2007年4月 高遠城址公園桜祭り

2007/04/12 - 2007/04/12

以前から気になっていた高遠城址公園の桜を見てきました。『天下第一の桜』と称される1,500本あまりのタカトオコヒガンザクラはほぼ満開でした。

エリア 辰野・箕輪・高遠(長野)

朝5時に東京を出発し7時半頃に中央道伊北インターに到着しました。最寄りは伊那インターですが、渋滞を避けるにはこちらのインターで降りるのが良いそうです。

城址公園周辺の道路は道幅が狭くカーブ・坂も多いです。おまけに人も沢山ですので運転には要注意です。

心配していた渋滞もなく8時頃には高遠城址公園に到着しました。朝早く出発して良かったです。

空堀でしょうか。

この橋が桜雲橋です。高遠城址公園で一番の撮影ポイントのようです。

桜雲橋の下から撮影。

水面に桜です。『逆さ桜』とでもいうのでしょうか。

奥に桜雲橋が見えます。

こちらも高遠城址公園の撮影ポイントです。高遠の町と残雪の中央アルプスと桜の組み合わせです。

お天気にも恵まれました。

満開です。

この建物はお城ではないようです。建物の上を飛んでいるのは鳥です。UFOではありません。

時間が経つにつれ駐車場も一杯になってきました。

遠くに中央アルプスの山々。

『日本の春』といった感じです。

『風林火山』・・・大河ドラマの視聴率良いみたいですね。

間違いなく天下第一の桜でした。

戦国時代、このお城は武田軍三千と織田軍五万の戦いの場でもありました。長篠の戦いの後、勢力を拡大した織田軍は1582年武田氏討伐のため伊那郡へ攻め入りました。三千と五万、圧倒的な兵力の差にもかかわらず、武田軍は最後まで武田武士としての誇りを貫き奮戦しました。

高遠城址公園から車で15分位のところに五郎山という山があります。山頂には高遠城主仁科五郎盛信公（武田信玄公の五男）のお墓があります。写真は五郎山山頂から高遠の町を撮ったものです。

仁科五郎盛信公は領民から慕われていたようです。

盛信公の立派な像です。山頂から高遠の町を見守っているようです。

盛信公像の隣に日本魂と彫られた石碑があります。日本魂・・・・忘れかけてた言葉ですね。

五郎山山頂からも中央アルプスの山々が綺麗に見えました。