2010/03/23 - 2010/04/11
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yambonさん
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スカラ座の内部
3/24(水) ミラノ続き
・アンブロジアーナ美術館(写真不可)
・スカラ座
3/26(金) ベルガモからミラノに戻って
・ブレラ美術館(写真不可)
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イタリア国鉄の切符自動販売機の操作法
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アンブロジアーナ絵画館正面
サンタンブロージョ聖堂を見た後、近くの筈なので歩いたが、うまくたどり着けず、何人かの人に道を尋ねながら行った。訪ねた最後の2人目は、次の写真に出した絵画館の出口を教えてくれた。(多分私の聞き違え?)最後に聞いた老齢のご婦人は、ここは出口よと言って入り口まで付いてきてくれた。本当に皆さん親切。
アンブロジアーナ絵画館は
17世紀ミラノの司教ボッロメオの住居を彼の遺志で絵画館とした。美術学校や図書館も併設されている。
残念ながら写真不可。有名な”カラヴァジョの果物籠”を探したが見当たらない。どうもローマで開かれている”カラバッジョ展”に出品されているらしい。 -
アンブロジアーナ絵画館裏口(出口)
最初に間違って来た所。
絵画館の中を経路に従って歩くと、ここの出口から自然に外に出る。ブックショップにも寄れず残念だった。ロンアルディア派やヴェネツィア派の傑作があったような気がするし、修復を終えた建物も綺麗で展示品も見やすかった。 -
メルカンティ通りから見たドゥオーモ
アンブロージアーナ絵画館から少し歩くとここに出る。ドゥオーモを出発点にしたら、容易に絵画館に行けた筈。
ここからドゥオーモの地下鉄駅に行きホテルに戻った。 -
メルカンティ広場
上の写真の場所から斜め後ろを向いて撮った所。
中世の風情が残っている。近代的な街ミラノでは貴重な存在。 -
スカラ座
ホテルに帰って、飛行機が延着したy君とようやく会えた。ヘルシンキには、夜中3時ころに付き、8時発のミラノ行きを待ってミラノには昼前に着いた。
ホテルに入り今夜に備え体力回復を図ったとのと。
ジャケットにネクタイを締めてスカラ座に向かった。 -
ロビー
大変シンプル。
今日の演目:リヒャルト・ワグナーのタンホイザー
指揮:ズービン・メータ
演出:ラ・フラ・デル・バウス/カルルス・バトリッサ
配役:ヘルマン/ゲオルグ・ゼッペンフェルト
タンホイザ/ロバート・ディーン・スミス
ヴォルフラム/ロマン・トレケル
エリザベス/アニア・ハルテロス
ヴィーヌス/ユリア・ゲルツェーバ
演奏時間:4時間25分 -
座席前半部
タンホイザーの演出は新制作ということで、第1幕は水槽が出たり、宙吊りがあったり奇抜。第2幕以降も
インド風のスタイルで歌合戦もヴァルトブルク城で行われたとは想像もつかない。
しかしズービン・メータ指揮の音楽や各々の歌手の圧倒的な声量など十分楽しめた。(舞台はあまり見えなかったが)
(参考)因みに歌合戦が行われたアイゼナッハのヴァルトブルク城は、下のURL参照。尚、ここには、エリザベト伝説がある。
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10359577/ -
座席後半部
・1階床部、1〜4階のボックス席(仕切りあり)
同じロビー使用
・5〜6階の天井桟敷(仕切りなし) -
ボックスの中
前2つは背付きの椅子
後ろは、3個の椅子があったが、背もたれなし。
多分召使がここに座るのだろうとy君と話した。
座ってれば、全然舞台は見えない。立っても完全には
舞台は見えない。 -
(参考)
ドレスデン(ドイツ)のオペラ座のロビー
内装の豪華さ、観客の服装など随分スカラ座と違う。
ドレスデンについては、下のURLを参照願いたい。
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10356023/ -
(参考)
ドレスデンのオペラ座
1階は床席、2階から4階バルコニー席、5階天井桟敷の構成
バルコニー席は、仕切りがない。即ちボックス席ではない。
従って舞台全体が見える。座席も1,2列ともゆったりとして楽だった。 -
ヴィットリオ・エマヌエル2世のガッレリア
スカラ座からドゥオーモ駅に歩く途中。
時間は11時を過ぎている。
青の夜間照明が美しい -
ヴィットリオ・エマヌエル2世のガッレリア
夜間照明に映えている。 -
夜のドゥオーモ
-
ここから 3/26
ベルガモからミラノに戻りブレラ美術館を目指す。
ここを通り過ぎるとブレラ美術館前の少し広めの通りに出る。
小石の歩道が美しい。 -
ブレラ美術館の前の通り
雑然としている。 -
ブレラ美術館(写真不可)
イタリアでも5指に入る美術館とのこと。
