2009/04/24 - 2009/05/01
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まさとし/国連加盟国全て訪問済さん
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4/24 東京(1830)~UA891~バンコク(2310) バンコク・空港待機
4/25(土) バンコク(715)~FD3770~ヤンゴン(800) White House Hotel
4/26(日) ヤンゴン White House Hotel
4/27 ヤンゴン(1215)~ 列車中泊
4/28 ~マンダレー Nylon Hotel
4/29 マンダレー(1800)~ バス車中泊
4/30 ~シュウェニャウン~ニャウンシュエ(インレー湖/サンセットクルーズ) Gypsy Inn
5/1 ニャウンシュエ(インレー湖クルーズ) Gypsy Inn
5/2(土) ニャウンシュエ(カックン・タウンジー) Gypsy Inn
5/3(日) ニャウンシュエ(1200)~ バス車中泊
5/4 ~ヤンゴン Okinawa G.H.
5/5 ヤンゴン White House Hotel
5/6 ヤンゴン(835)~FD3771~バンコク(1020) White Lodge
5/7 バンコク(650)~UA890~東京(1500)
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98年の1月以来久々に訪問したミャンマー。今回新たに訪問した場所はインレー湖周辺になります。12日間もあったのに暑さのため気が滅入りたくさんの場所に行くことはできませんでした。
今回は今まで同様バンコク経由で向かいました。今までとの違いはミャンマービザがバンコクで即日発給されなくなったので日本で事前に取得しました。 -
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バンコクでは町には出ず、空港で夜を明かしました。その際空港一階のクーポン食堂で食事をしました。
トムヤムスープの麺とチキンライス(カオマンガイ)です。
空港の食事は全般的には高めですが、一階の食堂は空港職員向けなので値段は町中とほぼ同じでリーズナブルです。 -
5時前に出発ロビーへ上がりました。朝早いのにチェックインカウンターは大混雑です。
ヤンゴンへは格安航空会社のエアアジアを使いました。早朝にアジア各地へ向かう便が集中するのでこの混雑は仕方ないです。でも列の流れは速く手際の良さは格安航空会社の誇れる部分なのでしょう。 -
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バンコクから約一時間のフライトでミャンマーのヤンゴン空港に到着しました。ヤンゴン空港にも搭乗橋はあるのですが、エアアジアはコスト削減のためいつもタラップです。
飛行機を降りて我々を迎えてくれたのはかなり年季の入った日本の中古バスでした。
ターミナルビルは援助で新しくなってもバスまでは新しくできなかったようです。 -
バンコクから利用したB737-300。これもかなりのボロでした。
マレーシア資本のタイの航空会社ですが、いろいろな方法でコスト削減をしているので機体がぼろいのは仕方ありません。機内食やドリンクは有料。事前座席指定や荷物預けも有料。
でもその割にはあまり割安感はない。ちなみの今回のバンコク〜ヤンゴン(往復)は一ヶ月以上前に予約したにも関わらず総額13000円ほどだ。 -
タクシーでヤンゴン市内へと入りました。
一見高層ビルもそびえる首都らしい近代的な町並みです。
しかし今回の旅は不便なことが多かった。 -
今回ヤンゴンではホワイトハウスホテル(ゲストハウス)に泊まることにしました。1泊7ドルで階が上の方は風通しがよく、屋上からの眺めもいい宿です。
しかしミャンマーは極めて電力事情が悪く、1日の半分以上停電していました。しかも酷暑のこの時期、電気が使えないと扇風機が止まり、暑くて部屋の中にいられなくなってしまいます。
そんな中、共用スペースが広いこの宿は同水準の安宿に比べまだましだと思います。
停電がいやなら自家発電を備えた30ドル以上する中級ホテルに泊まるしかありません。 -
ホワイトハウスホテルの8階からの眺め。ヤンゴン中心部はイギリス植民地時代からの古い建物がそのまま使われています。ただかなり老朽化しています。
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同じくイギリス植民地時代の影響でミャンマーにはインド系の人がかなり多く、ヤンゴン市内にはインド料理屋が多く目につきます。味も本格的。
せっかくミャンマーに来たのに最初の食事はインド料理になってしまいました。 -
チャパティーとマトンカレー。250円ほど。本国インドに比べちょっと高めだ。というかミャンマーの食堂は全体的に高く感じる。
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ミャンマー人の民族衣装であるロンジーを仕立てに行くことにした。現時の人と同じ格好をすることにより、よりこの国にとけ込めるような気がするからだ。
ホテルに人にどこに行けば売っているのか聞いたら、すぐ近くに衣料品のマーケットがあるとのこと。
歩いて向かった。 -
ロンジーは仕立てるまでもなく既製品化された商品が並び好きな色を選ぶだけだ。十年前は地味な色のを購入したが、今回は明るいブリー系を選ぶことにした。値段は250円だ。
このおやじから購入した。 -
それにしても暑い。
ズボンからロンジーに履き替え少しは暑苦しさが和らいだが日中は動く気になれない。
