2009/03/07 - 2009/03/07
302位(同エリア484件中)
まみさん
関東三大梅林の一つに数えられているという、越生梅林。
今年も1,000本の梅に会ってきました。
先週は曇天のもとで、梅まつり終わり間際の大宮公園に出かけました。
まだ見応えある木はたくさんあったものの、ぽとりと落ちた花、芝生や石畳に降り積もった花びらのじゅうたんが、有終の美といわんばかりに私たちを最後まで迎えてくれました。
曇り空がさらに哀愁を呼びました。
春がますます盛りになる代わりに、早くも私たちに別れを告げる梅を惜しむかのように。
関連の旅行記
「梅まつり終わり間際に訪ねた大宮公園」(2008年2月28日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10314877/
そして今週末。
一転して、晴天の降り注ぐ光のもとで、ほぼ満開の越生梅林です。
風はやや冷たいけれど、ぼかぽかの陽気。
さんさんと降り注ぐ太陽の光が、梅林の白さを引き立てていました。
空の青が背景に事欠かなくてうれしいです。
おかげで、光が反射する川や稜線がきれいに出た山とのコンピも楽しめました。
越生梅林に初めて行ったのは去年(2008年)です。
いや、もしかしたら小さい頃に両親に連れられて出かけたリストに入っているかもしれません。
覚えていないだけで。
週末、ゆっくり寝かせてあげなかったという小さい頃の私たちを相手するため、父は休みになるとせっせと出かけ、そして出先で私たちが遊んでいるときに、ゆっくり休んでいたらしいです。
小さい頃、父が休むのを邪魔した私も、いまや土曜日は、父のように平日の疲れをとる寝坊の日です。
父と違って私の寝坊を邪魔する者はいません(笑)。
と思っていましたが、いたんですよ、それが。カメラを持ってから出現したというか。
天候と花です@
泣く子と地頭どころではない、勝てない相手です。
去年、越生梅林を訪れたとき、満開の盛りでしたが、曇天だったのが残念でした。
今年はぜひ、天気の良いときに、もちろん満開のときに、訪れたいと思っていました。
この週末、天気予報で土曜だけ晴れると分かり、土曜だけど必死に早起きしました。
混まないうちに行きたかったから@
おかげで梅林は8時30分からでしたが、9時すぎには着きました。
それから約2時間、11時すぎまでいましたね。
やはり天気がすがすがしく、空に青空が広がり、花に光が差していると、写真の枚数も増えるものです。
去年の2倍近く撮ったかもしれません。
梅のトンネルは去年の方がもっと華やかだった気もしましたが、それだけが見どころではないですからね。
梅林の奥の方は売店もほとんどなく、梅だけの静かな空間が広がっていました。
まだ見学者も少なかったですしね。
帰り間際にお囃子を見てきました。
ひょっとこの面の人と獅子舞をやっていましたが、子供も2人、すごく自由に気まぐれに(?)、踊ったり舞台を横切ったりしていて、とてもかわいかったです。
いつものように、おみやげも買いました。
越生梅林内には、たくさんの店がありますから。
梅餅とか、黒糖くるみパンとか、エリンギの漬け物とか@
実は梅干しはあまり好きではないので、梅林らしいおみやげを探すのに苦労(?)しました。
味見させてくれればねぇ。
(エリンギは味見させてくれて、とても美味しかったので買いました@)
去年の越生梅林の旅行記
「今年の梅仕舞いは越生の梅林かな」(2008年3月17日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10226016/
越生梅林 梅まつりの公式サイト
http://www.town.ogose.saitama.jp/umematsuri/
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越生梅林に向かう途中に見つけた、枝垂れ梅畑?
越生は、目的の梅林だけなく、あちこちにミニ梅林があります。
これはまだ背の低い若い枝垂れ梅たちばかりのようですが(あるいは背を高くしないようにしているのか)、みんな立派に花をつけています@ -
山の上から降り注ぐ太陽のもとで
天気が良いです、天気が良いです、花が光っています、嬉しいです@ -
ここから梅林のはじまり、はじまり
入園料は大人200円です。 -
まるで工具のような、奇怪な枝ぶり!
この枝ぶりって古木の貫禄? -
着物姿の訪問者と
-
次々に梅に迎えられて
朝の9時で、まだ人は少ないです、ラッキー。
ミニSLの線路が見えます。 -
まるで座ってもいいよ、と言ってるような枝ぶり
ほんとに座ったら、梅林の人に怒鳴られちゃうでしょうけどネ@
いや、その前に、私の体重を支えられなくて、ボキッ!かな。 -
閉じ込められた古木
広場ではまだ売店が準備中。 -
光を受けて、うっすらオレンジに輝く白梅
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光に背を向けて、恥じらい気味の乙女たち
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山に向かって大きく腕を広げる梅の木たち
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青地に白梅の振袖のよう@
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はじめてお化粧したときの口紅のような花色
去年は違うアングルで撮っています。というか、ここまで接写しませんでした。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13543760/
関連の旅行記
「今年の梅仕舞いは越生の梅林かな」(2008年3月17日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10226016/ -
なにやら碑文が
ここらは大急ぎでちゃちゃっと写真を撮ったので、何が書かれてるか確認しませんでしたっ。 -
枝垂れ梅ののれんのよう
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お山の形をした石に
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高台から見下ろして
去年とあまり変わりばえのしない写真ですが、でもこちらは、うっすら白雲が舞う青空ですもん、るんっ!
