銚子電鉄と犬吠埼?「銚子電鉄編」

2007/08/08 - 2007/08/08

犬吠埼灯台から、バスで銚子電鉄の「犬吠駅」へ。
ポルトガル風のタイルに彩られた美しい駅です。
ここから終点の「銚子駅」まで８駅、所要
２０分弱の旅です。

エリア 千葉

ヨーロッパを思わせる白壁に開いた
アーチ。
柵の向こうは線路で、電車が眺められます。
佇むカップルも絵になりますね。

と、折り良く電車がやって来ました。
これは、銚子方面とは逆の「外川」
行きです。
次の駅が終点です。

電車は１両で、線路は単線です。

「犬吠駅」の駅舎です。
「関東の駅百選」に選ばれたそうです。

ポルトガルの「アズレージョ」のような
タイルに書かれた駅名。
表記は、ローマ字とひらがなです。

すっかり有名になった、銚子名物
「ぬれ煎餅」。
しょうゆの香りがしみ込んで、
おいしいです。
駅構内の売店で売っています。

改札を通って、プラットフォーム側の
駅名表示です。

ここにも、ポルトガル風の
絵タイルが。

日陰のない暑いところで待っていると、
やっと銚子方面行きの電車が
来ました。

１３０人くらい乗れるそうですが、
座席は、４０ほどしかないとか。

車内の天井です。
なんとなく、のどか。

冷房装置はありません。
窓が開けてあり、天井の扇風機が
回っています。

途中の駅に展示（？）してあった
電車たち。

展望電車「澪つくし」号。
同名のＴＶドラマがあって、
銚子が舞台になっていたそうです。

銚子駅に着きました。
いつもこんなに乗客がいれば、
存続の危機には、ならないので
しょうけれど。

こちらのプラットフォームも、
なかなか素敵なデザインです。

これは、ＪＲの駅名表示板です。
「銚子電鉄」はＪＲの駅の一角に
あるのです。

というわけで、隣の線路には、
ＪＲ特急「しおさい」が
停車しています。

ＪＲ銚子駅前広場。

ＪＲ銚子駅です。（バスの車窓より。）
いかにも、というか、デザイン的には、
銚子電鉄のほうに１票を投じます。

ツアーの最後は、銚子の誇る醤油工場の
見学です。
本来、午前中の予定だったのが、
途中の道路渋滞で順序を変えたため、
夕刻になってしまいました。

それで、残念ながら工場内の見学には
間に合わなくて、見られたのは
資料館だけでした。

醤油樽を利用した、
ユニークな資料館の入り口。

「創業１６１６年」。
江戸時代初期ですね。
当時の町並みを描いた絵が
掲げてあります。

漁港の町らしく、大漁旗が。
資料館はこじんまりしていて、
すぐに見終わります。
工場内には、日本では珍しいフレスコ画
があると聞いていたので、
見たかったのですが・・・。

帰りの東関道は、夕闇に
包まれて・・・。
バスが動いている上、窓ガラスに車内の
影が写りこんでいて見にくいのですが、
正面左寄りの富士山のシルエットは、
お判りいただけるでしょうか。

私のカメラではもう、ちゃんとした写真は
撮れません。
帰路は、行きほどの渋滞ではなく、
なんとか、さほど遅れることなく
出発地点に帰り着きました。
ツアー価格が安い割りには、おみやげも
たくさんもらって、楽しい旅でした♪

★おみやげ一覧：
アジの干物２枚、揚げカマボコ２枚、生ワカメ、
しょうゆ小瓶、ぬれ煎餅１枚、メロン１個、
小粒スモモ１袋、干しりんご１袋。

でした。　（笑）