12城崎円山川温泉銀花を探検する～滞在朝の部編～（城崎の旅その12）

2013/08/04 - 2013/08/05

痛恨のミス。
里帰りさせようと連れてきた、ウメちゃんを登場させるの忘れてた！！

ということで、早朝からウメちゃんと一緒にお湯めぐり。
そして、朝食で昔からの銀花のサービスをちょっと体験したのでした。

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

早く寝て、早く起きる朝。

鞄の中から謎のかき氷発見。

・・・！！
ウメちゃんに里帰り（代理）させようと、早くから鞄に入れていたのをすっかり忘れておりました。
帰ってから思い出さなくてよかった・・・

深山桜庵オリジナルの桜サルボボのウメちゃんは、銀花をかつて経営していた女将塾出身（多分一期生）の深山桜庵の元女将さんからのいただきものです。

さっそくにウメちゃんと宿ライフ。

山の方は朝霧っぽい、この日の円山川。

さて、朝の館内散歩に行きますか。

と、部屋を出て見ましたら、「食べ終わったら外に出しておいてください」を言われてたうどんの器がまだ残っておりました。
食べ終わったら速攻で出しておいたんだけどなあ。
他の部屋にはないからちょっと恥ずかしいぞ。

と、この後巡回の従業員さんに伝えておいたので、朝食に出かける頃には片付けられてました。

ひとまず２４時間入れるので大浴場に行ってみます。
廊下の木のベンチとか

この特徴あるテーブルセットなんかは、女将塾時代からじゃないかなあ。

貸切風呂は６時から。
鍵がなければ入れませんから、このあたりは徹底されてるようです。

ということで、大浴場。
やっぱり朝早すぎて誰もいません。

しかし、写真撮るだけでなくて、ここで入っておけばよかったです。
朝食後、最後に入りに行ったら、どういうわけか内風呂がかなり冷めてました。
源泉が低いから、加温しているはずなんですが、うまくいってなかったようです。
気付いてれば早めにフロントにも連絡できたんですけどね。

こっちは大丈夫だった露天風呂。

このあと、入れ違いで埼玉からのお客さんに遭遇。
聞いてみたら、同じく株主さんだったので、しばし情報交換して、お風呂入るの邪魔しちゃいました。

後で館内散歩してたら、これまた散策中だった、大浴場であったお客さん御夫婦に遭遇。
露天風呂横の石にカニがいっぱいだったってことで、撮りに行ったものの、危険を察知してかアッと言う間に逃げられまして、それなりに撮れたのはこの子だけだったのでした。

あれだけ逃げ足早ければ、間違えてお風呂に入って茹でガニなんてことは多分ないんでしょう。

６時前には新聞がやってきまして、

貸切風呂の鍵も設置されたので、ちょっと覗きます。

タオルは持ち込みになってるんですが、置いてあるなあ。
と思ったら、足ふきマットでした。
気になる方は自分で取り替えってことでしょう。

ただ、前日マットが置いてあった覚えがなかったのは、すぐなくなっちゃったってことなんでしょうねえ。

ウメちゃんと一緒も制覇して

朝も準備のヤクルトをいただきまして、

朝の館内散策。

早朝のお土産処は、さすがに閉めてありました。
玄関も帳場に人がいなくなる、２３時から５時までは施錠してあるそうです。

ふと思い出して、カメラのパノラマ機能を使ってロビー撮影してみましてた。

せっかくなので、外でも。
ただ、一種合成でパノラマにしているためか、実際の見た目の距離感とちょっと違うような。

玄関前で記念撮影。

さて、部屋に帰りますか。

部屋に戻って、露天風呂

って、入るのはクマとウメちゃんだけですが。

貸切露天風呂に比べて檜の傷みが少ないのは、温泉じゃないからなのかなあ。

そろそろ、朝食に行きますか。

朝一番の７時に予約。
夕食は御厚意で個室利用でしたけれど、本来１階の宿泊客はこちらの食事処利用です。

人がいない隙にテーブルスペース。

ついでに、グループ向けの個室「漣」ものぞき見。

お子さん連れとかは周囲に気兼ねしなくてよさそうです。

２人なのでカウンターになりました。

まずは２種類の中から焼き魚を選びます。
左はハタハタ。
秋田名産と思ったら、このあたりでも獲れるそうです。

朝食来ました。

自家製豆腐に出汁巻き卵。

朝からイカ刺しとか盛りだくさんです。
小鉢類も煮物は温かく出てきました。

景色もおかずのうちですね。
晴れ渡る円山川です。

まさか、お昼にゲリラ豪雨に遭うとはこの時は思いもせず・・・

窓下に置いてある器も観賞用かと思うような重厚なのが置いてあります。
多分実用品として使用されてるような。

てきぱきとお世話いただいた仲居さんが焼いてくださってる焼き魚も重厚です。

焼き上がりました。

味噌汁は土鍋で。

途中でお味噌のテイスティング。
好みに合わせてお味噌の量を調整してくださいます。
私はちょうどよいけど、旦那には薄いってことで、私のを継いだ後で、お味噌追加投入です。

お世話いただいた仲居さんはウメちゃんをくださった女将さんがいた頃からのベテランさん。
この味噌汁テイスティングも、女将塾時代からのサービスと教えていただきました。

ご飯は白ご飯と雑穀米と選べます。

〆の果物。

食後のコーヒーがないのが、ちょっと残念。
純和風で締めるってことかな。
頼めば出てきたかもしれないけれど、旦那は食後のコーヒーにこだわりないもので、さっさと部屋に帰って宅配荷物をまとめることにしました。

カバンに詰めるお土産を買いに行くので帰りはロビー経由。
夕食のときに通らなかった階段を使おうとしたら、上にさり気に傘が置いてありました。
ん〜、まだまだ見逃した調度品が多いかも。

チェックアウトは１１時。
それまでゆっくりできるんですが、そこはせっかく近くに城崎マリンワールドがあるもので、開館の９時に合わせて部屋を引き払い、精算すませてお宿の車で送っていただいたのでした。
ちなみに、送迎は予約制。
通常は城崎駅（約４キロ）ですが、マリンワールド(約３キロ）へも送ってもらえるのでした。