2009/05/06 - 2009/05/06
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lampardさん
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山寺を訪れ、作並温泉の一の坊でゆっくりした2日目の日記
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5/6(木) 天気:曇り
かなり安い宿ながら、きちんと朝食付きなのは嬉しい。軽く食べ、朝風呂を浴び、山寺に向け出発。 -
1時間半ほどで到着。何年か前に来たのだが、ちっとも変わっていない。この坊主の看板もこのままだ。
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苗字が奥野なので、昔からことあるごとに奥の細道とからかわれたが、お蔭様で松雄芭蕉には妙な親近感を覚えてしまう。
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そんなことはどうでもいい。登り始めよう。
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登ってすぐに根本中堂が現れる。ここではまだ体力十分なので、じっくりお参りをする。
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芭蕉もここを通ったのだろうか。
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いかにも古びた寺である。あまり強く叩くと壊れてしまいそうだ。
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地図を見るが、まだまだ先は長い。
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と、ここで料金所。茅葺き屋根で趣深い。
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今は丁度新緑の季節。緑を眺めながら行くのも良い。
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狭い道に多くの人。すれ違うのも一苦労。
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それでも何とか登っていき
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頂上に到達する。
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気持ちが良い。こういう達成感はなかなか得られるものではない。しばらくして花が咲く季節になれば、さぞ奇麗だろう。
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それにしても、蝉の季節に来た芭蕉はさぞかし大変だったことだろう。
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どうしても都会で生活していると、こういう風景にジーンとしてしまう。かといって、こういった所で一生暮らすとなると腰が引けてしまうのだから、なんともワガママなものである。
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寺を降り、車で向かうは甘味処こしかけ庵。
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まんじゅうとワラビ餅が有名なお店である。
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その名の通り、こしかけるには最適である。
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我々にしては珍しく、2人でワラビ餅を食す。しかし、これが正解。しなやかな弾力のある餅は、風味豊かでさっぱりしている。こんなところでこんなワラビ餅に出会えるとは、感激である。
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ワラビ餅だけではお腹にたまらないので、蕎麦屋に寄る。
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いかにも昔風の店構え。味はともかくとして、いい雰囲気である。
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お品書きもストレートで良い。蕎麦の他に豆腐も頼む。
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塩で食べること豆腐が一番のヒット。豆の味が残っており、美味である。
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蕎麦は、コシといい風味といい、普通の蕎麦である。
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さて、そろそろ宿に向かおう。本日の宿は作並温泉で最も名の通っている一の坊。一度宿泊したことがあるが、接客から風呂まで非常に満足のいく旅館だったことを覚えている。なので、今回も逆戻りしてまで宿泊先に選ばれたのだ。
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館内は奇麗に飾り付けられている。
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部屋は和洋室。布団の上げ下げが無いというのは、楽である。ひといきついたら、風呂に行く。ここの清流に面した風呂は最高なのだが、1つしか無く男女入れ替え。私はこぢんまりした露天に入る。
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格安プランではあったが、夕食は足りないことは無く、おいしくいただくことができた。ちと遠いが、良い宿だ。また来たい。
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