JR発足20周年・青春18きっぷでムーンライト乗り較べ（その３：ムーンライト信州）

2007/04/07 - 2007/04/07

青春18きっぷ、最後の1日は、ムーンライト信州で長野から飯山線と只見線の二つのローカル線を乗車してきました。

今回のルートは、
吉祥寺-(中央本線)-立川-(ムーンライト信州)-松本-(篠ノ井線)-長野-(信越本線・飯山線)-越後川口-(上越線)-小出-(只見線)-会津若松-(磐越西線)-郡山-(東北本線)-黒磯-(東北本線)-宇都宮-(東北本線)-上野-(東北本線)-東京-(東海道本線)-横浜-

営業キロ861.1km
換算キロ884.3km
片道切符を購入すると11,340円
です。

エリア 長野市(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

吉祥寺駅

前回のムーンライトながらの時は、0:01からの使用でしたが、今回は0:02からの使用です。
この日は中央線の人身事故の影響で、深夜までダイヤが乱れていました。

立川駅

ダイヤの乱れから、後発の高尾行きが先に行きました。

行き先表示板

ちゃんとムーンライト信州、全席指定と書かれています。
車両はアコモ改造しており、若干座席面が高くなっていました。
事前情報に反し、この日はほぼ満席でした。

姨捨駅

この春の旅行で唯一の現役スイッチバック駅です。
中央線も奥羽本線もみんなスイッチバック廃止になってしまいました。
篠ノ井線では駅以外の信号所にもスイッチバックがまだ残っています。

善光寺仁王門

参道に入るとすぐにある仁王門です。
このカメラ、なんか被写深度が浅すぎるぞ。

善光寺本堂

三門は、再来年まで改修工事で覆われてしまっています。
まだ、朝早かったため、本堂の周りも殆ど観光客がおらずとても静かでした。

迷子郵便供養塔

本堂内部を見学したものの、早すぎて経蔵も忠霊殿もまだ開いておらず、まわりをうろうろとしていると、裏側にこの供養塔を見つけました。なんでも郵便制度を作った前島密の出身がこの近くであることに由来しているそうです。

戸狩野沢温泉駅

ここで後ろの１両を切り離し、単行となって越後川口へ向かいます。切り離す前から殆ど空席がないくらい混雑していたので、ここからは満席状態でした。

この車両キハなのに密着連結器だ！
って今頃気づきました。

ちなみに野沢温泉へは次の駅のほうが近いです（が本数は半減します）。

越後川口駅

ここで上越線に乗り換えです。
この春はよく上越線に乗るなぁ。

小出駅

２両編成の会津若松行きは完全に満席で座ることが出来ないばかりか、景色をよく見ることも出来ませんでした。

豪雪地帯だけあり、まだまだ一面銀世界の場所が多々残っています。

会津川口駅

反対ホームに会津若松発小出行きが到着。カメラ構える人多すぎと思ったら、タブレット交換を撮りたいのね。

会津川口駅

国内ではかなり珍しくなったタブレット交換です。

会津川口駅

ホームの先は只見川です。この駅は、「只見川の雄大な流れに沿い船着場のように見える駅」として2002年に東北の駅百選に選定されました。

会津若松駅

郡山行きの磐越西線です。
そろそろ日が沈みます。

郡山駅

黒磯行きの到着です。これは仙台空港にも乗り入れている車両ですね。初めて乗りました。

ちなみに後ろに見えるのは、札幌行きの北斗星です。
こんな時間でもまだ帰ってこれるのですね。

黒磯駅

ここで宇都宮行きに接続です。東海道では珍しくなった２１１系です。

宇都宮駅

いよいよラストスパート。上野行きに乗車です。
上野からは山手線で東京へ。東京から東海道線の最終電車に接続しています。

0:00〜24:00までの利用が原則の青春18きっぷですが、大都市近郊区間は終電までという特例を利用し、延べ約24時間30分の旅行でした。