2010/05/24 - 2010/05/24
1402位(同エリア8641件中)
ブヒブヒさん
パタヤにロングステイするT氏のヴィザランに付き合って
カンボジアへ! まずはシェムリアップだ!
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5月24日(月) パタヤ → シェムリアップ
朝、自宅からバイクで
北パタヤにあるバスターミナルへ
通勤・通学の時間帯なので混雑している -
バスターミナルのすぐ隣にある
バイク置場に愛車を預ける
一泊20バーツ -
T氏はすでに来ていた。 マージャン仲間。
パタヤと日本半々の生活。 72歳
毎朝ウォーキングしていてお歳を感じさせない。
声が大きく、かくしゃくとしている。
いつもは日帰りでバンレム国境へヴィザランしているが
たまにはカンボジアも見てみたいとのことで小生がガイド
4日間くらいという条件付き -
しかしバスを待つ間、T氏から衝撃の事実が!
20年前から耳鳴りがひどくて医者に行っても治らない
寝るときは睡眠薬無いと眠れないんだよ
って、かなり深刻な持病持ちなんですかぁ・・・
高齢の上に持病持ち、何事も無いことを祈るばかりなり -
パタヤからムクダハーン行きのバスは
定刻より遅れて出発
パタヤ→アランヤプラテート 220バーツ -
見た目は豪華なバスだが
中は意外とせまく窮屈
静かで乗り心地は良かった
しかしバンパコン、チャチュンサオという
遠回りコースを通ってアランヤプラテートへ -
5時間後 アランヤプラテートのバスターミナル着
T氏はかつて建設関係のエンジニアだったので
色々な国でお仕事をなさっていたそうだ
しかし通訳と運転手つきの車でホテルと
仕事場を往復するだけの生活だったらしい -
つまり、個人的にあまり海外旅行したことがないらしい
パタヤに数年住んでいらっしゃるが
あまりタイ語もできないし、タイのことも
あまり知らない様子 初めてのカンボジア・・・
大丈夫かなぁ・・・気軽に引き受けたけど心配になってきた -
トゥクトゥクでボーダーまで80バーツ
おばさんドライバーでした
わずか6キロなのですぐに着く -
2か月ぶりのカンボジア
ここ10年位、年に2〜3回は来ている
でもだんだん小奇麗になってきてしまって
なにか寂しい感じ
昔の方が騒がしくて雑然としていて好きだなぁ -
無事入国手続きを終えて
カンボジア側に入る -
いつもはモトドップ(バイクタクシー)で
常宿へ行くのだが、今回はバスターミナルへ
無料のシャトルバスで行くことに -
バスターミナルからカンボジア各地へ行くことができる
しかしすでに5時間もバスに乗ってきたうえ、
長時間カンボジアの悪路をバスで行くのは
ご高齢のT氏には答えるだろうと思い
タクシーと交渉する -
30ドルでOKとなり
このタクシーでシェムリアップへ
ドライバーはとても寡黙な人でした -
そこでみたものは信じられない光景でした
5年前、バイクで走った時と違い、全舗装になっている!
以前の旅行記 ↓ (他のサイトです)
http://blue.zero.ad.jp/joe/t16.htm
http://blue.zero.ad.jp/joe/t17.htm -
シェムリアップ手前でなぜか警察に止められ
罰金を払うドライバー氏 -
な、なんとシェムリアップに2時間で着いてしまった!