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13543778/
関連の旅行記
「今年の梅仕舞いは越生の梅林かな」(2008年3月17日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10226016/ -
売店の前の、まだ客のいないベンチ
これが昼頃になると、どこに座ってよいんだか分からないくらい、ぎっしりになりますね。
回転は速いかもしれませんけど。 -
これぞ越生梅林の梅トンネル
去年はここまで人がいない写真はとても撮れませんでした。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13543816/
関連の旅行記
「今年の梅仕舞いは越生の梅林かな」(2008年3月17日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10226016/ -
梅トンネルをかきわけて
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どの梅も川に焦がれて
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越辺川さま、春のご挨拶に参りました。
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古木の花も光を浴びて恥じらいがち
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こんなに川に乗り出しても、平気なんです。
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光る越辺川と向こう岸の梅林
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向こう岸に広がるユートピア
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まだ幼いつぼみばかりだった、緑の枝垂れ梅
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スズランのように可憐な花たち
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青空の恵みを雪のような白い肌に受けて
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彼方に見ゆるは堂山かな
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光る水面に背を押され
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手の届かぬ川向こうの高嶺の花たち
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腰を曲げて歩くばあちゃんのよう@
いまどきこういうおばあちゃんはいないかな。
昔は近所にいました。
見ていてこっちがつらくなるくらい腰を曲げて歩いていたおばあちゃんが。 -
春眠暁を覚えず
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舞い散る白の世界
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花火のように舞い降る梅
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お山に見守られて
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春の白雪
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花吹雪のような梅の向こうに、白壁がまぶしいお蔵
去年は曇り空でしたから、色がどうしてもくすんでしまいました。
晴れ空で撮れてうれしっ!
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13543820/
関連の旅行記
「今年の梅仕舞いは越生の梅林かな」(2008年3月17日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10226016/ -
彦星と織姫のごとく短い逢瀬
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越辺川に袖ふるように
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梅見をしながら茶室で抹茶@
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古井戸や〜
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ぼくちゃんたちも立派な舞台人
10時半すぎ頃だったでしょうか、イベントが開始されました。
楽しそうなお囃子の音に引かれて、戻ってきました。
そのころには写真の収穫ももう十分でしたからね。
上演されるのは、「越生ばやし」と「南京玉すだれ」だそうです。
上演時間は30分くらい。 -
ひょっとことお囃子舞台
子供たちはあの扉から出たり入ったり@ -
お囃子を見学する花見客
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獅子舞登場!
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越生梅林のチラシと本日ゲットしたもの
梅餅、甘さ控えめでとっても美味しかったです。
エリンギ、もともと大好きなのです。
これは味付けはちょっと辛めだけど(ラー油の辛さ)、お新香代わりにパクパクお箸がすすみます。
そして、黒糖くるみパンは、小腹が空くころのおやつ用に。
と思ったけど、あっという間に母にほとんど食べられてしまいました(泣)。一個あげたら思ったより美味しくない、って言ってたから油断したら……。
1つ1の値段は忘れましたが、合計で1,090円でした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- まもちんさん 2009/03/10 21:01:24
- 越生〜
- まみさん、こばわ〜
いやいや、天気が良くて、華やかな感じが一層増してステキです。この枝垂れ梅の撮り方はなかなかうまいなーとおもいました。背景にしだれのボケと枝振りが入っているなんてニクいです!ボケ具合もちょうどいい(^o^)/(コンド、パクロウ・・(笑)
エリンギの漬け物って、シナチクみたいな感じなんでしょうかね?今度見つけたら、わたしも買ってみたいです〜
まもちん
- まみさん からの返信 2009/03/11 21:34:20
- RE: 越生〜
- まもちんさん、こんにちは。コメントありがとうございます@
うふふ、しだれ梅の撮り方、我ながら気に入ってるんですよ。
まもちんさんに褒めていただいて嬉しいです。
しだれ梅って撮るのがほんと難しいですよね。
小石川後楽園の場合は、ぎっしり満開だったし、背景が庭園だから良かったのですが、越生梅林のしだれ梅の方は、この梅の場合は背景に屋台の赤いところだの、建物だの、余計なものが入ってしかたがなかったですし、奥の緑のしだれ梅は、全体の印象がまだまだアデランスを紹介してあげたくなるかんじでした。。。
シナチクの方が私にはすぐにピントこないけど。
でっかいキノコみたいなやつですよね、エリンギ。
観光協会のみやげ屋ではなく、広場の方、植木とか売っていた近くの店の奥にありました@
- まもちんさん からの返信 2009/03/11 21:57:04
- RE: RE: 越生〜
- まみさん、こばわ〜
> シナチクの方が私にはすぐにピントこないけど。
なんか、シナチクって死語っぽいですね・・・(笑)
メンマのことですが、メンマやザーサイみたいなピリ辛風味なのかなという意味でした。でも、よく考えたら、辛いメンマもありますが、メンマって普通辛くないですね(;´_`;)
いろいろややこしくてすみません。見なかったことにしてくださいw
まもちん
- まみさん からの返信 2009/03/12 08:04:25
- RE: RE: RE: 越生〜
- まもちんさん、こんにちはー。
たしかにメンマの方がわかった(笑)。
しかし、母にお揚げといわれて一瞬ぴんとこなくて「油揚げ」?
と聞き返したり。
食品名ってどれが死語でどれが流行語かわからんです(笑)。
そうですねー、シナチク/メンマは材料はタケノコみたいですねー。そう思ってラーメンのメンマを食べたことはなかったですが@
エリンギはもろキノコみたいなかんじです。
でも味付けは、きっとシナチクやザーサイのピリ辛風味です。
うん、まさしくザーサイが近い@
ザーサイ大好きでーす。
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