ナポレオンが作品の収集に力を尽くした。
15~18世紀のロンバルディア派とヴェネツィア派の作品が主だが現代美術もある。
地球の歩き方の選んだベスト6は
①マンテーニャ”死せるキリスト”
②ベッリーニ”ピエタ”
③ジェンティーレおよびベッリーニ”アレッサンドリアの聖マルコの説教”
④ティントレット”聖マルコの遺体の発見”
⑤5ピエロ・デッラ・フランチェスカ”ウルビーノ公モンテフェルトの聖母子と聖人の祭壇画”
⑥ラッファエロ”聖母の婚姻”
何れも記憶に残っている。
写真が撮れないのが残念。
ここは日本語の”絵画館全作品ガイド”があり購入した。(11ユーロ) -
ブレラ美術館中庭
作品の中でちょっと気になったのは
①ヴェロネーゼの大型の絵”シモンの家の晩餐”
(275x710cm)
シモン家に招待されたキリストに”罪深い女”が香油を注ぐという画面で、改悛した罪人の代表として描かれている。
画面両側にテーブルが離れてあり、キリストと罪深い女は左隅に描かれている。画面の真中には、2匹の犬と戯れる猫がいるという何とも不思議な構図。
②それに前の6つの図のうち
ティントレット”聖マルコの奇跡”(遺骸の発見)は不思議な図柄だが、次のURLが解りやすかった。
http://www.asahi-net.or.jp/~rv3m-stu/pic709.htm -
イタリア国鉄の切符の自動販売機の操作法
条件:フィレンツェ発ボローニャ行き、
明日8時過ぎの早めの切符を、座席指定で
2人分、クレジットカードで購入
常時この画面が出ている。
(待受画面)
言葉の選択
→英語 -
カードでOKだから
→NEXT
現金が消されているのは、釣り銭がないため? -
切符購入だから
→Ticket Issue -
安全に気をつけなさい。OKだから
→Next -
出発地 フィレンツェで
(フィレンツェ設置の販売機なので、フィレンツェになっているが、下のOTHER DEPARTURE
を選択し出発地をローマ字入力すると別の駅を指定できる)
目的地が、ボローニャだから
→ボローニャを画面上で押す。
(勿論画面に表れている以外の目的地もOTHER DESTINATIONを押してローマ字入力をして指定できる。)
実に便利。任意の駅発の切符が買える。 -
今日の切符か明日の切符か聞いている。
→明日を押す。 -
時間帯を聞いている。
→8時から10時を選ぶ -
その時間帯の列車がならぶ。
→一番早いのを選択 -
この切符でいいか確認し、購入するかどうか聞いてくる
→YESを押す -
特別な割引を適用するか聞いてくる。
特別な割引のない通常切符の手配だから
→BASEを押す -
通常券か回数券かと聞いているので
→通常券BASEを押す -
人数
→2にしてNEXTを押す。 -
席を指定するか聞いてくる
→SELECT SEATを押す -
窓際の2つの画面を押して指定する
席を押すと色が赤に変わる。
→NEXTを押す -
1等か2等か聞いているので
→2等を押す -
カードで支払うのでカードを押す
-
通常のクレジットカードなので
→NESSUNA CARTAを押す -
席の確認をしてくる。
最初の人はここに予約したとあるが、これで2人分
予約されている。 -
これでクレジットカードを入れると、切符が出てくる。
切符は1枚で人数が2となっている。
何故か、カードは1回で通ったり通らなかったりするが、再度トライすれば良い。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ken-kenさん 2013/01/26 10:18:52
- これまた参考になりました。
- yambonさん、再びお邪魔いたします。
イタリア国鉄のチケットの買い方、非常に参考になりました。
国鉄の切符売り場のあの行列は本当にいやになるほど長いですので・・・・
自動販売機はガラガラなのですが、なんせ現金は一切使えないみたいです。(精巧な日本のお札と違って、ヨーロッパの紙幣はおもちゃみたいで多分偽造されやすいのだと思いますね。)
この旅行記をコピーして行けば、イタリアでチケット買うのも何も怖くないような気がします。
ところでクレジットカードの暗証番号を入れる必要はないのですか?
- yambonさん からの返信 2013/01/27 12:24:03
- RE: これまた参考になりました。
- ken-kenさん
再び、おはようございます。
旅行記が参考になるようで幸いです。
クレジットカードの暗証番号ですが、今となっては入れたかどうか全く記憶がありません。
掲載した写真以外もチェックしましたが、暗証番号を入れたのはありませんでした。
でも通常カードを使うと「pin code」を入れますよね。
必要があるとすれば、あの説明写真のあと、カードを入れると番号リストが出て「pin code」を入れる指示が出て暗証番号を入れるだけだと思いますので、是非トライしてみてください。
yambon
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