大塚・巣鴨・駒込旅行記(ブログ) 一覧に戻る
本日土曜日は、夕方6時からバレエ観劇予定を入れています。<br />その前にどこか撮影散策しようと思って、観劇は、わざわざ土曜のソワレを選びました。<br />となれば、あまり天気がぱっとしなくても、雨でない限り、出かけないわけには参りません。<br /><br />さて、どこへ出かけましょうか。<br />ターゲットは、またあじさいがいいな。<br />いろいろ候補を考えたけれど、5年ぶりに白山神社のあじさい祭りに行ってみることにしました。<br /><br />白山神社のあじさい祭りは、私が贅沢になったせいか、2度目の宿命か、満足度は初めてのときに比べると落ちました。<br />あじさいは、以前はもっとたくさん咲いていた気がしますし、あじさいを使った一服の絵のようなすばらしいディスプレイはなくなっていましたし、なによりも人の多さに閉口しました。<br />ちょうど一番混雑している時間帯に訪れてしまったようです。<br />5年前は確か平日に行ったんでした。<br />週末だからか、屋台の多さにもびっくり!<br />お祭りと思えば屋台の多さや人の賑わいも楽しいけれど、花の観賞&撮影をなによりも楽しみにしてきた者にとっては落ち着けません。<br />参拝を待つ列が長いのは仕方がないにしても、手水場からして行列でした。<br />あじさいの山に至っては、塚のような小山をぐるっと囲むように行列ができていて、階段に上れたとしても、一歩進んでは止まってしまうような渋滞ぶり。<br />うんざりしてしまって、どれもスルーしました。<br /><br />だけど、あじさいたちは、そんな私をはじめとする人間たちの思惑とは関係なしに、自らの生涯サイクルを全うしていました。<br />そんな花に向き合うと、花の世界に没頭できます。<br /><br />今回はウズあじさいが見られるかもしれないと楽しみにしてきましたが、思った以上にたくさんの、そして記憶よりも遙かに可愛らしいウズあじさいに大満足です。<br />花びらの縁がくるくるっと縮まったようなウズあじさいらしい花だけでなく、ふつうに咲いた花びらと同居した姿を見るのは初めてで、可愛らしくも、非常に面白いと思いました。<br /><br />それから、ガクあじさいが満開でピークを迎え、有終の美を飾っているところでした。<br />真ん中の両性花がきれいに咲きほころび、花粉をたっぷりたくわえた小さなおしべが、花全体をいっそう華やかに演出していました。<br />あじさい山に登って見下ろすことをあきらめましたけど、十分でした。<br /><br />そろそろ引き上げようかと思った15時すぎに、折しも雨がぽつぽつと。天気予報どおりでした。<br />先週のように雨上がりなら、しずくをたたえたあじさいを狙えますが、降りはじめでは、花がいい具合に濡れるには時間がかかるでしょう。<br />なので、それはあきらめて早めに退散しました。<br />ゆとりをもって観劇会場に向かうにはちょうど良かったです。<br /><br />5年前に白山神社のあじさい祭りに出かけたときの旅行記<br />「初夏の東京・花めぐりは楽しいな@その1:白山神社あじさいまつり」2006年6月14日<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10072588/<br /><br />文京あじさい祭りの公式サイト<br />http://www.city.bunkyo.lg.jp/visitor_kanko_event_ajisai.html<br />

ウズあじさいと満開のガクあじさいに夢中になった白山神社のあじさい祭り

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2011/06/18 - 2011/06/18

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65

まみ

まみさん

本日土曜日は、夕方6時からバレエ観劇予定を入れています。
その前にどこか撮影散策しようと思って、観劇は、わざわざ土曜のソワレを選びました。
となれば、あまり天気がぱっとしなくても、雨でない限り、出かけないわけには参りません。

さて、どこへ出かけましょうか。
ターゲットは、またあじさいがいいな。
いろいろ候補を考えたけれど、5年ぶりに白山神社のあじさい祭りに行ってみることにしました。

白山神社のあじさい祭りは、私が贅沢になったせいか、2度目の宿命か、満足度は初めてのときに比べると落ちました。
あじさいは、以前はもっとたくさん咲いていた気がしますし、あじさいを使った一服の絵のようなすばらしいディスプレイはなくなっていましたし、なによりも人の多さに閉口しました。
ちょうど一番混雑している時間帯に訪れてしまったようです。
5年前は確か平日に行ったんでした。
週末だからか、屋台の多さにもびっくり!
お祭りと思えば屋台の多さや人の賑わいも楽しいけれど、花の観賞&撮影をなによりも楽しみにしてきた者にとっては落ち着けません。
参拝を待つ列が長いのは仕方がないにしても、手水場からして行列でした。
あじさいの山に至っては、塚のような小山をぐるっと囲むように行列ができていて、階段に上れたとしても、一歩進んでは止まってしまうような渋滞ぶり。
うんざりしてしまって、どれもスルーしました。

だけど、あじさいたちは、そんな私をはじめとする人間たちの思惑とは関係なしに、自らの生涯サイクルを全うしていました。
そんな花に向き合うと、花の世界に没頭できます。

