏側にまわって見てみると3階建てなのが分かります。
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森の中には様々な花や植物が自生しています。このようなキノコも目に触れることがあります。
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森の中を散歩していると、たくさんの別荘を目にします。
どれも住む人の個性を反映して、個性的なものが数多く見ることができます。 -
旧軽井沢や離山などへ続く六本の道がクロスする交差点六本辻の近くに「外人墓地」があります。
これは外人墓地の入口です。 -
この外人墓地はそんなに大きくありませんが、軽井沢霊園の隣にあります。
ここに埋葬されている人の多くは、軽井沢で宣教活動をした宣教師たちです。
どのような人々がこの墓地に埋葬されているかは、「軽井沢外国人墓地ー避暑地軽井沢に眠る宣教師たちー」という小冊子に詳しく載っています。
* 発行所 軽井沢ナショナルトラスト
homepage :http://trust.karuizawa.ne.jp -
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「万平ホテル」に向かう途中目にした別荘です。
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長い歴史を感じさせる「万平ホテル」の本館正面です。
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万平ホテルは江戸時代から中山道で旅籠を営んでいた「亀屋「がその前身です。
明治維新の碓井新国道と鉄道の開通は、国内外の人々に軽井沢を知らせる機会となりました。
1986年(明治19)、英国聖公会の宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが軽井沢を訪れた際、佐藤国三郎(2代目万平)は彼と親交を深め、西欧文化に触れる機会を得ました。
そして、国三郎は外国人のためのホテルの必要性を感じ、1894年、「亀屋」は旅館から洋風ホテル開業へ踏切ました。1902年に現在地に移転しました。
これが軽井沢初のホテルとなりました。 -
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1936年から使われているメイン・ダイニングルームです。
古き時代の晩餐会の雰囲気をそのまま今も伝えています。 -
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本館1階から2階に向かう階段の踊り場に、日本風なモチーフをしたステンドグラスがあります。
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「ホテル音羽ノ森」です。
万平ホテルに向かう途中にあり、とても静かで、落ち着いたホテルです。 -
ホテル音ノ森に付属した小さな教会です。中を見させていただきました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 三昧さん 2008/09/28 22:06:08
- 本当の軽井沢
- tamegaiさん、今晩は!
晩夏の軽井沢いいですね〜!それも、チャラチャラした軽井沢でなくて、本来の軽井沢って、こんな感じで今に至っている、そんな感じで旅行記が出来上がっているので、そ〜なんですね、これが軽井沢なんでよね。
- Weiwojingさん からの返信 2008/09/29 11:00:09
- RE: 本当の軽井沢
- 黒鯛釣師さん
はじめまして。書き込みをありがとうございました。
晩夏の軽井沢は大変静かで、落ち着いていて、チャラチャラしたところが感じられない、まさに大人の軽井沢といった風です。
旧軽井沢銀座は相変わらず人でいっぱいでしたが、一歩横道に入ると、人気が全くなく、時たま地元の人や別荘に住む人に時たま出会う程度です。別荘がちらほら見られる小道を歩いていると、たくさんの名も知らぬ草花と出会います。ひっそりと咲いています。疲れれば喫茶店でお茶を飲み、しばらく休憩します。
こんな風にして晩夏の軽井沢を堪能しました。また来年もこの時期に来てみたですね。
ところで、黒鯛釣師さんの旅行ブログを拝見しました(夕べずっと見ていました)が、どれも面白く見させていただきました。特に中国とトルコは興味深く拝見しました。というのは、私はこれまで中国には何十回と(大袈裟さですが、20回くらいです)行っていますが、雲南省にはまで一度も行っていませんので、大変参考になりました。トルコは実はまで行った事がありません。でも2・3年内にはぜひ一度行って見たと考えており、興味を覚える国です。そのほかの国では、もちろん行った国もありますが、南米は面白そうですね。ただ、今まで考えもしなかったので、まだ十分なイメージがわきません。
旅行はツアーと個人旅行と半々くらいですか。私はツアーでは出かけません。ツアーで回るところと私の興味があるところは違うし、自由が利かないので、好みません。
ひとつだけ注文を付けてもよろしいでしょうか。写真に撮られた日付がついているものがかなりありますが、これはないほうが良いのではないでしょうか。目ざわりだし、じゃまな気がしますが、いかがでしょうか。写真のよさを半減してしまいます。こんな勝手なことを言って申し訳ありません。
では、今後とも楽しい写真や興味ある旅行記を楽しみにしています。
- 三昧さん からの返信 2008/09/29 23:47:55
- RE: 本当の軽井沢
- tamegaiさん、今晩は!
写真の日付についてのご指摘、有難うございます。
チョットした理由がありましてネ。ものぐさな者でして、旅行に行って、月日が経つと、何時行った分からなくなっちゃうので、その頃は4トラの会員になっていなかったもので、人様に写真見せるなんて考えてもいなかったので。・・・もう一つの理由は、海外旅行に行かない時はカメラ触りもしないので、その都度 飛行機や空港で説明書を読んでカメラの動かし方最低限読んで旅行して勝手に撮っていたので、日付を付けない写し方すら知らなかったのです。最近は、カメラの操作も少しは分かってきたので、最近の写真は日付がないと思うのですが!ものぐさはダメですね。
- Weiwojingさん からの返信 2008/09/30 23:44:54
- RE: RE: 本当の軽井沢
- > 黒鯛釣師さん、今晩は!
写真の日付は確かに旅行に行って月日がたつと、いつ撮ったのかわからなくなってしまいますね。個人の保存用ならばそれでいいですが、人に見てもらうとか公開するような場合はもちろんないほうがいいと思います。これからどんどんカメラになれて、良い写真を撮ってみてください。
私自身もそんなにカメラになれているわけではありません。それで、いつも出かける時はカメラを持参し面白いものや興味をひかれたものなどどんどん撮っています。帰宅してから、まずいものや出来のよくないものは削除し、かつ、いろいろな機能を身につけるべく、なんでも撮っています。
> また、旅行記を拝見して、書き込みをしたいと思います。では。
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