2007/05/07 - 2007/05/07
56位(同エリア66件中)
anotherskyさん
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小樽市内からレンタカーを走らせて20分ほど…。本日の宿泊地、朝里川温泉に到着でーす。朝里川温泉前を車で通るのは、前回旅行した時以来の2年ぶりで、懐かしく思いながら車を走らせて行きました(^^ 景色はあまり変わっていないものの、定山渓へ抜ける道は通行止め。。。どうやら崖崩れらしきものが起こってて、寸断されてたみたいですね。
さて、そうこうしているうちに、今宵の宿『小樽旅亭 蔵群』が見えてまいりました~。今回の旅行では、「せっかくの新婚旅行なんだから、良い宿に泊まりたい!!」との二人の意見で、半年以上前からチェックし続けた宿の一つ。北海道内でも人気の高い阿寒湖畔温泉『あかん鶴雅別荘 鄙の座』、養老牛温泉『湯宿だいいち』と並んで、「なかなか予約の取り難い宿だから、この際まとめて泊まって比較しちゃえ~~(^^)」と期待感を胸にして駐車場に車を止めて、入っていったのでしたー☆
(写真:『小樽旅亭 蔵群』の外観)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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到着時は、あいにくの雨…。
駐車場に着くと、すぐにベレー帽をかぶったホテルの方が傘を持って迎えに来てくれ、倉庫のような建物の中に入っていきます。
さぁ、これから1泊、『蔵群』で満喫してきま〜す(^^ -
入り口を入ると、床の石造りの薄暗いロビーに案内されます。ここのソファに座って、お抹茶とお菓子を頂きながら、チェックインの手続きをします。
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チェックインの手続きが終わると、部屋に案内されます。今回案内された部屋は、302号の「謡村」です。
夕食の時間は、18時と19時のどちらかなので、19時で予約しましたー(^^ -
部屋の扉を開けると…??(薄暗いため、これからはピンボケの写真が多いですm(__)m)
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まずは、フローリング仕様のリビングがあります。滞在中、主に使う部屋となるんでしょう。。。
ちなみに『蔵群』では、メゾネットタイプと1フロアタイプの部屋が用意されています。今回宿泊した部屋は、メゾネットタイプ。1階に2部屋、2階に1部屋あります。 -
リビングの座卓の上には、お団子・新聞・お水・パンフレット・本などが置かれています。
しかも、今回はコレ!!パック旅行で予約していたので、なんと「蔵群まんじゅう(12個入)」がおもてなしとして置かれていました。お土産にして、帰ってから食べよ〜っと(^^ -
リビングの設備。液晶テレビと、昔懐かしいダイヤル式の黒電話があります。
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『蔵群』は、オールインクルージブシステム!飲み物なども全てフリードリンク制です。
冷蔵庫の中には、ビールとミネラルウォーターが用意されていました。 -
リビングの隣には和室が。。。少し狭めですが、雰囲気的に「男の休息場所」みたいな感じです。
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メゾネットタイプなので、2階へ上がると…??
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2階の部屋はベッドルームです☆
ベッドは、なかなか眠りやすくて極楽だった〜(^o^) -
ベッドルームには、作務衣・パジャマ・足袋・タオル・布袋などが用意されています。
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あと、2階には浴室とトイレ、洗面台があります。右側が浴室、左の扉がトイレです。
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洗面台。アメニティは、標準程度に揃っています。ただ、なんだか洗面台の椅子が気になる…(^^;;;
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浴室入口(タオル有)。
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浴室風景。若干小さめですが、大理石で作られ、洒落た雰囲気が漂っています。
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2階の浴室から庭を眺めると??
当日は雨のため、朝里川もだいぶ荒れています。 -
さて、ここからは夕食までホテル内を散策することにします。ロの字型に作られているのが分かりますね。
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ロビーから見た中庭です(^^
晴れてたら、お外でゆっくりと過ごしたかったのにねー。。。 -
ロビーにある公衆電話。この電話、初めて見たー(^^)
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バー:クラルテ。ここにあるお酒類も全てフリーです!!今日はいろいろ飲んじゃうぞ〜〜(^^v
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カフェ:クラルテ。先ほどのバーで、コーヒーなども作っていただけるので、各自で注文して持っていくことができます。ここで本を読みながら、コーヒーを飲んでると何だかホッと気休めになりましたよ♪
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坤滴湖。いわゆる図書館みたいな感じで、好きな本を部屋に持って帰って読んだりできます。男性物の本が多かったですね。
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無庵。音楽室(AV室?)みたいな感じで、曲を聴いてくつろいでる宿泊客もいました♪
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ロビーから宿泊棟につながる廊下。絵画など飾られていたり、またお茶室があって抹茶が頂けたりします(^^
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夕食直前、湯屋(大浴場)へお風呂に入ってみます。
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脱衣場。タオル類は全てここにも用意されているので、部屋からはベッドルームにあった布袋に必要なものを持っていくだけでokです。
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内風呂。洗い場は4つほど、風呂もこじんまりとしているけど、塩化物泉であまり熱くもなく心地よい感じです(^^
ただ、風呂の中までジャズが流れているのは、ちょっと落ち着かなかったかな〜。。。 -
露天風呂。半露天のような感じのお風呂です。(ちなみに、これは翌朝撮影。快晴になったー!)