今回はウズあじさいが見られるかもしれないと楽しみにしてきましたが、思った以上にたくさんの、そして記憶よりも遙かに可愛らしいウズあじさいに大満足です。
花びらの縁がくるくるっと縮まったようなウズあじさいらしい花だけでなく、ふつうに咲いた花びらと同居した姿を見るのは初めてで、可愛らしくも、非常に面白いと思いました。

それから、ガクあじさいが満開でピークを迎え、有終の美を飾っているところでした。
真ん中の両性花がきれいに咲きほころび、花粉をたっぷりたくわえた小さなおしべが、花全体をいっそう華やかに演出していました。
あじさい山に登って見下ろすことをあきらめましたけど、十分でした。

そろそろ引き上げようかと思った15時すぎに、折しも雨がぽつぽつと。天気予報どおりでした。
先週のように雨上がりなら、しずくをたたえたあじさいを狙えますが、降りはじめでは、花がいい具合に濡れるには時間がかかるでしょう。
なので、それはあきらめて早めに退散しました。
ゆとりをもって観劇会場に向かうにはちょうど良かったです。

5年前に白山神社のあじさい祭りに出かけたときの旅行記
「初夏の東京・花めぐりは楽しいな@その1:白山神社あじさいまつり」2006年6月14日
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10072588/

文京あじさい祭りの公式サイト
http://www.city.bunkyo.lg.jp/visitor_kanko_event_ajisai.html

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  • 白山神社に通じる参道<br /><br />うっすらと記憶にあるので、ビミョーになつかしいです。<br />しかし、この人出!<br />

    白山神社に通じる参道

    うっすらと記憶にあるので、ビミョーになつかしいです。
    しかし、この人出!

  • 参道沿いのお宅の、けがれなき白き立葵

    参道沿いのお宅の、けがれなき白き立葵

  • 参道沿いのお宅の、みんなの注目を集めていた可愛い七変化

    参道沿いのお宅の、みんなの注目を集めていた可愛い七変化

  • 白山神社の旗とあじさい

    白山神社の旗とあじさい

  • 青とピンクのコラボでお出迎え

    青とピンクのコラボでお出迎え

  • 真っ先に目に飛び込んできた、可愛いウズあじさい<br /><br />ウズあじさいの縮こまったような花びらは一種の病気だと聞いたことがあります。<br />だけど、ウズあじさいといえば、全部がそういう花びらかと思っていました。<br />こんな風に、ふつうに花開いた花びらと同居しているなんて!<br /><br />

    真っ先に目に飛び込んできた、可愛いウズあじさい

    ウズあじさいの縮こまったような花びらは一種の病気だと聞いたことがあります。
    だけど、ウズあじさいといえば、全部がそういう花びらかと思っていました。
    こんな風に、ふつうに花開いた花びらと同居しているなんて!

  • 私を魅了したウズあじさい

    私を魅了したウズあじさい

  • 屋台で大賑わいの白山神社

    屋台で大賑わいの白山神社

  • 手水場の美しい西洋あじさい・その1<br /><br />フラウなんとかさん、といった、育種家によって生み出された女性名の品種名のあじさいかもしれません。<br />

    手水場の美しい西洋あじさい・その1

    フラウなんとかさん、といった、育種家によって生み出された女性名の品種名のあじさいかもしれません。

  • 手水場の美しい西洋あじさい・その2

    手水場の美しい西洋あじさい・その2

  • 手水場の竹柵とあじさい・その1

    手水場の竹柵とあじさい・その1

  • 手水場の竹柵とあじさい・その2

    手水場の竹柵とあじさい・その2

  • 手水場とあじさい<br /><br />人が引いたすきにさっと撮影!<br />そして撮れ具合を確認していたら……手と口を清めるのを忘れてしまいました(苦笑)。<br />

    手水場とあじさい

    人が引いたすきにさっと撮影!
    そして撮れ具合を確認していたら……手と口を清めるのを忘れてしまいました(苦笑)。

  • あじさいと手水場の神社らしい屋根

    あじさいと手水場の神社らしい屋根

  • ものすごい行列で参拝をあきらめた社殿

    ものすごい行列で参拝をあきらめた社殿

  • 社殿前を飾るあじさいと

    社殿前を飾るあじさいと

  • 狛犬の回りを飾っていた豪華なあじさい

    狛犬の回りを飾っていた豪華なあじさい

  • あじさいに囲まれた狛犬

    あじさいに囲まれた狛犬

  • ピンクと赤のあじさいに挟まれて@

    ピンクと赤のあじさいに挟まれて@

  • びたっと寄り添う、姉妹? 従姉妹同士?

    びたっと寄り添う、姉妹? 従姉妹同士?

