![グラナダ観光の目玉「アルハンブラ宮殿」<br /><br />夏のバカンスシーズンは、朝早くからチケット売り場に行列が出来るという情報を得ていたので、日本でチケットを予約しておきました。<br />スペイン政府観光局のサイトから、BBVA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)がやっているチケットのネット予約でさくさくっと手配が完了。<br />ああ、ほんとにネット社会はありがたいです。<br /><br />さて当日。<br />ホテルからテクテク坂道を歩いて、9時半ちょっと過ぎに宮殿の入場口に到着……想像以上のものすごい行列が!!!<br />予約票を持った人の列もすごかったけど、当日券を購入する列はハンパじゃなくすごかった。<br />予約した10時入場(10:00~10:30の間にナスル宮に入場)に間に合わないんじゃないかと、途中ハラハラしましたが、10:30前になんとかチケットの交換が済み、脇目も振らずナスル宮殿へ。<br />入口に着いたときは、10時半をビミョーに過ぎていましたが、無事入場。ホッ。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/08/77/650x_10087789.jpg?updated_at=1156950106)
2006/08/05 - 2006/08/14
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八雲あかねさん
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グラナダ観光の目玉「アルハンブラ宮殿」
夏のバカンスシーズンは、朝早くからチケット売り場に行列が出来るという情報を得ていたので、日本でチケットを予約しておきました。
スペイン政府観光局のサイトから、BBVA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)がやっているチケットのネット予約でさくさくっと手配が完了。
ああ、ほんとにネット社会はありがたいです。
さて当日。
ホテルからテクテク坂道を歩いて、9時半ちょっと過ぎに宮殿の入場口に到着……想像以上のものすごい行列が!!!
予約票を持った人の列もすごかったけど、当日券を購入する列はハンパじゃなくすごかった。
予約した10時入場(10:00~10:30の間にナスル宮に入場)に間に合わないんじゃないかと、途中ハラハラしましたが、10:30前になんとかチケットの交換が済み、脇目も振らずナスル宮殿へ。
入口に着いたときは、10時半をビミョーに過ぎていましたが、無事入場。ホッ。
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ナスル宮殿の入口手前までやってきました。
写真、左手の高い塔は「忠誠の誓いの塔」。
アルハンブラ宮殿の敷地内で最も古い、アルカサバ(Alcazaba)の一部です。
(アルカサバにも宮殿の後に訪れたのですが、写真がないんですよね…SDカードの容量が足りなくなって、消してしまったのかもしれません)
その手前、一段低い所から前に突き出した部分は、円砦。ここの内部には粉挽きの塔があります。 -
ここはマチュカの中庭。
右手側の建物から宮殿へと入っていきます。
ここで写真を撮るのに夢中になって、入場時間を5分以上オーバーした私たち。油断大敵。でも、ちゃんと入場できました。 -
黄金の間(Cuarto Dorado)。
窓の向こうにアルバイシン地区が見えます。 -
黄金の間から、イスラム装飾の見事な芸術作品、コマレス宮殿のファサードへと続きます。
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謁見の間でもあるファサード。
王はファサードを背に玉座に座り、人々は黄金の間に立ち、王に言上したという。
タイルの色も綺麗ですが、今は単色の壁面の文様もかつては彩色されていたそうです。
精緻な文様だけでもすごいのに、これに色がついたらもっと華やかですね。 -
アラヤネスの中庭(Patio de Arrayanes)。
池の両側にある細長い建物は、王の四人の正妻の住居だったそう。(正妻が四人って…)
水面に映る回廊のアーチが素敵です。 -
アラヤネスの中庭に続いて、アフハンブラ宮殿を代表する場所がここ。ライオンの中庭。
中庭の中央に、十二頭のライオンの背中に支えられた噴水があり、それを囲むように124本の列柱が建ち並んでいます。列柱のアラベスク文様が繊細で緻密で本当に美しい。
以前は、ライオンの口から水が吐き出され、中庭を巡る水路を水が流れていましたが、今は水を吐き出すこともなく、水路もカラカラ。
後で知ったのですが、どうやら水による融解と腐食で傷みの激しいライオンたちを修復する作業に取りかかっているようなのです。
数年後には、この中庭に水音がこだまする日が再びやってくるんでしょうね。 -
ライオンの中庭は、王の間、アベンセラヘスの間、二姉妹の間の3つの宮殿に囲まれています。
ナスル王朝時代は、外交の場としても使われていました。 -
ライオンの中庭は、どこの角度から見ても絵になる場所です。
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リンダラハの庭。
この庭を囲む建物の一角に、「アルハンブラ物語」の執筆者ワシントン・アーヴィングが滞在した部屋があります。 -
アルハンブラ宮殿の窓から見たアルバイシン地区。
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ぶどう酒の門近く。
木々の向こうに見える建物はカルロス一世宮殿です。 -
アルハンブラ宮殿から、私たちが泊まっているアルハンブラ・パレスが見えます。
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そして、ここに本当は泊まりたかったのです、宮殿内にあるパラドール。
観光客で賑わう宮殿内とは打って変わって、かつての修道院らしく静かな佇まいです。
宿泊は叶いませんでしたが、ここでランチをとりました。
この日もとにかく暑くて暑くて、真昼間からビールをあおりました。 -
アルハンブラ宮殿から谷を一つ隔てた丘の上にある離宮ヘネラリフェ(Generalife)。
写真はアセキアの中庭(Patio de la Acequia)。
奥に見える建物はパビリオンと呼ばれる小宮殿です。
花が咲いた草木に囲まれて湧き出る噴水が、夏の暑さの中、心地よい涼しさを運んできます。 -
見晴らしの塔へとつながる回廊の窓から見えるアルハンブラ宮殿。
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ヘネラリフェからは、アルハンブラ宮殿がよく見えます。
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小宮殿パビリオンから見たアセキアの中庭。
ヘネラリフェとは、アラビア語で「建築家の庭園」という意味です。
丘の傾斜を利用して段差の変化をつけた庭園は、その名に相応しい造形美を見せてくれます。 -
パビリオンからの眺め。
グラナダの旧市街を一望できます。 -
王妃の糸杉の中庭、そして水の階段を上り、水の出発点である高みの庭を通って下へと降りていきます。
ちなみに、建造当時のまま残っているのは、高みの庭から落ちる水の階段だけだとか。
それ以外の庭園、建物については、後世の大規模な修復の手が加わっているそうです。
でも、美しいことには変わりないです。 -
眺めのいい所を探して、道が複雑に入り組んだアルバイシン地区をウロウロウロウロ。
手にした地図と通りの名前を確認しながら、とにかく上へ上へと坂を上がる。
やっとのことで辿りついたサン・ニコラス展望台(Mirador de San Nicolas)。
ここから見渡すアルハンブラ宮殿とヘネラリフェの全景はグラナダ一美しいのだとか。
まさにその通りでした!!! -
グラナダの夕景。
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グラナダ最後の夜は、アルハンブラ・パレスのレストランで。
イベリコ豚のステーキです。
ここにきていまだイベリコハムを食べていない悔しさをここで解消! -
ホテルの廊下。
ムダに広いです(笑)
そしてなぜか部屋を撮り忘れました。
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