2011/07/03 - 2011/07/03
57位(同エリア87件中)
まみさん
花の名前は、きちんと調べていなかったり、過去に調べたはずなのにド忘れしたりしているものもありますが、あしからず。
ここ数年、7月に中東欧を旅行していますが、夏のヨーロッパはつくづく花にあふれています。
日本が圧倒的な緑にあふれるのと、対照的です。
園芸種の花で街角が飾られていることも多かったけれど、なによりも野花の多かったです。
野花が咲き乱れる景色を目にすると、心に小さな明かりがともるような気がします。
特に、車や列車の車窓から眺める野原が白や黄色に染まっている光景は、いつ見ても、じわじわっと感動します。
7月のコーカサスも、都会を離れると、野花にあふれていました。
都会である首都バクーしか訪れなかったアゼルバイジャンでは、あいにくあまり見かけませんでしたが、トビリシへ向かう車窓の田園風景は、他のヨーロッパと同じように、白い花をよく見かけました。たぶんレースフラワーかセリ系の花だろうと思います。
グルジアでは、首都トビリシでも第二の都市クタイシでも、旧市街では、カメラを向けたくなる野花をたくさん見かけました。
花の多さだけでなく、種類の多さにも驚かされました。
特に、グルジア軍道に出かけたとき、カズベギ手前のツメンダ・サメバ教会に至る山道で、驚くほどいろんな種類の花を見つけて感激しました。
写真に撮れた花の種類は、見かけた花の種類の半分もいかないと思います。
※2011年コーカサス3カ国旅行の旅程一覧とルートマップはこちら。
簡易版「2011年コーカサス3カ国旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10584724
詳細版「2011年コーカサス3カ国旅行の詳細旅程(写真付き)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/07/2011-1ab0.html
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地面を這うように咲く小さなピンクの花
コヒルガオでしたっけ?
これまで旅行してきた他の東欧諸国でもよく見かけた覚えがあります。
7月6日、トビリシの旧市街のメテヒ教会近くのヨーロッパ広場の道路脇にて撮影。 -
川辺に咲く、ありふれているけれど可憐なキク科の花
道を間違えて川辺まで出てしまったとき、ふとあたりの野花が目に入りました。
道を間違えて遠回りしてしまうのも、悪いことばかりではないな、と思いながら、しばし野花撮影@
7月6日、ムツヘタのアンティオキア教会の近くのアラグヴィ川辺にて撮影。 -
レースフラワーは、ここでも夏の風物詩
夏のヨーロッパでは圧倒的に見られる花です。コーカサスでもそうでした。
とはいえ、実は、セリとかシシウドとかドクゼリモドキとかノラニンジン、いろいろひっくるめて、こういうかんじのそれっぽい白い花を、みんなレースフラワーにひっくるめてしまっているので、あしからず。
7月6日、ムツヘタのアンティオキア教会の近くのアラグヴィ川辺にて撮影。 -
フウロソウ科の花とレースフラワーの白い影
ゼニアオイの花に似ている気がします。
7月6日、ムツヘタのアンティオキア教会の近くのアラグヴィ川辺にて撮影。 -
あざみとカタツムリ
つぼみのぷっくり感とやさしい藤色から、キツネノアザミかな、と思うのですが。
7月6日、ムツヘタのアンティオキア教会の近くのアラグヴィ川辺にて撮影。 -
赤い小さなケシ科の花
小さくても貴婦人、というかんじの花です。
この花は、この他でも見かけましたが、さほど何度も見かけたわけではありませんでした。
7月6日、ムツヘタのアンティオキア教会の近くのアラグヴィ川辺にて撮影。 -
レンギョウのような黄色い花がぎっしり
しばらく日陰がなくて、強烈な日差しにさらされてフーフー言っていたときに見かけました。
レンギョウを連想したせいか、視覚的には春に戻った気分になりました。
7月6日、ムツヘタの考古学発掘現場に向かう途上で撮影。 -
ハート型の花びらの黄色い花
そばにウツボクグサのような花もありました。
7月6日、ムツヘタの考古学発掘現場にて撮影。 -
レースフラワーが咲き乱れる野・その1
彼方に見られるのは中世のベブリスツィケ城跡(Bebristsikhe)です。
7月6日、ムツヘタの考古学発掘現場にて撮影。 -
レースフラワーが咲き乱れる野・その2
7月6日、ムツヘタの考古学発掘現場にて撮影。 -
手作りコースターみたいな大きなレースフラワーの花
真ん中に黒いぽっちみたいに見えるのも花の一部です。
はじめは虫が乗っかっているのかと思いました。
ネットで調べてみた限り、どうもこれは、ノラニンジンかもしれません。
ニンジンはニンジンでも食用にはならないとのこと。
7月6日、ムツヘタの考古学発掘現場にて撮影。 -
3つ並んだ、レースフラワーのコースター@
これも真ん中に黒いぽっちがあって、むしろノラニンジンでしょう。
ヨーロッパ原産で日本にも帰化している植物のようです。
7月6日、ムツヘタの考古学発掘現場にて撮影。 -
古い教会の石畳の脇にビロードモウズイカ
コーカサスではビロードモウズイカもよく見かけました。
ヨーロッパ原産です。
ロケットのように花穂が1本で、花の付き方がしょぼいのもあれば、ブルガリアで見て感動したみたいに、熊手の形に広がっていて花がびっしり付いているものもありました。
関連の旅行記
「2008年ブルガリア・ハイライトその7:熊手のような黄色い花」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10262841/
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会にて撮影。 -
古い城壁を背景に
たぶん、ジャコウアオイ(麝香葵)、別名ムスク・マロウ。
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会にて撮影。 -
見張り台を包むように咲くジャコウアオイ
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会にて撮影。 -
教会の壁の浮彫装飾と
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会にて撮影。 -
なぜかヨーロッパでの方がよく見かけるソバナ
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会にて撮影。 -
鋭いガクに包まれたアザミ系の花
かなり大きな花でした。
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会にて撮影。 -
レースフラワーとジンヴァリ貯水湖
7月7日、グルジア軍道途上のアナヌリ教会のそばにて撮影。 -
緑の山頂を彩る小さなお友だち
ウシノアシガタやキンポウゲに似ていると思ったけれど、どうでしょう。
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
岩の隙間でもたくましく咲く
さきほどの花と同じかなと思ったのですが、こちらはめしべの部分が緑のボタンみたいになっています。
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
わずかに風に揺れる
これも前の前の写真の花と同じかな、と思ったのですが、茎の様子が違っていました。
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
リンドウ系の花?