  • 結ばれたおみくじと、あじさいの影

    結ばれたおみくじと、あじさいの影

  • 水中あじさい・その1<br /><br />商品のサンプル展示です。<br />

    水中あじさい・その1

    商品のサンプル展示です。

  • 水中あじさい・その2

    水中あじさい・その2

  • 社殿の前で飛び出るように咲いていた柏葉アジサイ

    社殿の前で飛び出るように咲いていた柏葉アジサイ

  • 協賛者一覧と、真っ赤なあじさい<br /><br />あじさいも、本当にいろんな品種が出来たものです。<br />こんな真っ赤っ赤なあじさいなんて、昔は考えられなかった気がします。<br />

    協賛者一覧と、真っ赤なあじさい

    あじさいも、本当にいろんな品種が出来たものです。
    こんな真っ赤っ赤なあじさいなんて、昔は考えられなかった気がします。

  • ちまちま可愛らしいウズあじさい

    ちまちま可愛らしいウズあじさい

  • 超マクロで満開のウズあじさいに迫る

    超マクロで満開のウズあじさいに迫る

  • ピンクのあじさいと同居するように咲いていたウズあじさい

    ピンクのあじさいと同居するように咲いていたウズあじさい

  • 葉っぱの影に引っ込んで

    葉っぱの影に引っ込んで

  • 白山神社の境内で一番目立っていたタイプ<br /><br />私の中では、白山神社のあじさいというと水色という印象があったのですが、手まり型のあじさいでは、このピンクが一番たくさんでした。<br />

    白山神社の境内で一番目立っていたタイプ

    私の中では、白山神社のあじさいというと水色という印象があったのですが、手まり型のあじさいでは、このピンクが一番たくさんでした。

  • 光に透ける、麗しきガクあじさい・その1<br /><br />下から私好みの構図を狙うのにちょうどよいガクあじさいをいくつも見つけました@<br />

    光に透ける、麗しきガクあじさい・その1

    下から私好みの構図を狙うのにちょうどよいガクあじさいをいくつも見つけました@

  • 光に透ける、麗しきガクあじさい・その2

    光に透ける、麗しきガクあじさい・その2

  • 隠れているようで、隠れてないヨ<br /><br />こういうのも私好みのアングル@<br />

    隠れているようで、隠れてないヨ

    こういうのも私好みのアングル@

  • しなやかに揺れるガクあじさい

    しなやかに揺れるガクあじさい

  • 涼しげな、ガクあじさいたち<br /><br />葉っぱの先にチビちゃんが。<br />

    涼しげな、ガクあじさいたち

    葉っぱの先にチビちゃんが。

  • うっすら水色がかった白い手まり型のあじさい

    うっすら水色がかった白い手まり型のあじさい

  • 水色のお兄ちゃんとピンクの妹

    水色のお兄ちゃんとピンクの妹

  • 聖母マリアに捧げられたような白百合と白いあじさい

    聖母マリアに捧げられたような白百合と白いあじさい

  • 一つの株にわっさわさ@

    一つの株にわっさわさ@

  • おそらく、マイコあじさい?

    おそらく、マイコあじさい?

  • ぽっちゃり水色

    ぽっちゃり水色

  • しばしフェンス沿いの満開のガクあじさいに夢中になる

    しばしフェンス沿いの満開のガクあじさいに夢中になる

  • ふわふわ跳び交う

    ふわふわ跳び交う

  • ひょろりんこ

    ひょろりんこ

  • ドレミファソララ……

    ドレミファソララ……

  • ガクあじさいのひらひらダンス

    ガクあじさいのひらひらダンス

  • 本殿の影とあじさい<br /><br />いかにもあじさい寺らしい花の写真が撮れると思ったのに、ここは5年前よりずっと不調でした。<br />仕方がないのでこんなにズームしました。<br /><br />代わりに5年前の写真のリンクを。<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11010493/<br />関連の旅行記<br />「初夏の東京・花めぐりは楽しいな@その1:白山神社あじさいまつり」2006年6月14日<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10072588/<br />

    本殿の影とあじさい

    いかにもあじさい寺らしい花の写真が撮れると思ったのに、ここは5年前よりずっと不調でした。
    仕方がないのでこんなにズームしました。

    代わりに5年前の写真のリンクを。
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11010493/
    関連の旅行記
    「初夏の東京・花めぐりは楽しいな@その1:白山神社あじさいまつり」2006年6月14日
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10072588/

  • 本殿にせまるあじさいたち

    本殿にせまるあじさいたち

  • このアングルなら、なんとかあじさい寺らしい写真が……<br /><br />でも、立ち位置がお手洗いの前だったので、においがつらくて、いくら写真のためとはいっても、長居したい場所ではありませんでした(苦笑)。<br />

    このアングルなら、なんとかあじさい寺らしい写真が……

    でも、立ち位置がお手洗いの前だったので、においがつらくて、いくら写真のためとはいっても、長居したい場所ではありませんでした(苦笑)。

  • たたらを踏むように踊る……!?

    たたらを踏むように踊る……!?

  • ぽつりと降りはじめた雨を受けるように

    ぽつりと降りはじめた雨を受けるように

  • ガクあじさいの両性花に超マクロで迫る

    ガクあじさいの両性花に超マクロで迫る

  • 隅田の花火さんも、こんにちわ

    隅田の花火さんも、こんにちわ

  • あじさいの海とあじさい祭りの提灯

    あじさいの海とあじさい祭りの提灯

  • あじさいの絵が愛らしい提灯

    あじさいの絵が愛らしい提灯

  • ピンクのあじさいが、わっちゃわちゃ!

    ピンクのあじさいが、わっちゃわちゃ!

  • 最後にまた、私を魅了したウズあじさいを撮る

    最後にまた、私を魅了したウズあじさいを撮る

  • 西洋あじさいと仲良くネ

    西洋あじさいと仲良くネ

  • 花の形がいろいろ@

    花の形がいろいろ@

  • 水色のパーマ頭に花の髪飾り!?

