2010/11/29 - 2010/11/29
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suomita2さん
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白河小峰城を見学した後,1450「白河の関」にいく.「白河関の森公園」というのでもっと観光ナイズされているかと思ったが,月曜日でもあり,人っ子一人おらず,静かな佇まい.白河の関の跡の小さな丘には神社が残っているだけだった.平安中期以後にはもう使われなくなってしまったとか.しかしここが「みちのく」「えみし」遠くは「えぞ」と古代大和王権との境であったことを考えると感慨深い.小さな神社に拝礼.11月末は日が短くもう傾いている.ここから県道76号線を栃木県境に.うっそうとした森の中に「追分の明神」があった.県境と言うより国境のような雰囲気を持つ不思議なところ.きっと歴史の重みがそうさせているのだろう.時間が無くて栃木県那須郡那須町追分まで下りてすぐUターン.日が沈むのと競争で南湖に向かう.
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小峰城駐車場1425.今回借りたレンタカー
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県道232号線を白河の関へ
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県道76号線に入る
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76号線は県道280号線とぶつかり右に曲がる.
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もうすぐ白河の関だ.関を通り過ぎ,公園の駐車場へ
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1450白河関の森公園駐車場に.月曜日とあって誰もいない!!日はだいぶ傾いてきた.
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白河の関に向かう,あぜ道のような道を行く
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イチオシ
白河の関跡
六国史における白河の初出は718年(養老2年)5月2日 (旧暦)に陸奥国から「白河」など5郡を分割して石背国を設置するという記事で、その後728年(神亀5年)4月11日 (旧暦)には白河軍団の新設[1]を許可、そして769年(神護景雲3年)3月13日 (旧暦)には陸奥国大国造道嶋宿祢嶋足の申請によって何らかの功績を果たしたらしい者への賜姓付与が行われ、白河郡では丈部某と大伴部某がそれぞれ阿部陸奥臣および阿部会津臣を授かっている。また780年(宝亀11年)12月22日 (旧暦)には陸奥鎮守府副将軍の百済王俊哲が賊に囲まれ危機に瀕したが「白河」の神など11神に祈ったところこれを突破できたとして弊社に加えることを許可している。こうしたことから、ヤマトの軍事的要衝としての白河関の機能は平安中期には解消したものと考えられている。関の廃止の後、その遺構は長く失われて、その具体的な位置も分からなくなっていた。1800年(寛政12年)、白河藩主松平定信は文献による考証を行い、その結果、白河神社の建つ場所をもって、白河の関跡であると論じた。
1960年代の発掘調査の結果、土塁や空堀を設け、それに柵木(さくぼく)をめぐらせた古代の防禦施設を検出、1966年(昭和41年)9月12日に「白河関跡」(しらかわのせきあと)として国の史跡に指定された。なお、白河関にちなみ東北地方および北海道をまとめて「白河以北」と称する場合がある.Wikipedia -
ここの案内図,神社と近代的な公園がドッキング
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発掘調査の説明,平成10年まで発掘が行われていたんだ.鎌倉以降は忘れられた関所だったのだな.「蝦夷」への入り口だったのだろう.
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神社,927年の延喜式にのっていた神社で格式がある
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歌が載っている.「都をば霞とともにたちしかど秋風ぞ吹く白河の関(能因)
」などなど -
空堀の跡
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判読不能な古い碑も建つ.
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光台に見しはみしかはみざりしをききてぞ見つる白河の関 (証空上人「新千載和歌集」)
この時代には既に白河の関は廃絶していた.1247年
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公園の方へ向かう
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公園には芭蕉・智良の像
江戸時代では松尾芭蕉が奥の細道の旅の途中で立ち寄っています。旅の途中で白河関のあった場所の伝承を聞いたようで、この地(旗宿という地名のようです)の近くに立ち寄る事が出来ましたhttp://www.uraken.net/rail/travel-urabe42.html -
イチオシ
白河関跡の全体像,1508栃木県境に,向かう.
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薄暗い森の中に県境があった.栃木県側は那須郡那須町.栃木県側になると急に道が狭く悪くなる
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幅広いところに駐車して下りてみた
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栃木県側から,福島県側,うっそうとしている.県境が白河の関のせいか国境のように感じる.古代では蝦夷との国境に近かったのだろう
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追分の明神があった
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イチオシ
登ってみる
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小さなほこらがあった
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義経もここを越えていったのだな.その頃には関所はないが
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1518 栃木県側の最初の集落 那須町追分まで下りていった
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時間がないのでここでUターン,写真は黒羽側
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来た道を引き返す
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再び県境,うっそうとしている
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白河の関へと下りていく
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だいぶ開けてきた
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再度関の前
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県道76号線
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空港のマークが痛々しい.郡山より南,白河に近いところにあるが誰が使うのだろう...1528これから南湖に向かう.11月も末,日は短い.
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