タイの浜辺（17）パンガンからスラタニへ。

2008/04/24 - 2008/05/08

タイの島巡りは色々と船便が発達していて、どこへ行くにも困らない。陸上では民間の遠距離バス又はミニバスが四通発達していて、時間さえ掛ければどんな町へも行けるように、海上でも同じで、小さなレジャーボートから大型のフェリーまで行きかわっていて、瀬戸内の海のように多彩だ。

今日はこれからスラタニ経由でクラビへ行く。朝ピックアップトラックがバンガローまで迎いに来て、一山越えた先にあるこのパンガン島の本港へ行く。広々と埋め立てられたコンクリートの埠頭は１万トンクラスのフェリーも楽々着岸できる近代的な港だ。

しかしこの辺り、全体がタイランド湾という大きな内海のようなもので、日本の港にあるような防波堤も無ければ、巾着型の港湾施設にもなっていない。コンクリートの広場がそのまま海に突き出ている感じだ。

ここからスラタニまではピックアップの迎え、スラタニ港へ着いた後の町の中心までのバス代、それ等全部込みで４５０バーツ、約１３００円。วังแก้ว（Wan Kaew)と言う１万トンを超えるカーフェリーで、波静かな海に船出する。

日本ではあの瀬戸内ですら時々海が荒れて遭難事故もあるが、タイの海はいつも穏やか。犬や猿が大人しいように海まで大人しい。

エリア スラー・ターニー(タイ)

スラタニへ向うカーフェリー、ワン・ケーオ号。１万トンクラスの船。

パンガン島本港を後にする。

後方に島が去っていく。

行き交う船の数は多い。

色んな方向から船がやってくる。

船の中で、巻きタバコを上手に巻いている人。

パンガン、サムイは遠くに霞んでいく。

見慣れたスラタニ郊外の山が見えてくる。

もう間もなくスラタニ。４時間の乗船もようやく終わりつつある。