    水色のパーマ頭に花の髪飾り!?

  • ぽちゃぽちゃと、ふんわり<br /><br />白山神社の最寄りの駅「白山」に到着したのは13時30分、白山神社を出たのは、15時25分でした。<br />

    ぽちゃぽちゃと、ふんわり

    白山神社の最寄りの駅「白山」に到着したのは13時30分、白山神社を出たのは、15時25分でした。

  • 観劇前に五反田駅前の洋麺屋・五右衛門でパスタディナー<br /><br />よくばり夏野菜パスタです。<br />和風サラダも追加しました。<br />

    観劇前に五反田駅前の洋麺屋・五右衛門でパスタディナー

    よくばり夏野菜パスタです。
    和風サラダも追加しました。

  • ストロベリーレアチーズケーキとコーヒー<br /><br />だって入ってすぐのレジのところのショーケースの中で、とっても美味しそうに並んでいたんだもん!<br />パスタとセットメニューで注文しました。<br />

    ストロベリーレアチーズケーキとコーヒー

    だって入ってすぐのレジのところのショーケースの中で、とっても美味しそうに並んでいたんだもん!
    パスタとセットメニューで注文しました。

  • 今宵の観劇会場のゆうぽうとのロビーにて<br /><br />今宵の観劇は、東京バレエ団の「白鳥の湖」です。<br />

    今宵の観劇会場のゆうぽうとのロビーにて

    今宵の観劇は、東京バレエ団の「白鳥の湖」です。

  • 会場に飾られたピンク一色の花<br /><br />ピンクのバラ、ピンクの胡蝶蘭、ピンクのユリ!<br /><br /><バレエの感想><br />今回の東京バレエ団の「白鳥の湖」では、王子役に外国人ダンサーを呼んでいるのを目玉にしていたのですが、一ヶ月くらい前に、そのダンサーは来日を断念したという知らせを受けました。残念です。<br />でも、今の日本に来てくれるダンサーはいるもので、代わりの、同じくらいの評判のダンサーが踊ることになりました。よかった!<br /><br />と思ったけれど、実は王子とオデット/オディールはダブルキャストで、撮影散策にも行くには土曜のソワレが都合よいということで、キャストでなく日程で選んだ私には直接関係ない話でした。<br /><br />土曜のソワレのキャストは、どちらも東京バレエ団のメンバーです。<br />王子は後藤晴雄さん、オデット/オディールは小出領子さん。<br />日本のバレエ団の中では東京バレエ団はとてもよく見に行くので、私にとってもなじみのダンサーです。<br />でも、小出さんはオデット/オディール役はこれがデビューのようです。<br /><br />会場では、今回の観客はバレエ団にとっての身内が多いかもしれないと思いました。<br />それくらい、よく拍手がわきました。<br />でも、確かにその拍手に見合うくらい上手だったといえます。<br /><br />ちなみに、観客に子供が多かったですが、休憩時間にそうと気づいたくらいで、みなお行儀よく見ているなんだと感心しました。<br />子供の頃の私はうるさくておちつきがなかったから(今でも?)、観劇に連れていけるような子ではなかったはずです。<br /><br />後藤さんの王子は、第一幕は村娘のお嬢さんや友人役のお嬢さんととても親しくて、ややナンパというかフェミニストなかんじがしました。<br />第二幕のオデットとの出会いは、そんなフェミニストが理想に出会えて有頂天になっているかんじがしました。<br />第三幕のオディールと出会った王子は、おひとよしなかんじがしました。人の善意しか知らなくて、オディールのことをちっとも疑っていないように思えました。<br />そしてラストの第四幕の王子はロッドバルトとの戦いでは、やはり押され気味で勝てそうにありませんでした。<br />オデットが気絶してしまっても、奮起したけど、やっぱりだめというかんじ。<br />ところがオデットのおつきだった仲間の白鳥たちもやってきてばたばたと倒れたら、ついに底力を発揮して、ロットバルトを倒すことが出来ました。<br />うーん、なんか日本人的な王子様?<br />愛よりも、義侠心の力の方が強い!?<br /><br />小出さんのオデットは第二幕の登場ではなかなか王子になびかないかんじがしました。<br />遠慮深いというか、用心深いというか。<br />王子との出会いのうろたえぶりはちょっとおかしかったくらいです。<br />だけど、最後に夜明けに人間から白鳥へかわるシーンの変貌ぶりは見事でちょっと感動してしまいました。<br />第三幕のオディールはとても生き生きしていました。現代のダンサーはたいてい、オデットよりもオディールの方が踊りやすそうです。<br />見ていて小気味よいことが多いです。<br />小出さんのオディールの、ちらっとさぐるような小悪魔的な目つきもとても似合っていました。<br />でもオデット/オディールの二面性を見事に踊り切ったと思います。<br /><br />私の中で「白鳥の湖」というと、レニングラード版がスタンダードです。<br />初めて全幕を見たのは、2000年のロシア旅行のときの、本場のサンクトペテルブルクのムソルグスキー劇場(すなわち、日本ではレニングラード・バレエと呼ばれているところ)でした。<br />その後もレニングラード版の「白鳥の湖」を一番多く見ています。<br />観劇趣味にはまりはじめた頃は、今ほどたくさん劇場通いをしていなかったので、レニングラード版の「白鳥の湖」のビデオを繰り返し見ました。<br />なので、ついレニングラード版と比べて鑑賞してしまいます。<br />いや、いちいちレニングラード版との違いを感じるのは、毎度新鮮で楽しいです。<br /><br />それにしても、東京バレエ団のバレエはよく見ていたはずなのに、どうも一番大好きな「白鳥の湖」を見る機会が今までなかったようです。<br />へぇ、こういう風にするか、という小さな驚きがいくつもありました。<br />ベースはやはりレニングラード版と同様、プティパとイワノフ振付ですが、パ・ドゥ・ドゥやソロやグラン・パ・ドゥ・ドゥのようなプリンパルの踊りはだいたいどのバレエ団でも共通しているのですが、群舞のフォーメーションとかはかなりバレエ団によって違いがあります。<br />だから違いはいちいち新鮮に感じられました。<br /><br />また、集客のためもあると思いますが、一部では若干、出演者が多かったです。<br />でも、某バレエ団のように舞台が狭そうで息苦しいほどに大人数が出張っていることはなく、ちょうど良い具合に華やかさを増していました。<br />例えば、第三幕の舞踏会の場面で、花嫁候補のお姫さまたちに、つきそいの宮廷夫人がそれぞれくっついてきているところや、民族舞踊のチャルダッシュやナポリやマズルカは、レニングラード版よりもダンサーが多かったところなどですが、ああいう場面の出演者の一割増しくらいは、舞台が華やかで豪華になっていいものです。<br />舞踏会で、王子がオディールに夢中になっている最中に、オデットの姿が窓の外に現れるシーンがあるのですが、そのときもオデットのおつきのように他に2人もいました。<br />ラストの第四幕でも、仲間の白鳥が出てくるシーンが多い気がしましたが、これもまた、舞台が華やかになって、白さが増して荘厳なかんじが高まって、すごくよかったです。<br /><br />衣装も、「白鳥の湖」のようなロマンチックなおとぎ話にぴったりの、日本人のミーハー心を満足させるようなタイプでした。<br /><br />「白鳥の湖」は音楽もよく聞き慣れています。<br />だから、ちょこっとですが、東京バレエ団ではカットされたのにはすぐに気づきました。<br />でも、カットしたわけはなんとなく分かりました。<br />ストーリー展開を考えると、ときどきあれっていうイメージの違う音楽が混ざっている箇所があるんですよね、チャイコフスキーの「白鳥の湖」は。<br />特に、第四幕は、王子がオデットを裏切ったことになり、白鳥の仲間たちも希望が失われて絶望しているはずなのですが、はじめ妙に楽しい音楽が流れたりします。<br />いつも不似合いだなぁと思っていたのですが、東京バレエ団ではその音楽はすっぱりカットされていました。<br />だから引き締まったかんじはしました。<br /><br />ちなみに東京バレエ団の「白鳥の湖」は、あまり上演される機会の少ない、ゴールスキー改訂版らしいです。<br />現在、プティパとイワノフ振付の原典をそのまま上演しているところはほとんどなく、後世の振付家の改訂が入っているのがふつうです。<br />その中でもゴールスキー版は、いまもなお上演される改訂版の中では、かなり初期の改訂版のようです。<br />振付のバージョンによって、「白鳥の湖」はエンディングが一番大きく違います。<br />ゴールスキー版は、王子がロットバルトを倒してオデットとハッピーエンドになるバージョンです。<br />そして、他のバージョンと比べるとすっきりした演出で、展開はスピーディーとのこと。<br />なるほど、東京バレエ団好みだなと思いました。<br />

