2007/09/30 - 2007/09/30
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morino296さん
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9月最後の日曜日、生憎の秋雨の中、東山七条の智積院から、新日吉神宮、六波羅蜜寺、六道珍皇寺と巡りました。
智積院では、桃山時代に長谷川等伯らによって描かれた金碧障壁画「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」などの国宝の障壁画を観ることができます。
また、六波羅蜜寺では、空也上人立像など鎌倉時代の有名な彫刻を観ることができます。
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12時前、京都に到着。まず、手近なところでお昼を頂くことに。
伊勢丹の地下2F、所謂、デパ地下にある旭家さんへ。
目の前に招き猫が置いてある席に座りました。 -
旭家さん、鯖寿司のお店です。
きざみきつねそばセットをいただきました。
鯖寿司は2切れですが、鯖の種類が違うのだそうです。どちらも美味しかったです。 -
まず、最初は、東山七条にある智積院(ちしゃくいん) へ。
立派な狛犬がお出迎えです。犬とは思えないほどの大きさです。 -
総本山智積院は、真言宗智山派三千ヵ寺の総菩提所・総祈願所です。
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金堂
弘法大師の生誕千二百年記念事業として昭和50年に建設されたものです。
以前の金堂は、元禄14年(1701)智積院第10世専戒僧正が発願し、 桂昌院(徳川5代将軍綱吉の生母)より与えられた金千両を基に寄付金を資金として、宝永2年(1705)に建立されましたが、明治15年(1882)に火災により焼失しました。 -
金堂
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金堂内には、本尊大日如来像が安置されています。
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雨にぬれる彼岸花(明王殿の横にて)
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明王殿
ご本尊は不動明王で、不動堂とも呼ばれます。
昭和22年(1947)の火災により本堂が焼失した際に、本堂再建のため、京都四条寺町にある浄土宗の名刹、大雲院の本堂の譲渡を受け、現在の講堂のある場所に移築した建物だそうです。
その後、平成2年(1990)、講堂再建にともなって現在の場所に移築されました。 -
講堂の門
講堂の奥に大書院があります。
智積院の収蔵庫では、桃山時代に長谷川等伯らによって描かれ、祥雲禅寺の客殿を飾っていた金碧障壁画で、「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」などの国宝の障壁画を観ることができます。 -
講堂と高浜虚子の句碑(句碑の後ろは萩の花です)
高浜虚子が昭和5年に参拝した時の句
「ひらひらとつくもをぬひて落花かな」 -
庭園
「利休好みの庭」と伝えられるこの庭園は、豊臣秀吉公が建立した祥雲禅寺(しょううんぜんじ・智積院の前身)時代に原形が造られました。
その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復し、東山随一の庭と言われます。
築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、中国の盧山を象っています。 -
庭園(大書院の縁側より)
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庭園
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大書院と庭園
国宝の障壁画がかつて飾られていた大書院はこの庭園に面して建ち、平安期の寝殿造りの釣殿のように、庭園の池が書院の縁の下に入り込んでいます。
大書院より眺める庭園は、四季折々の美しさを楽しめますが、特に、ツツジの花の咲く頃が良いそうです。 -
講堂の壁画の一つ「布袋唐子嬉戯の図」
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講堂の釣鐘
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新日吉神宮(いまひえじんぐう)
智積院の東側にあります。
1160年、後白河法皇が法住寺殿を造営し、近江日吉山王の神を勧請したのが始まり。社地は転々とし、明治期に現在地へ。酒造、医薬、縁結びの神として信仰があります。 -
新日吉神宮の神猿(マサル)
日吉大社の神様の使者で災禍を去るといわれます。
籠の中にいるのは可哀そうですが・・・。 -
新日吉神宮の境内
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東山七条の妙法院の石垣
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東山七条の妙法院
公開されておらず拝観は出来ません。 -
バスで清水道まで移動。
八坂道から東に見える八坂の塔(法観寺) -
六波羅蜜寺
963年(応和3)空也上人が開いた真言宗智山派の古刹。(偶然ですが、智積院の宗派でした。)
本堂(重文)は、南北朝時代の再建。
1183年(寿永2)の兵火で本堂を除いて焼失。空也上人像、平清盛公坐像(ともに重文)など平安、鎌倉時代の優れた彫刻が有名です。 -