これだけ道が良ければ5ドルのバスできても3時間位で来れるだろう
←以前はこんなひどい道で順調に行って6時間
下手すると8時間以上だったのだ -
宿はここ、日本人バックパッカーに人気の
タケオゲストハウス。
14年前に初めて来たとき宿泊したところだ
今では立派な2階建てになっていた -
エアコン・テレビ・温水シャワー・朝食付きで
10ドル、 まぁこの辺の安宿の相場かな
でも日本の本や、日本語の情報誌がおいてあって
便利だし、清潔です -
恥ずかしながら 1996年に来た時の写真を
ちょっとお見せします。
写真をスキャンしたものですのでちょっとボケてます
*プノンペンからトンレサップ湖をスピードボートで
シェムリアップの町へ来ました -
各ゲストハウスに番号が付いていて
こんな看板出ていたっけ
タケオゲストハウスは258番でした -
当時は平屋で真ん中にテーブルのある広間
両サイドにファンのみの部屋が8部屋
オーナーの手作りの夕食が1ドルで食べられた
宿泊客皆で夕食食べて、とってもアットホームだった -
若い日本人バックパッカーのたまり場
私のような40代のしょぼいリーマンパッカーも
皆 温かく迎え入れてくれたっけ
みんなどうしているのでしょう・・・ -
当時 かなり有名だった美人3姉妹
実際は姉妹ではないらしいのですが大人気
川沿いのミルクシェークの屋台やっていて
私も毎晩通いました -
懐かしいと言えば この子たち
オーナーの娘で ゲストハウスの前で
遊んでいたっけ・・・
とってもオシャマな子だったなぁ -
14年前のあの女の子が
もしかして今回のこの女性?
確認しておりません -
T氏と夕食を食べに
夜のシェムリアップの町へ
角を曲がったら
なんじゃ、こりゃ! 近代的な建物
4,5年前と全然違う -
しかも こんなデパートまであった
-
まだ新しくて テナントは半分くらいしか入っていない
-
オールドマーケット周辺も
全く変わってしまっていて
昔よく行った中華料理屋も無かった -
はぁ? Pub Street?
飲み屋街があって 観光客が着飾って歩いていた -
4、5年前にも来ているのだが
当時の面影はまったく無くなっていた
急速な変わりようだ -
洒落た店よりは 庶民と同じものを
だから屋台へ -
チャーハン、野菜炒め、フルーツシェーク
全部で4ドルくらい
T氏もおいしいと喜んでくれた -
隣のテーブルの若い男性が声をかけてきた
ハワイ出身の日系アメリカ人、20歳
流暢な日本語で話してくれた
彼はUCLAの学生で、ボランティアでここに
英語を教えに来ているとか・・・
同じテーブルの女性たちは同僚だそうである -
私「じゃ、明日はアンコールワットを軽く回りましょうか?」
T氏「テレビで見たけどかなり広いんだろう?」
私「最低でも3日間かかりますが」
T氏「じゃ、パス。 第一、遺跡にゃ興味ないから・・・」
はぁ? ここで3日間過ごすつもりだったのですが・・・
明日から どうすりゃいいの?
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この旅行記へのコメント (8)
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- あいあ〜るさん 2010/05/31 23:35:05
- 信じられません
- ブヒブヒさん、こんにちは。
画像を見て愕然としました。
私の記憶と変わっていないのは、国境のプラサート様式のゲートだけだと言っても過言ではありません。
いつかまた同じルートで再訪したいと思っていましたが、二度と行かずに思い出のままにしておいた方が良いかもという気さえしてきました。
もちろん現地の人にとっては、便利になる方が良いのですが。
宿の娘さんは同一人物っぽいですね。
顔の形がソックリです。
- ブヒブヒさん からの返信 2010/06/01 00:19:47
- RE: 信じられません
- あいあ〜るさん、度重なるご訪問&書き込みありがとうございます。
タイやカンボジアに限らず、アジアは急速に発展していますね。 東南アジアの国々の田舎なんか旅行しているとこのまま素朴なままで居て欲しいって思っちゃいますよね。 昔行ったインドもバリ島もベトナムも全然変わってしまっているようです。 もちろん人々も・・・。 その点、ヨーロッパ(イギリス、スペイン、ポルトガル、モロッコ、トルコ、ギリシャ、イスラエルしか行ったことありませんが)はあまり大きな変化はないようですね。 文化的にすでに成熟していること、建物は石造りが主で耐久性があるからなんでしょうかねぇ・・・。 ラオスやミャンマーはそれほど変わっていないようですから行くなら今のうちかもしれませんね。