夕方、ミャンマーで最大の聖地であるシュエダゴォンパゴダに向かった。
日は西に傾きかけている。西門からパゴダの境内へ入ることにした。 -
パゴダは高台にあるので坂を上ることになるがエスカレーターが完備されていた。しかし裸足でエスカレーターに乗らなければならずあまり気分はよくない。
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ミャンマー最大の聖地「シュエダゴォン・パゴダ」のメインストゥーパ。
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洗髪の廟。
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不規則に座る仏像。
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夕方になり、少し涼しくなった気がする。パゴダの境内は風通しがいい。
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シュエダゴォンパゴダ。
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帰りは北参道口から出ることにした。
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宿に戻るとまた停電していて部屋には停電用に自家発電から来る電力が引かれた非常灯が完備されていました。そのためろうそくなどは必要ありません。
停電が日常化しているミャンマー人の知恵なのだろう。
扇風機さえ動いてくれれば快適でなんの不自由もないが、やはり風がないと部屋の中は暑くてとてもいられない。
窓からはライトアップされたシュエダゴォン・パゴダが見える。あそこは停電していないようだ。 -
昨夜数時間でけ電気が来ただけでほとんど停電している状態のまま朝を迎えた。扇風機も動かず汗だくだ。はっきりいってこの時期にミャンマーに来たのは大失敗と言うほかない。
あまりの暑さで移動する気力がなくなり、昨日チケットを買わなかったので今日の移動はない。ヤンゴンには連泊することになる。この時期旅行者は少なく、このゲストハウスも泊っているのは僕だけだ。朝食は僕と従業員のために準備される。
比較的涼しい朝に港湾地区を散歩してみた。
ヤンゴンの港はにぎわっていた。 -
港湾地区にミャンマー最高級ホテル「ストランドホテル」。1901年にたてられた歴史あるホテル。15年ほど前最高級ホテルとして生まれ変わった。
1泊300ドルと他の高級ホテルとも格が違う感じだ。
一度泊まってみたい気もするが。 -
港湾地区には植民地時代の建物が残り、そのまま政府機関として使われているものが多い。
これは税関。 -
港湾地区の重厚な建物群。
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ヤンゴンに2泊して移動することにしました。
目的地はミャンマー第2の都市マンダレー。12時15分の列車に乗るため駅へ向かいました。
ヤンゴン中央駅も歴史を感じさせる建物だ。 -
しばらくしてホームに列車が入ってきた。
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この列車は所要時間も一番早く新しい車両が使われているといっていたが車両は中国の中古車両だった。
僕が乗車するのはアッパークラスだ。マンダレーまでは外国人料金で35ドル。10年前と値段は変わっていない。 -
12時15分。定刻通りヤンゴン中央駅を出発した。
駅構内には日本製のディーゼル機関車も停車しているのが見える。 -
アッパークラスは1+2列のゆったりしたシートだ。しかしエアコンはない。
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ミャンマーの幹線であるマンダレーまでの路線は全線複線になっている。保線状況は最悪で10年前より乗り心地は悪くなっている気がする。相変わらずの縦揺れはミャンマー名物だ。まるで馬に乗っているような感覚だ。バウンドに合わせてジャンプしたら天井に頭がぶつかるかもしれない。
でも全線複線ということで列車はほとんど遅れることはない。その点遅れが遅れを呼ぶ単線区間が大半のタイの鉄道よりスケジュール調整しやすい。 -
頻繁に列車とすれ違う。
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鉄道も車同様、各国の中古車両が現役で活躍している。
この機関車は中国製。比較的新しいので中国から援助の一環でもらったのだろうか。 -
こちらは日本の第三セクター鉄道で使われていたワンマンのレールバス車両。
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この列車には食堂車も連結されている。タイのように座席まで注文を取りに来て食事を運んでくれるが、
せっかくなので食堂車で食事をすることにした。この揺れの中で食べるのは少し大変だ。 -
とはいえたいしたメニューはない。
注文したのはフライドライス。1500チャット(150円)。 -
食堂車の厨房の様子。
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マンダレーには3時半に到着した。深夜なのに駅の中は食堂なども営業していて賑やかだ。時間が早いので駅前で少しお茶を飲み、時間をつぶしたあとサイカーでナイロンホテルへ向かった。
ナイロンホテルは前回滞在した宿だ。隣のガーデンホテルにも当たってみたが屋上の共有スペースや部屋のつくりを比較するとナイロンホテルの方が快適だ。