六波羅蜜寺
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六波羅蜜寺
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平清盛の塚
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六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)
臨済宗建仁寺派、空海の師慶俊が開基。
京の盆の始まりはこの寺の迎えの鐘。
昔、この寺が鳥辺野の葬場の入り口にあったことから、ここが、現世と冥界の接点つまり「六道の辻」と考えられ、今昔物語にもでてくる当寺の寺宝の梵鐘の迎え鐘によって精霊がこの世によみがえってくると信じられていたそうです。 -
本堂
重文の本尊薬師如来や地獄絵等の拝観は事前申し込みが必要なのだそうです。 -
寺宝の梵鐘(左)と篁堂(右)。
篁堂には小野篁像が安置されています。 -
本堂裏の井戸は、小野篁が冥土へ通った入口という不思議な伝説があります。
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この旅行記へのコメント (4)
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- はんなりさん 2007/10/03 23:33:25
- 雨の東山界隈
- こんばんは〜
智積院、随分前に訪ねましたので懐かしく拝見させて頂きました。
雨に濡れた彼岸花のショットとっても素敵ですね。
新日吉神宮には訪ねたことがありませんが
御所の猿ヶ辻や赤山禅院の神猿は
悪さをしないように逃げ出さないようにと言うことらしいのですが
こちらの神猿も籠の中なんですねぇ。
毎年八月十日の墓参後に六道さんで鐘を撞き
えべっさん(こちらは携帯で少しだけ撮りましたので載せてありますが)
には大抵夜にとお決まりで参りますのでデジカメを持って出かけませんから
こうして客観的に見せて頂けて嬉しいです。
では
はんなり
- morino296さん からの返信 2007/10/03 23:56:20
- RE: 雨の東山界隈
- はんなりさん
いつも有難うございます。
智積院は、失礼ながら、いつも素通りでしたが、テレビで障壁画のことを知り、
行ってみなくてはと思った次第です。
庭園も落ち着いて観ることができて良かったです。
新日吉神宮の神猿が籠の中なのは、悪戯をしないためなのかは分かりません。
手水舎の柄杓も籠で覆われていたので、鳥よけ名のでしょうか?
六道さんは、まったく知らずに、訪れましたが、
帰宅後、調べると何やら謂れのあるお寺さんと知り、少し気にしていました。
やはり、京都にお住まいの皆さんには、お馴染みのお寺さんなんですね。
はんなりさんの書き込みで、また、勉強させていただきました。
有難うございます。
morino296
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- 前日光さん 2007/10/03 20:57:13
- 六波羅蜜寺も、光悦寺と同じく、○○旅行で行きました!
- こんばんは 出張お疲れ様でした<(_ _)>
さっそくの京都のUP、いつも楽しみです。
今回は六波羅蜜寺とのこと、2?年前のイメージしか
私の中ではありませんが、あの界隈も変化しているのでしょうね。
空也上人と平清盛像は、とても印象に残っています。
御朱印をいただいてきました。
そういえば、けっこう御朱印はたまってるんですよ。
昭和53年くらいから、ボチボチと集めていまして。
智積院の障壁画も写真では見ますが、まだ実際に立ち寄ったことは
ありません。
長谷川等伯の絵、見てみたいです。
ところでmorino296さんは、京都のかなり山奥にある「常照皇寺」
という寺をご存じですか?
九重桜と「御車返しの桜」と呼ばれる美しい桜で有名なのだそうです。
何だったか覚えていませんが、とにかくテレビで紹介されていて、
一度見て以来、いつかは行きたい!と思っているのですが、4月の
半ばが桜の見頃と聞き、退職後かな?と思っています(笑)
京都の写真を見ると、本当に行きたくなります。
いろいろな所の写真を見せてくださいね。
- morino296さん からの返信 2007/10/03 22:56:49
- RE: 六波羅蜜寺も、光悦寺と同じく、○○旅行で行きました!
- 前日光さん
いつも有難うございます。
大阪出張は、友達からも羨ましがられるくらい、楽しんでいます。
今回は、来春入社予定の内定式がメインだったのですが。
六波羅蜜寺は、先週、行きたかったのですが、雨が振り出して諦めたので、
今回、再チャレンジしましたが、また雨でした。
六波羅蜜寺は、町の真ん中のお寺さんといった感じで、
自分のイメージとはチョット違っていました。
確かに、空也上人の像など、歴史的に(教科書的に)有名なんでしょうが、
拝観させていただく方からすると、何か違和感を感じました。
余りにも商業的な感じを受けたのですが、私だけでしょうか?
智積院の障壁画とお庭はお薦めです。
六波羅蜜寺と同じく拝観料は500円ですが、私は智積院に軍配をあげます。
奥日光さんは、さすがですね。
「常照皇寺」はまったく知りませんでしたが、
調べてみたら、花背のまだ奥ではないですか!
ここまで、足を運ぶのはなかなか難しいと思いましたが、
何時かは行ってみたいですね。
また、行きたいところが増えちゃいました。
有難うございます。
今週末は、愛知県の半田と津島のお祭りに行く予定です。
何とか天気が持ちますように!
では、また。
morino296
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