きらきら　山形の旅　《快速きらきらうえつ・あつみ温泉》

2008/08/01 - 2008/08/01

ＪＲ東日本・新潟支社の看板列車といえば、快速『ＳＬばんえつ物語』号と『きらきらうえつ』号。

去年は『ばんえつ物語』だったので、今回は『きらきらうえつ』に乗ってあつみ温泉へショートトリップ！

エリア 温海（あつみ）温泉(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JRローカル

『きらきらうえつ』の入線までホームをうろうろ。

１１５系電車が停まってました。

新潟駅 駅

こっちも１１５系電車。

置換えの話もあるようですが、新潟地区ではまだまだ主役です。

新潟地区で新しいのはこのＥ１２７系。

短距離通勤用に投入されたのに、気がつけば長岡にも顔を出しています。

金沢行きの特急『北越』。
リニューアルされた４８５系電車で運用です。

誇らしげな「はくたか」エンブレム。

でも現在の「はくたか」は北越急行とＪＲ西日本の車両のみ。ＪＲ東日本の車両が運用に入ることはありません。

『きらきらうえつ』号が入線して来ました。

なんとも派手な電車です。

『北越』号と同じ４８５系電車ですが、こちらはリニューアルではなく、台車や制御装置といった走りに関係するところ以外を新しく造っているので、車体はほとんど新車です。

きらきら うえつ 乗り物

きらきらしてます。

先頭車前部は座席がなく、フリーの展望スペースになってます。

でもトンネルの多くなる村上～鶴岡の間はカーテンを閉めてしまうので全面展望は望めません。

安全運行の為とは言え、折角の見所なだけに残念。

西新発田では新潟行きの『いなほ』とすれ違い。

田んぼの中を快走！

列車は村上を過ぎ羽越本線に入ると日本海に沿って走ります。

この列車の見せ場です。
指定券購入の際は海側のＡ・Ｂ席指名をお忘れなく。

景勝地「笹川流れ」。

笹川流れ 自然・景勝地

新潟から２時間ほどで「あつみ温泉」に到着。

降りたのは２組ほど。平日とは言えちょっと寂しい…。

あつみ温泉駅 駅

昼食はタクシーの運転手さんから教えてもらったお蕎麦屋さんに。温泉街の端にあるお店です。

久々に美味しいお蕎麦を頂きました。

大清水 グルメ・レストラン

泊まりは萬国屋さん。

観光経済新聞社の主催する日本の宿２５０選にも選ばれているところです。

この日はお盆休み前の平日といつこともあってか、宿泊客は２０組程度のようで、露天風呂もほぼ貸切状態。

改めて感じましたが、空いている設備の整った温泉宿ほどリラックス出来るものはありません！

温海温泉 萬国屋 宿・ホテル

チェックインにはまだ少し時間が早いので、荷物を預け街を散策。

温泉街の真ん中を温海川が流れます。

温海川沿いには休憩スペースや足湯が整備されており、散歩するには最高です。
ただ、飲食出来るお店やお土産屋さんがあったほうが、もっと良いかも。

足湯の前にある「たちばなや」さんの心遣いに感謝。

あつみ川にかかる橋のうえには飲泉があります。

試しに一口…。

う?、まずい…。

飲む前から美味しいと予想はしてませんでしたが、期待を裏切らないお味。

しょっぱいし、硫黄の匂いが結構きつくて。

日本海側下流の眺め。

鮎つりをしている人を多く見かけます。

アジアンリゾートのようなのもあります。

また足湯。あちこちにあります。

唯一の飲食店は足湯カフェ。

外の足湯に浸かりながらビールやソフトドリンク、食事なんかも可能です。

足湯カフェ チットモッシェ グルメ・レストラン

２時も過ぎたので、チェックイン。

温海川の見える部屋でした。

山間の集落と川が何とも癒されます。

温海温泉 萬国屋 宿・ホテル

夕食は全部で１１品。

・梅ブランデー
・だだちゃ豆など夏の珍味３種
・鮮魚の氷室貝殻盛り
・だだちゃ豆スープパイ焼き
・貝柱と茄子の田楽
・海老　野菜　銀あんかけ
・梶木鮪の燻製サラダ
・三元豚しゃぶしゃぶ
・むきそば
・庄内産「はえぬき」、赤だし、漬物
・デザート

全て美味しく頂きました。

ご馳走様でした。