1986/09/13 - 1986/09/15
2570位(同エリア3933件中)
まみさん
私にとってこの初めての海外は、語学研修のホームステイの方がメインでした。
英語だけで暮らす環境、アメリカの家庭で日本との違いを体感すること。
ロサンゼルス・フリータイム付のコースを選んだのは、単に、フリータイム付ではないコースがなかったからだったように思います。
まあ、こういうオプションは、もちろん、ある方が嬉しいに決まっていますけど。
それとも、ロサンゼルス・フリータイムのときに、オプショナル・ツアーでグランドキャニオンに行くのが魅力的だったかな。うむ、その可能性の方が大きいですね。
しかし、初日の市内観光とオプショナルのグランドキャニオン以外は、ロサンゼルス観光について、なぁんにも考えないで出かけました。
そもそも観光の仕方そのものも、国内で1人で旅行をしたことのない私にはよくわかっていませんでした。
ロサンゼルスのガイドブックくらいは買っていきましたが、下調べもなにも、何をしたいか、何を見たいかすらも、全く考えていませんでした。
どこか他力本願でした。
まあ、初めての海外旅行は、そんなものかもしれません。
それまで3週間のステイ中、週末を除いてほぼ一緒に行動してきた仲間たちの大半は、自然と一緒に行動しようというムードができていました。
でも、それぞれみんな、自分のしたいことがあり、見たいものがありました。
中には友人と一緒に参加した人もいましたし、1人で過ごしたいという人も、もちろんいましたから、そういう人たちは別行動をとりました。
そんな中、何をしたらいいかわからない私は、すっかり浮いてしまいました。
このときの苦い経験から、以後の海外旅行では、わざわざ旅行に出かけるなら、楽しみたいのなら、人任せにするのではなく、自分がどうしたいか、主体的にならなければならない、という教訓を得ました。
まあ、これは旅行に限らないことですけれどね。何事も、他力本願は、いかんです。
とはいえ、ロサンゼルス・フリータイムは、初日には市内観光がついていましたし、グランドキャニオンの日帰りの他にも、ユニバーサルスタジオ見学……と、まあ、それなりに楽しんで帰って来ました。
この旅行記の写真も、現像された写真をデジカメで撮影したものです。
しかし、あいにく元の写真にシャープさがないので、お見苦しい写真でご容赦くださいませ。
アナログの世界を楽しんでいただく、ということで……。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
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- JAL
- 旅行の手配内容
- その他
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-
グランドキャニオンです。
あまりに巨大で、でっかい写真の前に立っているような気がしたことを覚えています。
我ながら、情緒がなさすぎ……!?
蟻が象を見上げても、何がなんだか理解できないようなものかしら。 -
グランドキャニオンにて。
グランドキャニオンへは、セスナで近くまで行き、そこから大型観光バスに乗り換えました。
バスを降りて見学したのは3ヵ所です。
でも、3ヵ所ぽっちじゃあ足らん!と持ったのも確か。ロサンゼルスからの日帰りプログラムだから、そのくらいが限界なのでしょうけどねぇ。 -
グランドキャニオンにて。
手前のキノコのような岩を撮りたかったんだと思います。
ま、この写真を見たら、そう判断するしかないですよね。 -
グランドキャニオンにて。
自然が造ったこの偉大な地形。
この場にいたときより、あとから写真でしみじみ実感するなんて、ちょっと哀しすぎる……。 -
グランドキャニオンにて。
バスを降りて見学したのは3ヵ所あっても、風景はちょっとずつしか違わないように見えますから、下に下りて見上げたいなぁと思ったことは覚えています。
ロサンゼルス発の日帰りプログラムではとうてい無理ですけどね。
そういうのもよくわからず、ないものねだりをするのが初心者@
その3ヶ所はメジャーな展望ポイントだったようです。
写真の奥の方、崖の上に、たくさんの観光客が集まっているのがおわかりでしょうか。
拡大しないとわからないかな。
私もあそこに立って写真を撮ったことになります。 -
グランドキャニオンに行くのに利用したセスナです。
小型なのでよく揺れたことを覚えています。 -
ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオにて。
最初にひととおりスタジオ見学がありました。
係員が説明しながらロケセットを見せてくれました。そのときに撮ったものです。
この宇宙服を来ているのは、見学者の中の有志です。
うらやましかったです@ -
ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオにて。
西部劇かなにかのロケ・セットが再現されたところです。
何の映画のセットかは、見当つかず。
これからここでショーが始まるらしく、人が集まっていました。 -
ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオにて。
これから何か映画の一部を再現するショーが始まるところです。
ただあいにく、このころの私は、SFを別にしてハリウッド映画をほとんど知らなかったので、ショーを見ても、何かのアクションシーンということはわかっただけ。
映画と違って、少し離れたところで見学しているとあまり迫力が感じられないので、「ふーん」でした。
ユニバーサル・スタジオ見学は、全然楽しめなかったとは言えませんが、正直、ロサンゼルスのハイライトの1つだから、と選ぶのは、間違っていました。
ちゃんと楽しみたいのなら、あくまで自分が興味があるものを見るべきであって、そのためには自分の興味と一致する何が観光先にあるのか、あるいは自分の好みに合いそうなものはどれか、ちゃんと調べておくべきだ、という教訓をここでも得ましたっけ。
やはり、最初の旅行が私のその後の旅行の原点となっています。
(あるいは、トラウマ、とも言う……!?)
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