マンダレーも暑そうなので日中ホテルで過ごす時間が長くなる。そう考えると快適なホテルを確保することが重要だ。それにしてもヤンゴンでは7ドルで共同シャワーの貧相な宿だったがマンダレーに来ると設備は格段に良くなる。エアコンやお湯の出るバスタブ(暑いので意味はないが)、冷蔵庫、何より部屋が広い。部屋からの見晴らしも良く快適に過ごせそうだ。
またヤンゴンと大きく違うのは停電しているにもかかわらずファンが回っているということだ。停電で一番我慢できないのは風がなくなることだったがマンダレーでは快適な夜を過ごせそうだ。 -
洗濯をして屋上に干すこともできる。ナイロンホテルの屋上からの眺め。
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王宮方面の眺め。小高い山はマンダレーヒル。
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周辺の時計台周辺やマーケットを歩いてみた。暑い。
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マーケットは外観は近代的で吹き抜けになっている。
エスカレーターなどもあるが、内部はミャンマースタイルの衣料品関係の小売店が軒を連ねる。まだまだミャンマーではスーパーマーケットは見あたらない。 -
暑さもあり、マンダレーは一泊すれば十分だ。次の目的地はシャン高原のインレー湖だ。マンダレーに来た意味は単に鉄道に乗るためだけだった。
到着早々ナイロンホテルのフロントでインレー湖へのバスのチケットを購入することにした。バスターミナルまでのピックアップもセットで納得のいく値段にだった。
いつも精力的に観光して移動していたがやはり暑さには勝てない。マンダレーでは入域料というのを支払わなくてはならないが、マンダレーの観光名所を訪れない限り徴収されることはない。10ドルだがマンダレーヒルや王宮の中に入るだけではもったいないので全てパスすることにした。マンダレーの主な観光名所は10年前訪れている。今回どのように変化しているかは興味ない。 -
夕方になり、食事のために外へ出た。雨が降ったので道はぬかるみ、少し歩きにくい。ホテルの近くのシャン料理に店に行ってみた。一皿800チャット(80円)の肉料理の小皿を注文してライスは食べ放題だ。何もしていないが食欲だけはある。
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翌日、夕方まで時間があるのでマンダレーの町を歩いてみた。
到着したとき暗かった駅に改めて行ってみた。
駅舎はどう考えても中国の援助だと思われる趣味の悪い外観。意味もなくでかい。
そして古くはないはずなのに建物全体は老朽化している。エスカレーターがあるが機能していない。 -
マンダレーではマツダの小型ピックアップトラックのシェアが高い
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この車は何だ?もはや原型がなんなのかわからない車も存在する。
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バスもヨーロッパ系のオンボロ車ががんばっている。
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昼ご飯は地元の人に人気のミャンマー料理店へ行ってみた。「トゥートゥー」という店だ。
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エビのカレー(350円)が割高だが美味しいらしいので注文してみた。でもおまけで出てくる惣菜がテーブルの上に山のように並べられ、いったい何を注文したのかわからなくなる。
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夕方5時前ピックアップがきた。専用車かと思ったら地元の人を満載したピックアップトラックだった。全てインレー湖へ向かう客らしい。専用車でなくてもいいが、3ドルも追加料金を払っているのでぼられたようだ。さすがナイロンホテルだ。
でもおかげでバスに乗るまでに知り合いができ、初めてミャンマーの人とふれあったように思う。ミャンマーにはネパール人が多く、グルカ兵の退役軍人の子孫がそのままミャンマーに住んでいるようだ。たまたま隣り合わせた女性もネパール人だった。
ピックアップトラックはマンダレーの長距離バスターミナルに到着した。日本の中古バスがたくさん止まっている。日本の感覚だとまさにスクラップの処理場のような様相だ。見渡す限るオンボロバスでインレー湖へ向かうバスも期待はできなさそうだ。 -
案の定案内されたバスはポンコツ。エアコンバスだと宿のオヤジは自慢げに言っていたが、一目でエアコンなど機能しないだろうとわかる代物だ。
夕方6時半定刻通りに出発した。風が入ってくるのでエアコンはなくてもそれほど不快ではない。あとは故障しないで目的地に着いてくれればいいのだが。前回ミャンマーのバスにはひどい目に遭っている。とにかく途中で壊れないでほしい。 -
途中のドライブインにて。
インド系のおばさん。
バスは夜中になって車内が急に寒くなってきた。どうやら高原地帯を走っているようだ。
パーカーが必要だ。まさかこの時期のミャンマーで長袖が必要になるとは思わなかった。この涼しさ。期待通りでうれしくなってきた。 -
バスは4時にインレー湖へのジャンクションになるシュウェニャウンに到着した。
何の問題もなく、しかも定刻通りだ。ミャンマーのバス事情も改善されているのかたまたま運が良かっただけなのだろうか。とにかくインレー湖までこられて良かった。