    会場に飾られたピンク一色の花

    ピンクのバラ、ピンクの胡蝶蘭、ピンクのユリ!

    <バレエの感想>
    今回の東京バレエ団の「白鳥の湖」では、王子役に外国人ダンサーを呼んでいるのを目玉にしていたのですが、一ヶ月くらい前に、そのダンサーは来日を断念したという知らせを受けました。残念です。
    でも、今の日本に来てくれるダンサーはいるもので、代わりの、同じくらいの評判のダンサーが踊ることになりました。よかった!

    と思ったけれど、実は王子とオデット/オディールはダブルキャストで、撮影散策にも行くには土曜のソワレが都合よいということで、キャストでなく日程で選んだ私には直接関係ない話でした。

    土曜のソワレのキャストは、どちらも東京バレエ団のメンバーです。
    王子は後藤晴雄さん、オデット/オディールは小出領子さん。
    日本のバレエ団の中では東京バレエ団はとてもよく見に行くので、私にとってもなじみのダンサーです。
    でも、小出さんはオデット/オディール役はこれがデビューのようです。

    会場では、今回の観客はバレエ団にとっての身内が多いかもしれないと思いました。
    それくらい、よく拍手がわきました。
    でも、確かにその拍手に見合うくらい上手だったといえます。

    ちなみに、観客に子供が多かったですが、休憩時間にそうと気づいたくらいで、みなお行儀よく見ているなんだと感心しました。
    子供の頃の私はうるさくておちつきがなかったから(今でも?)、観劇に連れていけるような子ではなかったはずです。

