2006/10/04 - 2006/12/30
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なうたくえさん
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自転車を借りて、モウラミャイン散策。
適当に走っていたら、旧モウラミャイン(南)駅。
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鉄橋の開通と共に新駅が東側に完成し、役目を退いた旧モーラミャイン駅。
新駅では存在を許されなくなった、"構内カフェ"(写真左)がいまだに存続していることが、なんだがとてもうれしい。 -
調子に乗って写真を撮っていたら、駅長室から怖い顔で手招き。
失礼ながら、廃駅を訪れたら幽霊が出てきたかのように、びっくりした。
生きていたのね。
国籍と趣向(日本人の鉄道好き)が分かると、一気に警戒が解け、会話が弾む。この駅は現在、旅客は扱っていないが、運用上の折り返しのために使われているとのこと。
さらにはタンビュザヤへの列車の情報も頂いた。 -
荷物を並べて寝ている(写真右)。
何を待っているのだろう。
旅客列車は来ない。
待つものを決めずに、待ちたくなる。
一日中何かが来るのを待っていたくなる。
でも、折り返してから新駅へ向かう列車なら、ここで待っていたほうが楽な場合もあるんだろうね。
我に帰る。 -
街の南、海側から丘への登り道。
自転車ではきつい街。
馬もきついみたい。 -
自転車で移動しようと思うと、ちょうど何かを買いたくなる場所にある雑貨店。
交通の分岐点にある愛想のよいお店。 -
前述の店のあるロータリー。
空々しいモニュメント。
右折(南)はモウラミャイン大学を経て空港へ。
直進(東)はKyaikmaraw(現地ではKyaikmyo:チャイミョーと発音)方面。後に訪問。
左折(北)は新駅方面。
マッサージ(トラディショナル!)とかカラオケ(同伴!)とかを望むと、このあたりをさまようことになる。 -
前述のロータリーを左折してしばらく行くと、新駅前広場。
無理やり作った日本の新幹線駅前に、どこか似ている。
翌朝のタンビュザヤ(Thanbyuzayat)行きのチケットを予約しに行く。
勝手が分からず、チケット売り場の横からそ〜っと入ってお願いしたら(並んでいる人に心苦しいけど、並んで待ってもたいていは意味が無い)、やっぱり個室行き。
タンビュザヤ行きは7時発と11時発の2便。所要3時間ほど。アッパークラスは無くファーストクラスのみ、料金はたぶん6ドル(翌日実際には3ドル)。明朝6時にきてチケットを購入して欲しい。私が案内する。……とのこと。やっぱり親切。ありがとうございます。 -
ずっと北に向かうと、新しく出来た橋に出会う。
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営業しているのかどうかも不明なモウラミャインホテルを突っ切って、突端部からモータマー方面を眺める。
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調子に乗って写真を撮っていたら、右側の監視塔からホイッスルを浴びせられた。これはマジなので退散。
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By the old Moulmein Pagoda
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"Burma girl"とは出会えなかったけど、
友と。 -
陽気な友と。
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翌朝6時。新駅でチケット(結局3ドル)を手に入れたので朝食に。
馬鹿みたいに立派な駅構内にはスペースがあり余っているんだけど、小さな売店以外は何もない。
というわけで、屋外にならぶ露天で食事とお茶。
雨降ったらどうするんだろう? -
ごちそうさまでした。
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日が昇ってきた。
その下が乗るべき列車らしい。 -
こっちはヤンゴン行きの列車。
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鉄道の旅は、
特別にわくわくする。 -
旅は道連れ。
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ファーストクラスの席、
設備的にはオーディナリーと変わらないけど、人口密度が低くて幸せ。
鳥類密度は高め。 -
ピンクのプラスチックカゴのアヒルはおとなしい。
食べ物としての鳥には慣れていたんだけど。
前の座席の普通の男性の懐から、ペットの鶏(チャボに似ている)が手品のように出てきたときは驚いた。周りの人も平然と撫でている。撫でられるとおとなしくしていて、ほんとに可愛い。
後に同じモン州のタトォン(Thaton)の生ビール屋さんで飲んでいたときも、懐から出てくるペットの鶏を見た(たぶん後述)。モン州に独特のものなのかな? ご存知の方はお教えください。 -
束縛のゆるさに愛を感じる……というのは言い過ぎかな。
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ゆっくりゆっくり朝もやを。
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かき分けるように。
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路盤は例のごとし。
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右側が旧モウラミャイン駅からの線路。
それよりも……
写真をとっている車両がファーストクラス、そのすぐ前の車両がオーディナリークラス。
設備はどうでもいいけど、この人口密度の差は大きい。 -
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可愛い列車とすれ違い。
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小さな駅。
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ひとやすみ。
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タンビュザヤ(Thanbyuzayat)駅。
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線路に沿って道なり(線路なり)に進むと幹線道路にぶつかる。
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バイタクさんたちと交渉。言い値から安い。
交渉というより相談。それがとても気持ちいい。 -
ビーチ。
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帰りのバスはモウラミャインまで3時間ほどで、800K 。
当然ながら、往復ともバスで予約したほうが安くて楽です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- tabinakanotaekoさん 2018/01/26 03:20:00
- 教えてください。
- 初めまして。とても参考にさせていただいています。
この編の最後の列車がモーラミャインからヤンゴンへ戻る10時間かかる列車なのですね? 鳥も乗ってくるのですね? ファーストでも木製の座席なんですね? 行きはVIP バスで帰りは列車と思っていましたが、すっかり怖じ気づいてしまいました。
tabinakanotaeko
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