シュエニャウンからインレー湖畔の町ニャウンシェンへ向かうにはこの時間タクシーしかなく8ドルと高い。しかしこの時間ではタクシーに頼らなくてはならない。しばらく茶屋で待つことにした。
店では朝食の揚げパンを作りが始まった。 -
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茶屋で待っているヤンゴンから到着したロシア人旅行者が現れた。二人になり値段は4ドルに下がった。
しばらくしてさらに2人のツーリストが到着して一人2ドルで割り勘して向かうことになった。 -
インレー湖畔のニャウンシュエでは運河沿いの宿「ジプシーイン」に泊ることにした。窓から運河を航行するボートが眺められ雰囲気がいい。湖がメインのこの町ではここ以上に便利な場所はない。
少しエンジン音がうるさいがそれもインレー湖の生活感の一つだ。タクシーをシェアしたイギリス人は他の宿に行ったが、ロシア人旅行者もここが気に入ったようだ。 -
朝食は宿で取ることができた。今日はのんびり過ごしたい。暑気のミャンマーにもこんなさわやかな気候の場所があることに改めて驚きを感じる。今までの地獄のような暑さはなんだったのだろうか。もうヤンゴンには戻りたくない気分だ。
宿の前が船着き場になっている。 -
日中は洗濯をしたり、昼寝をしたりでのんびり過ごした。この宿でEさんという日本人旅行者と知り合い昼ご飯は一緒にミャンマー料理の店に入った。
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夕方はEさんとボートをシェアしてサンセットクルーズに出ることにした。
しかし手こぎボートで湖まで出るのは難しい気がしたが、案の定水路を航行して周辺の寺院などを見学するのみだ。 -
水路にあった寺院。
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その後連れて行かれたのは水田の中にたたずむお寺だった。
僧侶のじいさん。 -
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お寺から見た眺めは一面に水田が広がる。雨期になると水没してしまうので田植えは雨期明けの冬に行われるらしい。
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その後連れて行かれたのは葉巻工場。
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結局夕日は工場の裏の畑で眺めることになった。
一応サンセットの時間帯にクルーズしたのは事実なのだが湖上で夕日を眺めるわけではなかった。。 -
雲がある方が夕焼けは美しい。
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工場からの帰り道、小舟の船頭はおばさんに交代した。
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インレー湖に来た翌日、最大の目的であるインレー湖クルーズに出かけることになった。
一人でも船をチャーターして湖を回ろうと思っていたが、幸いこのゲストハウスにはたくさんの旅行者が集まり、結果として5人でシェアできる事になった。12時間近く船をチャーターして1隻15ドルなので一人辺り3ドルと信じられない安さだ。 -
早朝、托鉢僧が宿の前を通過していった。 -
まずは朝食。滞在したジプシーインは朝食の種類がすごく多い。パンケーキやシャンヌードルまで出してくれる。
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7時半にニャウンシュエの港を出港し、水路を南下してインレー湖に出た後、1時間ほど南へ進んだ。
途中漁をする小舟を眺めながらの航海だ。
目指す場所はインレー湖南端のインポーコンだ。 -
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インレー湖独特の片足漕ぎ。船頭が舟の先端に片足で立ち、もう片方の足でオールを使う。
至る所で目にする。 -
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インレー湖南端のインポーコンの水上集落に近づいてきた。
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インポーコンの水上集落。
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水上集落には送電線もとおり、水路が道路の役割を果たしている。
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インポーコンの絹織物の工房に案内された。
蓮の糸で編むロータス。 -
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ここでロンジーを編んでいる。一着作るのに三日かかるらしい。
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糸を作っている。
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こちらはロンジー
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お茶を煎って我々に出してくれた。同行のロシア人がお茶に興味があるようで興味深くお茶の入れ方を見学していた。
