2011/02/25 - 2011/02/25
940位(同エリア1627件中)
まみさん
飛ぶ矢のごとくに時が過ぎた「世界らん展」。
2時間余りで足りないと毎回言っていたのに、またしてもイブニング券で午後3時すぎから会場入りし、やっぱり全然足らなかったと未練いっぱいで会場を後にしました。
だけど同時に、今年もらんづくしの妖しくも美しい世界をたっぷり味わえて満足して帰ったのもホントです。
「あなたの知らない蘭との出会い」コーナー。
去年2010年はこれを事前にチェックし損ねて、絶滅危惧種の珍しいレブンアツモリソウを見損ねました。
今年は、おどろおどろしくも怖いものみたさで好奇心を刺激される、コブラのらんと、毒蜘蛛のタランチュラのらんが来ているそうです。
それから、触手のようなガクが特徴的な、華やかでまさしくチョウチョみたいなバタフライ・オーキッド。
ところが、その珍しい3つのらんの展示エリアは衝立てに囲まれていて一方通行。
一度目に見に行こうとしたときは長い行列ができていて、げんなりしてしまいました。
一人一人の鑑賞時間はそう長くないと思うので、列の進みは速かったかもしれませんが、なにしろイブニング券で午後3時から入場したのですから、列で待っている時間がもったいないです。
閉場時間間近になればもっと空くだろうと頼みに、後回しにしたら、その読みは当たりました@
見れば見るほどコブラやタランチュラを連想させたコブラ・オーキッドやタランチュラ・オーキッド。
好奇心を満足させた後は、ほっとするバタフライ・オーキッド。
蝶も仲間と勘違いして寄ってくるでしょうか。
チョウチョを思わせる触手のようなガクがなければ、むしろ鶏頭をイメージしてしまいそうでした。
そして閉場時間まで残り10分。
それでもねばる、未練がましい私。
目についた寄せ植え審査部門をパッパッパッと撮影しまくり、母におみやげを頼まれた関係で買い物をしながら、ラン・グッズもパパパッ。
美術工芸部門と個別審査部門は全く回ることができませんでした。
帰りはいつものごとく、出口のそばのかごしまラーメンで具たくさんのつけ麺を夕食にしました。
<5回目の「世界らん展」の旅行記のシリーズ構成>
□(1)オーキッド・ロードとシンボルタワーの受賞ランと大使夫人のディスプレイ
□(2)ディスプレイ部門───和も洋もモダンも優劣つけがたし
■(3)私の知らない蘭との出会い&寄せ植え蘭に蘭グッズ
世界らん展公式サイト
http://www.jgpweb.com/
<これまでの世界らん展の旅行記>
2010の年度の4度目の世界らん展の写真のフォートラベル旅行記
「4度目の世界らん展は20周年記念(1)贅沢に蘭を使ったディスプレイ部門」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10430481/
「4度目の世界らん展は20周年記念(2)わたし的には撮りがいのあるフラワーデザインや美術工芸部門」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10430483/
「4度目の世界らん展は20周年記念(3)日本大賞とさくさく撮りまくった個別部門の蘭」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10430486/
2009年度の3度目の世界らん展の写真のフォートラベル旅行記
「初心に返って夢中!─世界らん展(1)心躍らせた蘭だらけのディスプレイ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10311540/
「初心に返って夢中!─世界らん展(2)心震えた蘭がテーマの美術工芸品」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10311542/
「初心に返って夢中!─世界らん展(3)心高鳴った乙女なフラワーデザイン」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10311543/
2008年度の2度目の世界らん展の写真のフォートラベル旅行記
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10221627/
「今年も世界らん展へ(2)やっぱり惹かれるフラワーアレンジメントと美術工芸品」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10221657/
「今年も世界らん展へ(3)今年は念入りに撮った、個別の花の出展作品」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10221828/
2007年にはじめて世界らん展に行ったときの写真のフォートラベル旅行記
「東京ドームの世界らん展(1)プロローグ:ランは英語でオーキッド@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130392/
「東京ドームの世界らん展(2)らん・らん・らんなディスプレイ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130620/
「東京ドームの世界らん展(3)ランづくしなディスプレイではあるけれど」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130627/
「東京ドームの世界らん展(4)フラワーアレンジメントと美術工芸品(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10130637/
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「あなたの知らない蘭との出会い」コーナー入口
一度目に見に行こうとしたときにはこの右手にも延々と行列ができていて、げんなりしまた。
まだ、オ―キッド・ロードとシンボルタワーの受賞作品しか見ていない段階でしたので、後回しすることにしました。
少なくとも閉場30分前の午後5時にはもう一度ここに来よう、そのときには列があっても並ぼうと固く心に決めて。 -
ぜひ見たいと思っていた、コブラ・オーキッド!
蘭科最大のバルボフィラム属に属し、アフリカ熱帯地方に広く分布しているそうです。 -
おどろおどろしいコブラ・オーキッド
見れば見るほどコブラに似ている気がしてきました。
もっと可愛いものに喩えるのは……無理かしら。 -
コブラとコブラ・オーキッド
やっぱりホンモノの方が何十倍も怖い!