    後藤さんの王子は、第一幕は村娘のお嬢さんや友人役のお嬢さんととても親しくて、ややナンパというかフェミニストなかんじがしました。
    第二幕のオデットとの出会いは、そんなフェミニストが理想に出会えて有頂天になっているかんじがしました。
    第三幕のオディールと出会った王子は、おひとよしなかんじがしました。人の善意しか知らなくて、オディールのことをちっとも疑っていないように思えました。
    そしてラストの第四幕の王子はロッドバルトとの戦いでは、やはり押され気味で勝てそうにありませんでした。
    オデットが気絶してしまっても、奮起したけど、やっぱりだめというかんじ。
    ところがオデットのおつきだった仲間の白鳥たちもやってきてばたばたと倒れたら、ついに底力を発揮して、ロットバルトを倒すことが出来ました。
    うーん、なんか日本人的な王子様?
    愛よりも、義侠心の力の方が強い!?

    小出さんのオデットは第二幕の登場ではなかなか王子になびかないかんじがしました。
    遠慮深いというか、用心深いというか。
    王子との出会いのうろたえぶりはちょっとおかしかったくらいです。
    だけど、最後に夜明けに人間から白鳥へかわるシーンの変貌ぶりは見事でちょっと感動してしまいました。
    第三幕のオディールはとても生き生きしていました。現代のダンサーはたいてい、オデットよりもオディールの方が踊りやすそうです。
    見ていて小気味よいことが多いです。
    小出さんのオディールの、ちらっとさぐるような小悪魔的な目つきもとても似合っていました。
    でもオデット/オディールの二面性を見事に踊り切ったと思います。

    私の中で「白鳥の湖」というと、レニングラード版がスタンダードです。
    初めて全幕を見たのは、2000年のロシア旅行のときの、本場のサンクトペテルブルクのムソルグスキー劇場(すなわち、日本ではレニングラード・バレエと呼ばれているところ)でした。
    その後もレニングラード版の「白鳥の湖」を一番多く見ています。
    観劇趣味にはまりはじめた頃は、今ほどたくさん劇場通いをしていなかったので、レニングラード版の「白鳥の湖」のビデオを繰り返し見ました。
    なので、ついレニングラード版と比べて鑑賞してしまいます。
    いや、いちいちレニングラード版との違いを感じるのは、毎度新鮮で楽しいです。

    それにしても、東京バレエ団のバレエはよく見ていたはずなのに、どうも一番大好きな「白鳥の湖」を見る機会が今までなかったようです。
    へぇ、こういう風にするか、という小さな驚きがいくつもありました。
    ベースはやはりレニングラード版と同様、プティパとイワノフ振付ですが、パ・ドゥ・ドゥやソロやグラン・パ・ドゥ・ドゥのようなプリンパルの踊りはだいたいどのバレエ団でも共通しているのですが、群舞のフォーメーションとかはかなりバレエ団によって違いがあります。
    だから違いはいちいち新鮮に感じられました。

    また、集客のためもあると思いますが、一部では若干、出演者が多かったです。
    でも、某バレエ団のように舞台が狭そうで息苦しいほどに大人数が出張っていることはなく、ちょうど良い具合に華やかさを増していました。
    例えば、第三幕の舞踏会の場面で、花嫁候補のお姫さまたちに、つきそいの宮廷夫人がそれぞれくっついてきているところや、民族舞踊のチャルダッシュやナポリやマズルカは、レニングラード版よりもダンサーが多かったところなどですが、ああいう場面の出演者の一割増しくらいは、舞台が華やかで豪華になっていいものです。
    舞踏会で、王子がオディールに夢中になっている最中に、オデットの姿が窓の外に現れるシーンがあるのですが、そのときもオデットのおつきのように他に2人もいました。
    ラストの第四幕でも、仲間の白鳥が出てくるシーンが多い気がしましたが、これもまた、舞台が華やかになって、白さが増して荘厳なかんじが高まって、すごくよかったです。

    衣装も、「白鳥の湖」のようなロマンチックなおとぎ話にぴったりの、日本人のミーハー心を満足させるようなタイプでした。

    「白鳥の湖」は音楽もよく聞き慣れています。
    だから、ちょこっとですが、東京バレエ団ではカットされたのにはすぐに気づきました。
    でも、カットしたわけはなんとなく分かりました。
    ストーリー展開を考えると、ときどきあれっていうイメージの違う音楽が混ざっている箇所があるんですよね、チャイコフスキーの「白鳥の湖」は。
    特に、第四幕は、王子がオデットを裏切ったことになり、白鳥の仲間たちも希望が失われて絶望しているはずなのですが、はじめ妙に楽しい音楽が流れたりします。
    いつも不似合いだなぁと思っていたのですが、東京バレエ団ではその音楽はすっぱりカットされていました。
    だから引き締まったかんじはしました。

    ちなみに東京バレエ団の「白鳥の湖」は、あまり上演される機会の少ない、ゴールスキー改訂版らしいです。
    現在、プティパとイワノフ振付の原典をそのまま上演しているところはほとんどなく、後世の振付家の改訂が入っているのがふつうです。
    その中でもゴールスキー版は、いまもなお上演される改訂版の中では、かなり初期の改訂版のようです。
    振付のバージョンによって、「白鳥の湖」はエンディングが一番大きく違います。
    ゴールスキー版は、王子がロットバルトを倒してオデットとハッピーエンドになるバージョンです。
    そして、他のバージョンと比べるとすっきりした演出で、展開はスピーディーとのこと。
    なるほど、東京バレエ団好みだなと思いました。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • コクリコさん 2011/06/23 23:08:47
    白山神社
    まみさん、こんばんは〜

    まみさんかCANさんかどちらかに書いた記憶があるのですが白山神社って実家から歩いていけます。
    幸田露伴の家も白山神社から近いですよ・・・いつかそこら辺の旅行記作ろうと思いながら暑いの、寒いのと言ってそのままなのです。
    でも「あじさい祭り」の真っ只中に行ったことはなく、紫陽花が咲いていても「あじさい祭り」の前だったり。
    こんなに込んでいるのですね。
    白山神社って境内は狭かったはずなのに凄い人!

