２０１０年スイス（２４）　プロモントーニョとフェックス谷　「ペ」編

2010/08/08 - 2010/08/08

ホテル・ラ・ソーリナをチェックアウトし、サンモリッツへと向かいました。
ただサンモリッツに行ってしまうのも惜しいと思い、途中、シルスマリアに寄り、フェックス谷ハイキングをしました。
予定では、ソーリオから真っ直ぐ（プロモントーニョで乗り換えて）シルスマリアへバスで向かうつもりでした…。
また、失敗しました。
ソーリオから発車するバスは、偶数時（１０時や１４時）は９分に、奇数時（１１時や１７時）は２２分に発車します。我々は、チェックアウト後、少しソーリオを歩いてからバスに乗ろうと思い、１０時９分発のバスを利用することにしました。
後で時刻表を見て気づいたのですが、というか、バスに乗って少しして気づきました。
１０時９分発のバスだけ、プロモントーニョでの乗り継ぎバスが無い！！！
本当に、他の時間は、プロモントーニョからサンモリッツ行きバスが接続しているんです。この時間だけ、無いんですよ（２０１１年以降は、わかりませんが）。
ということで、プロモントーニョで、１時間近くバスを待つことになりました。
プロモントーニョも、小さな町です。ゆっくりと廻ったつもりですが、それでも若干時間が余り、ボーっとしていました。

さて、フェックス谷ですが、結構開けた谷です。
周りに山々を見ながら、ゆっくりと谷を登っていく感じです。
馬車で、ホテルのあるクルティンスまで行くことができますので、そこからシルスマリアまで歩いても良いかも。

プロモントーニョとフェックス谷「オ」編もどうぞ!!

http://4travel.jp/traveler/onsen_swiss/album/10549237/

エリア スイス

• 旅行の満足度: 3.5

プロモントーニョの街並み。
バス停は、撮影者の後ろ、ホテル前にあります。

プロモントーニョからちょこっとだけ見える頂。
ピッツォ・バディレ（Pizzo Badile、３，３０８ｍ）だと思います。

この日は、日曜日。
皆さんが教会に向かっていました。
この教会は、プロモントーニョにあり、ちょっと階段を登る先の高台に建てられています。
入口までは行きませんでしたが、眺めは良いでしょうね。

教会からは、このような眺めが、もう少し高い視点で見られると思います。

こちらは、プロモントーニョの街に走る１本道をサンモリッツ方面に歩いて、街のはずれにあったトンネル。

プロモントーニョのマイラ川にかかる石橋。
マイラ川は、マローヤ峠あたりからイタリアに向かって流れる川です。
でも、地図で見る限り、マローヤにあるセーユ湖から流れているわけではないみたいですね。モンテ・デル・フォルノといった高い山から流れる川のようです。セーユ湖は、大体がサンモリッツ側に流れているんでしょうか。
確かではありませんが。

前日に歩いたパノラマ・ウェッグを。

プロモントーニョからマイラ川を越えて、ソーリオに向かう山道の入り口あたりから見たピッツォ・バディレ。バス停広場よりは、少し良く見えます。

ようやくバスに乗り、シルスマリアに到着!!
フェックス谷への入り口に向かいます。

フェックス谷への入り口に着く前に見かけたお庭。

前々日見たシルスマリアの教会。
ここから、フェックス谷へのハイキングスタートです。

ハイキングの最初は、こんな感じですが、この後、急激に様相が変わります。ちょっとした峡谷の横を一気に登ります。
手すりにつかまらないと登れないくらい急です。短い距離ですが。

急坂を終えると、なだらかな山々を周りに見渡せる谷が広がります。
こちらが、進行方向かな？

そして、こちらが、マローヤ方面。
全ての山の名前はわかりませんが、ピッツ・ルンギン等です。

フェックス谷中間にある、ホテル（？）。場所はクラスタ。
ここで折り返す人も結構います。
馬車も、ここまでのパターンもあり。この先に行く馬車もあります。
我々も先に進みます。
この先で道は２本に分かれます。
１本は、馬車も通れる舗装道路。もう１本は、ハイキング用と思われる山道。今回は、その山道を選びました。

クラスタにある教会。

少し歩きだして、振り返り、クラスタを。

進行方向。左の山が、ピッツ・トレモーニャ（Piz Tremoggia、３，４４１ｍ）。発音当たっているのかいな？

もう、帰り道です!!
帰りは、舗装道路を利用しました。
折り返し地点は、ホテル・フェックスでした。
凄く多くの人がいました。
日曜日ということもあってか、家族連れのハイカーが沢山。
まぁ、夏休みでしょうね。

実は、この写真ではわかりづらいですが、怪しい雲が立ち込めてきていました。雷は嫌だったので、早めに帰途に着きました。

ハイキングの開始直後に登った急坂は、この峡谷横にあります。
舗装道路を利用すると、このように峡谷を上から眺められます。

サンモリッツに到着です。
まずは、シュクオールで送った荷物を受け取ります。
ホテルまでは、結構長い登りでしたので、駅の専用電話で迎えに来てもらいました。

写真は、ベルニナ鉄道１００周年の記念モニュメント。
サンモリッツ駅には、色々な展示がされていました。

この旅行記へのコメント （2）

• フルリーナさん 2011/12/29 22:53:10

  こんにちは

  温泉スイスさん　
  こんにちは。
  
  来年、６月に久しぶりにソーリオ再訪した次の日に、フェックス谷に行きます。
  初フェックスで楽しみです。
  ほんとは谷奥のＦＥＸホテルに泊まりたくて予約を入れたのですが改修中とのことで、長期休業中でした！レストランはやっているそうなので、ランチを食べに行ってハイキングしてこようと思います♪
  
  なので、ここに写ってるクラスタのホテルに泊まることにしました。
  とても感じがよいホテルでシルスマリアまでの送迎もしてくれるとのこと。
  谷奥のＦＥＸホテルに泊まれなかったショックが、ここのホテルの親切な対応になんか和みました〜。
  
  では、今年はいろいろ大変な年でしたが
  来年は良き歳となりますように！

  温泉スイスさん からの返信 2011/12/30 01:41:48

  RE: こんにちは

  フルリーナさん、
  こんばんわ!!
  ご無沙汰しております。
  
  改修中とは、残念でしたね。
  私は、ちょこっと立ち寄っただけですので、無責任なことは言えませんが、確かレストランは混んでいたと思います。とてもとても混んでいました。
  だから、美味しいはずです…。
  
  でも、フェックス谷のハイキング・コースとしては終点でしたから、そういう意味で混んでいたのかも…(^_^;)。
  
  フルリーナさんがご予約されたホテルの辺りも、大変混んでおりました。で、確かちょっとした集落になってた記憶があります。教会もありましたし。静かな一夜を過ごせそうなところでした。
  
  私どもは、多分、来年はヴァリス州に行くと思います。
  まだ、なぁ〜んにも決まってませんが。
  というか、今年の旅行記すら完成にほど遠い…。あ〜あぁ、やらなきゃ。
  
  さて、今年もいろいろアドバイス、ありがとうございました。
  たくさんの忘れることのできない事件があった年でした。
  でも、時は刻まれていきます。
  前に向かって、お互い頑張りましょう。
  
  来年も、よろしくお願いします。
  
  温泉スイス