京都　祇園祭・宵山　山鉾巡行の旅３（山鉾巡行編）

2012/07/16 - 2012/07/17

2012年の京都祇園祭へ初めて行ってきました。いろいろと話は聞くけど、実際に見てみないとわからないという事で、宵山と山鉾巡行へ行ってきました。
初めて行くにあたって、まず上に上がれる山鉾に上がってみたい。（お囃子の人の雰囲気を味わいた！）
珍しい鉾を見てこよう！（かまきりのからくり？があるらしい）、ちまき売りの子供たちを見てこよう（雰囲気のある風景）を目標に計画。

最終日17日の山鉾巡行編です。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝、２，３日前のお天気予報では曇り時々雨の予報を裏切り快晴です。
前日も３６度を超えたようで、今日も熱中症対策を万全にしなくては・・・

ホテル前の河原町通り９時過ぎはまだ見物の人もまばらです。
この先に四条河原町の辻回しがあります。

今回は初めての祇園祭だったので、あらかじめネットで有料観覧席を取っておきました。３１００円＋送料５００円

１ブロックは、ホテルから近いので、歩いて観覧席へ向かいます。

河原町御池交差点、京都市役所の前です。ここでも辻回しが行われます。
まだ観客もそんなに多くはありませんが、最初の山が来る頃には人の山でした。

まだ時間があるので、そばにある「本能寺」へ行ってきました。

あの「本能寺の変」の舞台となった場所です。

お参りをしてご朱印を頂きました。

そろそろ時間になるので、観覧席の受付へブロックごとに左右２か所受付があります。

席は前からＡ列、Ｂ列・・・とＥ列までの５列。
座席は東側から１番、２番・・・で１００番まで

という事でこんな場所を確保出来ました。ラッキー

反対側の西側を見るとこんな感じです。

有料観覧席には、観覧グッズが付きます。日よけの帽子、うちわ、ガイドブックなどが付きます。

１０時２０分過ぎに最初の「長刀鉾」が交差点に入ってきました。

辻回しをして御池通りに入ってきました。
この長刀鉾には唯一の生き稚児が乗っています。

後ろ姿。

２番手の「郭巨山」です。御神体は「郭巨と童子」

露天神（あらわてんじん）山

蟷螂（かまきり）山

ちょうど観覧席の前でからくりが動きました。まわりの観客から「おぉー」と歓声があがります。
おつきの人が、「みなさんの声援が大きいとカマキリが動きます〜中はとっても暑いです〜」と言って、喝采の拍手で、カマキリも動いていました。

函谷鉾

函谷鉾の後ろ姿。タペストリーが鮮やかです。

綾傘（あやかさ）鉾

幼稚園くらいの子供たちも行列に加わっています。

小休止中ですが、暑そうですね・・・

占出山

この鉾にもお子様が同行しています。将来が楽しみですね。

神功皇后が肥前の国松浦で鮎を釣っている姿を現しています。

観客席は大体９割がた埋まっています。

菊水鉾

四条傘鉾

棒振りの子供たち
先頭の子供が二人で棒を回しながら過ぎていきます。

放下鉾

岩戸山

大体１２時４０分頃です。
このくらいの時間になると団体バスツアーの人は、帰路のバスへ向かうようで、旗を持ったバスガイドさんが案内をしています。

船鉾

船鉾の先頭は外国人の方が引手をしていました。

私もこの辺になると飲み物が切れたので、近くのコンビニに水分補給をしに行きました。
この間に４つほど鉾が通過してしまいました。

水分を補給して続きです。
南観音山

最後に「大船鉾」、まだ鉾は再建してませんが、今年、ご神体とお囃子だけの参加で、最後のトリを務めます。
１３時２０分、約３時間の行列でした。

パレードの終了後、駅へ荷物を置いて、八坂神社へ向かいます。

八坂神社前

八坂神社は神幸祭のお神輿を担ぐ人でいっぱいです。
本殿へ近づけず、遠くからお参りしました。

ご朱印を頂くため、社務所へ。

ご朱印を頂き、本殿とパチリ。

お神輿を待つ人

裏手に回ると、山鉾の名札の付いた倉庫が並んでいます。

先ほどまで街を回っていた鉾を解体して、八坂神社の倉庫へしまっています。

夕食を京都駅のうどん屋さんで
鳥天ぶっかけうどん　８３０円

暑い中、いろいろと歩き回り疲れ果てて、帰りの新幹線に乗り込みます。