    でも写し方で拝殿と紫陽花がステキに写せたりしますよね。
    さすがまみさんです(^^)v
    真っ赤な紫陽花ってバレエで例えると「火の鳥」みたいですね!

    先日『白鳥の湖』をモチーフにした映画『ブラック・スワン』を観てきました。
    サイコ映画というのでしょうか、面白かったけれど怖かったです。
    評判良い映画だそうですが、私にはバレエに対する愛情がないような映画に思えて、その点が×でした。
    映画では完全にオデールの方が魅力的で王子は惹き付けられっぱなしですよ。。。まあ、そのような解釈でも良いのですが鳥肌が立つくらいゾゾ〜っとするシーンが多くて。
    もっとバレエのシーンが多い方が良かったなあとも思いました。
    まみさんの「白鳥の湖」の詳しいコメントを読みながらあれこれと心に浮かんできました。

    まみ

    まみさん からの返信 2011/06/24 13:23:47
    RE: 白山神社
    コクリコさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    おおー、白山神社が実家から徒歩圏内なんですね〜。
    あのあたりは、ちょっと埼玉の雰囲気もあって(!?)住みやすそうですね。物価はどうか分からないけれど。
    いつでも行けると思っているところほど、なかなか行けなくなっちゃっうって分かります。
    CANさんもお出かけしていました?
    私やCANさんにそそられて、ぜひおいでくださいまし〜。
    今回は週末に出かけたせいか、あじさい祭り、かなり盛況でした。
    屋台はあじさいの通路沿いにある駐車場を占拠してましたヨ。
    あじさい山は、祭りのときしか開放していないってんで、余計に人が並んでいました。あれはちょっと閉口。。。平日であればあそこまで混まなかったろーなーと思いつつ。
    境内の方は、あじさい撮影目的の人が結構いたので、そういうにぎやかさがひさしぶりだと、あーお仲間がいるーって悪くない気分でした。
    その前の週のとしまえんはまだ早かったし、雨あがりだったからか、週末でも写真目的の人、とっても少なかったから。

    >真っ赤な紫陽花ってバレエで例えると「火の鳥」みたいですね!

    おっしゃるとおり!
    わぁ〜ステキなたとえだな〜!

    バレエの感想の方も読んでくださってありがとう@
    お、ブラック・スワン、見てきたんですね。
    私も目をつけていたんですが、なんだかんだいいながら。。。なかなかスクリーンに足が運べない。。
    オディールって、オデットよりも男も女も引きつけそうな器がします。
    オデットは庇護欲をそそるかもしれないけれど、その運命は非凡すぎるけど、本人は正当派のおひめさまですよね。
    現代的な感覚では、強い女、に魅力を感じやすいかも!?
    悪い女の魅力を正面からとりあげたのはアールヌーヴォー以降でしょうか。

    鳥肌が立つようなシーンか。いいかも〜。
    一時、見たくて、でもなんかその気がなくなったりしていて、チャンスがなかなかありませんでした。
    コクリコさんの感想で、なんかまたそそられてきました。
    ヒロインの女性は子供時代にバレエを倣っていたという経歴はあるけれど、映画のために必死に練習したみたいですね。
    私てっきり、もっとバレエ歴が長いのかと思いました。
    いつまで上映しているかって、はっきり発表されていないんですね。
    旅行のあとの7月下旬だと。。もう遅いだろーな(苦笑)。
  • のりアロハさん 2011/06/23 21:44:36
    1日違いでしたね
    まみさん、こんばんは。

    まみさんは18日に白山神社に行かれてたんですね。
    私は翌19日に訪れてました。

    まみさんの豊島園の紫陽花を見て、どこか近場で紫陽花を見れる所がないかな?と思い、訪れていました。

    せっかくだから紫陽花の種類が書いてあればいいのですが、何も表示がなく残念な気がしてましたが、あのクルクルっとした紫陽花はウズあじさいっていうんですね。

    とても気になってたんですが、お蔭で解決しました。
    それと柏葉あじさいも聞いた事があり、こちらも思い出す事ができました。

    「ガクあじさいの両性花に超マクロで迫る 」写真、これいいですね〜。

    のりアロハ

    まみ

    まみさん からの返信 2011/06/24 13:08:42
    RE: 1日違いでしたね
    のりアロハさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    おお、ニアミスですね!
    のりアロハさんも旅行記アップしてらっしゃるかしら。これは見に行かねば。
    としまえんと白山神社、それぞれに違った環境であじさいが見られて、いいところですよね。
    私にとってもアクセスがしやすい絶好の場所でもあります。

