2006/10/04 - 2006/12/30
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なうたくえさん
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ミャンマーの人々が大好きで、なんでもないような普通の街が好きで、途中下車を繰り返すようにのんびりと旅をしてきました。
『ウエストコースト編』では、ミャンマー西海岸のチャウンター(Chaungtha)からガタインジャウン(Ngathaingchaung)、ヤカイン山脈を越えてグワ(Gwa)、カンターヤー(Kanthayar)とモウシュエジャン(Maw Shwe Chain)の誰もいないビーチ、欧米人にはパラダイスであろうガパリ(Ngapali)、タウンゴッ(Taunggok)、そしてヤカイン州都のシットウェー(Sittway)、古都ミャウー(Mrauk-U)までの旅を綴ります。
まずはとても落ち着く普段着のビーチ、チャウンターから。
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パテインからチャウンターへのバス。ロンプラにぼろいぼろいと書かれていたけど、確かにぼろい。
ローカル料金は1300Kだけど、外国人は3000K、所要2時間半ほど。 -
車内の様子。
地元の人々の2倍以上の料金を払うだけあって、荷物席の後ろを割り当ててくれた。
少なくとも足の置き場があるのは幸せ。
ちなみにこの行程の帰路は、席の無いおばさんの小さな女の子を抱っこしながらの旅になった。
助け合いながらの旅はほんとに楽しい。 -
小さな村々(ロンプラによるとカレン民族?)を通りながら、丘を越えてゆく。
舗装道路なので思ったより快適。でも揺れはすごいよ。 -
チャウンターへとそそぐ川を渡ると海はもうすぐ。
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"New" Discovery Innホテル。チャウンターのメインストリート沿いの南端近く。
ロンプラに載ってるホテル(歩き方にはまだ載っていない)がリニューアルしました。 -
シャワー付の部屋が5ドル。驚くほど清潔。そして親切。
お勧めします。ランドリーも、何でも100Kと良心的。
従業員のお兄ちゃん(英語は不可)が、市内ならバイクで無料でどこへでも送ってくれました。ただしバスが着く時間帯は客引きに出るので駄目。
さらに利点があるんだけど、それは後述。 -
チャウンターの地図。
左が南。
Discovery InnはHotel Maxの向かい側。ビーチへはその左側を通ってゆく。 -
メインストリートから東へと伸びるレストラン街を超えると、急に漁村になります。
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椰子の木の生い茂る村を越えて…
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すぐに運河側のビーチに到着。
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チャウンターを見下ろす小高い丘の上にあるサガワタウン僧院(Sakawa Taung Monastrey)、パテインで紹介してもらった僧院、
海岸にある風力発電から電気を引いている。日本の援助で関電工?が建設したらしい。エンジニアの方々ご苦労様でした。立派に役立っています。 -
僧院の日程。
4時:起床
4時半:礼拝
5時40分:朝食
8時半〜10時:托鉢
11時:昼食
午後1時半〜2時半:瞑想
3時〜4時:瞑想
4時〜:ジュースなどで休憩(寄進者の名前が張り出されてある)
7時〜:礼拝
9時:就寝
昼食を食べにこいと誘われる。 -
瞑想の時間。
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立ち並ぶ僧坊の前でお茶をいただく。
この丘には第二次世界大戦当時、日本軍が基地を置いていた。
左端のご老人はカタコトの日本語を話し、ここが塹壕だったなど、話してくれる。 -
この二人のお坊さまは日本で暮らしたことがあって、日本語がペラペラ。日本人は大歓迎で迎えてくださります。
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やどかりさん。
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チャウンター南端の桟橋から眺めるボーグラ島(Hpokkala?)越しのサンセット。光の射す方へ。
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光の射す方へ歩いてゆくと、なんやらこんな場所に。
彼女は近くの村出身のカレン族の女性。 -
上記の場所はシュヨニージー・ビューティーサロン。南端の桟橋のすぐ手前左側。健全なお店です。少なくとも僕にとっては。
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一生懸命にサービスしてくれるなボーイさんたちや素朴な女性マッサージ師たちと会話を楽しみながら、生ビールが400Kで飲めて(ミャンマーでは、女性と話しながら飲める場所は少ない。ヤンゴンやカラオケは別だけど)、
マッサージが1時間4000K(マネージャーいわく、スピードマッサージだそうで、ふたり掛かりで上半身と下半身を分担)で、
シャンプーもしてもらえて(シャンプーだけなら1500K)。
料理はおつまみ程度なら許容範囲内のレベル。
この場所に近いというだけでDiscovery Innをお勧めしてしまうほど、理想的な場所。
ちなみに生ビールが飲めるもう一軒のお店(Top1:東西のレストラン街沿い)のオーナーは日本語が話せて、シーフードもうまい。タンメンもうまい。
でも生ビールはちょっと高め(たしか450か500K)。 -
海の透明度はガパリに遠く及ばす、アクティビティと言えるのは乗馬、タイヤチューブの浮き輪、近くの小島でのシュノーケリングくらい(たぶん)。
だけど自分には、この「ぬるい」雰囲気が合っているみたい。ビーチを何回も散歩したけど、海に入ったのは数えるほど。
温泉に入るようにビーチに浸かって、美味しいもの食べてのんびりするのが好きな人にはオススメ。
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