今度、定点観測の場所を決めて、定期的に訪問しその変化を観察しようかなんて考えております。 で、選定基準はパタヤの自宅からあまり遠くなくて、小さな普通の町か田舎の村・・・。 カッコ良く言えば2次元だけでなく時間をも旅する、ってことでしょうか。
>> 宿の娘さんは同一人物っぽいですね。 顔の形がソックリです。
私もそう思うんです、おでことか顔の輪郭とか・・・。 でも言葉がうまく通じないんで挨拶程度で終わってしまいましたよ。 機会があれば昔の写真持って行って尋ねてみたいですね。
ところであいあ〜るさんのHNは 愛有〜る、それともIRに由来しているのでしょうか? もしよろしかったら教えてください。
ブヒブヒというHNはヨメと喧嘩するとお互いブタ!と罵りあうところから来ているのです・・・ちょっと恥ずかしかった ブヒブヒより <(`(●●)´)>
- あいあ〜るさん からの返信 2010/06/01 13:29:46
- RE: RE: 信じられません
- 私はあいにく自分の会社を持っている訳ではありませんし、こんな所で仕事に関係した名前を付けるほどの仕事人間ではありません。
元々の意味は
Iは名前のイニシャルです。
Rはリサーチです。
子供の頃に地元の鉄道が好きで趣味のサークルに入ったのですが、社会人や大学生の人達が知りたがっている現場の情報を私が調べてくることから名付けられて、そのうちIRと略されるようになりました。
今でもその人達からは、リアルであいあーるって呼ばれていますよ。
別に私が特別な情報源を持っていた訳ではなく、現場の情報だから駅員や乗務員に直接聞いて回っていたというだけですけど。
今は情報管理も厳しいし、鉄道員も子供の相手をしている余裕などないでしょうから、当時はまだいい時代だったと思います。
考えてみれば今でもタイの政府機関に直接情報を聞いて回っているので、やっていることは子供の頃と全く変わっていません。(笑)
タイの場合はそこに行かなければ信用できる情報は得られないので仕方ないのですが、昔も今もうるさい人間だということですね。
旅行関連の場面ではRはRound The WorldのRのつもりで使っていますが、これからは愛有〜るにしようかな?
でもそんなに愛のある人間ではないので。
ブヒブヒさんは、1つのブヒはご自身で、もう1つのブヒは奥さんということですね。
これこそ愛のある名前ですね!
-
- さすらいのチャリダァーさん 2010/05/30 01:05:24
- 出遅れたぁー!
- 師匠 こんにちは(._.)
一番手のコメントをGETお出来なかったぁー!
今回は、カンボジアということでちょっと身近に感じています。
今、自分の努めている会社で カンボジアで銀行業で出店しており
いろいろその現地で働けないかと いろいろ手をつくした時期が
思い出されます。。。 能力と機会がなかったので チマチマと日本で
労働しています。。。
次のチャンスをもちろん虎視眈々と狙ってます!
カンボジアは、住みたい国No.5で No.1はもちろんタイ!(No.2 ビルマ)師匠、カンボジアは住みやすそうでしょうか。
今回もやっぱり羨まじぃぃぃです。
- ブヒブヒさん からの返信 2010/05/30 01:42:28
- RE: 出遅れたぁー! そんなこたぁアリマセンよ
- いやはや、@バタヤンさん、どうもです〜♪ m(..)m
東南アジアでは「急がば回れ」「あわてる乞食はもらいが少ない」という格言がぴったりあてはまりますんで、今のうちから心がけていた方がいいかも。 まぁ、あわてない、焦らない...。
あこがれの海外勤務も現実はなかなか厳しいようですよ。 たいていの駐在員は、カルチャーショックにまずぶち当たるそうです。 現地の人を使う難しさがあって、たいていの人は「こいつら〜人はまったく使えん!」とか言い出して、ストレス貯めまくる人もいるようです。
住みやすさ、便利さからいったらタイ>ベトナム>カンボジア>ラオス>ミャンマーかな・・・。 ただ2位以下はそんなに差が無いですね。 10年後のカンボジアは今のタイと同じくらい便利になっていると思います。
今回の弾丸旅行で、すっかりカンボジアにはまってしまい、いつの日かカンボジアの地方都市にプチロングステイしようと計画しております。
閑話休題; 懇意にしていただいている音楽家の先生から な、なんと! 小生のためにテーマ曲作ってあげる、と言われ、来月くらいの旅行記事あたりから「ブヒブヒのテーマソング」、お披露目できそうです。 ホント、皆さんのお陰です。 感謝・感謝
ブタもおだてりゃ木に登る、状態の ブヒブヒより( ^ (●●)−)=☆ブッフーン♪
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- keng-kengさん 2010/05/29 16:02:26
- 極乾のカンボジア、オモロかったです!!