いや、展示されていたコブラの方は模型ですので念のため。それとも剥製かな? -
世界中を探検して珍しい蘭やユニークな蘭を研究している探険家の書斎
架空の探検家の書斎です。 -
顕微鏡を覗くと……
南米のエクアドルやコロンビアに生息している、赤味を帯びた黒い色した、タランチュラを思わせるタランチュラ・オーキッドが見られるばずてす。 -
葉の下に隠れるように咲いていた(!?)タランチュラ・オーキッド
顕微鏡の上から撮影するより、ヨコから望遠マクロで撮影できました。
さすがにタランチュラを連想させる細かい毛までは撮れませんでしたが。
これは、花が咲いている状態といえるのでしょうか。
グロテスクというより、フシギな花です。 -
ほっとするような明るいバタフライ・オーキッド
南米大陸北部のトリニダッド島で1824年に発見されたそうです。
触手のような花弁が、バタフライと名付けられた由来の一つ。 -
美しい模様のバタフライ・オーキッド
-
蝶の触手というより、羽根飾りのある帽子をかぶった姿のよう!?
さあ、ここで閉場10分前になってしまいました。
よい子は閉場時間にゆとりをもって、ここで会場を後にするのでしょうが、未練がましい私は、このコーナーを出てすぐ外にあった寄せ植え審査部門のらんを、パパパッと見学することにしました。
だって今回は本当に見損ねたところが多くて。
個別審査部門の鉢植えのらんや、美術工芸品部門が回れなかったのが、かえすがえすも惜しいです。
また、他の人の写真を見て知ったのですが、沖縄美ら水槽で、水槽の魚とらんとのコラボも見損ねてしまいました。 -
「蘭とふくろう」
華やかなオンシジュームにもまして目を引くのはふくろうさん@ -
「優しさに包まれて」
うさぎさんも見逃してはなりません@ -
「蘭と蛙」
トロフィー賞
赤と緑のパフィオが主役と思いきや……。 -
「空中散歩」
よく見るとチョウチョがあちこちに@ -
「花あそび」
今年の干支だからか、ウサギさんが混ざっていると、つい目が引かれます。 -
「花あそび」
ネコみたいな顔のウサギさん!?
ナァーオって鳴いていそうです@ -
「蘭紀行」
全体的に素敵な形@ -
「蘭紀行」
少しズームして一部だけ切り取ると印象が変わります。 -
「春の息吹」
優秀賞
らんが自生している崖を見ているようです。 -
「春の息吹」
こんなに華やかでいいの? -
「リングス」
竹を思わせる器がステキ@ -
「リングス」
アイシャドウの濃いお姉さまランを中心に。 -
「リングス」
まるで球根の花のような白と赤茶のラン@ -
「こころ」
おもてなしの心をこめたいけばな@ -
「こころ」
とりわけ華やかな一角を。 -
「棚田」
奨励賞
これも、らんの自生地に思いが導かれそうです。
こんな風ではないでしょうけど、ほとんど見たことがないから。 -
「棚田」
オレンジのリカステと、その上に降り注ぐスズランみたいなラン。 -
「涼平……ファィト!」
面白いタイトルです。
花とマッチしない(苦笑)。 -
「涼平……ファィト!」
ちりばめられたガラスがおしゃれ。
ちなみに私のカメラPowerShotは薄紫が苦手なので、薄紫色を出すためにホワイトバランスを曇りに変えて撮影しました。
そのため全体的にちょっと黄色つぽくなってしまいましたが、紫色はなんとか確保できました。
この後の写真も何枚かはそういった調整をしています。 -
「春蘭漫」
和のテイストたっぷり@ -
「春蘭漫」
面白い形のオレンジのランに注目して。 -
「夢」
目を引くのは…… -
「夢」
ぴよぴよ@ -
「小さならん群たち」
らんの矢がターゲットにしているのは誰でしょう。 -
「小さならん群たち」
薄紫のミニらんを中心に。 -
「はるいろ」
奨励賞
全体的に躍動感があって、ウキウキします。 -
「はるいろ」
袋のようなリップを差し出すパフィオペディラム。 -
「はるいろ」
もう、いーかい?
まーだだよ。
あれ、鬼が3人もいて、ずるーい! -
「はるいろ」
うつむき加減。 -
販売店エリアを大急ぎで回る
ここからは公式グッズ販売エリアで売られていたらんのグッズなどの写真です。
ほとんど閉場の午後5時半近くになっていたのに、まだ店が開いているのをいいことに、ぎりぎりまで買い物&撮影をしていた私。 -
「世界らん展に言ってきました」白あんのお菓子、1,000円
母には、去年知り合いの方からおみやげにもらったロールケーキをリクエストされましたが、ざっと店舗ブースを回ってみても、それらしきものは見つかりませんでした。
仕方がないので、目についたこのお菓子を買いました。
買ったのはこれだけです。あとは写真だけ。 -
らんの雫のキャンディー
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近々、披露宴に出る予定でもあったら、これを買ったのにナ
でも私と同世代の友達では、これから結婚しようという人の確率は非常に低いので。
あるとしても職場の後輩か。
親戚も、従兄弟の子供たちが早婚ならありえるかな、というビミョーな年齢。 -
わあ、きれい@
これはなんでしょう。 -
手作りのらんの石けんでした@
もったいなくて使えな〜い!
いや、芳香剤代わりに飾っておくのでもいいかもしれません。 -
素敵ならんのグッズたち
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おっ、私好み@
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大きなえりまきのような保護カバーをしたリカステ
治療中のイヌ・ネコが同じように保護されている姿を連想しました。 -
実はいつもらん展の帰りに夕食をとる東京ドームのお店
出口のすぐそばにあります。
ここでつけ麺を食べるのが、恒例になってしまいました。
5回目の今回も……。 -
具だくさんのつけ麺・中盛り、1,000円だったかな
具は、チャーシュー、半熟卵、ネギ、もやし、キクラゲ、メンマとたっぷり@
らん展で撮った写真を確認しながら、ゆっくりと夕飯をとって帰りました。
おわり。
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