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露天風呂。朝里川のせせらぎ音が、気分を落ち着かせてくれます。
1時間くらいは、の〜んびりと浸かりたいなぁ。。。 -
湯屋から上がると、休憩処があります。ここでは、冷水機があったり、ソファがあったりと。また、20種類程度の香水があるので、自分の好みで使うことができたりします。
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時間はちょうど19時前。食事の時間が近づいてきたので、ホテルの方が部屋まで「お食事のお迎えに参りました〜」と迎えに来てくれます。食事会場では、部屋ごとに仕切られた個室に通されます。
食事会場まで移動している間に、世間話をしたり、また部屋の冷蔵庫の補給が必要かどうか聞いてくれるので、オレンジジュースを補給してほしいとお願いします。食事の間に補給、しかもポンジュースが補給されていて、愛媛人としてはついつい喜んでしまいました(^^ -
個室に入ると、今夜のお品書きが。。。美味しいものがいっぱい出てくるんだろうな〜と期待しつつ、二人とも内容を黙々と読んでしまいます(^^;;;
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・食前酒(梅酒)
・先付
・前菜(たらの芽の変わり揚げ、葉山葵の醤油漬けなど)
・刺身(キンキ、バイ貝)
キンキの刺身がとろけた〜(^^v -
・焼物(本鮪中トロ・舞茸・長葱の陶板焼)
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焼き方が雑なので、写りは微妙だけど、
トロって焼いたらお肉のような食感がある〜。 -
・お凌ぎ(〆鯖と長葱のバルサミコ風味)
和洋折衷だけど、他ジャンルの料理も出てきます。 -
・進肴(鹿肉ロースト東南アジア風)
初めての鹿肉。慣れないのもあって、強烈に癖がある感じがした。嫁さんは、匂いを嗅いだ時点で全く口にできず。。。鹿さん、ごめんなさいm(__)m -
・口変り(じゅん菜の卵豆腐)
コレは案外あっさり!? -
・強肴(桜鱒・大葉の香り蒸し)
桜鱒を食べると、北海道だ〜って感じ。この料理が一番おいしかったかも。。。 -
・鉢盛り(槍烏賊の薄口八方煮)
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・ご飯(仁木町銀山 池田さんの「きらら397」)
いろいろなものを食べていると、白飯がどうしても食べたくなるもので…。 -
・止椀(キンキの白味噌仕立て)
白ご飯には、やっぱりお味噌汁!!いい締めだ(^^ -
・香物(五点盛り)
うーん、確かに五点盛り。でも、これだとシンプルすぎて何だか寂しい感じじゃない?? -
・水菓子(クレープシュゼット バニラアイスクリーム添え)
コーヒーももちろんフリードリンク♪
旅行に行くと何故かバクバク食べてしまうもんだけど、今夜の夕食は多くもなく少なくもなく、程好い量だった〜。
でも、全体的にちょっとぬるめの料理が多かった??
って感じで夕食タイムが過ぎていきました(--;; -
夕食後部屋に戻ったのは、22時ごろ。バーにも行こうと思ったんだけど、今朝から移動が多くハードスケジュールで疲れてたので、部屋でのーんびり過ごすことにしました。しかーし!!
部屋でテレビを見てた時までは記憶に残ってるんだけど、それ以降の記憶は全くなし。あまり酔っていないのに、完全に朝まで爆睡してしまいましたー(--;zzz
嫁さんは部屋でお風呂に入ったりしてくつろいでたみたいですが、結局私は翌朝7時まで寝てるだけ!?
残念ながら、バーでお酒を楽しむこともできず、部屋風呂を楽しむこともできず…という、何とも寂しい結果になっちゃいました。あー、残念!!
翌朝は見事な快晴に安心しましたが、半分悔いが残っちゃったなぁ。仕方なく、気を取り直して朝風呂に行くことに。まぁ、この朝風呂が気持ちよかったから、いいんだけどねー。 -
朝風呂から出ると、朝食タイム♪今朝も豪華なんだろうな〜と期待しつつ、食事会場に向かいます。
確かに、山川牧場の牛乳は濃厚で美味しかった。でも??ご飯とお味噌汁以外の料理は冷たいものが出てきている!!焼魚なんかは、とっても残念な感じです。 -
海苔を炙ることができたり…
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ご飯は大きな鉄釜に入ってたりと…
いいところもあるんだけど、やっぱり食事が冷めてしまってるのはどうかと。。。
旅館って、やっぱり食事で勝負が決まるんじゃない??って感想を持ってしまいました。 -
でも、ドリンクがフリーだから、追加料金も気にせずにいつでもコーヒーやお酒を頼めるんだろなーって。たぶん、これは他の宿泊者も同じように思うことなんだろう。。。
食後も、バーでカフェオレを入れてもらい、部屋で1時間ほどくつろいで出発することにしました。 -
出発時に。。。
「ホント、晴れてよかったねー。」と話しながら、『蔵群』を後にすることにしました。
出発する時も、ホテルの方が見送ってくれ、私たちの車が見えなくなるまで手を振ってもらってたので、「また機会あれば来たい。」と思いました。
確かに、このシステムの旅館もあっていいんだろうなーと思う。ただ、夫婦で来るのもいいけど、雰囲気的には嫁さんは薄暗くて落ち着かなかったようで…。食事も十分だけど、もうちょっと温かいものがあるほうがいいのになーと思いました。まぁ今度は、いつか時が経って、一人で時間を忘れたい時に泊まりに来るほうが落ち着くんだろうな〜って言うのが感想。そんな感じの宿でした。
それでは、3日目に突入!!午前中は、小樽市内の観光に向かいます。続きは、次の旅行記で。。。
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