2013/07/06 - 2013/07/06
100位(同エリア342件中)
まみさん
モスクワ滞在中に、モスクワのホテルにスーツケースを置いて出かけたスズダリとウラジーミル1泊2日の小旅行。
泊まったのはズズダリです。
ホテルは、代理店経由で二者択一で決めましたが、ズズダリでもっとゆっくりできるなら───実際、私のペースとズズタリの魅力からして、2~3日滞在しても良いくらいでした───少し価格が上がり、立地的には少々不便そうでも、もう1つの候補のプシルスカヤ・スロボーダ・ホテルに泊まりたかったです。
プシルスカヤ・スロボーダ・ホテルの公式サイトはこちらです。
http://pushkarka.ru/
ここはホテル内の散策そのものも観光になりそうなところでした。
立地は、実際に泊まったソコル・ホテルより少々不便といっても、できれば行きたかった木造建築博物館のすぐ裏手にあるので、極端に不便なわけではありません。
逆にそのくらいの方が、ガイドブックの地図外まで行動範囲が広がり、なにげない一角だけどステキな撮影スポットを、もっと見つけられたかもしれません。
しかも、立案はじめの頃、予約できたのはこちらのホテルの方で、しかも一般タイプの部屋ではなく、ログもう一方はキャンセル待ちでした。
でも、1泊しかせず、夜ぎりぎりまで観光していて、ホテルは寝るだけとなるだろうと思ったので、あくまで立地を重視し、ズズダリのアクセスと観光拠点となるトルゴヴァヤ広場に面したソコル・ホテルにしました。
実際、日照時間が長いのを頼りに、23時まで出歩いてしまいました。
そんなに遅くまで散策できたのも、立地の良さのおかげでもあります。
ただ、ソコル・ホテルは、三ツ星ホテルとしては、レセプションのサービスはいまいちでした。
朝食バイキングの品揃えも少なくて、連泊したら飽きそうでした。
両替サービスもなく、教えてくれた町で唯一(?)の銀行は、もうつぶれてるか、移転してしまったか、夏休み特別休業か、とにかくやっていないところでした。
でも、スタッフの愛想が悪かったり、嫌な思いをさせられたわけでは全くありません。
ズズダリは、大半の観光客が一日で大急ぎで観光し、泊まらないですませる田舎なので、そういうところのホテルとしては仕方がないのかもってところかな。
でも、ズズダリ泊にこだわってよかったです。
実は、ズズダリではなくウラジーミルの方で、鉄道・バスターミナルに近いホテルに泊まるという選択肢もありました。
その場合は、モスクワから早朝の特急サプサン号でウラジーミルに到着した後、荷物のみホテルに置いて身軽に動けます。スズダリへは、泊まらずにバスで往復。
でも、私はもともとモスクワにスーツケースを置いて身軽に出かけるつもりでしたし、ズズダリとウラジーミルに行った人の経験談を聞いて、泊まるならぜひズズダリ!
と思っていたのです。
立案時のホテルの選定について、詳しくは次のブログ記事にて。
「今回のロシア旅行のホテル選び(地方都市編─ズズダリ・ソロヴェツキー・ノヴゴロド)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2013/06/post-02b0.html
<2013年ロシア旅行:簡易旅程>
7/06土 出国&モスクワ到着
7/07日 モスクワ1日目(国立歴史博物館と民芸品博物館)
7/08月 モスクワ2日目(クレムリン)
7/09火 モスクワ3日目(トレチャコフ美術館)
7/10水 ズズダリ★
7/11木 ウラジーミル
7/12金 モスクワ4日目(コローメンスコエ)
7/13土 ペトロザヴオーツク経由でキジ島へ
7/14日 ソロヴェツキー島1日目
7/15月 ソロヴェツキー島2日目(ザヤツキー島エクスカーション)
7/16火 サンクトペテルブルグ1日目(ロシア民族学博物館ほか)
7/17水 サンクトペテルブルグ2日目(エルミタージュ美術館)
7/18木 パヴロフスク宮殿&庭園
7/19金 ノヴゴロド1日目
7/20土 ノヴゴロド2日目
7/21日 サンクトペテルブルグ3日目(宗教博物館・ユスポフ宮殿ほか)
7/22月 サンクトペテルブルグ4日目(ロシア美術館)&出国
7/23火 成田空港着
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現させた旅行【旅程一覧】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10797557
準備編や帰国後の全体の感想は、ブログ「まみ's Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)に掲載しました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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ズズダリの中心であるトルゴヴァヤ広場に面したソコル・ホテルの建物
ズズダリのバスターミナルは町の中心から2kmほど離れています。
でも、ウラジーミルからズズダリへ行くバスは、たいていズズダリの町の中心のトルゴヴァヤ広場まで行くようです。
また、トルゴヴァヤ広場はクレムリンに近いので、そこに近いソコル・ホテルはアクセスにも観光にも便利でした。
ただし、こちら側はレストランの入口でした。
ホテルの入口は左手を進みます。 -
ズズダリで泊まったソコル・ホテルの入口
入口前には花壇もあって、可愛らしく整えられていたのですが、後ろに下がってそれらの様子を撮れるだけのスペースがありませんでした。
住所:Torgovaya Square 2-A, Suzudal
www.hotel-sokol.ru
e-mail:sok-s@hotel-sokol.ru
「ソーカル
町の中心に建つホテル。設備は近代的で、ロケーションもバツグン。どっしりとした黄色い建物で、すぐわかる。」
(「地球の歩き方 ロシア(2012〜2013年版)」より) -
ソコル・ホテルのレセプション
10時に到着しました。
まだチェックインさせてもらえないだろうと思ったのですが、せめて荷物を預かってもらえないかと思い(モスクワに大半の荷物は置いて軽装でやって来たのですが、それでも観光するにはちょっと重かったので)、英語で名前と予約してあることをレセションに告げたら「英語は分からない」と言われて、あせってしまいました。
三ツ星ホテルなら、英語が通じると思ったのに。
なら、ホテル予約のバウチャーを見せよう、と思ったら、なんとオリジナルはモスクワのホテルのスーツケースの中に置いてきてしまいました!