- ブヒブヒさん、こんにちは。
愛しのカンボもそうですが、「極乾のカンボジア」もビアラーオ飲みながら楽しく拝見しました。
5年前、タイヘンな事件があったんですね!?棒でいきなり首を殴打なんて。。。
こんなことされたら、いくら気を付けてようが防ぎようがないですわ。
まあでも左を見上げたおかげで顔面への直撃を避けられてよかったですわ。
オトコ前が台無しになるとこでしたねっ!
それにしてもブヒブヒさん、もう5年も前からこんな詳細なバイクでのカンボジア出入国情報を発信されてたんですね〜。エラいもんですわ。こういう実体験に基づく情報を公開してくれるのってホンマ有り難いですわ。いつかバイクでカンボジア行く時には参考にさせてもらいます。
今回ご一緒されたTさん、遺跡に興味がなくシェムリで過ごすつもりだったんですか?
なんか僕ももしシェムリ行ったらおんなじようにアンコールワットパスして町で過ごしそうなんで
親しみがわきましたわ。
次回「愛しのカンボ 弾丸旅行(2)」でシェムリの町での過ごし方が公開されるんでしょうか?
楽しみにお待ちしてます!
ではでは。
- ブヒブヒさん からの返信 2010/05/29 20:36:09
- カンボジアにぞっこん!
- keng-kengさん、どうも〜、お疲れ様です。
あ、「極乾の〜」読んでいただいたのですか? 当時のカンボジア、かなり人が荒んでいて、バイタクの運ちゃん達に囲まれたり、アンパン吸った少年たちに後をつけられたり、ぶっかけ飯屋でボラれそうになったり・・・、かなりハードでした。 しかし今は大丈夫! 今回の弾丸カンボ旅行で確信しました。 経済が好調なせいか、本来の素朴な人たちに戻っていますよ。 人間、夢も希望も無いと荒んできますが、希望が持てる社会になれば人間って穏やかになりますね。 わし、そんなカンボに首ったけ状態ですよ。 7月くらいにまたカンボ行きますわ。 クメール語と歴史を勉強して、自分なりのテーマ見つけて・・・。 タイとの比較文化も面白いかも・・・。
T氏はご高齢にもかかわらず元気な方です。 でもカンボにも遺跡にも興味が無くて、受身的に「なんか面白いこと無いかな〜」っていう、典型的な観光旅行者のスタンスでした。 最初から全部を私に任せるっていうので、一般的なアンコールワットを予定していたのですが・・・。 でもT氏の物おじしない人柄のお陰で現地の人達と楽しく交流できました。
以前と同様これからも「時間はあるけど金が無い、でも旅行したい」人たち向けに情報発信したいですね。 4トラベルって“for travel”ってことのようですが、実際は“for tour”なんですよね。 travelという英語は trouble(苦労)から来ているって知っていました? そう、苦労のある旅行がトラベルなんです。 修学旅行なんて、なんであんな若い奴らに生意気に高い金使って大名旅行させるんでしょう? あ、脱線、スイマセン・・・。
そんなわけで「ジジイ二人 弾丸旅行(2)」は○×△に行っちゃいます。 まぁ、ボチボチアップします。
これからはカンボ専門で行こうかなぁと考えている ブヒブヒより(*'(OO)'*)ブヒ
- keng-kengさん からの返信 2010/05/29 22:22:02
- また勉強させてもらいました
- >travelという英語は trouble(苦労)から来ている
いや〜知りませんでした!そう言えば通じるものがありますね〜。
>苦労のある旅行がトラベルなんです。
確かに、苦労なしってちょっと僕には想像出来ないですわ〜。
そもそも僕は「苦労」というふうに捉えてないと思います。
何事も「いい経験」ですからねっ!おおきに!ですわ。
>「時間はあるけど金が無い、でも旅行したい」人たち向けに情報発信したいですね。
あ、これは同感です。
それと時間がない人が読んだら、時間を作って旅行したくなるような旅行記にしたいですわ。
さてさて、ブヒブヒさんとTさんはシェムリからどこへ行かれるのか?
楽しみにお待ちしてます。
keng-keng
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