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再び船に乗り込み、向かった先はナムパンのマーケットだ。
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インレー湖周辺の集落では五日ごとに市が立つ、五日市が開かれる。たまたま今日は南端のナムパンで市が開かれていたので立ち寄ることになった。
船着き場は各地から来た船で混雑している。この町へのアクセスは基本的に船しかない。 -
たくさん買い物をした人たち。
船着き場にいた子供。 -
マーケットはたくさんの人でにぎわっていたが、少しツーリストずれしていて土産物は恐ろしく法外な値段を提示してくるので買い物をする気はもちろん、見学すらする気になれなかった。
またパオ族など少数民族の買い物客も多かったが写真を撮らせてもらうと金がかかるようだ。
マーケットは軽く見学して次の目的地をめざした。 -
再び水上集落の隙間を縫うように航行。
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次に向かったのはファウンドーウー・パゴダだ。途中昨日同様たばこ工場に立ち寄ることになった。
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やがて船から湖にそびえる巨大なパゴダがみえてきた。
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ファウンドーウー・パゴダ。
インレー湖で最大規模のパゴダだ。こんな湖の中によく作ったものだと感心してしまう。 -
ファウンドーウー・パゴダに上陸。
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このパゴダの近くで昼食を食べ、今日のハイライトであり、今回のミャンマー旅行最大の目的であった(バダウン族)のいる場所に案内してもらった。
たくさんのストゥーパがそびえる一角で水上家屋に降り立った。 -
バダウン族(首長俗)は水上集落の土産物に5人ほどいて観光客相手の記念撮影に応じていた。雰囲気はまさにメーホンソンで会った人たちと同じだ。唯一の違いはタイ語が通じないことだろうか。
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彼女たちはタイ国境に近い山奥から移住してきて自らモデル料を稼いでいるということになっているが、観光資源の一環としてミャンマー政府が絡んでいるのは明白だ。
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再び船に乗り込んだ。
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その後向かった先は湖の西岸の川の上流のにあるインテインという集落だ。
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本来ならこの周辺にもバダウン族(首長族)の村があるはずで、訪問することもできると思った。しかし連れて行ってくれる人から声がかかることはなかった。結局バダウン族との対面は一度きりとなってしまった。
インテインの集落にはたくさんの仏塔がそびえるパゴダがある。そこへ向かうことにした。
これがパゴダの入り口。 -
パゴダの入り口から目的の丘の上までは延々と続く回廊を進んだ。
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丘の上に到着した。古いパゴダが目につくがその先にはまぶしい光景が広がっていた。
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天を指す金色の刺々しい仏塔はすさまじく鮮やかだ。
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インテインでまったりしたあと、再び船で川を下り湖に戻った。
最後の目的地はガーペー僧院だ。カーぺー僧院ではジャンピングキャットというアトラクションがある。単に猫が輪っかをくぐるだけのショーでなんの意味があるのかよくわからない。
日没まではまだ時間がある。暇つぶしにはいいだろう。 -
ジャンピングキャット。
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ここでもまったり過ごし日没に合わせるように5時半に僧院を出発した。
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インレー湖北端にさしかかったときちょうど日没となった。
インレーの船乗り。 -
結局山に沈むことになるが湖上は夕日で赤く染まる。昨日はサンセットクルーズとかいいながら畑で夕日を見るというよくわからない行動で終わってしまったので昨日のリベンジといったところか。
しかし今日は天気が良すぎて雲一つないので日没後空が単調な色に染まるだけだ。天気が良かったのはうれしいが、黄昏の美しさは昨日に軍配が上がる。 -
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日没後ニャウンシュエの桟橋に戻ってきた。桟橋の目の前がゲストハウスなので便利この上ない。ほとんどゲストハウスの周辺から出ないのでニャウンシュエの町がどうなっているのか未だにわからない。とはいえたいしたことはないだろう。今夜の夕食も宿の近くですませることにした。
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