でも控えのコピーがあったので、それを見せたら話が通じました。
レセプションの人は、英語が全く分からないわけでなく、ある程度会話はできるようですが、複雑なことや早口になるとロシア語になりました。
それとも、ひょっとして、「私は英語が分からない」ではなく、「あなたの(つまり私の)英語が分からない」のつもりだったんかいな!?
(発音が悪いのは自認してます。。) -
ソコル・ホテルのツインルーム
荷物だけ置いてクレムリンを見学し、ランチをとったあと、14時頃いったんチェックインしました。
ベッドの上にあるのが、ズズダリとウラジーミル1泊2日小旅行で持参した荷物のすべてです。
タウンバッグと、旅のノートのエディターズガイドバッグ、黒い一眼レフカメラバッグにペットボトルケース。 -
ベッドとサイドテーブルと私の一眼レフカメラ
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壁紙もベッドカバーもお花模様
壁には絵が3枚かかっていました。 -
天井の明かりも可愛い
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壁に掛かっていたのは、ふつうの絵ではなく……
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プチポワンみたいな、刺繍の絵
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デスクも広々
部屋は写真のとおりとても可愛らしく、1晩しか泊まらないのはもったいない、と思いましたが、冷房の利きは悪くて、部屋は暑かったです。
ここも部屋ではWIFIが使えました。スピードはまあまあ。
ちなみに、明日、ウラジーミル経由でモスクワにバスで戻るのに、バスターミナル最寄りの地下鉄駅が一体どこなのか調べていなかったのですが、できるだけ軽装で来ようとしたあまり、モスクワのガイドブックの分冊もモスクワのホテルに置いてきてしまいました。
夜、そのことに気付いて、あわててネットでググって調べました。
(結果的に、バスターミナルではなく、サプサン号に乗ったときに利用したクールスカヤ駅で下りることができたので、調べた情報は必要なくなりました(苦笑))。 -
バスルームへ
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バスルームもなかなか可愛い
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バスタブがあったけど……
23時まで出歩いていたので、さっとシャワーですませてしまいました。
でも、クレムリンを見学した後、14時にチェックインしたとき、結構汗をかいたので、軽くシャワーを浴びまてから午後の観光に出かけました。
ツインルームの一人利用で、タオルが2人分あったからね〜。 -
アメニティのパッケージも可愛い
ヨーロッパのホテルはアメニティは少ないです。ロシアを含む東欧もしかり。
石鹸とシャンプーとシャワーキャップのみ。
ツインルームなのでこれで2人分です。 -
ドライヤーがあってほっとした@
日本から持参したドライヤーはモスクワのホテルに置いてきてしまいましたから。
洗髪の後、髪を乾かさないで寝ると、私はすぐに風邪をひくのです。
でも、この日は暑く、部屋の冷房もあまりきかなかったから、乾かさなくても風邪をひかなかったでしょう。 -
ホテルの廊下
部屋は2階で、レストランのすぐ隣でした。
昼間や夕方、部屋を出るたびに、レストランの入口前に立っている人たちがいちいちこっち見る視線が、少々うっとおしかったです(苦笑)。 -
廊下のすてきな刺繍の絵
ズズダリの風景ではないかと思います。 -
エレベーターはあったけど、2階なので部屋に近い階段を使う
-
翌朝の朝食レストラン
シャンデリアがおしゃれです。 -
窓際のテーブル
-
品揃えは三ツ星ホテルとしてはぎりぎり及第
温かい料理はあまりなかったです。
種類が少ないので、連泊したら飽きそうでした。 -
ビタミンCの野菜はたっぷり
小さめのお皿しかないので、おかわりをとりにいきます。 -
卵料理は美味しかった@
* * *
チェックアウトした後、バスターミナルまでタクシーで行こうと思ったので、レセプションにタクシーを呼んで欲しいと頼んだら、「往来でつかまえられるよ」と言われてしまいました……。
タクシー代をボラれるくらいなら、ホテルで頼んだ方が精神的に良いと思ったので頼んだのに。
特に契約しているタクシー会社はないってことでしょうね。
でも、往来にはタクシーがいなくて、「見つからない」と2度もレセプションまで戻るはめに。
3度目に戻ろうとしたときは、さすがにレセプションの人も気になったのか、私が戻る前にこちらにやって来ていて、もっとずっと奥の方にいたタクシーを呼んでくれました。
しかし、ズズダリのタクシーは、いちいちホテル経由で頼まなくても、ボラれる心配はなかったようです。
バスターミナルまでの料金も決まっていて、外国人旅行者を乗せるためか、「いくらか」と聞いたら、英語で書かれたプレートを見せてくれました。
後日、ノヴゴロドに行ったときも、タクシー代が安くてびっくりしました。
モスクワやサンクトペテルブルグなどが高すぎるのでしょう(とはいっても、ボラれなければ、だいたい日本並みかそれより少し高め)。そして油断ならない都会だけに、外国人からぼってやろうというやからが多いのでしょう。
ズズダリの観光見どころは徒歩30分くらい離れていて、その往復はかなり疲れたので、片道だけでもタクシーを利用すれば良かった、と後から思いました。
ズズダリのホテル編おわり。
ソロヴェツキー島のホテル編へとつづく。
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