    白山神社に、2箇所ほど、種類が書かれた一枚の紙が貼ってありました。
    あじさい本体にはなかったですけど。
    それと、どなたかのブログで、マイコあじさいのことを知りました。
    ウズあじさいの名前はどこで知ったんだったかな〜。
    5年前にどなたかの旅行記だったと思います。
    一度見て、その名前をきくと、なかなか印象敵なのでおいそれと忘れないかもしれません。

    > 「ガクあじさいの両性花に超マクロで迫る 」写真、これいいですね〜。

    わーい、うれしいです。
    超マクロだと手ぶれしやすくて、だけど花にぶつからないようにカメラを近づけていると手がぶるぶるしてきちゃうので、撮るのはなかなか大変でした。
    気に入っていただけてとってもうれしいです。
  • CANさん 2011/06/23 07:31:55
    これいいね!
    まみさん

    おはようございます。CANです。
    土曜日は白山神社でしたか・・
    数年前に行ったことがありますが、こんなにウズアジサイ・ガクアジサイ
    があったかしら・・う〜ん覚えていない。

    このピンクに挟まれた紫陽花の色合いいいですね〜!
    超気に入ってしまいました。
    私は鎌倉に行ったけど、なんかイマイチ花つきが悪かったです。
    早かったのかしら・・。

    ランチのあとのデザートわかります!わかります!
    なんか「食べて〜!」って言っているみたいですよね。
    私の場合はビールが「飲んで〜」って言っていますが(笑)

    今週末も雨模様ですね。

    まみ

    まみさん からの返信 2011/06/23 07:46:16
    RE: これいいね!
    CANさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    うふふ、これ気に入ってくれましたか。嬉しいです。
    パステルカラーの美しい組合せでしょ@

    CANさんも白山神社は前には行ったことがあるんですね。
    私はデジカメを手にしたばかりのときだから、5年前だけど、印象はあざやかに残っていました。
    フォートラに旅行記作成もしていたしね。

    > ランチのあとのデザートわかります!わかります!
    > なんか「食べて〜!」って言っているみたいですよね。
    > 私の場合はビールが「飲んで〜」って言っていますが(笑)

    そーなんですよねー!
    誘惑をそそるディスプレイ!
    私はあんまりいろんなのトライはしないのだけど、チョコレート系とレアチーズ系には目がないです@@
    イチゴの味もしっかりきいていて、美味しかったですよー。
    あー、思い出したら、また食べたくなっちゃった@
    洋麺屋・五右衛門さんは、あちこちにあるけれど、私がよく行くところにはこのデザートはないです。五反田オンリー!?
  • crossさん 2011/06/22 19:51:47
    あじさいの種類
    まみさん、こんばんは♪

    久しぶりに書き込みをさせて頂きます。

    まず驚いたのは、表紙の写真です。とてもキレイです。
    あじさいアートか何かと思ってましたが、普通に咲いてるウズあじさい。
    ウズあじさいってあじさいがあることも知らず...
    赤やピンクのあじさいやガクあじさいにマイコあじさい...こんなにたくさんの種類のあじさいがあったなんて初めて知った次第です。

    まみさんは、バレエもお好きなんですね。
    先日ロンドンで見た「ビリー・エリオット」っていうミュージカルで、バレエをするビリー少年の姿、ロイヤル・バレエ団所属の少女たちが踊る姿を見ました。本格的な大人のバレエじゃなかったのですが、どんなだろうって興味を持ちました。

    cross

    まみ

    まみさん からの返信 2011/06/22 20:40:45
    RE: あじさいの種類
    crossさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    ほぼ同じタイミングでコメント書きっこしていたみたいですね。

    > まず驚いたのは、表紙の写真です。とてもキレイです。
    > あじさいアートか何かと思ってましたが、普通に咲いてるウズあじさい。
    > ウズあじさいってあじさいがあることも知らず...

    ありがとうございます。といっても、ほとんど被写体の美しさのおかげですね。
    ウズあじさいはそんなにたくさん見かけないですが、一度気になると、意外に目につくようです。
    確かに、これ、アートたいですよね。ふつうにこんな風に咲いてしまったなんてびっくりです。

    > 赤やピンクのあじさいやガクあじさいにマイコあじさい...こんなにたくさんの種類のあじさいがあったなんて初めて知った次第です。

    マイコあじさいは私もこの白山神社で初めて知りました。
    品種の違いだけでなく分類でこんなにいろいろあるなんて、ほんとびっくりですよね!

    > まみさんは、バレエもお好きなんですね。
    > 先日ロンドンで見た「ビリー・エリオット」っていうミュージカルで、バレエをするビリー少年の姿、ロイヤル・バレエ団所属の少女たちが踊る姿を見ました。本格的な大人のバレエじゃなかったのですが、どんなだろうって興味を持ちました。

    はい、観劇も趣味にしていますが、圧倒的にバレエが多いです。
    crossさんのそのミュージカルの情報を旅行記で拝見して、あー、日本でやらないかなーと思ってしまいました。
    本場のイギリスで見られれば、それが一番ですけど@
    ロイヤルバレエの来日公演は見ました。今年は来るかな〜。いまの日本、微妙ですからねぇ。。

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