本当はもっと紫でしたが、私のカメラPowerShot SX 210 ISはビミョーな紫が苦手で。
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
教会があった岩場の下に咲いて
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
つぼみを従えたチコリ
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
青いカズベギ山脈を背景に
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
万年雪山のカズベギ山脈を背景に
7月7日、カズベギ山脈の一つであるクヴェミ・ムタ山頂のツミンダ・サメバ教会前にて撮影。 -
シロツメグサもある@
他のところではアカツメグサも見かけました。
7月7日、クヴェミ・ムタ山を下りたあとカズベギの町にて撮影。 -
これはセリかな
7月7日、クヴェミ・ムタ山を下りたあとカズベギの町にて撮影。 -
このピンクの花もときどき見かけた@
7月7日、クヴェミ・ムタ山を下りたあとカズベギの町にて撮影。 -
カエルの手のような葉っぱに、薄緑、あるいはレモン色の花
7月8日、クタイシのモツァメタ修道院前の墓地にて撮影。 -
住宅地の石壁を飾るように咲いていたキク科の花
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂に向かう坂道にて撮影。 -
レースフラワーの咲く野と城壁跡
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂裏にて撮影。 -
円筒の見張り台跡とレースフラワーやチコリ
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂裏にて撮影。 -
レースフラワーと一緒にリオニ川とクタイシの町を見下ろす
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂裏にて撮影。 -
曇天下ではくっきり青かったチコリ
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂裏にて撮影。 -
地味だけど、ウツボグサも
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂裏にて撮影。 -
タンポポに似た花
ブタのサラダというフランスでの俗名が和名の由来になったという……ブタナかな。
7月8日、クタイシのバクラト大聖堂裏にて撮影。 -
花いっぱいのカヘティ地方の野原
7月10日、グルジアのカヘティ地方のダヴィッド・ガレジャ修道院に向かう途上にて撮影。 -
ピンクの花が風に揺られて
手持ちの花の本を探って見た限りでは、クズの花に似ているような……。
ただ、この花をぱっと見たとき、クズの花は全く思いつきませんでした。
7月10日、グルジアのカヘティ地方のダヴィッド・ガレジャ修道院に向かう途上にて撮影。 -
半沙漠と聞いていたのに、思いがけず花の絨毯の野原が広がり、目を見はる
車窓の外の光景は、なかなか感動的でした。
7月10日、グルジアのカヘティ地方のダヴィッド・ガレジャ修道院近くにて撮影。 -
レースフラワーの向こうに兵舎
国境が近いため、かつてはロシア軍が駐屯していたそうです。
その当時はグルジア人でもこのあたりは立ち入り禁止でした。
立ち入りが許されたのはごく最近だそうです。
今はグルジア軍が駐屯しているのですが、ガイドいわく、別に撮影してもOKとのこと。
実際、兵隊さんを撮ってしまったし、相手も私がカメラを構えていたことに気付いていたと思うのですが、別にとがめられもせず、スルーでした。
7月10日、グルジアのカヘティ地方のダヴィッド・ガレジャ修道院前にて撮影。 -
菜の花を思わせる花びら4枚の花だったけど
葉っぱは香草入りソースの材料になりそうなやつでしたけど、名前は分からず。
7月11日、グルジアの旧市街のナリカラ要塞にて撮影。 -
巨大なレースフラワー
というより、これはシシウドかしら。
直径50cmくらいありそうでした。
7月14日、アルメニアのロリ地方のサナヒン修道院の裏の墓地にて撮影。 -
長い紫の花穂の花
クガイソウでしょうか。
アルメニアではこの花はよく見かけました。
7月15日、アルメニアのセヴァン湖に向かう途上にて車窓から撮影。 -
黄色いノコギリソウ
いわゆる西洋ノコギリソウだろうと思います。
これは墓地に咲いていましたが、今までの私の東欧旅行先では、たいてい花壇で見かけました。
7月15日、アルメニアのセヴァン湖近くのノラドゥズ村のハチュカル群がある墓地にて撮影。
植物編、つづく。
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